作者によれば、「
サイコメトラー」という呼称はこの作品より広まった造語であり、元々はサイコメトリストなどと呼ばれていたが、今や
サイコメトラーの方がごく一般的な名詞となっている。
あらすじ
物や人に触れるとそれに残った過去の記憶の断片を読み取るサイコメトリー能力を持った少年、明日真映児が、
警視庁の女性刑事・志摩亮子と協力して怪事件を次々と解決していく。
主要人物
主人公。サイコメトリー能力を持つ高校2年生(ドラマ2期では
バンドマン志望の
フリーターであり、
ライブハウスの住み込みの
アルバイトで生計を立てている)。『メビウス』という殺人鬼の出没から志摩亮子という女
刑事と知り合い、たびたび殺人事件の捜査を手伝うようになる。いわゆる不良で、学校の成績は良くなく友達も少ない。一度校内模試で
サイコメトラーを使用して高成績を取ってしまった時は間接的に騒動の原因となった。反面友情には厚く、正義感も強い。サイコメトリーで敵の攻撃を先読みするため、
喧嘩はとても強い。志摩の説明から結論を割り出したり、沢木を出し抜いたりと意外と頭の回転が早い一面も持つ。(妹を含めた)後輩の女子からはよくモテてるが、実は女の子とはまともに付き合った事がない。乗っているバイクはカワサキの
ゼファー1100RS。中学時代はサイコメトリー能力が制御できず、荒んだ日々を送っていた。
当所はサイコメトリーできるのは手だけに限定されていたが、原作後半では身体全体を使うことが出来るようになる。また、ごくたまにその人物の「
トラウマ」や「
悪意」に反応して無意識のうちに
サイコメトリーしてしまう事もある(逆に言えば、悪意のない人間には発動しない)。
サイコメトリー能力は回を重ねるごとにパワーアップしていったが、
昏睡状態になったり暴走してしまう事もあった。
サイコメトリーという特筆した能力を持ちながらも、沢木晃や幾島丈二を始め、数多くの
カリスマ性のある脇役に押されて存在感がやや薄くなってしまっているのが否めない、悲運の主人公でもある。
ドラマでは、
サイコメトリー能力は左手のみに限られていた。ドラマ二期では、声のサイコメトリーという新能力が追加され、漫画版でも流用された。
警視庁捜査一課の敏腕
刑事。
警部補。
マニュアルよりも自分の感性に従って捜査を行う。東都大学卒。年齢は25歳。卒業研究で
サイコメトリー能力を捜査に応用する手法を提案している。
プロファイリングも得意としており、頭と足の両方を使う捜査方針を信念としている。その反面私生活は結構ズボラであり、(祖母がよく遊びにくるため)部屋は片付けてはいるが料理は全くやらず、冷蔵庫の中身は酒とツマミのみの、いわゆる駄目人間である。映児とは互いにはぐらかし合いながらも、相思相愛な様子。劇中では二度程髪型を変えている。
ドラマ一期では
プロファイリング能力に優れるが、普段は
拳銃を紛失する、他の
刑事にパシリにされるといった駄目
刑事となっている。ドラマ二期では、一期とは事実上別人に設定されており、雰囲気は原作の志摩にかなり近い。階級も最初から警部である。
最終更新:2010年08月23日 19:36