アットウィキロゴ

シュタルク


必要なのは 覚悟だけだ…

漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。
アニメの担当声優は 小林千晃 氏。
アルファベット表記は「Stark」だが、本作の登場人物はドイツ語読みなので「スターク」ではない。
当然「ショタルク」でもない

フリーレンのかつての仲間であるドワーフのアイゼン(兵器娘ではない)の弟子にして、彼女の旅の仲間となった青年。
ヘタレかつビビリな性格で、フリーレンのパーティの中ではコメディリリーフを担っている。
元は高名な戦士の一族の村の出身だが、その性格から中々芽が出なかったため、
父親からは優秀な戦士であった兄・シュトルツと常に比較されて見下され、
唯一の理解者であるシュトルツ以外に冷遇されて育った
(なお、シュタルクの父は彼が一生懸命に努力していた事それ自体はきちんと認識しており、
 その上で「あれだけ努力していても結果が出ないのだからシュタルクは駄目なのだろう」と判断していた)。
その後、生まれ故郷が魔族に襲撃されて滅ぼされており、唯一の理解者であった兄に生き延びろと促されて独り脱出。
身寄りを失った上に肉親も見捨てた負い目も抱えて途方に暮れていた所をアイゼンに拾われ、
境遇を同じくする彼の計らいで戦い方を叩き込まれながら育った。
しかし本編より3年ほど前にアイゼンと喧嘩をしてしまい、その時初めてアイゼンに顔を殴られ、
それが原因で「失望された」と思い込み、家出してリーゲル峡谷沿いにある村に辿り着く。
その村は紅鏡竜に襲われており、魔物との戦闘経験自体ゼロであったシュタルクはそこに居合わせ、
ビビッて戦う事も出来ず棒立ちになってしまうが、何故か紅鏡竜はその場を去ってしまう。
その光景を見た村の人々は「竜はシュタルクに怖気づいて逃げ出した」と解釈し、村の英雄として讃えられ、
「自分は何もしていない」と言い出せる空気ではなく、さりとて紅鏡竜がすぐ傍に居座っている村を見捨てて逃げ出すことも出来ず、
そのまま約3年滞在していた所で、前衛を求めて現れたフリーレンにスカウトされ、
紅鏡竜を倒した後で彼女に同行する事になる。

戦闘では主に斧を用いて戦う
上記の経歴だけ見るとただのヘタレに見え、実際に臆病なのは事実だが、
当人がビビリなのと自己肯定感が低すぎるだけで、その実力は同作に登場する人間の平均を軽くぶっちぎっている実力者。
特に突出しているのが耐久力と回復力で、普通なら即死するような痛烈な攻撃を喰らっても、その大半を無傷か軽傷で済ませ、
重傷を負っても数日で完治してしまう驚異の生命力を持つ。
アイゼンに顔を殴られた一件も、無自覚なままシュタルクに気圧されたアイゼンがつい反射的に迎撃してしまったためで、
紅鏡竜が村を襲わなくなったのも、本当にシュタルクの強さに勘付いて怖気づいていたためであった。
魔王軍残党との実戦経験も豊富な北部魔法隊の隊長などからも一目でその力を見抜かれており、
初対面であっても見る人が見ればその人柄からは想像できない、そして来歴に相応しい戦士としての格は明らかな様子。
ただ、シュタルクが若いながら才能に恵まれ実力があるのは事実だが、まだ発展途上の域であり、
作中世界には勇者パーティーの一員であったアイゼンを始め、ちょくちょく彼以上に強い戦士が登場しており、世界最強クラスという程ではない。

実は戦闘時の戦略眼に長けており、相手の攻撃を受けながら分析して対応していくシーンも多い。
頑丈な上に臆病さに反して負傷を恐れない肝の座りようが戦闘スタイルと的確に噛み合っている。
また旅の道中においても現地民特に精神年齢が近い子供とすぐに仲良くなって情報収集したり、
長命種故に浮世離れした所があるフリーレンや、教会(孤児院)育ちで世間知らずなフェルンでは出せない現実的な意見を出すなど、
シュタルクがパーティーに寄与している要素は大きい。

ただし、純戦士故に魔法・魔力関連の類は学ぶ機会が無かった上に素養も無いようで無知。
目の前の大魔族の強大な魔力を欠片も感知できず、外見だけで強くなさそうと判断する場面もある。

+ 「ちっさ。」
フェルンが服が透けて見える魔法でシュタルクを見て、「ちっさ。」と発言したせいでアレが小さい疑惑がある
シュタルク本人は「ちっさくねーよ!!」と猛抗議していた。
読者からの渾名は一時期「粗チン」で定着していた。
あと、真面目なシーンの名言である「…俺はまだ立っている」も一時期違う意味として読者から弄られていた。

一応、「フェルンにとっては比較対象が幼い頃に見たハイターのモノしかなく、それが滅茶苦茶大きかった」
「シュタルクのモノが縮んでいるタイミングであり、フェルンはアレの大きさが変わることをよく知らずに誤解していた」
「実は乳首乳輪の事であり、フェルンは自分のものより小さいと述べていた」
なんて説もある。

とはいえ、
  • 時に好みが分かれるヘタレかつビビリな性格や、謙遜のつもりが嫌味になっている実力
  • フリーレンとフェルンの女2人旅に後から加入し、見ようによっては「両手に花」「百合の間に挟まる男」と見做されかねないパーティー構成
  • 読者人気の高いフェルンから好意を寄せられているという描写
という特に男性読者から嫌われそうな設定を、
「でも、シュタルクは粗チンという特大のデバフあるしな」とネタ混じりにワンクッション置かれる事で受け入れられ、
シュタルクの人格的魅力や戦闘時のクレバーさに改めて注目されて、読者からの受けが良くなったという側面もある。
このシーンおよび設定が無ければシュタルク加入展開自体が読者から敬遠されて『葬送のフリーレン』という作品が終わっていた可能性すらある。
その意味では作品にとっても大事な要素だったと言えるだろう
シュタルク本人の名誉はともかく

一方で、年頃男子の癖に「性欲」の一切の描写されなさ(フリーレンの投げキッスには反応しかけたが)
ノンデリ気味ながらもパーティー女性陣二人にはすぐやらかしたと自覚したら素直に謝ったり、
基本頼まれたらどんな無茶ぶりの作戦や壁役でも文句もなく体を張って買って出る所を指して、
「草食系」「令和のZ世代」「何か都合が良過ぎる男キャラ」とも称される。
一昔前のお色気展開とか下半身直結スケベが恋しい男性読者もいるってこと


MUGENにおけるシュタルク

Xkleitoss氏による、『メイプルストーリー』のスプライトを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが公開中。
システムは『JUS』風で、斧を振り回すインファイト戦が得意なパワーファイターな性能となっているが、
斬撃を飛ばしたり砕いた地面の破片を周囲に飛ばす飛び道具も備えている。
超必殺技は斧を振りかぶって叩き切る「閃天撃」。
AIもデフォルトで搭載済み。
DLは下記の動画のコメント欄から

出場大会

  • 「[大会] [シュタルク]」をタグに含むページは1つもありません。


最終更新:2026年07月11日 16:02