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マシーンブラスター


「燃える正義の怒りを込めて
 世界の平和の盾となる」

「マシーンブラスターここにあり!」

1976年にフジテレビ系列で放送されたロボットアニメ『ブロッカー軍団IV マシーンブラスター』の主人公機。
なお、同アニメは葦プロダクションが初めて制作した作品になる(日本アニメーションからの下請けである為、版権はそちら持ち)。
海外版での名称は「Astrorobot」
画風がタツノコアニメっぽいが、実際のところ葦プロはタツノコプロから独立した企業である(鳥プロもその内の一つ。)。

海底帝国モグールによる侵略を迎え撃つために由利元来博士が建造した4体のロボット。
それぞれのロボットはマシーンブラスターと呼ばれ、搭乗者の持つ超能力「エレパス」で戦闘力が決まる。
また、モグール帝国の脅威から地上人類を守る(ブロック)戦力としても呼称されることがある。
アストロ母艦基地を中心としたその兵力は2万人以上とされる。

戦闘時には冒頭の台詞を名乗りを上げ、この名乗り口上はモグール軍にとっては脅威であり、
一般兵のみならず幹部のゴロスキーやゴーカイな奴らの敵ではない)ザンギャック、
果ては首領たるヘルクイーンやその妹で後継者のヘルサンドラでさえもこの名乗り口上を聞くと怯える事があった
基本設計は由利博士の知人北条博士の手になるが、その元は「ノストラー・メモ」なる古文書にあった「エレパス」に関する情報である。
由利博士は北条博士から受け取ったこの古文書の解析結果情報とロボットの基本設計図で4体を完成、
パイロットとなるエレパス能力者を特別捜査班に探させていた。
コクピットになる小型戦闘機はフリーダムI~IVの名前を持ち、エレパスシステムを起動し制御可能とする際に、
「フリーダムI、II、III、IV、セットイン」と各機へ指示する。
この際、各人は固有のエレパス発動ポーズを取り、その後"OPEN"ボタンでカタパルトハッチを開放・発進する。

フリーダムの武装は内蔵の小型速射ミサイルだが、その火力はII8門→I6門→III&IV各2門と門数が減る上、
Iの主翼ミサイルはその射出方向から合体後にはロックされている
(サンダイオーとボスパルダー合体後にはフリーダムのミサイルの使用は認められない)。
なお、基本操縦技術及び各機操縦方法は第1話にて「エレパス記憶装置」で検査中に刷り込まれている。

第11話でカイブッダー・ヘスタードと地獄要塞ヘルグライドに叩きのめされたが、
第12話で故・石田博士の増幅理論"科学式メソッドXO-1"入手前の由利博士の手で強化された際、
パイロット四人のヘルメットに変化が生じ、シールドが付きイヤパッド部の形状が変化しアンテナが伸びている。
また、明言されていないが強化計画は入手後に適用されているらしく、
第12話のメソッドXO-1以外にスサーナ博士に依頼されていた再強化も第30話以降影で行われていた模様。
この為に終盤では各人のエレパス稼働限界時間が等しく20分程度となった
(当初エレパス稼働限界は天平でも長くて20分、通常は15分が限度とされていた)。

+ 各機体及びパイロット詳細
  • ロボクレス(トップ画像上段左)
コードネーム・ブロッカー1と呼ばれるリーダー機。身長25m、重量110t。
機体色は青と黄色と白。頭部がフリーダムIという小型機に分離する。
合体時には頸部に機首から合体し、垂直尾翼は格納する。
リーダー機らしく大きな角が特徴。武装は接近戦を考慮したものとなっているが、
武装の性能は攻防に対してバランスの取れた平衡型。
エレパスで動くが、生身の人間の超能力を動力としているのでおよそ15分間で行動不能に陥る
(前述の通り強化後には天平と同程度にまで延長されている)。

パイロットは石田厳介(トップ画像下段左から二番目。CV: 玄田哲章 )。
北条ユカの父・北条博士の助手だったが、北条博士夫妻がモグールの手によって殺害された時、ユカを連れて逃げ延びた。
剛三兄弟の次男北斗雷太そっくりな頑健な肉体と優れた頭脳を併せ持つが、その反面生真面目すぎて融通が利かず、
人情の機微に疎い面があり、「貴様ー!」「命令だ!」など高圧的な物言いも多い。
ひねくれ者である天平の言葉の裏が読めず、額面通りに受け取って激怒したり、
命令に従わず勝手な行動をとる天平を叱責し、かえって反発を招くことが多い。

また、感情任せで天平に鉄拳制裁を加えることも多いが、
第34話でお前の血の半分はモグールとの差別的発言を吐き捨てた際は、逆に激昂した天平から叩きのめされている。
実は父親も科学者で、マシーンブラスター強化理論"科学式メソッドXO-1"を確立していた。
それを人知れず受け継いでいた母親を第12話で失う事となる。

+ 武装・必殺武器
+ 専用武装
  • クレスホーク
斧型の武器。
二本装備しているため両手で扱える。柄の部分で連結も可能。
投擲武器としても使用され、2本を連続投擲する「ダブルトマホーク」も可能。

  • クレフンドー
前腕部にある四つのバルジからウェイト(分銅)付きの鎖を発射する。

+ 共通武装
  • クレスパーク
頭部の角から発射するエレパス波。
全機に装備されているが名前が各々で異なる。

  • ダイナモクラッシャー
マシーンブラスターが腹部から発射するミサイル。
全機に装備。

  • ブルシーザー(トップ画像上段右から二番目)
コードネーム・ブロッカー2と呼ばれる重装型。身長28m、重量102t。
機体色は緑と白。頭部がフリーダムIIと呼ばれる小型機に分離する。
合体時には頸部に機尾から合体し、垂直尾翼は格納する。
ミサイルやアーマーを装備するなど、火力と装甲を重視した重爆仕様の攻防兼用型で楯役でもあり、スタミナにも優れる。
エレパスで動き、活動限界は当初は15分程度。

パイロットはビリー剣城(CV: 津嘉山正種 。ちなみにこれがアニメ声優デビュー作になる)。
ドライブ中に拉致されてパイロットにさせられた金髪青眼の青年(トップ画像上段右から二番目。メットを被った状態ではわかりにくいけども)。
13年前にバレリー島沖で父親が消息不明になっている。
天平のあしらいが不得意な厳介と異なり、理を説き、情に訴えて天平を戦地に導くなど筋の通った知性の持ち主。
元々カーレーサーで、作中で一度天平と共にレースに出場した事もあった。

+ 武装・必殺武器
+ 専用武装
  • ブルジックル
両脚に装備するのような刃のついた棒状の武器。
二本を組み合わせ卍型の投擲武器として使用可能。

  • ショルダースピン
肩アーマーにある4個の発射口から射撃を行なう。
その際肩アーマーは回転し、発射は一発ずつ行なわれる。

  • ブルミサイル
フリーダムIIの両バルジ(ブルシーザー耳部)と口部とが展開し各々ミサイルを連射する。
左右バルジ支柱部に各三門、口部に二門、計八門の小型ミサイル発射口を持つ。

+ 共通武装
  • ブルスパーク
頭部の角から発射するエレパス波。

  • サンダイオー(トップ画像上段右)
コードネーム・ブロッカー3と呼ばれる格闘型。
機体色は小豆色と黒と白。頭部がフリーダムIIIと呼ばれる小型機に分離。
ロボクレス・ブルシーザーと異なり、分離後も顎から下が残った状態となる。
翼が90度上へ折りたたまれ、機体底部で合体する。
身長21m、重量102tと4機中最も小型でスピードに優れ、武装もヒットアンドウェイ型に設定されている。
エレパスで動き、活動限界は当初は15分程度。

パイロットは早見仁太(CV: つかせのりこ 。トップ画像下段左)。
天平と同じく、少年院で拉致されてパイロットにされた。
天平のことを「兄ぃ」と呼んで慕っている。
普段は渡世人の真似事をして着物にサラシを巻き、褌を着用している。
おもちゃの刀が得物とはいえ、モグール兵にも引けを取らないほどの剣術の持ち主だが、銃は苦手。
生き別れの母親がおり、一日違いで会うことができなかった。関西出身で常に関西弁で喋る。

+ 武装・必殺武器
+ 専用武装
  • サンダースピアー
背中に装備した槍。
穂先が両端に付いており収納時は半分に分かれている。

  • スクリューブレード
前腕部の4箇所のバルジをカッターとして回転させ攻撃するもの。

  • トゲッターパンチ
スパイク装備の拳で殴りつけるもの。

+ 共通武装
  • サンスパーク
耳部分から発射するエレパス波。

  • ボスパルダー(トップ画像上段右から二番目)
彼のエレパスが最も強力であるがゆえに、4機中最も戦闘力が高い。
機体色は赤と青と白。コードネームは「ブロッカー4」。
頭部がフリーダムIVと呼ばれる小型機に分離する。
フリーダムIVは下部にボスパルダーの顔面を折り畳んで装備しており、分離後の本体には後頭部のみが残る。
それ故に顔は空洞である。

顔面を展開し、後頭部部分の切り欠きに合わせるように合体する。
身長25m、重量110tとロボクレスと同じサイズであるが、こちらはいわば斬り込み隊長としての位置付けがなされている、
先手必勝型の武装が施されている。
エレパスで動き、活動限界は15~20分程度。
「ボス」と名付けられているが、リーダー機ではない。
なお、試験機としては最初に完成した機体であることが第35話に明らかとなった。

パイロットは本作の主人公である飛鳥天平(トップ画像下段右。CV: 安原義人 )。
声も相まって某ダイゴにそっくりだが気のせいである
天涯孤独の身の上で親の愛情を知らずに育ち、不良少年として少年院に収監されていた所を、
由利博士によって弟分の仁太共々拉致同然の手段でパイロットにさせられる。
当初は反発ばかりしてモグールとの戦いにも積極的ではなかったが、
亡き北条博士の娘ユカに「卑怯者!逃げるのね!?」と言われるや否やここで引き下がれば男がすたると参戦。
さらに、第2話で親と慕っていた少年院の舎監(通称・鬼監)をモグールに殺されたことを機にモグール軍団との戦いを決意する。
表面上は刺々しい物言いをして無愛想に振舞ってはいるが、本当は心の優しい人物で、歩けない少女カオリの兄替わりを務めたことも。
また、弟分のサブの故郷の漁村で地上げ屋と一話丸ごと戦う(しかもロボは一切出番無し)話もファンの語り草となっている。
実は300年前、モグールを脱走して地球人の側についた科学者ノストラーの子孫であるため、
ブロッカー軍団中、群を抜いたエレパス能力を持つが、当初は自身の出生の秘密を知らなかった。
強い陽射しに弱い体質だが、それもモグール人の血を継いでいたためであった。

+ 武装・必殺武器
+ 専用武装
  • パルダーチャック
膝の内側に格納されているモーニングスターを鎖で繋いだヌンチャク状の武器。

  • ガトルスピン
胴体と肩の間にある円形のランチャーを回転させつつ射撃を行なう。

  • マルチストーム
胸部装甲を開いて放つ6連装ミサイル。

  • ロングアーム
伸縮自在の腕で敵を攻撃する。

  • ゴールドスパーク
全身から発する衝撃波。
第7話でイガンダー戦にて使用。

+ 共通武装
  • パルダービーム
目から発射するエレパス波。
ボスパルダーのみ直線状の光束となり、ビームと呼ばれる。

+ 武装・必殺武器
4体のマシーンブラスターは協力して「ブロッカー陣形」と呼ばれる必殺技を発動する。

  • 円月廻転
ブロッカー陣形の一つであり、主題歌の一番に歌われているため、最も有名な技。
マシーンブラスターが互いの脚をつかんで輪となり、回転しながら敵に体当たりを行なうもの。
バリエーションとして変形円月廻転がある。
脚同士や手同士でも円月廻転と称することから、とにかく4機が密着して回転を行なえば円月廻転となるらしい。

  • 一文字崩し
ブロッカー陣形の一つ。
ロボクレス→ブルシーザー→サンダイオー→ボスパルダーの順で一列縦隊に並び、揺動しながら敵を待ち構える。
敵が突撃してきたとたんに散り、敵を取り囲んで攻撃するもの。
バリエーションとして、敵の内部に突撃する幻影一文字崩し、一直線のまま移動攻撃する流れ一文字崩しがある。
ジェットストリームアタックの先輩と言えるだろうか

  • 不動組み
ブロッカー陣形の一つ。
マシーンブラスター4機が背中を向け合って腕を組み、その状態で回転する。
その際に両足を水平に上げて敵を蹴り倒す。
不動組みという名に反して自ら動く(ただし、相対位置は変わらない)陣形である。
機体が少なくても行なうことがあり、3機で行なった場合には不動組み3と呼ぶ。
最終決戦時にはこれを用いて氷山攻撃を退けている。

  • 武者固め
ブロッカー陣形の一つ。
マシーンブラスター4機がやぐらを組むことで全身が発光。科学忍法火の鳥のごとき突貫攻撃を繰り出す。
第26話では「デンジャーポイント」という装置を使い、リミッター解除。
機体が燃え尽きるほどの炎に包まれ、移動要塞ヘルグライドとヘルクイーン5世のいるモグール本部を焼き尽くした。
当然ながらパイロットの命の保証はなく、機体が溶解し海中で固まってしまったのを救出されて以降、
デンジャーポイントは全く使用しなくなってしまった。

ニコニコ動画では2014年に突如として配信された日アニ・葦プロ作品の続作『超合体魔術ロボ ギンガイザー』に続く形で、
『マシーンブラスター』の公式チャンネルが開設・期間限定の各話無料配信が行われ、平成の世において知られる機会を得られた。
現在も3話までは無料で視聴可能(4話以降は有料配信)。なお無料から有料への切り替えが上手く行かなかったのか、
無料版を削除して改めて有料版を配信という形にしている為、残念ながら無料配信時のコメントを見られないのは惜しい所ではある。
※OPを単独で配信している為か1話はいきなり本編からです
OPから見たい人はこちらから

放送から40年が経過した2017年には、『UFO戦士 ダイアポロン』『超合体魔術ロボ ギンガイザー』『合身戦隊メカンダーロボ』といった、
世間ではマイナーとされるロボットアニメの活性化を目的とした「ミラクルロボットフォース」というプロジェクトが発足。
『メカンダーロボ』以外は未だ『スパロボ』への参戦を果たしていない作品群だが、
このプロジェクトを足掛かりにチメイド知名度やイメージの向上を応援するのもいいのかもしれない。

(以上、Wikipedia及びニコニコ大百科より引用・改変)


MUGENにおけるマシーンブラスター

Gino Sodano氏による3Dモデルを使用して作られたものが存在。
キャラ名は海外名の「Astrorobot」となっており、ボイスは外国語。
同氏製作のコンプゲー『THE WAR』用のキャラだが、MUGEN1.1専用キャラとして単体での使用も可能。
Kon-El from Partinico氏のグレンダイザーを素体としており、構成ファイル名が改変元のままだったり、
改変元から流用していると思しき技があるなどの面影が残っているが、性能自体は差別化されている。

メインで操作するのはボスパルダー。
パルダーチャックやロングアーム、パルダービーム、ブロッカー陣形など、原作の技や演出が一通り搭載されている他、
ロボクレスやブルシーザー、サンダイオー、北条ユカ、ピコットをストライカーとして召喚する技や、
合体前のフリーダムIVを分離させてSTGみたいに戦う技も所持している。
なお、元々巨体のロボット達が殴り合うコンプゲー用のキャラ故か、攻撃のリーチ・判定共に強烈。
改変元と同様に、一般的なサイズのキャラよりも巨大キャラと戦わせた方が良いだろう。
紹介動画

出場大会

  • 「[大会] [マシーンブラスター]」をタグに含むページは1つもありません。


最終更新:2026年07月23日 15:44
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