『君たちに明日はない』(きみたちにあすはない)は垣根涼介の小説、およびそれを題材にした漫画作品、テレビドラマである。ここでは以降のシリーズ作品についても標記する。
作者である垣根涼介が自分のサラリーマン時代の体験を重ねて、リストラに悩む人間たちの苦悩や、それをどうやって乗り越えていくかを描いている。元々は『CHOKER(チョーカー)』のタイトルで小説新潮に連載されていたものをまとめ、2005年3月に上梓、その年の第18回山本周五郎賞を受賞した。しかし当時は「『ワイルド・ソウル』などの冒険小説の作者がなぜサラリーマン小説を?」と、戸惑いの声が多かった。しかしその後2007年9月に上梓された、第2弾である『借金取りの王子』で人気を博し、垣根の人気シリーズのひとつとなった。2010年1月には、シリーズ第3弾の『張り込み姫』も発売された。
あらすじ
リストラ請負会社『日本ヒューマンリアクト』に勤める会社員・村上真介の仕事は、リストラ専門の面接官。たとえ、相手に何を言われようとも、真介はこの仕事に、やり甲斐を感じている。その一方で、建材会社に勤める・芹沢陽子の面接を担当した際、彼女の気の強さに好意を抱き……。
最終更新:2010年08月19日 18:46