レアリティ |
★3~★7 |
タイプ |
バランスタイプ・単体 |
コスト |
8,14,20,28,40 |
スキル |
きほん |
相手全体にフィールド上のチャンスぷよの数×2400000の属性攻撃を与え、 チャンスぷよをすべて元の色ぷよに戻す |
とっくん |
相手全体を3ターンの間、「まやかし」状態にし、 2ターンの間、赤属性を含む攻撃で味方全体の攻撃力を3.5倍にする |
リーダースキル |
「ナゾ多き」の全能力値を3倍にする |
バトルスキル |
なし |
へんしん素材 |
★3→★4 |
【★3】ぷよアイス×1、【★4】ぷよアイス×1、【★5】ぷよアイス×1、 【★4】あかいクリスタル×1 |
★4→★5 |
【★3】ぷよアイス×2、【★4】ぷよアイス×1、【★5】ぷよアイス×1、 【★5】あかい魔鏡×1 |
★5→★6 |
【★6】真紅の魔鏡×5 |
CV |
園崎 未恵 |
概要
2014年4月21日から2015年3月9日までの期間で、『ぷよぷよ!!クエスト』の招待報酬キャラとして、登場した。
2015年3月9日以降はぷよP交換所で入手でき、同時に★6も実装された。
招待報酬キャラとして登場したためか、★5までは300P、★6までは累計600Pと他のキャラの約2倍のぷよPが必要だった。
マルチプレイ実装後は確率は低いが、「赤の大宴会」の「辛口」と「激辛」でへんしん素材がドロップするようになった(本体はドロップしない)。
なお、招待報酬キャラとして登場した頃は、3人招待で【★3】ピエロ、5人で★4に「へんしん合成」するためのへんしん素材、10人で★5に「へんしん合成」するためのへんしん素材を入手できた。
本作では初となる「へんしん合成」で名称が変わるキャラで、元々は『ぷよぷよ~ん』のラスボスとして登場した。なお、「ピエロ」は『ぽけっとぷよぷよ~ん』でのみ登場した。
ステータス
レベル |
たいりょく |
こうげき |
かいふく |
★6 Lv.99 |
3530 |
1694 |
705 |
★7 Lv.120 |
5295 |
2457 |
952 |
最終ステータスはあやしいクルークより低い程度と優秀で、赤属性の「ガールズ」のスペック要員としても十分に扱える。
へんしん合成
★3→★4 |
 |
 |
 |
 |
【★3】ぷよアイス |
【★4】ぷよアイス |
【★5】ぷよアイス |
【★4】あかいクリスタル |
★4→★5 |
 |
 |
 |
 |
【★3】ぷよアイス×2 |
【★4】ぷよアイス |
【★5】ぷよアイス |
【★5】あかい魔鏡 |
★5→★6 |
 |
【★6】真紅の魔鏡×5 |
スキル
レアリティ |
スキル |
発動ぷよ数 |
★3 |
相手全体にフィールド上のチャンスぷよの数×5000の属性攻撃を与え、 チャンスぷよをすべて元の色ぷよに戻す |
40 |
★4 |
相手全体にフィールド上のチャンスぷよの数×10000の属性攻撃を与え、 チャンスぷよをすべて元の色ぷよに戻す |
★5 |
相手全体にフィールド上のチャンスぷよの数×20000の属性攻撃を与え、 チャンスぷよをすべて元の色ぷよに戻す |
★6 |
相手全体にフィールド上のチャンスぷよの数×40000の属性攻撃を与え、 チャンスぷよをすべて元の色ぷよに戻す |
★7 |
きほん |
相手全体にフィールド上のチャンスぷよの数×2400000の属性攻撃を与え、 チャンスぷよをすべて元の色ぷよに戻す |
35 |
とっくん |
相手全体を3ターン「まやかし」状態にし、 2ターンの間、赤属性を含む攻撃で味方全体の攻撃力を3.5倍にする |
40 |
通常、チャンスぷよはなぞり消し後の連鎖途中で巻き込んで消すことで「大連鎖チャンス」を発動する効果であるが、このスキルはチャンスぷよを元の色ぷよに戻す代わりに全体攻撃を行う。
魔法使いシリーズも同様のスキルを発動するが、あちらは「こうげき」を参照するため、リーダースキルや攻撃力強化などでダメージを伸ばすことができる。
固定ダメージなので、低レベルの時点でも高い攻撃力を出せる利点がある。
逆に、ダメージは固定されているため、攻撃力強化系スキル・リーダースキルは一切効果はなく、タワーボーナスによる差もない。ただし、チャージは有効になる。
また、他のキャラの発動ぷよ数が減るスピードも遅くなる。
「
プラス状態」は有効で、チャンスぷよが「プラス状態」の場合、2個分としてカウントされる。
★6の場合、サポート含め自分のデッキを全て
さかなシリーズ、
スイートアミティ、
よ~んシリーズで埋めれば、最大で20個のチャンスぷよに変換できる。
その後、本キャラのスキルを発動すれば、
80万ダメージの全体攻撃を与えることができる。
あくまでも固定ダメージ攻撃なので、他のスキルによる攻撃力強化の効果は発動されないが、赤属性による攻撃のため、緑属性の相手に対してはさらに倍になる。
さらに、状態異常によるダメージ増幅も発動されるため、1枚をウンディーネやディーナなどに切り替えることで、前者なら16×40000×2×2で256万ダメージ、後者なら384万ダメージを確実に与えることができる。
エレメント祭壇」でさえもこのコンボで突破でき、「
コタエノ森」でも非常に有効(最終面でも全員の体力は60万と132万)。
なお、
くろいシェゾが発動する被ダメージ増幅スキルでのダメージは
上がらない。
ただし、キャラ資産が豊富なプレイヤーであれば、単色デッキで童話シリーズをリーダー・サポーターにし、魔導学校シリーズ、初代ぷよシリーズ、すずらん+αシリーズで総攻撃した方が、事前準備も不要で、総合ダメージは上になる。
通常クエストの集団ボスに対しても有効だが、ギルドイベントなどの単体ボスでは初代ぷよシリーズの方が圧倒的にダメージ量が大きい。
相手が複数の時に
幻獣プリンセスシリーズで攻撃をチャージし、単体ボス相手に攻撃与えるaというコンボを出すことができる。手間はかかるが、単体ボスに対しても大ダメージを与えられる。
リーダースキル
レアリティ |
リーダースキル |
★3 |
なし |
★4 |
コンビネーション発生時、効果150%アップ |
★5 |
コンビネーション発生時、効果200%アップ |
★6 |
コンビネーション発生時、効果250%アップ |
★7 |
「ナゾ多き」の全能力値を3倍にする |
★4~★6の時点では、
フィーバーどうぶつシリーズと同様、
コンビネーションボーナス発生時のステータスアップ効果を強化するもので、どのコンビネーションが発生しても、通常1.2倍のコンビネーションボーナスが1.5倍~1.7倍 (本キャラのレアリティにより異なる)に強化される。
★7になると、コンビネーションボーナスではなく「ナゾ多き」の全能力値を3倍にする効果に変わるため、本キャラを「★7へんしん」させた場合、「ナゾ多き」以外のキャラは本キャラのリーダースキルの恩恵を受けられなくなる。
+
|
★4~★6時の効果 |
コンビネーションボーナスは計算式が特殊なので、詳細は、 コンビネーションボーナスのページを参照。
同じリーダースキルを持つシリーズとして、「フィーバーどうぶつシリーズ」も存在する。「ガールズ」の汎用性を考えれば、こちらが上か。
「ガールズ」はどの属性でも非常に多いため、発生させやすいが、スキルを活用しようとするとデッキ構成は限られてくる。スキルを無視して、赤単色ガールズデッキのリーダーとしてもよい。
リーダーとサポーターをルルー(★6)と本キャラ(★6)にした時の全能力値は2.38倍になり、Wルルーの2.352倍より若干高い。
多色ガールズデッキを組む場合、サポーターを歌姫ハーピーにして、さらなるコンビネーション強化を図るのもいい。
以前は、相手側でコンビネーションが発動しなかったため、迎撃デッキには採用しづらかったが、アップデートでコンビネーションが発動するようになったため、シェゾの代わりに本キャラを先頭に据えて、スタメンサブに初代ぷよシリーズの「ガールズ」キャラを並べるという方法も悪くない。あるいは2、3番手にカーバンクル、くろいポポイを置いて、「ボス!?」コンビネーション発動を狙ってもいい。その場合は他の「ボス!?」シリーズも一緒に並べてもよい。
|
コンビネーション
レアリティ |
コンビネーション |
★3 |
「ナゾ多き」 |
★4 |
★5 |
「ボス!?」「ナゾ多き」「ガールズ」 |
★6 |
★7 |
ちなみに、アルルとは別キャラ扱いだが、データ上は「ピエロ」と「ドッペルゲンガーアルル」は同キャラ扱いになっている。
デッキ考察
★6までのリーダースキルは、本キャラのスキル攻撃の威力を左右しないため、コンビネーションを優先する手もあったが、★7ではステータス強化の効果があり、そのステータス強化効果も★6(コスト30)の枠としては平均的であること、そして、とっくんスキルを選択できるので、コンビネーション以外を主に考察している。
そのため、★7の場合のデッキ考察は、リーダー以外での使用を紹介する。現環境の★6以前では使いどころが難しいため、下記を参照。
①スキル全体向け単色最大火力
チャンスぷよと「プラス状態」ぷよを大量に変換して、ドッペルゲンガーアルルのスキルを発動する、というシンプルな構成。チャンスぷよ変換スキルをすべて発動すると、アミティの条件付き攻撃力強化は使えなくなるが、ドッペルゲンガーアルルのスキルは固定ダメージであるため、攻撃と回復が逆転していても活かせること、さらに、すけとうだらのとくもりサポートスキルを利用すれば、タフネス貫通ではない即死級の攻撃も一度だけ耐えられる。
すけとうだらをスイートアミティに変えれば、チャンスぷよの変換数が1つ増える上で、サポーターを含み全員コンビネーションに対応する可能性があるが、スキル発動ぷよ数に差がある(アミティは
スキルレベルMAXで最短25に対し、すけとうだらはスキルレベルMAXで最短15個発動になる)点と、とくもりサポートのタフネスがなくなるため、一長一短になる。
また、スキル再発動の
ラムを入れて、ポップなアミティのスキルを再発動させる手法もある。
これならお手軽に盤面のぷよすべてをチャンスぷよに変換できる。この場合、プリズムボールは不要であるため、スキル中の10秒は何もせず待つことになる。
ラムを入れるとミヤビとすけとうだらの枠を一枠に減らせるため、
ヒルダを入れて威力を上げることができる。
②バランスタイプで強力な多色バフ盛り込み
こちらは、とっくんスキルによる運用が前提の構成例。
本キャラのとっくんスキルは他の条件付き攻撃力強化と異なり、赤属性を含む攻撃のみで味方全体の攻撃力が強化される点が大きい。
+
|
★7実装前の構成例 |
①スキル全体向け最大火力
順番 |
1番目 |
2番目 |
3番目 |
4番目 |
5番目 |
6番目 |
キャラ名 |
ドッペルゲンガーアルル |
スイートアミティ |
ジャァーン |
チコ |
ウンディーネ |
? |
コンビボーナス対象 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
- |
スキルで最大火力を出し、尚且つリーダースキルも活かしたいなら、ドッペルゲンガーアルル、スイートアミティ、ジャァーン、チコ、ウンディーネ(☆5~7)の「ガールズ」デッキがリーダースキルを無駄なく活かした最高の組み合わせになる。
バランス型が多くなるので回復力がそこそこ高めという一面もある。
危ないときは欲張らずに大連鎖チャンスで全消しして回復することも可能だ。
サポーターには同じくガールズが乗り、かつコンビネーションを更に強化する歌姫ハーピーがオススメだが、用意できない場合は他のチャンスぷよ生成キャラ(出来れば☆6のパノッティやインキュバス)が推奨。
サポがチャンス生成で最大火力16*40000*2*2で256万
②スキル単体向け最大火力
順番 |
1番目 |
2番目 |
3番目 |
4番目 |
5番目 |
6番目 |
キャラ名 |
ドッペルゲンガーアルル |
スイートアミティ |
ジャァーン |
チコ |
ディーナ |
? |
コンビボーナス対象 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
- |
①に比べ、「全体が確率で怯え」→「単体が確定で麻痺」にすることにより、単体に焦点をより当てた戦法。ロックオンを忘れずに。
ギルイベなどで起用したり、「取り巻きの体力はなんとかなるのだが、ボス本体は…」というときにおすすめ。
サポがチャンス生成で最大火力16*40000*2*3で384万
取り巻きには128万
注釈は①と同じ。
③揃えやすさ重視
順番 |
1番目 |
2番目 |
3番目 |
4番目 |
5番目 |
6番目 |
キャラ名 |
ドッペルゲンガーアルル |
すけとうだら |
ニジイルカ |
ふふふ |
さかな王子 |
ブラックタイガー |
コンビボーナス対象 |
✖ |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
このカード以外でコンビネーションをさかなシリーズ5体で結成される「スイマー」コンビネーションを使う方法。
レアリティ無視ならば効果は素と同じ。
ドッペルアルルを包含した揃えやすさを考える上では、リーダーとサポートは逆に考えれば良い。
基本的には低ランカーでも他人から借りれば問題は無い。
また、サポートキャラがさかなシリーズだと安定力に優れるスキル「タフネス」に加え、ドッペルゲンガーアルルのスキルの火力も上がり、一石二鳥。
ただし、ステ向上とタフネスの相性は決して高いとは言えない。ステ倍率同士を掛け合わせる為に初代の方がいい事が多い。
最大火力は20*40000*2=160万
➃取り巻き利用
順番 |
1番目 |
2番目 |
3番目 |
4番目 |
5番目 |
6番目 |
キャラ名 |
ドッペルゲンガーアルル |
スイートアミティ |
チコ |
ジャァーン |
フェイニィ |
ディーナ |
コンビボーナス対象 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
取り巻きがいた時のみ、単体最大火力を出せるパーティー。チャージで貯めたダメージを麻痺したボスに一点集中して攻撃する方法。
相手ボスが1体+取り巻き4体の構成の場合、最大で単体に12*40000*2*3*5*1.3で1872万与えられる。
ただし、先述通り、場所は限られる。
また、ここまでの超火力は必要な場面は少ないので、素直にチャンスぷよ生成キャラクターを1体ぐらいカーバンクルや漁師などの別キャラにして、取り巻きの雑魚ボスを安定して倒せる術を持つのが理想。
余談だが、この方法を利用して与えられる最高ダメージは(コンテでスキル発動を繰り返すと)48*40000*2*3*5*1.3で7000万超えとなるが、言うまでも無く非実用的である。
➄単色構成
順番 |
1番目 |
2番目 |
3番目 |
4番目 |
5番目 |
6番目 |
キャラ名 |
ドッペルゲンガーアルル |
スイートアミティ |
モモ |
ストロベリーナ |
ミヤビ |
? |
コンビボーナス対象 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
- |
フルーツシリーズとケーキシリーズを組み合わせることで、単色構成にしたパーティー。雅楽師シリーズであるミヤビのスキルを利用して回転率を高めつつ、チャンスぷよの大量生成ができるのが大きな利点。サポートにはタフネス付与 + チャンスぷよ生成を兼ねられるさかなシリーズがおすすめ。これらのカードだけでも10(14) * 40000で400000(560000)と充分なダメージが見込める上、1回のクエストで複数回の使用が可能なため、曜日クエストの周回等、複数回挑戦する必要があるクエストの攻略も楽になる。
注意点としては、ぷよの配置次第では「ストロベリーナ + モモ」のスキル発動の時点でチャンスぷよが暴発する可能性があること。ストロベリーナのスキル使用後は盤面を見直して、「ハートボックス + 赤ぷよ」で4個繋がっている部分が無いか確認しよう。また、漁師シリーズと違い「ミヤビ」のスキル発動タイミングが難しいことや、赤ぷよが足りなくなる可能性が高いので、常に赤ぷよが枯渇しないようにするなど。もっとも、それらの部分を気を付ければ480000程度の全体攻撃を連発出来るので、実用性は高い。
⑥スキル無視構成
説明するまでもないが、このカードのスキルを使わない選択。
このカード自体はステータスが高いので入れる分には問題なし。
赤ガールズパに入れるのが最も効率が良いだろう。
リーダーでも良いし、スタメンの攻撃要員でもOK。
チャンスぷよ作成スキル持ちカードが1枚でも☆6なら160000の赤属性全体攻撃ができるので無理して全てのカードをそうする必要は100パーセントあるとは言えないが、利用したほうが効率的。
〜中ランカー程度なら、ドッペルゲンガーアルルとチャンスぷよ生成キャラ1体を普段と変えて、曜日ダンジョンボス(HP100000×5体)を即全滅させる戦法も効率良い。
|
評価
基本ステータスが高いため、攻撃要員・全体ステ調整として採用できる。スキルを利用したコンボは安定しており、一定した威力を出せる。
リーダースキルは「ガールズ」デッキで過度な攻撃力強化を避けることで、確実にスキルを貯める、ステータス強化で安定させることができる。
このように、高ステータスに加え、準備が必要だが、高い攻撃力を出せるスキル・安定するリーダースキルを持ち、招待報酬で入手可能なキャラだったため、相対的価値は高いキャラだった。
しかし、2015年3月9日以降、本キャラは入手と育成に300~600Pという多大なぷよPが必要なキャラになっている(ぷよPはイベント報酬やとことんクエストなどでも入手可能だが、それらの手段で600Pを貯めるには相当の時間を費やしてしまう)。
約半分のぷよPで入手・育成可能なキャラである「すずらん+αシリーズ」の方が汎用性は高いし、専門性でいえば、「西洋妖怪シリーズ」は、他のキャラでは代替の利かない特殊なスキルを持っている。
また、600Pも貯まる頃にはある程度キャラが揃っているはずであり、スキルの項目で述べたように、「わざわざここまで下準備しなくても他のスキルで…」になってしまう可能性も大いに考えられる。
その頃には、「通常クエストは余裕」レベルまで他のキャラも育成されているだろうし、「通常クエストが安定する」程度では、本キャラを入れる価値は見いだしにくい。
マルチプレイの正式実装により、★5までのへんしん素材がクエストドロップで入手できるようになったが、出現率は魔導書(★6)や100点テストと同等かそれ以下と低いので、専用素材が揃う頃にはやはり「わざわざここまで下準備しなくても他のスキルで…」になってしまう可能性は大いに考えられるし、それまでに魔導書(★6)や100点テストが入手できた場合、それらで★6に「へんしん合成」できるキャラを育成した方が有効かもしれない。
とはいえ、ドロップで専用素材を手に入れてしまえば。本体を交換するための50ぷよPとぷよアイスのみで★5にできる。
50ぷよPで★5に「へんしん合成」すれば、他のぷよPで交換できるキャラより割安で、赤属性「ガールズ」バランスタイプ良ステータスと使い勝手も良いため、交換価値も出てくる。
まとめると、300~600ものぷよPを所持している場合、入手すべき有用なキャラは他におり、魔導石ガチャを回していれば、有用なガチャ限定キャラが既に揃っていることになる。
単体で見れば決して扱えないキャラではないが、入手方法を考えると、損をしているキャラである。現段階では廃課金者の収集カードの域を出られない。招待やマルチプレイで★5まで手に入れた人も無理に★6に「へんしん合成」するのはおすすめできない。
ちなみに、上下位ランカー混在ギルドである場合、低ランカーにドッペルゲンガーアルルをサポーターとして貸して、スキルコンボを教えてあげれば、交流ギルドなどではかなり重宝してもらえる。
チャンスぷよ変換キャラ自体も育成する意義はあるので、低ランカーにはかなり有用な連携手段になる。このカードを出している外部プレイヤーのサポーターを利用する手法もある。
バトルイベントのボーナスタイムでスキルが発動してもほとんど意味を成さないため、ボーナスタイム中はデッキの控えに移動することを推奨する。
また、★7のとっくんスキルはほぼ無条件で発動できる条件攻撃力強化と、赤属性唯一の「まやかし」を付与するスキルを発動するため、現環境ではとっくんスキルの方が扱いやすく、様々なデッキに入れやすい。
余談
ゲーム内のカード図鑑では、
よ~んシリーズとして扱われているいる。
ドッペルゲンガーアルルは、『魔導物語』も含めて何度か登場しているが、本キャラは「ピエロに変装している」という『よ~ん』のラスボスを出典とした設定になっているため、開発段階ではよ~んシリーズの赤属性としてデザインされていた可能性がある。
ver9.1.0実装の「キーワードしぼりこみ」では、よ~んシリーズと共に「よ~ん」に含まれており、イベント特効キャラでも「よ~んシリーズ」に含まれている。
ver3.1.0以前は、スキル攻撃が属性ダメージ扱いであるにもかかわらず、赤属性盾を貫通していたが、これはバグだったようで、貫通しない仕様に修正された。
本キャラが実装されたことで「アルル」「アルル ver.ぷよテト」「サンタアルル」「ダークアルル」「ドッペルゲンガーアルル」で被りなしの「アルルオンリーデッキ」を組める。
ただし、「アルル」「アルル ver.ぷよテト」「サンタアルル」は同キャラとして扱われるため、コンビネーションボーナスは発動しない。内容的にかみ合う要素もほぼ無い、いわゆるファンデッキである。
6枚目の「アルルver.冬休み」、7枚目の「戦乙女アルル」、8枚目の「お祝いアルル」の登場により、さらに組みやすくなった。
最終更新:2023年08月11日 02:01