『Dr.コトー診療所』(ドクターコトーしんりょうじょ)は、山田貴敏による漫画作品。
2000年から小学館『週刊ヤングサンデー』で連載を開始、2008年に同『ビッグコミックオリジナル』へ移籍して連載を継続している。単行本(小学館ヤングサンデーコミックス)は1000万部を超える大ヒットとなっている。2004年、第49回小学館漫画賞一般向け部門を受賞した。
2005年には、小学館の学年誌『小学五年生』で派生作品「Dr.コトー診療所 島の子供達」を隔月で連載。同作は2010年、『GAKUMANplus』で連載を再開した。
2003年には、フジテレビ系列でドラマ化された。そして2004年にスペシャル版、2006年には新シリーズが放送された。
Dr.コトーのモデルは鹿児島県の下甑島(現薩摩川内市)の下甑手打診療所にて、30年間離島医療に携わってきた瀬戸上健二郎医師である[1]。
『ヤングサンデー』での連載は、作者の目の病気を理由に一時は長期休載状態であったが、2007年7月より再開された。2008年の『ヤングサンデー』休刊に伴い、連載は『ビッグコミックオリジナル』に移籍することが発表され、2008年12月5日号から話数をリセットし(単行本はヤングサンデーコミックスとして、引き続き23巻以降続刊している)連載を再開した。ビッグコミックオリジナルは月2回刊行だが、本作は2010年1月現在、ほぼ1回おきに連載している。
キャスト
- 松方弘子 - 菅野美穂
- 田中邦男 - 速水もこみち
- 渚マユ - 平山あや
- 荒木雅美 - 佐田真由美
- 小林明久 - 荒川良々
- 梶舞子 - 吉瀬美智子
- 堂島保 - 野仲イサオ
- 山城新二 - 吉沢悠
- 菅原文哉 - 津田寛治
- 梅宮龍彦 - 伊武雅刀
- 成田君男 - 沢村一樹
あらすじ
五島健助は、優秀な医師で東京の大学附属病院に勤めていたが、とある理由から離島の古志木島の診療所に来る。島は3ヶ月の間無医村状態であったが、過去に良い医師が来たことがなかったからか、あまり歓迎されなかった。また、4ヶ月前から来ていた看護師の星野彩佳から、診療所に来る患者は少なく、来ても応急処置だけを受けた後、船で6時間かけて本土の病院へ行くことを聞かされる。
実際なかなか患者が来ない中、島に来るときに運んでもらった漁師・原剛利の息子が最初の患者となり、これを見事な手術で助ける。原は、お礼として診療所に看板を送るが、名前を間違えられていて、看板は「Dr.コトー診療所」となっていた。
以降、五島は、多くの患者の治療とその人柄により、島民の信頼を得ていくことになる。
最終更新:2010年08月17日 19:17