ウルトラマンジャックの抹殺のためメシエ星雲人によって送り込まれた。
名前の通り
生物ではなく実はロボットで、銀色の巨大な背びれや棘状の金属パーツが並ぶ機械部分を、
茶色の体毛を備えた
有機体の生体部分で覆って生物のように見せている。
ガラモンのような前例こそあったが、
前作に登場した
キングジョーの影響から、
以降のウルトラシリーズではロボット怪獣は金属むき出しの機械然としたタイプが主流となったため、
ロボネズのようなタイプは割と希少だったりする。
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メシエ星雲人の解説 |
自文明の超兵器の開発で星が荒廃したため、地球へ移住しようと画策して侵略に赴き、
障害となる郷ことウルトラマンジャックの暗殺を画策した宇宙人
ウルトラシリーズでは珍しい「星人」と付かない異星人の敵である。
デカい顔が特徴で、額の宝石のような部分から放つ緑色の光線が武器。
ロボネズを作るなど高い科学力と頭脳を誇るが、そのやり口は『帰マン』の宇宙人の中でもトップクラスに汚く、
本来は善良な白鳥座61番星人エリカを電磁ベルトで洗脳した上に次郎少年に近付けさせつつ暗殺を試みたり、
郷の乗る予定だった旅客機を爆破して変身前に始末しようとしたり、
MATメディカル・センターの浜村医師を洗脳してロボネズの毒を受けた郷に鼠口症に効く薬と偽って麻酔を投与して弱体化させたり、
挙句に洗脳を解いたエリカと浜村医師を巨大化時に人質にしたり、巨大戦時にロボネズに噛まれた傷が癒えていない左手を執拗に狙うなど、
郷の身内はおろか、無関係な人間まで巻き添えにしたり道具にすることも厭わない、ナックル星人にも劣らない卑劣漢。
ただし、頭は良いが直接戦闘能力は低い。
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ロボットらしく武器は多彩で、口から放つ火炎や、ジャックすら拘束するパワーを持つ尻尾と拘束した相手に電撃を流す能力を持つ。
しかし、最大の武器は破傷風(鼠咬症、感染症)を引き起こす毒が仕込まれている牙。
物語冒頭でコンビナート地帯を襲撃してジャックと交戦。
火炎を噴射しながら突進する攻撃でジャックを追い詰め、
援護しようとしたマットアローの射撃で一時怯んだところで体勢を立て直したジャックに逆襲されるが、
尻尾で足を引っかける不意打ちを仕掛けてジャックが転倒した隙を狙って腕に噛みつき毒液を注ぐ。
地上からのMATの援護射撃を受けてたまらず口を離したところでジャックの踏みつけやエルボー攻撃を受けるも、
片腕を庇っているのをいいことにかち上げて投げ飛ばした挙句に尻尾で拘束。
そのまま電流を浴びせ続けてカラータイマーが最速で点滅するまで追い詰めたが、
最終的にジャックに尻尾を引きちぎられて脱出され、
ブレスレットボムを受けて機械骨格だけにされた末に崩壊した。
序盤で敗北・退場したもののジャックに少なからぬ痛手を与えており、
上記の戦闘が要因となり、頭は良いが身体能力はさほど優れていないメシエ星雲人を、
ダメージが癒えていないジャックとの戦いで優位に立たせている。
MUGENにおけるロボネズ
カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
ふりかけ氏提供の
スプライトを用いて製作されている。
尻尾を使った近接攻撃がリーチ・発生共に優秀で使いやすい。
また、「火炎」や「毒液噴射」などの
飛び道具の
必殺技も強力。
超必殺技はいずれも1
ゲージ消費で「必殺火炎」「突撃」「毒液注入」の3つ。
AIもデフォルトで搭載されている。
出場大会
最終更新:2023年06月13日 20:20