『ハンドク!!!』は、TBS系列で放送されていたテレビドラマである。
近代的な医療システムを持っているSMH(杉田玄百記念病院)を舞台に4人の
研修医狭間一番(
長瀬智也)、小島道子(内山理名)、如月恵(真中瞳)、高野誠(佐々木蔵之介)の青春と
成長を描く。“ハンドク”とは、半人前のドクターの略。
医者としては半人前なれど、気合と情熱だけでは誰にも負けない元ヤンキーの研修医が、強い信念を
持って医者としてあるべき道を歩んでいく姿を描いたハイパーな医療ドラマ。元は池袋のギャングながら、
国家試験に見事合格。ついに研修医としてのスタートをきった狭間一番(長瀬智也)だったが、あろうことか
初日から遅刻してしまい、早々にトラブルメーカの烙印を押されてしまう。勤務先のSMHの院長・新堂一子
(沢村一樹)は、神の手を持つ男と呼ばれる心臓外科のエキスパートだが、病院の経営理念ばかりが
先に立つ一子の反モラル的なやり方に一番は大いに不信感を抱く。
『
池袋ウエストゲートパーク』の主人公が、そのまま医者になったような印象のドラマ。
小ネタとダジャレと楽屋落ち的なネタの連打にらしさはあるも、大石静脚本、堤幸彦演出の化学反応を
期待した分には肩透かしを食わされたような印象だ。半人前ドクター(略してハンドク)としての痛切が
イマイチ伝わってこないもどかしさはあるが、それを乗り越えた演出の勢いで見せきってしまう場面には
さすがとも思わせる。あとは、この世界観の好き嫌いにかかわってくるだろう。
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最終更新:2010年08月13日 18:27