【ピンボール】

ピンボール とは、【ファミリーコンピュータ】、及び【ゲーム&ウオッチ】用のゲーム。

概要

ピンボール


他言語

Pinball (英語)

ハード

【ファミリーコンピュータ】

メディア

192キロビットロムカセット

ジャンル

ピンボール

発売元

任天堂

開発元

任天堂
HAL研究所

プロデューサー

上村雅之
山内溥(エグゼクティブプロデューサー)

ディレクター

三木研次

プレイ人数

1~2人

発売日

1984/02/02 (日本)

値段

FC:4,500円(税別)
FCD:500円
Wii:514Wiiポイント
Wii U:524円
Switch(アーケードアーカイブス):838円(税込)

レーティング

CERO:A(全年齢対象)

移植・リメイク

アーケードゲーム
【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】
64:【どうぶつの森】
GC:【どうぶつの森+】
GBA:Nintendo e-Reader
GC:【どうぶつの森e+】
【Wii】:【バーチャルコンソール】
【Wii U】?:バーチャルコンソール
Switch:アーケードアーカイブス
Switch:【ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online】

世界販売数

185万本

【ファミリーコンピュータ】向けに発売したゲーム。
その名の通り、「ピンボール」をテレビゲーム化した作品。
上下2画面分割のピンボール台で、フリッパーを十字キーとボタンで操作して球を弾くシンプルなピンボール。
フリッパーが不可視化するという電子ゲームらしいギミックも存在する。

当時HAL研究所に在籍していた岩田聡がプログラミングを担当した作品として有名。

本作よりも以前に【ゲーム&ウオッチ】版も発売されていた。

ゲームシステム

  • ピンボールの簡単なルール
    • 主に台の右側に設置されている装置(機種によって異なる)にボールを入れ、台の中にボールを打ち上げる。
    • このボールの数がゲームを遊べる回数になっており、日本においては1ゲーム100円、3ゲーム200円とするのが主流。
    • 台の中に入ったボールを、「フリッパー」と呼ばれるアームのような操作を動かして弾く。
    • 弾いたボールが台の中にあるギミックに当たると得点が入ったり反応したりするので、ボールを弾いて上手く点数を稼いでいく。
    • ボールを弾けずに台の下に落ちると1ゲームが終了。これまでの間に得点を稼ぐだけ稼ぐ。
    • 用語などはWikipedia:ピンボールを参照
  • 本作の特徴
    ピンボールを電子ゲームのルールに落とし込んだ作品となっており、ボールの残り数がそのまま残り人数として設定されている。
    十字キーで左フリッパー、AかBボタンで右フリッパーを操作し、台の中にある様々なギミックにボールを当ててスコアを稼ぐ。
    この時期のプログラミングではボールの挙動までは流石に再現できないので、ややゲーム的なゆったりとした動きとなっている。
    ボールが全て無くなるとゲームオーバー。
  • 透明化
    スコアが100,000~150,000の間はフリッパーが透明化するというゲームらしい仕組みが見られている。
  • GAMEと人数の違い
    ゲーム開始時にはプレイ人数とGAME A・Bのどちらかを選択できる。
    2人プレイにした場合、同時ではなく交互プレイで遊ぶ事となる。
    GAME AとBの違いは、Bの方がボールが早くなって難易度が上がる。
  • ボーナスステージ
    下の台の右上にボールを入れるとボーナスステージに突入する。
    フリッパーではなくマリオを操作し、左右に動かしてボールを弾くというブロック崩しのような内容となっている。
    上に並んでいるビンゴランプ(数字)にボールを当てると突き抜けて色が変わるので、縦一列を同じ色にすると、画面上にある同一ラインの足場が消える。
    足場が消えると上からレディが落ちてくるので、それを回収してEXITまで連れて行くと1万点のボーナススコアが手に入る。
    レディを落としてしまうと、その時点で1ミス扱いとなってしまう。
    ボールが下に落ちた場合は上の台に戻されてしまう。

キャラクター

BGM

2025/07/22より【Nintendo Music】で配信。

関連作品

紹介動画

移植・リメイク

  • 【ゲーム&ウオッチ】
    1983/12/05発売。マルチスクリーンの上下2画面制。
    ゲーム内容はFC版と異なるがピンボールである事は共通している。
    ゲーム&ウオッチでは珍しく、最高得点が999,900に設定されている。
  • アーケードゲーム
    1984/08から稼働。任天堂VS.システムの基盤を使用している。資料によっては『VS.ピンボール』名義となっている。
    音楽が流れる。
  • アーケードアーカイブス版
    2019/08/30にNintendo Switch向けにハムスターより販売。アーケード版の移植。
    『VS.』はタイトルに入っていない。

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最終更新:2025年07月22日 10:58