「行くわよ!ボールボーイ!」
- 名前:菱崎シャイア(本名はシャイア・シュー・シルヴィアーヌ)
- コピー:夢見る宇宙婦警
- 所属:第23区学徒校舎 ベルナール芸能音楽専業クラス2年
- 年齢:17才(地球年齢換算)
- 生年月日:恒星間交暦222年12月26日*1
- 血液型:∑パルサーRH+(地球の血液型では恐らくB型)
- 身長:168cm
- 体重:不明(ボールボーイを含めて78kg)*2
- スリーサイズ:B88 / W58 / H82
- 好きなもの:カフェ「ベルナール・シャイン」のコスモメトロポリタンパフェ(ダブルミラーボールスペシャル)
ビストロ「シャルル・ペロー」の地中海風羊脛肉蒸しの特製フィガモバターソースがけ
コスチュームプレイ、カラオケ
- 嫌いなもの:現国の授業、スプラッター映画
- 宝物:シルク地のドレス(亡き父からの16才の誕生日のプレゼント)、ボールボーイ
- CV:
冬馬由美
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ボールボーイ |
- 本名:デルタフォース可変式エコノミューパーツVIII「ペンチグラフ」
- 校内所属:シャイアに絶対服従
- 年齢:11ヵ月(データ蓄積は11年分)
- 生年月日:恒星間交暦237年5月2日
- 血液型:結晶REMエネルギー・TYPE-7
- 身長・体重:36cm / 28kg
- 好きな物:シャイア
- 嫌いな物:シャイアを狙うカメラ小僧
- 宝物:シャイアのCD全26枚、シャイアのブロマイド全145枚
- CV:幸野善之
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テクノスジャパンの変身ヒーロー対戦格闘『
超人学園ゴウカイザー』のキャラクター。
ベルナール学園の学生で、ミス・ベルナールに選ばれた学園の
スーパーアイドル。歌手としてCDも多数出している。
学内には熱狂的なファンが多いため、大抵の事は笑顔一つで自由になるようだ。
なお、「菱崎シャイア」は偽名で、地球で初めて食べた菱崎
メロンパンから取ったもの。
実は宇宙警察の太陽系地域の担当として赴任した
宇宙人。つまり
宇宙刑事シャイアである。
原住民が太陽系と呼ぶこの辺境宙域の警備と原住民の生態・文化の調査報告が任務だったが、
地球の娯楽文化にハマってしまい、任務期間を過ぎても帰還せず居座っている。
ミス・ベルナールに選ばれてからはすっかり学園に馴染み、
宇宙警察としての使命感とアイドルとしての虚栄心から悪を倒すヒロイン・シャイア仮面として世間を騒がせる。
なお、勝利メッセージから判断するとどうやら
紫紅京介に気があるようで、OVA版でもそういう展開になる。
ちなみにボールボーイはマリオン(ロボット)に求愛されている。…機械に性別は無いカラ何モ問題アリマセン!
ボールボーイという自我を持つ小型の可変式戦闘ユニットと共に行動しており、
変身だけでなく戦闘もボールボーイ任せで、ほとんどの通常攻撃、必殺技、そして防御にボールボーイを使用する。
本人曰く「私のかわいいボールボーイがみぃんなやってくれる」との事。
ちなみにこのボールボーイ、実はゴウカイザーよりも前(1995年3月、ゴウカイザーは同年9月)に発売された、
同じテクノスジャパン制作の格ゲー版『
ダブルドラゴン』の
あるキャラのEDに登場している。
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ダブルドラゴン・アモンED |
という事は、横にいるレースクィーンは恐らくシャイアなのだろう。
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ただしこの二つの作品の世界観は繋がっていないはずので、単なるゲスト出演であろう。
ゲーム中は常に真正面を向いており、歩行が横歩きだったり、しゃがみも正面を向いたまま膝立ちだったりと、
モーションがちょっと不自然だが、これは恐らくアイドルとしてカメラ方向を意識しているのだと思われる。
コスチュームはご覧の通り
けしからん恥ずかしい格好で、背中とお尻が丸出し。
しかし本人は
キャプテン・アトランティスに対し
「そのコスチューム、ちょーエッチィ!アブナーい!」とのたまう。
このコスチュームは宇宙警察の制服らしく、シャイアのEDで登場するロザリーというキャラクターも、
同じような恥ずかしい格好をしている。いいぞ宇宙警察もっとやれ。
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シャイアED |
ロザリーの本名は「ロザリア・ロクサーヌ」、黒いボールボーイは「 アルフォンス」と言う名前らしい。
ちなみにこの後何故かカラオケ勝負になる。
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大張正己氏のキャラクターらしく、勝利ポーズでこれ見よがしに揺らすのは当然として、
OPでもぶるんぶるん揺れたり、イントロの変身モーションでは一瞬
裸になったりする。
そしてOVA版では
かりんと共にあらゆるシーンで色んな所を惜しげもなく披露している。
どの辺を披露しているかというと、画像どころか文章でも説明しづらいので察していただきたい。
キャラの元ネタは、アシスタントユニットの名前が
ボールボーイだったり、シャイア仮面と言う偽名から、
『星雲仮面マシンマン』(すごいマシンに乗っているからマシンマンよ!と名づけられた)だと思われる
(ただしマシンマンは宇宙人ではあるが警官ではなく、
卒業論文の為に地球にやってきた学生)。
アダルトアニメ『エンジェルブレイド』に、監督繋がりでスターシステム的に登場しているが、
見た目がまんまなカリンと異なり、こちらはアイドルかつ変身ヒロイン(主人公のプロトタイプ)という以外はあまり似ていない。
なおハイテク装備持ちの刑事の設定は
これまたOVA版不知火舞そっくりな、3人目のメインキャラのあやめというくノ一が受け継いでいる。
原作での性能
前述の通りほとんどの技がボールボーイ任せで、シャイアは大抵指示をするか踊るのみ
(ダッシュ攻撃やボールボーイが飛んでいる最中の足払いなどでは、キックで攻撃している)。
ボールボーイが突進するので通常技のリーチが長く、
ダルシムや
天草四郎時貞のように中~遠距離で戦うキャラ。
必殺技も「スマッシュ・バンバン」「スリーウェイ・ビーマー」「ちくたく・ぼむ」と遠距離戦用のものばかり。
「ちくたく・ぼむ」はボールボーイが転がり、任意の場所で
自爆する技。自爆しても一瞬で復活する。
飛び道具を3発撃つ「スリーウェイ・ビーマー」はトレース可能技で、他キャラは
ボールボーイごとトレースする。
シャイア自身がトレースすると「マッドネス・ボールボーイ」という
ボールボーイの乱舞技になる。
ちなみにいずれの技もシャイアは
ただ踊っているだけである。…がんばれボールボーイ。
超必殺技は流石宇宙人と言うべきか、全身を金色の
炎で包み横飛びに突進する、その名も「
すーぱーしゃいあ人」。
…もはや多くは語るまい(OVA版では流石にまずかったのか「シャイニングトライアングル」という
無難な技名に変わっている)。
全ての必殺技の隙があまりにも大きく、本当に遠距離でないと安心して出せない上に弱い。
とにかく中距離でのボールボーイによる牽制で倒し切るキャラ…なのだがボールボーイが手元に戻ってくるまでの隙が大きいため、
ジャンプの軌道が高くダッシュもあるこのゲームで相手が纏わり付いてくるのを防ぐのは非常に難しい。
おまけに、シャイア自身の防御力・気絶耐久力も他と比べると低く、ただでさえ立ち回りがキツいのに数値的にも打たれ弱い。
レバー前+ボタンでボールボーイの軌道が変わるので、彼を上手く使いこなして牽制するしかないのだが、
コマンドの関係上ちくたく・ぼむが非常に暴発しやすく…相手の目の前で踊ってる場合じゃねーぞ!
MUGENにおけるシャイア
3体ほど確認されているが、現在はいずれも入手不可。
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Staran氏製作 |
2019年のYahoo!ジオシティーズ終了に伴うサイト消滅により、現在は入手不可。
原作準拠と思われるスタンダードなシャイア。
シャイアを含むゴウカイザーキャラは 龍虎キャラのように基本的に少し大きめのスプライトなのだが、
他のキャラと合わせるために予め一回りサイズダウンされたものも同梱されている。あとEDも収録。
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Fer氏製作 |
現在は代理公開先であった「VFX MUGEN」の閉鎖により入手不可。
こちらはシャイアに別要素を加えたアレンジキャラ。
必殺技では腕(?)を変形させてマシンガン・火炎放射器・電撃等を使用。
エフェクト抜きのノーマル版「すーぱーしゃいあ人」とでもいうような突進技・対空技もある。
またボールボーイがおらず、ボールボーイを使った攻撃もしない。
その代わりに ゲージを使用し、大・小二体の アンブロジァのようなものを呼び出して攻撃させる。
一部作りかけのような部分はあるが、 必殺技や 超必殺技は揃っているため戦うのに問題は無い。
…というか、電撃とアンブロジァの性能がかなり凶悪であり、 AIも搭載されているため相当強い。
特に「すーぱーしゃいあ人」は至近距離でヒットすると ほぼ即死する超威力。
ただ、何故かヒットしようがしまいが関係無く、発動した時点で相手が炎に包まれる(ダメージは無い)という謎の不具合もある。
他、斜め下一直線に出っぱなしでやたら連続ヒットしまくるジャンプ弱パンチも地味に凶悪。
ただし 瀕死時勝利ポーズがアウアウなため、その点だけは注意が必要である。
また、KOした相手に対し、 勝ち挑発代わりに 必ず火炎放射を食らわせる特徴がある。 汚物は消毒だー!
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Cerenas氏製作 シャイアCV |
現在は入手不可。
シャイアのアレンジキャラクター。ボールボーイが無く、通常技が弾幕風の飛び道具になるなど独自仕様になっている。
原作要素としては他のゴウカイザーキャラに対応したトレース技を使用できる。ボタンでキャラを切り替えて使うようになっている。
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「もう、顔にキズがつくところだったじゃない! バカバカバカ!」
出場大会
更新停止中
出演ストーリー
*1
「恒星間交暦」についての謎。
ボールボーイ(237年5月2日生まれ)の年齢が11ヵ月なので、現在は恒星間交暦では237年16月~238年4月のいずれかになるはずである
(この暦の1年は何カ月あるのか不明だが、シャイアの誕生日から12カ月以上は確実)。
するとシャイア(222年12月26日生まれ)の年齢を地球換算ではなくこっちの暦に直すと
15歳(238年の12月26日で16歳)になるはずなのだが、
プロフィールの「亡き父からの
16才の誕生日のプレゼント」を見ると誕生日を既に迎えている事になる
(「産まれた瞬間1歳、新年ごとに1歳づつ加算。」の数え年なら16歳になるが、この場合は普通「誕生日」は祝わない)。
何らかの事情で誕生日祝いを早く行ったのか、あるいは故郷の星にさらに別の暦があってそっちで祝ったのか…大宇宙の謎である。
*2
ボールボーイを含めて78kgという事は、ボールボーイが28kgなので…おや誰か来たy
実際の所、168cmと言う身長
と乳の大きさを考えれば内緒にするまでもないスマートさ、と言うか痩せすぎなくらいなのだが
(女性の標準BMIが20~25なのに対しシャイアは17.7しかない。
かりんは15.4だが)。
まぁ、体重50kg未満・ウエスト60cm未満じゃないとデブ扱いされるのが日本の
アイドル業界や
創作業界なので仕方がない…のか?
最終更新:2024年10月25日 13:30