コックカワサキ とは、星のカービィシリーズのキャラクター。
コックカワサキ |
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他言語 |
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別名義 |
カワサキ コックのカワサキさん |
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能力 |
コック | |
職業 |
料理人 | |
所属 |
レストラン カワサキ | |
声優 |
アニメ:飛田展男 | |
初登場 |
【星のカービィ スーパーデラックス】 |
エプロンとコック帽をつけたプププランドの料理人。攻撃パターンも実は多彩。
人型の体型であるためかメディアミックスなどでもよく登場するが、実は本編で敵として登場する作品は案外少ない。
中ボスとして「白き翼ダイナブレイド」などに登場。コックらしくおたまや皿投げを使ってくる。
おたまに捕まるとフライパンで調理され続けダメージが大きく、ヘルパーの種類によっては体力が満タンでも耐えられない事がある。本作のコンピューターが操作するヘルパーはおたまをよけるというアルゴリズムが無いため、必殺のヘルパーキラーとして君臨している。
サブゲーム「刹那の見斬り」では3番手。割烹着姿で登場する。
5-3に登場。音あてミニゲーム「超危険、爆弾音当て!」に登場する。カワサキの叩いた【ゴルドー】の音と同じ音がしたゴルドーを選んで3回連続で当てねばならない。どの音がどこにあったかを覚えねばならないためかなり難しいゲームである。
2人プレイだと2つ選択できるため正解率はやや上がる。
彼のステージをクリアするとミニゲームラッシュである「MG5」が遊べるようになる。
追加のサブゲーム「刹那の見斬り改」に登場。エプロンに「食」と書いてあり負けると「敗」になる。
出現位置は原作と変わらないがデザインが変わり攻撃時以外はアニメ版のようなωの口をするようになった。
また、追加サブゲームの「タッチ!早撃ちカービィ」にも的として登場している。
CMでは「コックのカワサキさん」と呼ばれていた。
サブゲームの「ガンガンバスターズ」に彼を模した【アイアンカワサキ】が登場する。
キーホルダーの1つとしてスーパーデラックスのものが登場。
初の3D化かつ初のプレイアブル化である。
サブゲーム「刹那の見斬り」で登場。【マホロア】に押し出される形で2番手になる。なりきりおめんも登場。
「ガンガンバスターズ」はなくなったのでアイアンカワサキはリストラ(BGMは残っている)。
おはなしモードに登場。星のかけらを料理しようとしていた。
ミニゲーム「カービィマスター」の1章に登場。マキシムトマトを炒めておりHPは100。倒すとカービィが1人増えるがMissをすると逃げられてしまう。また、同作にはアニメ版での彼の師である【コックオオサカ】も登場する。
「フラッグシュート」の背景として登場。
シールで登場。
アシストフィギュアとして登場。おたまや食器で攻撃し、クッキンポットで相手ファイターを調理して食べ物アイテムを出してくる。
クッキンポットを使用した場合はその後退場し、使用しなかった場合は食べ物を置いて消える。
スピリッツも存在する。
デデデ城おかかえの料理人として登場。語尾に「グー」とつけて喋ることが多い。デデデの指パッチン一つで呼び出され飛び出てくる。
こちらのご飯は後述のアニメ版と違い絶品らしく、カービィに食い尽くされてしまうこともしばしば。
ププビレッジに唯一ある食事処、「レストランカワサキ」のオーナー兼シェフ。
ププビレッジ住民の中では数少ない原作ゲームキャラだが、他の作品と違い
料理が出るのが遅い、ケーキを作った時に塩と砂糖を間違える、味噌汁のダシを取らない、見た目も悪い
というプロの料理人らしからぬ腕前。
基本的に村人からはマズいと認識されているが【カービィ】はだけは好んで食べている。ちなみに最終回時点でデデデや【エスカルゴン】もどうやらこの味に慣れたらしくうまい美味いと食べていた。(一度もカワサキの料理を食べたことがなかった【カスタマーサービス】はマズいと言っていたため味自体は進歩していない。順応って怖い。)
この手のメシマズキャラにありがちな「まずい料理を作ってる自覚がない上に周りに押し付ける」という迷惑な言動はあまりなく、むしろ本人も「こんなことなら学校で家庭科の授業サボるんじゃなかったよ~」などという問題発言をするくらいには下手なのを自覚している。(自分の腕を棚に上げて「味のわからない連中だ」と客をなじったことはある)
味付けが下手という料理人に致命的な欠点はあるものの、包丁さばきはすさまじく、反対側が透けて見える程ぺらっぺらに薄いハムサンドを作ることが可能。
何の役に立つんだ。
また、味付けを必要としない寿司などは真っ当に高評価。
世界一の料理人【コックオオサカ】の元で修行を積んだはずだが全く活かせておらず、逆に心配され何でもうまくなる調味料「ギジラエキス」を土産として持ってこられる程である。本来は「味覚はちょっとしたことでどうにかなる」と、料理の工夫を体現させるために持ってきたものだったが、料理勝負の最中にコックオオサカの所持品から発見されてしまった事で、料理の不正を疑われる事となった。
客の入りは回によってまちまちで、ガラガラな時もあれば普通に繁盛している時もある。(通常時はまばらに人がいる程度だが、激辛カレーの回などでは激辛ブームにあやかり繁盛している)
一人で回せないときはカービィや【ワドルディ】に手伝ってもらうこともしばしば。なんだかんだでデデデも常連らしい。
また「メーベルの占いより、オレの食中毒の方がよく当たるよ」「死んだんじゃないの~」等の迷言も多い。
こんな感じで非常に濃いキャラになったおかげか、アニメ後期になると出番もますます増えていき、最終的には準メインキャラと言える程度にはカービィはフームたちと共に過ごすことが多くなった。
なお、敵の弱点のヒントを見つけたり、フライパンをカービィに吸い込ませてコックの能力を与えたりと、料理の件以外でサポートに回る時は役立つ事が多い。
カワサキがメシマズキャラになっているのはこのアニメのみだが、キャラクターにあまりにもインパクトがあったからか、カービィカフェのストーリーでカワサキが料理長を務めていることに対して不安感を抱いたファンもいたとか。
雇われ料理人として登場。当然腕はとても良い。
「あぶないグルメ屋敷!?の巻」?では【パフェスキー夫人】?に雇われたが、夫人好みの料理を作れなかったため軟禁されてしまう。
「くらやみ森で大さわぎ!!」?ではひょんなことからデデデ大王に捕まってしまい、「スーパープレミアム食べ放題カード」を使われ嫌嫌ながら料理をすることもある。
桜井DのTwitterによると「カワサキ」の由来は、当時の担当デザイナーがバイク好きだったため「川崎重工業」からとった物とのこと。
アニメ版ではそこから転じて地名の川崎に繋げて、師匠の【コックオオサカ】、兄弟弟子の【コックナゴヤ】が登場している。
なお川崎~名古屋~大阪は、東海道線の線路で結ばれている。