シールドナー・シェルダン


「私は ガードとしてのやくめを はたせなかった…
 イレギュラーにまちがえられるほど 世間から必要がないと さとった私は…
 しかるべき みちをえらんだだけ… しかし 私を必要としてくれる人がいたのだ…
 あのお方は…ふたたびチャンスをくれたのだ…」

カプコンから発売されているゲーム『ロックマンX6』に登場する8大ボスの内の1体。モチーフは二枚貝
担当声優は同作でシグナスも演じる 鈴置洋孝 氏。
後に『X7』でスプラッシュ・ウオフライを演じている。
名前は「シールド(盾)」と「シェル(殻)」という装備、そして小説家シドニー・シェルダンからか。
ボイス集(1:16~)

ゲイトによって作られたレプリロイドの一体。
要人護衛用に作られたレプリロイドで、圧倒的な防御力を持ち
各種研究機関の所長などの警護にて、抜群の働き振りを見せ高い評価を受けていた。
だが、ジム博士という科学者レプリロイドの警護に当たっていた際、ジム博士が原因は不明ながらイレギュラー化し、
已む無く現場判断でこれを処分した所、現場へ駆け付けたイレギュラーハンター(エックスゼロの部下)は、
彼がジム博士を処分したタイミングで駆け付けてしまったという不運もあったが、
他の機体が色々と問題を起こして悪名高かった)ゲイト製という理由だけでシェルダンの方をイレギュラーと決め付けたため、
シェルダンはこの冤罪に耐え切れずにその場で自害した
(よく似た理由でイレギュラー認定されたレプリフォースと違い、弁明や抵抗をした描写も無い)。
なお、死後に真相が明るみになりイレギュラーハンター内でも大問題に発展したらしく、
出動しながらも何らかの理由で到着が遅れていたらしいエックスは「おれが遅れなければあんなことには」と悔やみ、
ゼロも当事者のハンターを「イレギュラーハンターがホンモノのイレギュラーを見抜けないとは」「部下とはいえハンター失格だ」と酷評しつつ、
「オレのクビがとんでもおかしくなかった」と上司である自分の責任でもあると考えていた。
これらのことから、この事件は隊長クラスのハンターの進退が問われるまでに及んだ一大スキャンダルだったことが窺える。

だが、ゲイトによって復活を果たし、ナイトメア調査員に加わりイレギュラーハンターと対立。
戦闘前には、先の冤罪の原因はあくまでガードとしての任務を果たせず警護対象をイレギュラー化させた自分にあり、
エックスやゼロのことを恨んではいないと告げているが、一方でゼロに対しては、
「(自分と違い)世の多くの人がきみのことを必要としている」「イレギュラーに間違えられるほど世間から必要が無いと悟った私は然るべき道を選んだだけ」
と自虐的な発言もしており、やはり先の冤罪で受けた心の傷は相当深かったようである。
ともあれ、エックスやゼロには悪感情は抱いていなかったものの、自分に再びガードとしての使命を果たすチャンスを与えたゲイトへの恩義から、
命に代えてでも彼を守る姿勢を曲げず、エックス達と戦うことになる。

主に瞬間移動しつつ2つのシールドを投擲する「シールドスロー」や、
シールドに閉じこもりながら突撃する「ガードチェイス」で攻撃してくる。
また、分身したり周辺にエネルギーシールドを4つ生み出す技も使用する。
倒すと特殊武器「ガードシェル」を獲得する(エックス・ゼロ共通だが性能は異なる)。
なお、ゼロの場合だとガードシェルと敵が重なるような位置でセイバーを振るうと多段ヒットするバグが存在し、
タイミングこそシビアだがセイバーのキャンセルとを併用すると並み居る敵を瞬殺出来る。

『アニバーサリーコレクション』の「エックスチャレンジ」ではボルト・クラーケンとコンビを組む
(Vol.1のみ。Vol.2ではスパイク・ローズレッドとコマンダー・ヤンマークに差し替えられている)。
二体同時に相手をしなければならず、更には横が狭く縦に長いクラーケンの部屋で戦う事になるため、原作とは違った立ち回りが要求される。


MUGENにおけるシールドナー・シェルダン

Shircan氏の製作したキャラが公開中。
現在のバージョンはβ版とのことだが、戦わせる分には問題は無い。
技や動作はほぼ原作準拠で「シールドスロー」や「ガードシェル」など基本技は一通り揃っているが、分身など一部の原作技は未採用。
その仕様上AI殺しの性能となっている。
AIは未搭載。
DLは下記の動画から


「命にかえても あのかたをガードする! 来いっ!エックス!」

出場大会

  • 「[大会] [シールドナー・シェルダン]」をタグに含むページは1つもありません。


最終更新:2025年04月15日 08:20