城戸光政の司令で青銅聖闘士のサポート役として生み出された非正規の聖闘士。
当初は敵の目を欺くため、さらに 女神こと 城戸沙織のアテナとしての成長を促すために存在は伏せられていた。
グラードコロッセオでのバベルとの闘いにおいての登場から『聖域十二宮編』までの間、主人公・ 天馬星座の星矢達をサポートする。
星矢達がギリシャの 聖域へ出発するのを見送った後は登場しておらず、視聴者からは「 更迭聖闘士」と揶揄された
(退場した理由については、『Ω』にて「 試作型鋼鉄聖衣は高性能だが肉体への負担も大きかった」とされた)。
正規のアテナの聖闘士ではないために守護星座はなく
(つまり前述の「巨嘴鳥座の聖衣」と言うのも勝手に名乗ってるだけであり、聖域には正規の巨嘴鳥座の青銅聖衣か白銀聖衣が存在するはずである。
ケルベロス座や蜘蛛座の所為で巨嘴鳥座が88星座から弾き出されている可能性もあるが)、
小宇宙による闘法も使えないが、高度な訓練で鍛え抜かれた肉体と、
『Ω』に登場する財団の科学者・ 麻森博士の技術力とグラード財団の財力によって作られた機械の 鋼鉄聖衣により、
青銅聖闘士や白銀聖闘士に匹敵する力を発揮できる。
鋼鉄聖衣は非装備時には星座を模したマシンに変形し、鋼鉄聖闘士を上に乗せて空を飛び、地を疾走する。
必殺技は翔、潮、大地と3人で連携して嵐を起こす「スチールハリケーン」。
だが、後に「聖闘士は1対1の戦いが原則であり、3人で1人を攻撃する合体技アテナエクスクラメーションは禁忌とされ、
使用者は聖闘士の資格を剥奪され、未来永劫に渡って賊の烙印を押される」という設定が加わってしまい、
このスチールハリケーンも聖闘士としてよろしくない技という事になってしまった。
アテナエクスクラメーションが禁忌という掟はどの時代の聖戦でも守られていない上に資格剥奪された事も無いがな!
まぁ正規の聖闘士でない以上は問題ないのだろう。(『Ω』の話ではあるが)女性鋼鉄聖闘士には所謂 仮面の掟も存在しないし。
メタ的には本作の関連商品であるアクションフィギュア「聖闘士聖衣 大系」が売上不振になった場合の保険として用意されたものであり、
メインスポンサーの バンダイがキャラクターデザインにガッツリ関わっている事もあり、
それまでの聖衣とは異なるメカメカしいデザインは作中でも浮いた存在であった。
そんな彼らが原作エピソードの白銀聖闘士戦に割り込むような形で登場し、主役である星矢達を差し置いて活躍する面が多々あった挙句、
十二宮編突入時は登場こそしなくなったものの、主役陣を差し置いて最前列で決めポーズを取るアイキャッチ等から視聴者からも不評であった。
特に主役陣の一人で人気も高いキャラでありながらほぼ完全に姿が見えなくなる 瞬の被害は大きい。
このように、原作の連載開始から半年も経たずにスタートしたアニメ版のオリジナル展開の象徴の一つとも言えよう。
聖衣大系の売り上げが好調だった事からこのままお蔵入りしようかという話も挙がった彼らだが、
月日が経ってPS2版の格闘ゲームに登場したり、聖衣大系のリメイク版である「聖闘士聖衣 神話」においても商品化された事に加え、
『Ω』第二部では量産型鋼鉄聖衣が登場。百人以上の鋼鉄聖闘士が誕生し、その内の一人である昴は物語の主要人物扱いだったり、
最終決戦では現役を引退していた青銅二軍達も鋼鉄聖衣を纏って参戦する
(そもそも鋼鉄聖闘士達の教官は 那智と 蛮である。翔たちは麻森博士の下で鋼鉄聖衣の開発に廻っていたのだろう)
等、黒歴史となった訳ではない。
『Ω』自体が色々とあってまとめて黒歴史扱いにされる事もあるが、その原因は鋼鉄聖闘士では無いので勘弁してやって欲しい
また、CM前後のアイキャッチ占領は彼らの持ちネタになったらしく、『Ω』でもまたやらかしていた。
だが同じくアニメ版を元とする『黄金魂』では、
星矢達は話に関わらないが黄金聖闘士達による回想や幻影などでちらっと姿は見せていたものの、鋼鉄聖闘士は影も形も無い。
流石に黄金聖闘士の出番に割り込むという暴挙は許されなかった
まぁ前述した通り「聖域十二宮編」直前に退場しているので面識が無かったのだろう。冒頭の動画はあくまでもゲーム独自の展開である。
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