『将太の寿司』(しょうたのすし)は、寺沢大介による日本の漫画作品(料理漫画)、およびそこから派生したドラマ・アニメ・小説作品。この項目では、直後に開始された続編『将太の寿司〜全国大会編〜』(しょうたのすし ぜんこくたいかいへん)についても扱う。
『将太の寿司』は1992年から1997年の『マガジンSPECIAL』および『
週刊少年マガジン』(共に
講談社)誌上で連載され、単行本が全27巻(文庫では全14巻)刊行されている。続編『将太の寿司〜全国大会編〜』も1997年より2000年まで同誌に連載され、こちらは単行本が全17巻(文庫では全8巻)刊行されている。
第1作『将太の寿司』は第20回講談社漫画賞少年部門を1996年に受賞するとともに、テレビドラマ・アニメ・小説など各種メディアでも展開された。
東京の名店「鳳寿司」で働く関口将太が、創意工夫を凝らした寿司によって新人寿司職人コンクールを勝ち進むというストーリーを主軸に、寿司によって人間関係を修復したり悪人を倒したりなどのエピソードが挿入される構成を基本としている。
『全国大会編』では、アニメ版『ミスター味っ子』ほどではないにせよ、寿司を食べた者の過剰なリアクションが散見された(審査員が想像の中で空を飛ぶなど)。
宮廷女官チャングムの誓いの原作者がこのマンガから料理勝負の着想を得たことでも知られている。
ドラマ
1996年4月19日から9月20日まで、
フジテレビで金曜20時から柏原崇主演でドラマ化された。全16話、平均視聴率11.1%。2009年現在、再放送・DVDソフト化されていない。当時、ヤクルト・横浜・中日戦(主に神宮球場・横浜スタジアム・ナゴヤ球場での対巨人戦ホームゲーム)を中心としたプロ野球の中継(さらに関西テレビでは阪神・オリックス戦に、テレビ新広島では広島戦に、テレビ西日本ではダイエー(現:ソフトバンク)戦に差し替えの場合あり、またこれらの局では巨人戦ビジター以外でも本番組を平日午後または週末に後日放送として中継する場合もあった)と特番の乱発の影響で、放送回数が少なく(最大1カ月放送されなかった時期もある)、さらには強力な裏番組もあって人気は今ひとつだった。もっとも全16話は約3カ月で放送する数量であるが、放送するのに5カ月掛かっている状況であり、当時のフジテレビ系列がいかにヤクルト戦を中心としたプロ野球と特番偏重の編成を取っていたかが伺われる。
キャスト
- 関口将太:柏原崇
- 佐治安人:杉本哲太
- 岡村秀政:今田耕司
- 小畑慎吾:北原雅樹
- 富山雅子:雛形あきこ
- 鳳さおり:木村佳乃
- 宇崎辰巳:金子賢
- 渡辺久美子:井出薫
- 関口源治:夏八木勲
- 藤田政二:蟹江敬三
- 笹木虎雄:石田太郎
- 鳳八千代:多岐川裕美
- 鳳征五郎:竜雷太
最終更新:2010年08月19日 21:38