『土曜ドラマ・33分探偵』(どようドラマ・さんじゅうさんぷんたんてい)は、
2008年8月2日から9月27日まで
フジテレビ系の土曜ドラマ枠で、毎週土曜日の
23:10 - 23:55(JST)に放送された堂本剛主演の連続テレビドラマ。
主人公・鞍馬六郎が独自の迷推理を繰り広げ、犯人が明らかになっており事件解決
間違いない状況下で、CMの時間を除いた33分間その事件を持たせる、という作品。
ジャンルは「脱力系サスペンス」と定義している。
作品の流れの大半は、「事件が発生 → 状況から犯人がすぐに判明 → 六郎だけが
疑問をもち33分間捜査を行う(この間、他の事件関係者が次々に容疑者に仕立てあげられる)
→ しかし、結局のところ犯人は最初に判明した通りの人物であった」 という形を取る事が多い。
まれにこの構成を逆手にとって真犯人が別に存在するケースがあるが、その場合でも
犯行の動機や手段については的を外している(たいがい、実際は六郎が考えたものより至極単純なものである)。
従来の推理ドラマの体裁を取りつつも、犯人が明らかな中で六郎の思いつきと妄想が
入り混じった傍迷惑な推理と、そこから意外な真実が炙り出されるのがこのドラマの特徴である。
作品と基礎となる「33分の放送時間を持たせる」という点を含めて、メタフィクション要素が
多数盛り込まれている。 また、フジテレビ系列の他の番組のセットやキャラクター
(ガチャピン、ムック、めざましくん)をそのまま登場させている。
毎回六郎の移動シーンには非常にチープなCG合成がギャグとして使われているが、
番組エンディングのテロップでは「高度な合成によるもので、絶対に真似をしないで下さい」
と注釈が入る。ただし第9.5話(『帰ってくるのか!? 33分探偵』)では六郎の通う小学校が
事件の舞台であったため、移動シーンはない。
六郎が犯人に見立てた容疑者の犯行時刻の回想シーンでは、毎回犯人役の人物(時には周りの人物)
は『魔人探偵脳噛ネウロ』の犯人の如く豹変し、奇怪な動きをするように描かれており、
六郎の理不尽な推理と併せてギャグを作っている。
エンドロール直前、静止画のように演者が静止し、次回予告→CM→監督のOKがあった直後の
数秒を挿入している。 これは「自分ストップモーション」と呼ばれ、スタッフロールが
流れている間の背景を「直前のシーンの静止画」にする海外TVドラマの表現法を、
「静止画のうちどこかが動き続けている」と言うギャグでパロディ化した『フライング・コップ』の、
更にパロディである。しかし当番組の場合は、鼻をこよりでくすぐる・熱々のたこ焼きを
口に入れたまま等、とても静止していられない状態をこらえて静止していると言う、
メタ色を強めた演出になっている。しかし、ストップモーションをやっているのは大抵、
六郎・リカコ・大田原ぐらいで、茂木やその他のエキストラ(9.5話など)はEDに入っても、動いている。
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最終更新:2010年08月13日 17:27