ウパー



   

 分類:みずうおポケモン
 タイプ:みず・じめん
 高さ:0.4m
 重さ:8.5kg
 特性:しめりけ
   (じばく、だいばくはつ、ビックリヘッド、ミストバースト、ゆうばくを無効にする)
    ちょすい
   (みずタイプの技を受けた時、その技を無効化し、HPを最大値の4分の1回復する)
 隠れ特性:てんねん(相手の能力変化を無視する)

+ 担当声優
新谷真弓
1997年アニメ版、『サイドストーリー』『ぼくたちピチューブラザーズ』
西優子
『ディアルガVSパルキアVSダークライ』
朝田実依
『幻影の覇者 ゾロアーク』

任天堂の育成RPG『ポケットモンスター』に登場するポケモンの一匹。コナミのバイオミラクルとかボラの息子とかではない。
初出は第2世代(金・銀)で、モチーフはウーパールーパー(アホロートル)。そうだよ!ウーパールーパーだ!
普段は水中で生活しているが、陸上生活も可能。
皮膚が乾燥すると死んでしまうため、身体は粘膜で覆われている。
このおかげで敵に捕まってもぬるりと逃げられる。
粘膜は有毒で、素手で触るとピリピリと痛むらしい。


対戦で猛威を振るうみず・じめん複合タイプの元祖であり、弱点がくさしか存在しない優秀な複合タイプを持つ。
種族値は控えめだがレベル20でヌオーへと進化するため、序盤の即戦力として起用しやすい。
また、愛嬌のある見た目から愛好するファンもそれなりに多く、グッズもそこそこ出ている。

隠れ特性の「てんねん」は「相手の能力変化を無視する」と分かりにくい書き方をしているが、
これは「攻撃する場合は相手の防御・特防・回避率の変化を、攻撃される場合は相手の攻撃・特攻・命中率の変化を無視できる」というもの。
言うなれば「バフを積んで戦う」タイプのポケモンに対するメタ特性とも言うべき効果で、対戦環境では意外と侮れない存在である。
これが特に注目されたのが第8世代『ソード・シールド』であり、この世代のパッケージ伝説・ザシアンに対する受け役として重宝された。
ザシアンは素で高い攻撃を自身の特性でさらに上げられる(発動タイミングの関係で実質的に常時バフが乗る)ことから他の禁止級以上に制圧力が強く、
それを安定して受けられる唯一の一般ポケモンのため使用率が大きく上昇していた。

第9世代ではリージョンフォーム「パルデアのすがた」が登場。
原種と異なりどく・じめんの複合タイプとなっている他、進化態もリージョンのヌオーではなく「ドオー」という別種である。
本作のリージョンフォーム枠にウパーが選出された理由は、モデルであるウーパールーパーの原産地のメキシコが、
古くはスペイン領であった事に由来するものと思われる(本作の舞台であるパルデア地方はスペインがモデル)。

+ ネット上での扱い
余談だが、44.5の別名で知られるホロライブ所属のバーチャルYouTuber、湊あくあは、
外見がウパーと似ているとよくイジられていることで有名(特に色違いの個体の体色は湊あくあの髪の色と似ている)。
一方でヌオーも『ウマ娘 プリティーダービー』の ダイワスカーレット と絡めたクソリプがバズり、一気にインターネットミームと化した


MUGENにおけるウパー

Giko(austinsanims)氏の製作したキャラが公開中。
完成度は75%とのことだが動かす分には問題無い。
通常攻撃コンボ性能はそれなりだが、リーチが短めなので注意。
超必殺技では水飛沫を上げながら連撃を放つ。
AIは未搭載。
紹介動画

出場大会

  • 「[大会] [ウパー]」をタグに含むページは1つもありません。


最終更新:2024年04月18日 19:22