このページでは【スターフォックスアドベンチャー】のキャラクター、
クリスタル
を解説する。
【スーパーマリオRPG】の各クリスタルは【かぜのクリスタル】/【みずのクリスタル】/【ひのクリスタル】/【つちのクリスタル】を参照。
クリスタル |
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他言語 |
Krystal (英語) |
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性別 |
女 | |
年齢 |
『スターフォックスアドベンチャー』:19 『スターフォックス アサルト』:20 |
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所属 |
無所属 →【スターフォックス】 →コーネリア軍 (→色々) |
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声優 |
『スターフォックスアドベンチャー』:エステル・エリス 『スターフォックス アサルト』:一龍斎貞弥(旧:原亜弥) |
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初登場 |
【スターフォックスアドベンチャー】 |
青い狐獣人の女性。超能力が使える。
メリハリの付いたボディラインをやけに強調したセクシーな容姿の獣人キャラという攻めに攻めたデザイン。
『スターフォックスシリーズ』の味方キャラの中では珍しくフルネーム表記ではない。
元々は【NINTENDO64】用未発売ソフト『ダイナソープラネット』の主人公になる予定のキャラクターだった。
同作のプラットフォームがNINTENDO64から【ニンテンドー ゲームキューブ】に移行して『スターフォックスシリーズ』に組み込まれることになり、晴れて彼女も『スターフォックスシリーズ』のキャラの一員となった。
一人称は「私」。
初登場。経緯は不明だが、ダイナソープラネットから発せられたSOSを超能力で察知してやってきた。
新規ファイルで始めた時は最初に彼女を操作する事になる。乗り込んだ【飛行船】で【スケール将軍】?と出会う。
しかし助けに来たはいいものの、クラゾア宮殿で
名前の通り
水晶体に閉じ込められて封印されてしまい、惑星調査に来ていた【フォックス・マクラウド】にテレパシーで助けを求めた。
クリスタルスタッフと言われる魔法から打撃までなんでもござれな万能武器を持っており、封印された後はその杖がフォックスの手に渡り彼のメインウェポンとなる。
フォックスがクラゾア宮殿でクラゾアスピリットを全て解放した時に落下してしまうが(真下には上昇気流があるから落下しても問題は無い)、フォックスが伸ばしたクリスタルスタッフを掴んで救助された。
事件解決後、スターフォックスチームの一員となる。
ブラジャーにふんどしという恐ろしく露出度の高い衣装は当時のGCユーザーの度肝を抜いた。
フォックスが初めて水晶体に封印された彼女と出会った際にはその美貌に思わず意識を奪われずっと眺めていた。
流石にあの民族衣装染みた格好を延々とさせるわけにもいかなかったのか、ライダースーツのような衣装へと変わった。
相変わらずボディラインはきっちりと強調しているあたり、スタッフ的にも彼女のスタイルにはこだわりがある様子。
新入りではあるが操縦技術は決して見劣りせず、超能力を駆使して巨大ボスの弱点を探り出してくれることもある。
また、ミッション6やミッション9ではブラスターを装備して生身で戦っている。ミッション6では【アーウィン】や【ランドマスター】を利用して崖下に落下させられるが、何事も無かったかのように中央遺跡の内部へワープして復帰する。
同じくスターウルフの新入りの【パンサー・カルロッソ】に惚れられている。
【アパロイド】騒動に巻き込まれたダイナソープラネット(惑星サウリア)の事件を解決した際には、フォックスとデートを楽しんでいた。フォックスがトリッキーと口喧嘩し始めた時は笑いながら眺めていたが、アーウィンの近くまで来た時には口喧嘩を止めた。
ミッション7では【エアフォース・バウ】?ごとアパロイドに乗っ取られた【ペパー将軍】を心配していた。
バトルモードでは復活時にバリアが2個支給される特性がある。
これ以上危険な事はさせたくないからチームを抜けてほしいと語るフォックスの意志に反発し、大喧嘩の末にチームはおろかフォックスの元からも立ち去ってしまう。
以上の経緯もあって前作までと打って変わってフォックスとの仲は険悪そのもの。平然とフォックスを見下し罵倒する冷たい女性になっている。
最初はコーネリア軍に所属していた。ルートによってはスターウルフに入隊してフォックスに対する仕返しとばかりに彼を騙して手柄を横取りすることもあるため、正直かなり印象が悪い。
というか1周目は強制的にフォックスとは破局するEDである。
ルートによっては【コーネリアファイター】?から【クラウドランナー】?へマシンを乗り換えたりする。他にはスターフォックスチームに戻ったり、他の女性パイロットと協力して惑星コーネリアの守りに向かう事もある。
一応フォローしておくと、彼女がフォックスを裏切った末に他の誰かと幸せになるというようなEDも存在しないので、ヒロインとしての立場を失ったわけではない。
トゥルーエンド?の「さよならフォックス」ではチーム解散後にフォックスと結婚し、一人息子のマーカスを設け、彼がジェームズ、フォックスから連なる三代目の新生スターフォックスを形成するところで『64』から本作まで連なる(【スターフォックス ゼロ】?でリブートされる前までの)『スターフォックスシリーズ』の物語は幕を下ろす。
ローンの支払いはマーカスが引き継いでいるのだろうか
対戦ステージ「ライラットクルーズ」のスマッシュアピールに登場。
フィギュアやシールもある。シールのアートワークは『スターフォックスアドベンチャー』のもの。
WiiU版の対戦ステージ「ライラットクルーズ」のスマッシュアピールに登場。「オービタルゲート周域」でのスマッシュアピールに出ていないのは、戦線離脱しているからだろうか?
両機種にフィギュアもある。
アシストフィギュアとして登場。
『アドベンチャー』遵守の容姿・性能で登場しており、近距離では杖術、遠距離だとアイスブラストで攻撃してくる。
本編では冒頭でクリスタルスタッフを失ってしまったので、実はまともにクリスタルスタッフによる杖術を披露するのは本作が初。
2002年発売の『アドベンチャー』で登場してから16年かけてやっと本来あるべき姿に戻ったと考えると感慨深いものがある。
ちなみにローアングルから覗くと
履いていない
ことが判明する。ふんどしだと思われていたあの衣装は単に布を股間の前後にぶら下げていただけだったのである。
「ライラットクルーズ」のスマッシュアピールにも登場している。
スピリッツとしても登場。アタッカースピリットで、アートワークは『スターフォックスアドベンチャー』のもの。
『アサルト』での使用武器は、【フォックス・マクラウド】のページを参照。