蜂の巣


が産卵して子孫を残し、働き蜂を生殖するための住処。
大抵樹木の繊維を噛み砕いて唾液と混ぜて作るのでいわば一種ののような材質になっており、ミツバチは蜜蝋と呼ばれる一種の蝋で作る。
かつてはこれを使ってロウソクが作られていたため、石油から精製されるパラフィンで作ったものが流通するまでは高級品であった。

スズメバチなど幼虫の住処の外側に壁を作る虫もいる。
幼虫の住処の集積のため六角形を積み重ねたような形状になっているが、
実は六角形はあらゆる横の角度から合わせられる上に材料が少なくて済み、かつ頑丈という形状。
後にこれを基にしたハニカム構造が生まれた(ハニカム=英語で蜂の巣の事)。

(以上、ピクシブ百科事典より一部引用・改変)

巣を揺らしたり叩くなどで刺激する、あるいは接近によって攻撃者と判断すると防衛のため無数の蜂が一斉に襲い掛かり、
毒のある針で刺される事故が毎年多数発生しており、大きな巣を見つけた時は下手に自己解決せず駆除業者に頼むのが鉄則となっている
(特に家屋の軒下に巣を作る事の多いキイロスズメバチあたり)。
また、下手につつくと無数の蜂に袋叩きにされるという分かりやすい特性から、ゲーム等でもギミックとしてちょくちょく登場する。
単純に巣の中の物が目的で駆除(破壊)するというパターン以外にも、敵の頭上にある巣を落として襲わせるという使い方をする作品もある。
ちなみに『スーパードンキーコング2』『バンジョーとカズーイの大冒険』には巨大蜂の巣の中を進むステージもある。

余談になるが、の第2胃袋はその形状から「ハチノス」と呼称される。
銃弾の雨が直撃して全身弾痕まみれに傷ついた様を指す喩えとしてもよく使われるが、その意味で格ゲーで技名に使われているのはこいつくらいである
にも「蜂巣箱」という名前の技はあるが、これは流石にそのまんまの意味だろう)。


MUGENにおける蜂の巣

本田飛鳥ちび子等を手掛けたの。氏によるものが存在。
現在は海外サイト「MUGEN Database」にて代理公開されている。
形状からするとスズメバチ類の巣だと思われる。

開始時に一発当てる、または数秒待つと巣が半壊して大量の蜂が襲い掛かり、相手はガードが出来なくなる。
蜂には攻撃できず、巣を全壊すればクリアとなる。
常時ハイパーアーマーかつ通常のキャラでは回避困難な無数の蜂が襲い掛かってくるというボス仕様なので、
基本的にはプレイヤー操作で挑戦するのが無難だろう。
プレイヤー操作(8:09~)

出場大会

プレイヤー操作



最終更新:2024年08月08日 22:40