ジャマ者はおとなしく死すべし!!」
CAPCOMから発売された『ロックマンゼロ3』のボスキャラクター。CVは
荻原秀樹
氏。
見た目の通り、吸血鬼を模して作られたロボットだが、
紳士的な性格故に吸血攻撃はしない。
「シルト」は「シールド」つまりは「
盾」のドイツ語読みである。
ドクター・バイルの部下「バイル八審官」の一人。異名は「神死慟瞑(しんしどうめい)」。
自らを「
紳士」と呼び、普段はのんびりと
ティータイムを楽しんでいる。
戦闘スタイルは、相手を事前に偵察してデータを集め、万全な対策を立てて臨むタイプ。
偵察能力に長けており、コウモリのように電場や音波を駆使して、相手の視覚を狂わせることができる。
彼の翼は攻撃無効の性質があり、ワープ移動で出現している時しかダメージが与えられない。
兵器再生工場の管理の統括任務をしているが、実質的にする仕事が無いらしい。
彼にとって
ティータイムは「ユウガな時間」で、邪魔する者は「
感心しませんな」とマナー違反に認定する。
また、ノックをする時は静かにする等、何かとマナーにこだわる性格のようだ。
「目障りだ!」
ダメージを与えにくいが、『ロックマンゼロ3』のボスの中では、あまり強くない部類に入る。
しかし、倒すのに時間がかかるので、最大の敵はクリアタイムノルマという実績かもしれない。
属性は電波や音波の信号にちなんで雷。
電気の玉を投げつけたり、部下のコウモリを大量に召喚したり、音波攻撃をする。
ワープして移動する時に、うっかりぶつかってしまわないようにしたい。
ゼロのレベルがA以上で倒せばEXスキルの一つ「ラクサイガ(落砕牙)」を取得出来る。
同じコウモリ型のレプリロイドでも、終始小物臭かったり吸血攻撃を使う『
X5』のダーク・ネクロバットとは大違いである。
シルト同様、手下のコウモリを大量に召喚したり巨大な超音波の連射、
更には
時間を止めて追い打ちの超音波や吸血を行う。
ちなみに、ネクロバットも海外でMUGEN入りしているが、
海外版の名義である「Dark Dizzy」となっている。
余談だが、ネクロバットをはじめ「コウモリ=
吸血」のイメージが定着しているが、
シロヘラコウモリやフルーツバット(オオコウモリ)など、吸血や狩りを行わず、花の蜜や木の実を主食とする種類のコウモリも存在する。
MUGENにおけるヘルバット・シルト
Snowwolf氏によるものが公開されている。
ジャンプができない代わりに自由に空中移動ができる。
全体的に技のエフェクトや演出が派手になっている。
音波攻撃は搭載されていないが、オリジナル技の飛び道具が追加されている。
キー操作による動きのスピードは緩慢なので、ワープを駆使し遠くから攻めるのが良し。
氏恒例の一撃必殺技には、吸血鬼繋がりなのか
レミリア・スカーレットが登場する。
AIもデフォルトで搭載済み。
「せっかくのユウガな時間をジャマをするとは……エイユウさまもマナーがなっていませんな」
出場大会
最終更新:2024年06月12日 13:20