ゲッター1


「チェェェェンジ・ゲッター1ッ!スイッチ・オン!」

  • 全長/38m
  • 本体重量/220t
  • 出力/750,000hp
  • 最高速度/マッハ2
  • メインパイロット/流竜馬
  • デベロッパー&コンストラクター/早乙女博士
  • メンテナンスベース/早乙女研究所
  • 装甲材質/ゲッター合金
  • 動力源/ゲッター線
  • 武装/ゲッタービーム、ゲッタートマホーク(トマホークブーメラン)、アームカッター他
(メカニックコレクション ゲッター1 説明書より引用)

TVアニメ並びに漫画『ゲッターロボ』に登場する主役メカ、ゲッターロボの第一形態。
三機の戦闘機・ゲットマシンがイーグル号、ジャガー号ベアー号の順に縦に連結して完成する。
操縦者はイーグル号に搭乗する流竜馬(通称「リョウ」)。作品によってはベアー号パイロットの巴武蔵が緊急時に操縦した事もある。
イーグル号の後部が変形したゲッターウィングで空を飛ぶ空戦形態である。

二本角に六角形が散りばめられた顔が特徴。
このモチーフはズバリサッカーボールであり、名前の由来がサッカーにおける「ポイントゲッター」である他、
TV版のリョウがサッカー部所属であったり、敵のボスの名前が「ゴール」であるなど、サッカーのイメージが各所に散りばめられている。
以降のシリーズではこの辺がまるきり無視されてしまってるのが悲しい*1

石川賢氏による漫画版では、顔の窓が増えて亀の甲羅をモチーフにした面構えとなっている。亀って爬虫類じゃ
竜馬も空手家だし、漫画ではあまりサッカーを意識していなかったようだ。
OVA作品にもこのデザインで登場。試作機や旧型という設定なので、出番こそ少ないものの印象に残る名場面が多い。
一方、上記漫画版と同時期に並行連載された「学年誌版」や、
90年代以降に執筆された追加エピソードでは頭部デザインがTVアニメ版に近いシンプルな形状になっている
(前者はともかく後者については後に『ゲッターロボ・サーガ』として一つの単行本に纏められているため、
 話毎に顔が変わるという事になっている。それ以前に作者の絵柄が大きく変化しているので触れられる事は少ないが)。


武装は両腕に付いている刃の「ゲッターレザー」(剃刀=razorであって皮=leatherではない)、
肩から射出して取り出す片手斧の「ゲッタートマホーク」、
それを「トマホゥク!ブゥメラン!」と叫んで投擲する「ゲッタートマホークブーメラン」、
腹部からゲッター線を放射する「ゲッタービーム」。
ゲッター線が敵の恐竜帝国(爬虫人類)の弱点であるため、ゲッタービームはいかにも有効そうなのだが原作アニメでは案外防がれる事も多い
弱点をわざわざ放っておく法も無いという事なのか、メカザウルスには「ゲッター線防御装置」が装備されているのだ。
そもそも恐竜帝国が地下帝国なのは宇宙から降り注ぐゲッター線を避けるためであり(つまりゲッター世界で恐竜が滅んだ理由はゲッター線によるもの)、
ゲッター線対策の技術が完成したからこそ地上侵略に踏み切ったのだと考えれば当然と言えよう。
その為、アニメではレザーやトマホークでメカザウルスの装甲を破壊してから内部に直接ビームを放射する事で撃破というシーンが度々描かれている。
この他、リョウのサッカー・空手経験を生かしてかキックも多用している。ゲッターキック!
しかしゲッター1の足はゲッター3のミサイルが変形したものなのによく爆発しないものである。そんなものをベアー号の推進器にしてしまうのもトンデモだが

+ ゲッターロボとは
ゲッターロボの名を冠するロボットは複数存在し、それら全てに共通するゲッターロボの特徴は、
3機の戦闘機「ゲットマシン」の組み替えによる変形合体によって全く特徴の違う3形態になれる事である。
これによってゲッターロボはあらゆる状況、環境に対応し得るという特性を持つ。
本ページで紹介する真ゲッターロボ以外にも、『ゲッターロボ』シリーズには、
ゲッターロボ、ゲッターロボG、ゲッターロボ號、ゲッターロボアークなどのゲッターが登場している。

また、ゲッターロボのもう一つの特徴として、乗りこなすために常人離れした体力が必要というものがある。
操縦自体は自動車を運転するより簡単らしいが、並みの人間ではゲッターのパワーに体が潰されてしまい、操縦する事すらできないのだ。
つまり、ロボットものの王道である、これまで平凡に過ごしてきた少年がロボットに乗って戦う事になる、
という展開があり得ないロボットなのである。
アニメ版でも竜馬らパイロットは運動部のエースである事からスカウトされているが、
漫画版ではそれがより顕著で、めぼしい相手に対して殺し屋や戦闘用サイボーグを襲撃させ、
それを返り討ちにするのを見てゲッターのパイロットとして合格と見做す*2など、凄まじい選考が行われたりしている。

+ ゲッター線とは
ゲッター線とは即ち「進化する意思の力」である。

TVアニメ版では太陽光の中に含まれる放射線の一種で、人間には害はないが爬虫人類には致命的な弱点となる
と当初はいわばロボットアニメに付き物の万能エネルギーだったのが、
石川賢氏の原作漫画版でケンイシカワイズムに汚染されて大きく変化を遂げた結果、
現在では、独自の意思を持ち、あらゆる物を取り込んで一体化しながら、常に進化し続けていく謎の存在として定着した。
作中においてゲッター線と一体化した者は「ああ、そうだったのか」と何かを悟ったような表情で吸収されてしまう。
『真説 魔獣戦線』においては、ある目的のために、究極の兵器を創り出すべく生み出されたという事が示唆されている。

ゲッター線は進化する意思の力であるため、現在こそ人類の味方ではあるものの、
人間が停滞すれば躊躇なく滅ぼす可能性もある。
実際に爬虫人類、即ち恐竜帝国──恐竜が滅んだのも、ゲッター線に見放されてしまったためだという。
よってゲッター線は、そういう強烈な意思を持つ人間を好んで力を貸す傾向があるようで、
作中においては流竜馬、巴武蔵らの他、弁慶が最終的にゲッターと一つになった。
かくしてゲッター線は、人類が生き残るための激闘の中、やがて究極の兵器、究極のゲッターを生み出すまで、共に歩もうとしているのだ。
なお、ゲッター線の竜馬に対する執着はかなりのもので、「タチの悪いヤンデレ」と評される事も。

こうした要素は、同じく意思を持つ無限力、即ち『伝説巨神イデオン』における「イデ」とは、
『スーパーロボット大戦』シリーズで共演した際に比較される傾向があり、
作中の登場人物は「純粋な防衛本能」であるイデに対する「純粋な戦闘本能」こそがゲッター線なのだと語っていた。
他に近い性質を持つエネルギーとして『戦国魔神ゴーショーグン』のビムラー(生命の誕生と進化を促進させる)があり、
『第3次スーパーロボット大戦α』ではこの3つの無限力の共演が見られ、
人類補完計画に肯定的なイデと否定的なゲッター線とビムラーという構図も見られた。

だが、ゲッター選に選ばれた結果として、遥かな未来では人類はゲッターの力を持って全宇宙の侵略に乗り出しており、
ゲッター線に選ばれた存在である「人類」以外の全てを滅ぼそうとしていた。
そして、恐竜帝国以外の現代で戦ってきた相手はこのような破滅の未来を防ぐべく、現代に時間移動してきた勢力であった…という事が明かされた。
これを見ると、ゲッター線とは単に人々に力を与え導くものというだけではない、非常に恐ろしく危険な存在とも思えてくる。
(『スパロボ』では幸い、見守るだけに留めており、『第3次α』に至ってはEDでゲッター線が地球に降り注ぐ量が減少し始めるなど、
 ゲッター線が身を引き始めているような描写がある)。
…ってか、前述の『真説 魔獣戦線』でのゲッターを暗示させる言葉は「宇宙を消滅させる機械のバケモノ」である。
結局、ゲッターの進化の果てにあるものは何だったのかという事は、作者の死によって虚無の彼方へ消えてしまった……。

+ 開発経緯の設定、本編での活躍など
TVアニメ版では、元々宇宙開発用に開発したものを対恐竜帝国に転用したという経緯がある。
初登場時は非武装の合体練習用機(プロトゲッターロボ)だったため戦闘が出来ず、
メカザウルス相手に為す術なく破壊され、この時パイロット三名も死亡。

しかし研究所にはもう一体のゲッターが、開拓用の装備で戦闘可能な「本当のゲッターロボ」が残っていた。
開発者の早乙女博士はゲッターを戦闘に使う事に強い拒否感を示していたが、この事件をきっかけに戦闘用ゲッターロボの出撃を決定。
更に殉職したパイロットのうち1名が竜馬が所属するサッカー部のコーチでもあった早乙女達人(博士の長男)(CV: 野田圭一 )であった事から、
彼の仇討ちの為に竜馬がゲッターロボへの搭乗を決意する。
更に早乙女博士の娘で達人の妹でもあるミチルに好意を寄せていた武蔵と隼人も加わり、ゲッターチームが結成される。

以後はゲッターチームが乗り込み、共に恐竜帝国と数々の激闘を繰り広げた。
そして恐竜帝国の壊滅によって役目を終え、爆破処分という形で荼毘に付される。
これは恐竜帝国と相打ちになる形で爆死し、遺体すら残らない最期を迎えた武蔵の弔いも兼ねている。
以後の百鬼帝国との戦いは最初から開拓用ではなく戦闘用として開発された後継機「ゲッターロボG」に譲る事になる。

なお、プロトゲッターは『第3次スーパーロボット大戦』でゲッターチームの初期搭乗機として登場するが、
武装してもパワー不足はどうしようもないらしく、リョウが「プロトゲッターでは無理か!」と嘆いている。
よくこんなレアな機体出したな…と思う人も居るかもしれないが、そういう方がファンも喜ぶし
そもそも味方も豊富なガンダムシリーズとバランスを取るためにテキサスマックとゲッターQという、
原作では1話しか出番の無いゲストロボを初代スパロボの頃から参戦させているので今更である
(初代は最初にガンダムチーム、マジンガーチーム、ゲッターチームから使用チームを選ぶシステムなため、
 水増ししないとゲッターチームはゲッターだけで戦わなくてはいけなくなってしまう。
 ゲッター1機で無双出来たら戦略シミュレーションとは言えないし)。

一方の石川漫画版では宇宙開発のうの字も出ず、恐竜帝国の侵略を予見した早乙女博士によって最初から戦闘用として作られた。
ただし後年の加筆では、本編開始前の恐竜帝国の脅威が知られるより以前に、
一人その存在を察知していた早乙女博士が宇宙開発用の名目で開発開始した事が明かされている。
なおパイロット選考は「(何も知らない相手に)いきなり殺し屋を送って生き残れたら(拉致して一方的に)採用」と言う悪の組織じみた方法である。
この影響からか後のOVAだと早乙女博士自身が(ゲッター線に魅入られた)悪役となるシリーズもある。
初登場時は未完成で頭と胸(変形したイーグル号)のみ。戦闘は無理かと思いきや、頭突きでなんとか恐竜帝国の先兵を退けた。
そして恐竜帝国との激戦の末に、ゲッターロボG完成までの時間稼ぎを行うために武蔵の手で自爆による壮絶な最期を遂げる。
戦後は修復されて博物館に収められたが、非常事態には度々使われている。

余談ながら、3体のゲットマシンが縦に並ぶ場合の組み合わせは3×2×1の6通りある。
合体パターンは前述の通り3通りのため「残り3パターンはないのか?」とネタになる事があるが、
1998年の読み切りで実現している。*3

ジャガー号・ベアー号・イーグル号の順は合体形態と呼べるのかって?聞くな!

その他、OVA『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』では本機の改造機である「ブラックゲッター」が登場。
こちらは一人乗り専用として改造されたため分離不可能なのに、スパロボでは何故か毎回三人乗り可能に改造されている。
まぁ精神コマンドを考えたら三人乗りの方が強いし、三人に別々のロボを与えた所で出撃数制限に引っ掛かるから仕方ないね。
ゲッターレザー改めゲッタースパイクブレードが左腕にしかないがやたらと鋭利で大きく、
拳にも格闘戦用のスパイクがあるなど、外見的にも暴力的な仕様になっている。
なお、ブラックゲッターの名の通りゲッター1の赤い塗装が真っ黒になっているが、これは大気圏突入の際に塗装が焦げてしまったためだったりする。

ゲッターロボGに続く3号機に当たる真ゲッターロボは、Gよりも本機に似ており、
『ゲッターロボ號』で初登場した時点では作中での説明が曖昧だったため、
一部のスパロボではではゲッター炉の暴走で本機が変異したものとされていたり、
小説版『スーパーロボット大戦』では臨界点を超えたゲッター線に耐え得るよう本機を改造したものとされていたりと、
外部出演において同一機体とされる事がある。

そして、石川賢最大の規模となっていく『真説・魔獣戦線』においてゲッター開発の真の理由が仄めかされるが、
無限の宇宙の外側に広がる無限を超えた無限の「時天空」に対抗する手段として神々が全ての力を結集した「ラ=グース」では力不足で、
人が作り出した進化する機械が何時しか神々の傑作を超え時天空すらをも打ち破ってくれるだろうという、
常人には到底理解できない規模の話となっていたが、その『真説・魔獣戦線』も作者が収集を付けられず投げて(虚無って)しまい、
最終決着が付かぬまま作者も亡くなってしまったため、永遠に謎のままで終わってしまった。

+ 『スーパーロボット大戦』シリーズ等での活躍
『スーパーロボット大戦』シリーズは初代からガンダムマジンガーZ、ゲッターロボの所謂「御三家」の共闘が売りであり、
その後も長らく絶対的レギュラーという立場で、ゲッタービームによる序盤のダメージディーラー(火力担当)を歴任した古豪。
勿論、中盤にゲッターロボGに乗り換えるまででの間でしかないが…。
旧シリーズではマシン性能の関係上、戦闘アニメは固定ポーズに攻撃エフェクトを重ねるだけだったため、
スパロボでしか知らない人からは「ゲッタービームは指もしくは股間から出る」と誤解されるのが鉄板ネタである
(前傾飛行ポーズで腹から出るビームエフェクトが、丁度前に突き出した腕に掛かってしまうため。流石に股間はネタ)。
火力担当としての性格付けもあり旧作では「火力はあるが脆いし回避も並以下」
「普段は移動力に優れ分身回避も行えるゲッター2がメイン*4。ゲッター1はボス相手だけの一発屋」
「精神コマンド「必中」をかけないと戦力外(尤もゲッターに限らずスーパー系全般がそうだが)」
というのがゲッター1の性能評価として安定していたが、
アンソロジーコミックでの名勝負としてスパロボ本編にも逆輸入された「ゲッターロボ対ゲッターロボG」や、
OVA『チェンジ!真・ゲッターロボ』等での華々しい活躍を受けて、
『スーパーロボット大戦A』で満を持して合体解除による緊急回避技「オープン・ゲット」が採用された事で生存能力が改善。
その初採用の『A』では通常の分身回避と同じ発動率50%だったので、両方持ってる2形態が最低3/4で回避とえらい事になってたが
以後、火力担当かつ技量や改造度次第で割と躱すユニットとして確立していく事となる。
戦闘デモ
『α外伝』版
『第2次Z』版

ソーシャルゲーム『機動戦隊アイアンサーガ』にも真ゲッターロボコラボで参戦。
ブラックゲッター共々、イベント周回だけでフル改造までいける無課金の友担当である。ボスボロット枠って言うな
こちらでもオープン・ゲットによる回避技術は健在であり、無敵時間のある技と併せて画面を縦横無尽に駆け巡る「暴れ」役に仕上がっている。

+ お気に入りの服に…泥が…!
「死ぬより後悔しながら死ねェェェェッ!!」

東映公式の萌え擬人化コンテンツ『ロボットガールズZ』では、ゲッター1がモチーフの「ゲッちゃん」が登場。CVは 内田真礼 女史。
そして何の因果か後の『ゲッターロボアーク』アニメ化で弟の 内田雄馬 氏も、竜馬の息子である新主人公・拓馬を演じる事に
早乙女ミチルのような髪型をしたお嬢様で、竜馬達にそっくりな執事3人(なお竜馬のそっくりさんは東映版同様リョウ呼び)に、
送迎はおろかゲッタートマホークなどの武器を運ばせたりもしている。
普段は鋼鉄ジーグことジーグさんと「チームG」を結成しており、2人しかいないのにリーダーを自称する。
ゲッターチェンジは執事の協力による早着替えという形で再現されているが、
ゲッちゃん自身はスリムなゲッター2はともかく、寸胴体型のゲッター3は気に入っていない。

チームZを蛮族呼ばわりするものの、短気さや周囲への被害を顧みない点ではあまり大差ない。そして極度の潔癖症。
お気に入りの服にちょっと泥が跳ねただけでも「お怒りモード」に突入し、
石川漫画版ばりの形相で「目だ!耳だ!鼻!」と残虐ファイトを繰り広げる。
ただし早乙女博士には頭が上がらないらしく、暗黒大将軍子にボロ負けしそうになった際は、
後で𠮟られる恐怖もあって泣き出していた。

アニメ第2期『プラス』や『ONLINE』ではお嬢様強化合宿を経て、ゲッタードラゴンならぬ「ゲッちゃんドラゴン」にパワーアップ。
更にマネージャーになったジーグさんの代わりにライガ様とポンちゃん(ゲッターライガーとゲッターポセイドンがモチーフ)を加え、
お嬢様3人による新生チームGを結成した。

『スパロボ』シリーズでは『X-Ω』にゲッちゃんドラゴンとして期間限定参戦していた。

『ロボットガールズZ ONLINE』ではプロトゲッターも実装されていた。担当声優は 橘田いずみ 女史。
ゲッちゃんの姉という設定になっている。
また、『ONLINE』には成長したゲッちゃんも登場している。
ゲッちゃんドラゴンは十数年後の未来において、ブラックゲッターがモチーフの「ゲッドラさん」に成長しており、
アークちゃんを出産後、元執事の神博士に幼い娘を預け、敵との戦いで異次元に消えて行方不明になっている。
未来からやってきた十数歳に成長したアークちゃんと、数千年後の未来からゲッター一族を抹殺しにやってきたアンドロメダ流国との戦いが決着後、
未来からゲッドラさんが現れる。
そしてゲッドラさんは、アドロメダ流国を追って数千年後の未来から子孫のゲッペラー様が1ヶ月後の現代に出現する事、
ゲッペラー様はゲッター一族以外のお嬢様ではないロボットガールズを全て滅ぼそうとしており、
全ガールズの総力を上げてこれを撃退しなければならない事を告げたのであった。

+ みんな持ってっちまった…
余談だが、『ゲッターロボサーガ』に関わった雑誌はことごとく休刊の憂き目に遭っており、
現在生き残っている雑誌は週刊少年サンデーのみである。
  • 週刊少年サンデー ⇒ 生存(1974年~1975年まで『ゲッターロボ』及び『ゲッターロボG』を掲載)
  • 冒険王 ⇒ 1983年に名前を「TVアニメマガジン」に変え再出発するも、1984年に休刊(1975年に『ゲッターロボG』を掲載)
  • 月刊少年キャプテン ⇒ 1997年休刊(1991年~1993年に『ゲッターロボ號』を掲載)
  • スーパーロボットマガジン ⇒ 2003年休刊(2001年~2003年に『ゲッターロボアーク』を掲載)
見ての通り、後年になるほど掲載から休刊までの期間が短い
つまり作中でゲッター線の能力が発揮された度合いによって、その雑誌の運命が決まると言っても過言ではないかもしれない。
実際、「ゲッター線の恐ろしさ」を最も前面に押し出した『ゲッターロボアーク』は、
連載中に掲載紙が休刊という最短記録を打ち立てている。

+ 石川賢氏亡き後も…
石川賢氏亡き後も、そのスピリットを継いだ「ゲッターロボ」が幾つか描かれている。

一つは、ロボットもののコミカライズでお馴染みの津島直人氏が描いた『ゲッターロボ飛焔 THE EARTH SUICIDE』。
石川氏の『ゲッターロボサーガ』と関連性があり、サーガのキャラやロボットが多数出演している。
残念ながら打ち切りになってしまった……が、もちろんただの打ち切りではない。
雑誌ごと打ち切られたのである。この意味が分かるな?
といっても、幻冬舎から単行本が3巻出ており(最終話は単行本書下ろし)、話もある程度纏まっているため、
「掲載紙休刊に伴い連載終了」と言った方がいいかもしれない。

もう一つは『ZMAN』『職業・殺し屋。』の西川秀明氏が描いた『偽書ゲッターロボ』。
作者が西川氏という事で「なんて卑しいゲッターなんだ…」…とファンの間の冗談で言っていたら、
本当に広告コピーに採用されてしまった。編集部自重しろ。
こちらは『ゲッターロボサーガ』との関連性は無いが、主人公3人の名前と役割はほぼ同じである。
しかし逆に言えば、それくらいしか類似点が無いという事で……。
リョウは元気な少年、ハヤトはビジュアル系の美青年でキ○ガイ、ムサシに至ってはツインテールの美少女と、
最早原型を留めていない。まあ偽書だからしょうがない
当初は「月刊マガジンZ」において『偽書 ゲッターロボDASH』の題で連載開始した……のだが、
なんとこちらも雑誌ごと打ち切られてしまった。
幸いにも一度は「ヤングアニマル嵐」に移籍し、『偽書ゲッターロボ ダークネス』に改題して再び連載開始された……が、
やはりゲッター線の因果からは逃れられなかったのか、こちらも数年間の休載の末に二度目の打ち切りが確定した。
しかも著者のゲッター以外の別作品も同時に終了と言う始末。終いには2018年7月号でヤングアニマル嵐も休刊してしまうという…。
本当になんなんだろうか、ゲッター線って奴は

2014年には、ダイナミックプロの公式サイトで『ダイノゲッター』の連載が開始されたが、
こちらも大半の読者の想像通り虚無った。

2017年にはゲッターロボと麻雀を組み合わせたまったくあたらしい…というわけでもないジャンルの漫画『ゲッターロボ牌』が連載。
シナリオは『DMC』シリーズや『GGXXAC+ストーリーモードを担当の森橋ビンゴ氏、作画はドリル汁氏。
こちらは幸い休刊の憂き目に遭ってはいないものの、作画クオリティ維持のために不定期連載となっているため油断はできない。
この作品に登場するキャラやロボも2020年8月に『スーパーロボット大戦X-Ω』に期間限定で参戦していた。
余談だが、ドリル汁氏はこの漫画の執筆以前に本家ゲッターロボの同人誌(内容は性転換 ふたな(ry を描いていた事があり、
もしかするとその縁で『ゲッターロボ牌』での作画担当に起用されたのかもしれない。当然ながら確証はないが。

2016年には「別冊少年チャンピオン」にて『ゲッターロボDEVOLUTION -宇宙最後の3分間-』が連載。
原作者は『鉄のラインバレル』や『ULTRAMAN』で知られる清水栄一氏と下口智裕氏。
こちらは2019年7月号で連載終了し、全5巻をもって完結。
その後は『スーパーロボット大戦30』のDLC作品に抜擢され、キャスティング及び専用BGMの作曲を清水氏が行った。

『ゲッターロボサーガ』とは関係ない、いわば「TVアニメのコミカライズ」が載った「小学一年生」「小学四年生」は、
「一年生」は今もピンピンしている一方で「四年生」が2012年3月号で休刊してしまった。

週刊少年サンデーと小学一年生と近代麻雀と別冊少年チャンピオンの無事を祈らざるを得ない


MUGENにおけるゲッター1

現在は以下の3体が確認されている。

+ kenn氏製作
  • kenn氏製作
アスラの製作者であるkenn氏による手描きキャラ。2015年12月16日にβ版として公開された。
機敏ながらも重量感溢れた動きにSEが加わり、迫力ある仕上がりとなっている。
そのためか、技の発生や各動作の隙に難があるのは御愛嬌。分離で補おう。

特徴的なのが、ゲッタートマホークを活かした各種アクションの作り込み。
ブーメランにして投擲し、戻ってきた所をキャッチする事でストックを回復出来る。
敵にトマホークが刺さっていればゲッタービーム使用時に爆発し、地面に刺さったトマホークに向けてゲッタービームを撃つと敵に向かって反射される。
ゲッタービームもビーム技としては珍しく、相手に当たった時点で途切れるのも芸が細かい。

2018年の更新でゲッター炉心ゲージが搭載された。
各種行動で消費し、マイナスになると移動とガード以外の行動ができなくなる。
時間経過で回復する他、2021年版で搭載されたゲッターエネルギーチャージで回復する。
2021年10月20日の更新で新技として「ダブルキック」と空中からのゲッターキックが追加され、
號・渓・凱の真ゲッターチームのボイスへ変更可能になった。

AIは搭載されていないが、カサイ氏による外部AIが公開されている。
独自機能としてゲッター炉心がマイナス状態でもライフを消費して活動できる「臨界モード」が追加されている他、
付録として専用ステージ「鹿島ガタリンピック」も付属している。
カサイ氏AI(旧版)
プレイヤー操作(9:34~)


+ GIANNI from PARTINICO氏製作
  • GIANNI from PARTINICO氏製作
にゃん☆鬼龍氏のマジンガーZを改変したキャラ。
元々はダイナミックプロのスーパーロボットを纏めたコンプゲーのキャラで、後に単体版も公開された。
defファイルの切り替えにより、ボイスをイタリア語と日本語のどちらかに選択可能。

AIも搭載されているが、溜める事が多い上にサイズ上、一般的なキャラ相手では攻撃が空振りしやすいため、
巨大キャラ同士で戦わせた方が良いだろう。

+ GIANNI from PARTINICO氏製作 ブラックゲッター
  • GIANNI from PARTINICO氏製作 ブラックゲッター
上記したゲッター1と同様の方法で製作されたブラックゲッター。
パイロットは『世界最後の日』版竜馬の様だが、石川ボイスと神谷ボイスが混ざっている。

+ GIANNI from PARTINICO氏製作 プロトタイプゲッター
上記したゲッター1と同様の方法で製作されたプロトタイプゲッター。
2、3に変形して放つ技も持つ。
AIは搭載されていない。
紹介動画


「この程度では、ゲッターに勝てないぞ!」

出場大会

  • 「[大会] [ゲッター1]」をタグに含むページは1つもありません。

出演ストーリー

プレイヤー操作

MUGENキャラをさっくり触ろお!!(さまざま33操作キャラ、kenn氏製)


*1
そもそも『ゲッターロボ』の企画立ち上げを担当した永井隆氏が対談記事で語った所によれば、
「(石川賢氏に)この間、聞いたら『いままで知らなかった』って言ってました(微笑)」との事。
これは書籍『ゲッターロボ大全』内に収録されている団龍彦氏との対談時に語られた事実。
1998年に行われた対談でこの発言という事は、どうも20年以上知らなかった模様……。
なお、2021年に放送されたアニメ版『ゲッターロボアーク』では、隼人がゲッターチームに対して、
「お前達はポイントゲッターだ。(中略)勝つ為のパスは確実に出す」と語るアニメ独自のシーンが追加されており、
僅か一言ではあるがサッカー要素が拾われていた。

*2
尤も、流石にこれは一部の者に対してだけであるし、戦闘用サイボーグについては敵勢力がパイロット候補への襲撃に用いたのを、
ちょうどいい選考になるとして助けずにそのまま観察していただけである。……やっぱり酷ェ。
ちなみに、その後もそのパイロットらは死地において「この程度で死ぬならここで死なせてやった方が親切だ」なんて事を言われている。

*3
+ ちなみに…(ちょっと脱線した余談)
この3×2×1の6通りの合体パターンは、後年に東映アニメーションが制作したTV版ゲッターのオマージュとも呼べるロボットアニメ、
『光速電神アルベガス』にて「三体合体六変化」として採用されている。
ただし、合体機構を玩具で再現する都合により合体した姿はどれも大きく形が変わらないと言うか頭部以外は唯の色違いなデザインとなっている。
後にアニメ版『武装錬金』にてパロられたりもした。
ちなみに、1992年にバンプレストから発売されたファミコン用オールスターゲーム『シャッフルファイト』に参戦しているが、
『スーパーロボット大戦』への参戦はそこから約23年後のスマホゲーム『スーパーロボット大戦X-Ω』まで待たなければならなかった。

*4
陸戦型のゲッター2は地形に引っ掛かりそうだが、地上を走るのと同速度で地中を移動できるため一切問題がない
(一応、海マップでは地中(海底の下)に潜る事は出来ない)。
そして地上を走っているのに空を飛ぶゲッター1より移動力も高い。
更には地中に居る間は敵に狙われる事も無い(流石に自分から攻撃してしまうと次のターンまでは地中には潜れないが)。


最終更新:2022年04月22日 18:53