ヒソカ=モロウ


「君達まとめてこれ一枚で十分かな♣」

+ 担当声優
高橋広樹
旧アニメ版
浪川大輔
新アニメ版

漫画『HUNTER×HUNTER』の登場人物。
奇術師のような格好の快楽殺人鬼で、特に強者との殺し合いを好む危険人物。
漫画では彼の台詞の語尾にトランプのスートマークが付くのが特徴となっている。
主人公のゴン=フリークスとは第287期ハンター試験で出会って以降、
時に共闘、時に敵対する奇妙な腐れ縁となっている。

自分こそが最強と信じており、誰にも属さないと決めている。
一時期幻影旅団に所属していたが、これも団長のクロロ=ルシルフルと対等な状況で殺し合う機会を探るためであった。
本編開始以前の来歴については劇中では詳しく語られておらず、「ヒソカは過去に興味が無い」と地の文でも解説されているが、
『東京喰種』の石田スイ氏により描かれた外伝にて、モリトニオという奇術師との出会いが、
奇術師的な振る舞いと念能力の取得に繋がった事が明かされている(原作者公認)。

何気に読者の間で有名な念能力者のオーラ別性格分析に言及したのが彼である。
血液型性格分析と同じで根拠は無く、全てヒソカの独断と偏見とされているが、
劇中では結構当たっていたりする。

+ 戦闘能力
非常に高いフィジカルを誇る他、トランプに念を纏わせ凶器に変えて攻撃する戦術を好む。
また、非常に卓越した戦闘センスの持ち主であり、
第287期ハンター試験でも試験官の剣術を一度見ただけであっさり模倣する程の才覚を見せている。
下記の念能力も利便性こそ高いが単独では直接攻撃力や殺傷能力には乏しく、
ヒソカの狡猾さと戦闘センスと連動して悪質な効果を生むものとなっている。

  • 伸縮自在の愛(バンジーガム)
オーラにガムとゴムの性質を発現させる変化系能力。
オーラでガムやゴムを具現化している訳ではないので注意。
オーラはガムのようにくっついて、ゴムのように伸び縮みするため、
人や物にくっつけて引き寄せたり、反動を生かして物を飛ばすなども可能。

ただし変化系能力者であるヒソカは放出系の適性がイマイチで、
ヒソカの体から離して使用した時は、10メートル以上伸びると切れてしまう。
もっとも、この弱点を逆手に取り、ヒソカ外伝のかつてヨークシンを騒がせた殺人鬼ジョン・ドゥとの戦いでは、
敵の能力で具現化した柱のあちこちにバンジーガムを蜘蛛の巣のように張り付けて、
伸びたオーラをまとめている中核部分を相手に投げ付けて、身体から離れ伸縮力を失ったオーラを一気に収束させて、
くっつけた柱を一斉に引っ張って圧死させるという戦術を用いている。

名前の由来はヒソカのお気に入りだった菓子の名前から。

  • 薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)
オーラを様々な質感に変えて、シールのように物体の表面に張る能力。
例えるなら非常に上質で精巧なカラーコピーで表面を覆うようなもので、
硬度や触刺激までは再現できないが、再現できる質感は自身の肌の他、染料、鉱物、繊維、動物の皮膚など軽く千を超え、
さらにタブレットや紙の上から文字だけ上書きするという芸当も可能。
負傷した部位に張り付けて無傷のように見せかける事も出来るが、あくまで見せかけだけなので治療は出来ない。

こちらも名前の由来はヒソカが子供の頃に流行ったおまけ付きお菓子。
なお、ヒソカ外伝でジョン・ドゥの念能力「スカーフェイス」を見よう見まねで模倣した能力と明かされている。

ちなみにゴンやキルアのように成長した彼ら(本人曰くお気に入り)を狩る事を想像して、下腹部が眩しく光るほど反応するという、
別のベクトルで異常なサイコパス感を放っている。
しかもゴンさん同様、プレミアムバンダイ限定として股間が光るヒソカ」のフィギュアが販売される始末



(そんな目で見つめるなよ♠

 興奮しちゃうじゃないか…♥)


MUGENにおけるヒソカ=モロウ

InSeph氏の製作した『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが公開中。
高い機動性とコンボ性能を持つ他、バンジーガムで相手を強引に間合いに引き寄せる特殊技も完備。
また、トランプを投げる飛び道具も連射力が高く優秀。
AIもデフォルトで搭載されている。
紹介動画(公開先へのリンクあり)

この他、LemonStream氏によるものも存在していた。
下記の大会に出場しているのはこちらのヒソカである。
紹介動画


「カンペキに勝つ♣だろ?ゴン♥」

出場大会



最終更新:2023年06月09日 15:42
添付ファイル