藤木 直人(ふじき なおひと、1972年7月19日 - )は、千葉県佐倉市出身[1]の日本の俳優、歌手、ミュージシャン。所属事務所はキューブ、所属レコード会社はポニーキャニオン。千葉県立佐倉高等学校、早稲田大学理工学部情報工学科卒業。二卵性双生児の弟。血液型はA型。愛称は「フジッキー」。
1972年(昭和47年)7月19日、岡山県倉敷市にて二卵性双生児の弟として生まれ、父の転勤により10歳までの間に神戸、横浜、千葉と移り住む。千葉県立佐倉高等学校を経て、1年浪人して1992年に早稲田大学理工学部情報工学科に入学。大学4年時に俳優デビューしたことで1年留年したが、1997年に無事卒業した[2]。大学では数学専攻に進み、卒業論文の題材はヴォルテラ方程式についてである。
大学2年の時にメンズノンノのモデルに自薦応募し、最終審査で落選するが、それを見ていた事務所の人に声をかけられる。その後、1995年に映画『
花より男子』(東映版)の花沢類役で俳優デビューし、大学卒業後、本格的に芸能活動を開始。1999年7月7日にシングル「世界の果て〜the end of the world〜」でCDデビューした。
1998年、NHK大河ドラマ『徳川慶喜』で慶喜の側近・村田新三郎役に抜擢される。また同年、『GTO』の警官役で1クールの連続ドラマに初めてレギュラー出演、2000年には『
喪服のランデヴー』で連続ドラマ初主演を果たす。1999年度下半期のNHK連続テレビ小説『あすか』、2000年のドラマ『
ナースのお仕事3』と、ヒロインの相手役を好演して注目され、2001年に月9ドラマ『ラブ・レボリューション』で演じた政治記者役でブレイクした。2002年に第26回エランドール賞新人賞を受賞。2003年公開の主演映画『g@me.』で第27回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2004年、『愛し君へ』で
フジテレビ月9枠のドラマでは初めて主演(W主演)した。
2005年4月から、
日本テレビのトーク番組『おしゃれカンケイ』の後継番組である『おしゃれイズム』のパーソナリティを務め、番組のオープニングテーマ「spring」、「Splash!」の作曲も担当。2005年12月27日、9年の交際を経て、所属していた大学のサークルで知り合った6歳年下の一般女性と結婚した。2006年12月中旬に第1子、2010年5月に第2子が誕生。
2007年、ドラマ『ホタルノヒカリ』で持ち味を生かした高野部長役が好評を得る。2008年12月から上演された時代劇『冬の絵空』で初舞台を踏む。2009年4月クールの『夜光の階段』と『イケ麺そば屋探偵〜いいんだぜ!〜』では、同クールに放送された複数の連続ドラマで主演を務め、主題歌も担当するなど、テレビドラマ、映画などを中心に活躍し、幅広い役柄に取り組んで着実に演技の幅を広げている。
幼少期は、スポーツ万能で勉強もでき社交的な双子の兄に少なからずコンプレックスを持っていた。また常に周囲から兄と比べられたため、かなりの負けず嫌いという一面を持つようになり、努力家である。二卵性なので、兄と顔は似ていない。座右の銘は、「継続は力なり」である。
高校2年の時、「ミスター佐倉高校」全校1位に選ばれ、思いがけず選ばれたことが俳優・音楽業を目指すきっかけになる[2][5]。また、2006年4月30日に放送された『おしゃれイズム』にゲスト出演した医師でタレントの西川史子が、「私が学生時代、早稲田にすごいカッコイイのがいると有名だった」と述べており、学生時代からその端整なルックスで有名だった。
2001年に月9ドラマ『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』で共演した椎名桔平は、役者として影響を受けた俳優のひとりであり、プライベートでも親交がある。他に俳優では谷原章介、伊藤英明、石原良純、ミュージシャンではポルノグラフィティの新藤晴一と親交がある。
現シアトル・マリナーズ所属のイチロー選手の大ファン。野球に対するそのストイックな姿勢は憧れであり、オリックス・ブルーウェーブ時代からイチロー選手の打率をチェックするのが日課となっている。フェルナンデス(楽器メーカー)製作の藤木モデルのオリジナルギターには、イチロー選手の背番号51のロゴが入っていて、藤木にとって51はラッキーナンバーになっている。神戸に住んでいた子供の頃には、西宮球場や甲子園によく連れて行ってもらっていた。ライブのMCなどでは、イチローや野球について時に熱く語る。
最終更新:2010年08月21日 15:47