『神の雫』(かみのしずく)は、原作:亜樹直、作画:オキモト・シュウによる日本の漫画作品。
2004年に『モーニング』(
講談社)で連載を開始する。2010年1月現在、単行本は23巻まで刊行されている。2009年1月から3月まで、
日本テレビ『火曜ドラマ』枠で連続ドラマ化された。
従来のワイン表現方法に則らない、ワイン初心者にも分かり易い独自の表現が受け入れられ人気作となる。日本国外の一部でも人気が高く、特に韓国では 200万部を売り上げ、韓国国内のワインブームの火つけ役ともされており、2009年の秋 - 冬にはドラマ化が予定されていた(後に諸事情により白紙化)。また、ワインの本場であるフランスでも「フランス人にとっても知らなかった知識が出てくるマンガ」と絶賛されており[5]、アングレーム国際漫画祭2009年公式セレクションにも選定されている。
2009年7月、料理本のアカデミー賞と言われるグルマン世界料理本大賞の最高位の賞である"殿堂"をパリで受賞した。
2010年1月、フランスのワイン専門誌「ラ・ルビュー・ド・バン・ド・フランス」が「今年の特別賞」(最高賞)に原作者の亜樹直と作画のオキモト・シュウを選出。ワインの宣伝に貢献したとして評価された。最高賞に日本人が選ばれたのは初めて。
ボルドーのグレートヴィンテージである1982年から22年が経った2004年、フランス料理店でソムリエ見習いとして働く紫野原みやびは、ワインに関する間違いを指摘したことで客の機嫌を損ねてしまった。だが、そこでその客の連れとして来ていた神咲雫の神業のようなデキャンタージュによって救われる。
ビール会社で営業マンとして働く雫は、新たに設けられるワイン事業部への異動を命じられる。その異動は、父親が世界的なワイン評論家であるということと関係があるらしいが、雫はそんな父親に反発していたため、ワインに関してはまったくの素人であった。
そんな時、突然の父親の訃報。彼はある遺言を残していた。それは、彼が選んだ12本の偉大なワイン『十二使徒』と、その頂点に立つ『神の雫』と呼ばれる幻の1本が何年作の何というワインなのかを期限までにすべて当てた者に遺産の全てを譲渡するというものであった。
テレビドラマ
2009年1月13日から3月10日まで毎週火曜日の22:00 - 22:54 (JST)に日本テレビで放送。ハイビジョン制作。
キャッチコピーは「神は、人類に想像力とワインを与えた。」。
初回は、15分拡大の23:09までの放送。番組制作費の節減に伴い、本作が火曜ドラマ枠最後の作品となり、1973年4月スタートの「火曜劇場」(途中、火曜サスペンス劇場 → DRAMA COMPLEX → 火曜ドラマゴールドと2時間ドラマ枠を25年半挟む)以来36年間続いた火曜ドラマの歴史に幕を降ろす。
日刊スポーツの主催するドラマグランプリ冬部門において、作品・主演男優・助演男優・助演女優の四部門を制した。
キャスト
- 神咲 雫 : 亀梨和也
- 遠峰一青:田辺誠一
- 紫野原みやび:仲里依紗
- 霧生涼子:戸田菜穂
- 河原毛茂:升毅
- 本間長介:田口浩正
- セーラ:佐々木希
- 木戸竜介:平方元基
- 皆本さおり:萩美香
- 西園寺マキ:内田有紀
- 藤枝司郎:辰巳琢郎
- 土肥ロベール:竹中直人
- 神咲豊多香:古谷一行
最終更新:2010年08月19日 19:49