「俺は"熱"を愛している」
漫画『
呪術廻戦』の登場人物。読みは「はかり きんじ」。
呪術高専東京校の3年生。
夏油傑が起こした百鬼夜行にて京都に出向する形で参戦した際、
保守派の偉い人と揉めた末にボコボコにするという問題行動を起こしたため、本編時点で一年近く停学処分を受けており、
栃木県で呪術師や呪詛師同士が殴り合うのを見て非術師の客が賭け合う、
賭博場「ガチンコファイトクラブトーナメント」の胴元をやって金を稼いでいた。
停学中とはいえまだ学生だが、賭け事を好む生粋のギャンブラーで、
しかも勝ち負けの見えている勝負を嫌う、
言わば外れたら痛い目を見るからこそギャンブルを好んでいるタイプ。
ただし、素行不良な言動や保守派の呪術師達を毛嫌いする姿勢に反して、
上層部である夜蛾正道や
五条悟に対しては好感を抱いており、
五条が封印された上に、夜蛾が上層部に粛清されて死亡した事を知ってショックを受けるなど、
良い意味で呪術師らしくない情に厚い人物。
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戦闘能力 |
秤の呪力自体がヤスリのような性質を有しているらしく、
単に呪力を込めただけの打撃でも、普通の呪術師と異なり削るようなダメージを与える。
また、下記の術式の延長で電車のドアなどを具現化して攻撃などに用いる事も可能。
彼の切り札にして代名詞は生得術式自体に付随した特殊な領域展開 「坐殺博徒(ざさつばくと)」。
これを使用すると領域内にパチンコ台「CR私鉄純愛列車」を再現し、術者が自身の能力を1回以上使用するとリーチが発生し、
そこで同じ図柄が3つ揃えば大当たりとなり、術者である秤にボーナスが発生する。
攻撃自体が予告演出であるため、たとえ敵への攻撃が外れても攻撃が終了した時点でリーチに発展し、
大当たりを引くとラウンド中=4分11秒間秤自身に無限に呪力が溢れ続ける。
同時に、秤自身は技術として習得していない 反転術式(回復)が肉体の自壊を防ぐため反射的に発動し、
さらにその恩恵でラウンド中に呪力と焼き切れた術式まで回復するため、
本来多大な呪力を消費する領域展開を秤は大当たりを引き続ける限り何度でも連続して可能。
つまり、大当たりが途切れるまで永遠にライフ&ゲージが全回復するようなものである。
……なお、本来領域の本領となるはずの"必中"効果は 「敵の脳内に強制的に術式とパチンコのルールを開示する」事のみに振られており、
しかも その説明自体には上記したメリットの殆どが記載されていないという極めてインチキな効果となっている。
案の定劇中での初披露時には、敵を「私の脳にゴミのような情報を流すんじゃなぁい!!!」とブチギレさせた
更に、術式を開示している事には変わりないので 手の内を晒すリスクにより呪術的な「縛り」が成立しており、
この領域使用時には秤に対しデフォルトでバフがかかっているという、ますます反則くさい仕様も。
術師としての実力は、人間としては作中最強クラスの五条悟が「自分と並ぶ術師になる」と 乙骨憂太と同等の格付けをし、
その乙骨も「ムラっ気があるけど乗ってるときは自分より強い」と評価している
(ただし 禪院真希からは「それはない」と否定されている)。
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MUGENにおける秤金次
『
JUS』風キャラ製作者交流サイトの製作者達により共同製作された、
MUGEN1.1専用の
ちびキャラがDark Night氏により公開されている。
飛び道具は持たず、
通常技・
必殺技共に近接戦に特化した性能となっている。
超必殺技「坐殺博徒」は発動後しばらく無敵になり、無敵が切れた後で一定時間ライフ&ゲージ自動増加に加えて必殺技が強化される。
AIもデフォルトで搭載されている。
出場大会
最終更新:2024年08月29日 19:00