ダンバル とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。
ダンバル |
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他言語 |
Beldum (英語) |
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全国図鑑 |
0374 | |
ホウエン図鑑 |
190 | |
分類 |
てっきゅうポケモン | |
高さ |
0.6m | |
重さ |
95.2kg | |
初登場 |
【ポケットモンスター ルビー・サファイア】 | |
前のポケモン |
【ボーマンダ】 | |
次のポケモン |
【メタング】 |
体から出ている磁力と地球の磁力を反発させて浮かぶ。お尻のツメを崖に食い込ませて眠る。
【メタング】に進化する。
ステータス |
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タイプ |
はがね エスパー |
タマゴ |
こうぶつ |
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とくせい |
クリアボディ |
隠れ特性 |
ライトメタル |
HP |
40 |
とくこう |
35 |
こうげき |
55 |
とくぼう |
60 |
ぼうぎょ |
80 |
すばやさ |
30 |
ホウエン図鑑に載るポケモンだが、第三世代では野生で出現せず、使用するトレーナーもいないというレアなポケモン。
殿堂入り後に【ダイゴ】の家にモンスターボールがおいてあり、それを調べると入手できる。
性別不明な上に『ルビー・サファイア』当時は【メタモン】がいなかったため、複数入手するためには周回する必要があり、
ダイゴの家に泊まり込みでダンバルの厳選を行うという奇行光景も当時は多く見られた。
第三世代では「とっしん」以外の技を覚えないのでバトルは苦手。
ポケモンコンテストでも二次審査を「とっしん」だけでアピールしなければならないので、終始運ゲーとなる。
(「とっしん」しか使えないために同じ技の連続使用で2ターン目からペナルティを食らいまくるのでポイント稼ぎが厳しく、その「とっしん」で驚かされた時のペナルティが倍になるなど敵からの妨害にも極めて弱い。第三世代におけるポケモンコンテスト最難関ポケモンといっても過言ではない事から、ダンバルにコンテストリボンを全部付けるというやり込みがごく一部で流行ったとか。)
アピール用のわざが「とっしん」しか無いのに容赦なく減点を入れる審査員にダンバルは何を思うのだろうか。
メタモンの登場により、複数入手が大分楽になったがタマゴが孵化するまでの必要歩数は多い。
ただし、本作だけではダンバルを入手する事は出来ず、手に入れても本作の育て屋と孵化事情を考えると量産はかなりキツい。
後に発売された『エメラルド』で孵化した方が良いだろう。
殿堂入り後に「さばくのちかどう」というダンジョンが新たに出現。
そこでメタモンが捕獲できるようになったため、本作だけでダンバルのタマゴが作れるようになっている。
初めて野生での出現が確認された。本作では228番道路の大量発生で出現する。
…しかし捕捉率が伝説並に低く、極めて捕まえにくい・「とっしん」(及びに「わるあがき」)による自滅の危険性あり・すなあらしが発生している場所で出現(*1)と、
冗談抜きでマスターボールでの捕獲が推奨されるほど嫌らしい要素がそろっている。オシャレボールにこだわらない場合は、第三世代のソフトか『ハートゴールド・ソウルシルバー』から送ってきた方がかなり楽。
正攻法で捕らえるなら「さいみんじゅつ」が使えるゴーストタイプを場に出しつつ、定期的にダンバルを眠らせてタイマーボールを投げると良い。
鬱陶しいすなあらしは「にほんばれ」か「あまごい」で上書きしよう。
なお、本作の時点では「とっしん」しか覚えられなかったため、覚えているわざを2つ以上必要とするヨスガシティのポケモンコンテストには参加できなかった。
アピール以前に出場すら禁じられるという酷い仕打ちにダンバルは何を思うのだろうか。
入手方法は『ダイヤモンド・パール』と全く同じ。
わざおしえで「アイアンヘッド」「しねんのずつき」「てっぺき」を習得可能になり、
ポケモンコンテストへの参加だけでなく、ダンバル自身もバトルとコンテストアピールがこなせるように改善された。
サファリゾーンのもりエリアでいわばブロックを63ブロック分配置すると出現。最低でも設置から70日の放置が必要となる。
出現条件を満たすのが一苦労な上、捕捉率が相変わらず伝説並に低いため、サファリゾーンのルールで捕まえるのは非常に困難。
サファリボールに入った個体は第七世代まで、このサファリゾーン限定。
メタングなら最短30日で出現するため、仮に本作でサファリボールに入ったダンバル系を捕まえるとするならそっちを狙った方が早い。
単に手に入れるだけなら、ダイゴとの通信交換でニックネームが「こうてつ」の個体が入手できるので、そちらに頼った方が楽。
ちなみに本作のわざおしえからは新たに「ずつき」を習得可能になった。
原作同様、野生では出現せず、ダンバルを使うトレーナーも存在しない。
通常の個体の入手場所はダイゴの家のままだが、入手可能になるのはエピソードデルタのクリア後と遅くなっている。
早期購入特典のポケモンとしてインターネット通信で色違いの個体が入手できた。
この個体の親名とIDはダイゴと同じになっており、ダイゴ本人に見せると一部のセリフが変わるイベントも用意されている。
ホクラニ岳で野生ポケモンとして出現する。
本作からガンテツボールに入れられるようになったが、捕捉率の低さは変わっていないので入れるのは困難を極める。
しかもヘビーボールは仕様ミスにより、ダンバル相手だと捕捉率0となり絶対に捕獲できないようになっている。
ヘビーボールの捕捉率問題は修正されたが、捕捉率1と伝説以下の最低値なのでキツい事には変わりない。
DLC「冠の雪原」のアップデートで追加。雪中渓谷に出現する。
初期技の「とっしん」が「たいあたり」へ変更されており、戦いやすくはなったが捕捉率は低いまま。
その日の天候によっては霰が降る事もあるため、悪天候ダメージによる自滅の危険性が付きまとう事になる。
わざや特性で天候を変化させても効果終了後に元々の天候へと戻る仕様になっているので、あえて捕獲に挑戦する際は悪天候ダメージを防ぐ特性か道具をダンバルに押し付けたいところ。
進化系も含めマックスレイドバトルに出てくる事もある。
こちらでは倒せば確定捕獲になるのでオシャレボールにこだわるなら、こちらで捕獲した方が早い。
原作同様に228番道路の大量発生で出現する。
本作でも『ソード・シールド』準拠で初期わざが「たいあたり」に変更されているので、自滅するのは遅くなっている。
ただ捕捉率の低さから捕まえ辛いのは相変わらずで、天候を変化させるわざや特性の効果終了後に元々の天候へ戻るという仕様になった事で、228番道路に常時吹き荒れる砂嵐の悪天候ダメージが嵩張りやすくなった。
ぜんこく図鑑入手後は地下大洞窟にも出現。出現場所は岩石の空洞・吹雪の空洞・氷柱の空洞・断崖の大空洞・氷河の大空洞。
出現率は低めだが大量発生を待つ必要がなく、悪天候ダメージを気にする必要もないので「ポケトレ」による捜索を考慮しない場合は地下大洞窟で良い。
DLC「ゼロの秘宝 後編・藍の円盤」のアップデート後から転送可能。
ブルーベリー学園ではポーラエリアに出現。雪原や洞窟に生息しているが、出現率が低い。
入手するだけなら固定シンボルのメタングからタマゴを作った方が楽。
2024/08/23~2024/09/02開催の「サマーイベント第4弾!挑もう!強力なポケモンたち」でブルーベリー学園に大量発生。色違いの出現率が高く設定されている。更に「カリスマのあかし」を持っている確率も上がっている。
『ルビー・サファイア』ではダンバルを使うトレーナーが誰もいなかったが、このオーレ地方では使うトレーナーがそこそこいる。
「とっしん」しか使えないので大して強くはないが、【エーフィ】の主力となる攻撃わざをタイプ相性で半減以下に抑えてくる点は厄介といえる。
ハガネ山でいきなりザコとして登場。この時点の本編では激レアだったので驚いた人も多いのではないだろうか。
しかし、仲間にしてもクリアまで進化できないので「とっしん」しか使えず役に立たない。ステータスも大して高くなく、色々と拍子抜けである。
敵の時は「とっしん」の反動で倒れてしまうと、倒したとみなされず経験値が手に入らない点に一応注意。
他の場所では太陽の洞窟、願いの洞窟、幸せの塔、清らかな森、はがねの間に出現。
太陽の洞窟ではLV30と高いので、メタングの勧誘が面倒ならここで仲間にして即進化させると良い。
「しんくうぎり」も「すいへいぎり」も覚えられない珍しいポケモンの1匹。
2018/02/10の開催の「ホウエンイベント」で実装。2020/02/04にはシャドウポケモン版が実装された。
2018/10/21には「コミュニティ・デイ」が開催。色違いも実装された。
本作では被捕獲度が常識的な数字(40)に変更されている。
【マサムネ】?の手持ちポケモンとして登場。
後にメタングに進化する。