湖上ラン


円谷プロによる『ウルトラ怪獣擬人化計画』のアニメ『怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~』の登場人物。
担当声優は 潘めぐみ 女史。
ちなみに潘女史はペガッサ星人ペガの声も演じているため、作中でさりげなく例の台詞を呟いたことがある。

10月15日生まれの高校2年生。常に冷静沈着なお姉さん気質の少女で、決して群れる事の無い孤高の腐女子
そして怪獣娘を集めた公的組織「GIRLS」の一員で、ウルトラセブンと交戦した宇宙怪獣エレキングの「カイジューソウル」を受け継ぐ“怪獣娘”でもある。
GIRLS内では調査員を担当しており、怪獣娘の発見及び調査、謎の敵「シャドウ」の正体究明や対策を職務としている。

一匹狼気質な性格で辛辣な発言が目立ち、礼儀や職務には厳格であるなど一見キツイ性格だが、優しい心根の持ち主でもある。
また、趣味(漫画、アニメ、ゲーム、スマホ)の話になると若干冷静さを失う面があり、途端に早口かつ饒舌になったりする。
特に漫画『お前にピットイン!』(通称「おまピト」)に対する情熱は強く、大量のグッズを買い込んでいる。
なお、実家は金持ちで結構なお嬢様らしい。漫画やスマホの見過ぎが祟って近眼らしく、変身を解除した際は眼鏡をかけている。

かぷせるがーるず」にとっては先輩にあたり、腐女子仲間の白銀レイカ(ウインダム)からは憧れを抱かれているが、
説教を食らいがちな上に前世で敵対した牛丸ミク(ミクラス)からは苦手に思われている。
しかし、ラン自身はレイカと過剰に慣れ合う事は無く、一方で勉学に苦戦するミクにわざと挑発的な言葉を投げかけてやる気を出させるなど、
知人とは適度に距離を置きつつも要所でサポートする事が多い。また、前世で共闘した黒田ミカヅキゴモラ)とも意外に仲が良いらしい。

腰から生えている尻尾は取り外す事も可能であり、戦闘時には手で持って鞭のように振り回す他、電撃を放つ事も可能。
左手にはピット星人の円盤を模した盾を持っており、これによる防御を行う描写もある。
彼女自身は「私は戦闘タイプではない」と語っているものの、複数体のシャドウを一刀両断するなど決して弱くはない。
作中上位の戦闘要員である歌川ベニオレッドキング)やミカヅキの窮地を救う場面もあり、むしろ強いとしか思えない描写が目立つ。
あと別の意味での戦闘力も極めて高い

アニメ2期では期待の新人である魔王獣コンビの教育を任され、その様子が「おしエレ~教えてエレキング先輩~」としておまけコーナー化された。
終盤では鍛え上げた二人を連れてシャドウとの決戦に参加している。
劇場版『黒』ではGIRLSの指令室でピグモンと共に指揮を執っていた他、尻尾を踏んだブラック指令に電撃を食らわせていた。

+ その他の作品での湖上ラン
ソーシャルゲーム『怪獣娘~ウルトラ特訓大作戦~』で操作可能キャラクターとして登場。
鞭による近接攻撃が可能で、敵に接近するリスクはあるものの連続攻撃が可能。

同じくソーシャルゲーム『モン娘☆は~れむ』にもゲスト出演している。
ストーリー上のボスとして登場する他、プレイアブルキャラとして入手する事も可能だった。
性能は魔法寄りのバランスタイプで、威力の高い攻撃スキルを持ち補助性能も高い。
使用可能なスキルは、敵単体に超絶威力の魔法ダメージを与える「多重放電光線」、
敵単体をスタンさせる「エレクトリックテール」、味方全員のスキル使用クールタイムを短縮し、しばらく通常攻撃が2連撃になる「三日月レーダー」。
アニメ版に比べてプレイヤー(魔王)に対してはだいぶデレた言動を見せており、デート&お触りイベントでは呆れつつも色々な場所を触る事を許してくれる。


MUGENにおける湖上ラン

ガ・タキリ・バ氏によるキャラが存在。公開日は2023年4月23日。
アニメ版を基にしたアプリゲーム『怪獣娘~ウルトラ特訓大作戦~』のスプライトを使用したSDキャラとなっており、ボイスも搭載されている。

操作方法はシンプルな2ボタン方式。
必殺技に鞭を薙ぎ払って敵を吹っ飛ばす「なぎ払い」と地を這う飛び道具を発射する「衝撃波」、
空中から斜め下に降下する飛び蹴り「雷ダーキック」の三つ。
超必殺技は尻尾を掲げて高圧電流を照射する2ゲージ技「電撃」。
通常技から「なぎ払い」「電撃」へのコンボが可能であり、上手くフルヒットさせれば約6割のダメージを与える事が可能。

AIは未搭載だが、戯けた暇人氏による外部AIが2023年6月13日より公開中。
飛び道具である衝撃波で牽制しつつ、固まった相手に雷ダーキックで切り込んでいく。
想定ランクは並上位~強下位程度との事。

出場大会

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最終更新:2025年03月08日 16:12