「言っとくけど、異次元獣と戦う時は僕を作戦担当にした方が勝ち目があると思うよ」
新潟どちゃもん こめくるりん(おむすびくるりん&おせんべくるりん) (CV: 杉山佳寿子)
顔が2つありそれぞれに人格があるというまさに2体で1体の非常に変わった、朱鷺の姿をしたどちゃもん。演じたのは白鳥のジュン。
顔がおにぎりでできているのが、おむすびくるりんで、いわゆる頭脳派であり、口紅異次元獣の新品同様のコアを見た時には「そもそも捨てられたものとは限らないんじゃないのかな」と慎重な意見を言っている。
そしておせんべいでできているのが、おせんべくるりんで、荒っぽい性格だが涙脆い一面も。
性格が反対なせいか意見が対立して喧嘩をすることが多いが、本当は仲が良い。
必殺技は大きなのりせんべいを手裏剣のように投げ飛ばす「おせんべ手裏剣」
「うぎろう〜!ごめ〜ん!あたしったらあんなデマを信じて、しかも異次元獣にエネルギーまで送ってしまって…」
富山どちゃもん ふぁましす(CV: 上田麗奈)
イカの胴体を思わせる帽子を被り、薬箱を背負った女性の姿をしたどちゃもん。
非常に几帳面な性格で、少しでもきれいに整えてなかったら怒りながらすぐさまそのことを指摘する。
薬学に非常に精通しており、相手の症状に効果のある薬をなんでも作り出す事ができる。
うぎろう異次元獣戦の直前には清掃課の偽うぎろう卒論を信じた上に、それを地元県民や他県のどちゃもんに信じ込ませたため、結果として異次元獣の強化をお手伝いした大裏切り者になってしまった。あの後デモに参加した富山県民から大目玉を貰ったであろう。
必殺技は薬箱からイカを取り出しスミを銃のように発射させる「墨心丹」
「あ~ほこりっぽいざます。換気もそうじもしなくちゃお客様に失礼ざます」
石川どちゃもん けにまぬがあ(CV: 水谷優子)
なめくじを思わせるような顔で、加賀友禅を身にまとったどちゃもん。演じたのはさくらさきこ。
記憶喪失によりよしえという名前で旅館の仲居として長年働いていたが、てれび戦士の奮闘によりどちゃもんとしての本来の記憶を取り戻す。
異次元獣の戦いの影響で生死の境をさまよったが、かざまのおどの治療によって無事回復する事ができた。
必殺技は正座してお辞儀する事で、背中からてまりを飛ばす「手まりボヨヨ〜ン」
「どちゃもんあさめしまえはじまるざ~!」
福井どちゃもん ほやのん(CV: 安済知佳)
あぶらあげでできた恐竜っぽい姿をしたメガネをかけたどちゃもん。演じたのは御子神ナギサ。語尾に~ざうるすとつける。
自由自在に魔法をかける事ができ、その腕前はなだぎ武の電気屋を簡単にバスに変えてしまうほど。
トレードマークのメガネを汚さると一気にネガティブになってしまう。
姉妹番組「どちゃもんあさめしまえ」の司会者をつとめている。
必殺技は手に持ったハスのクキをふくことで葉っぱから水玉を飛ばす「ハスッパ・スプラッシュ」
「影変身!むしゃーっ!」
山梨どちゃもん かげむしゃむしゃ(CV:
福山潤)
武田信玄の兜をかぶった名前の通り影のような姿をしたどちゃもん。演じたのは殺せんせー。
相手の影を食べることでその主へと姿を変える事ができ、その特技がきっかけでなんと武田信玄の影武者を務めたことがあるという。
440年経った今でも武田信玄のことを深く信仰しているが、名前に「武」という文字が入っていることが理由で武田信玄の生まれ変わりだと勘違いし、てれび戦士の武尊に仕えることになる。
必殺技は額の水晶からビームを発射させる「風林火山之ビーム」
「ユーきゃわうぃ~ね!そのツインテール、めっちゃいいずら~」
長野どちゃもん はくばまる(CV: 伊東健人)
整った容姿の青年の姿をしたどちゃもん。
とにかく言動がチャラ男そのもので、特にツインテールの女の子には目がない。
実はその昔、のぶよという女と相思相愛の関係で結婚を誓い合う仲までになっていたが、彼女との死別により叶わなかったという悲しい過去を持つ。
必殺技はフィギュアスケートのスピンジャンプのように飛んでエネルギーをため、着地と同時に発射させる「アイス・スプラッシュ」
「お前ら見てたぜ一部始終。呉越同舟、烏合の衆」
静岡どちゃもん ぎゅたあく(CV:LITTLE)
プラモデルでできた魚の姿をしたどちゃもん。演じたのはかつてのニセおでんくん。体が片面しかなく、まるで完成前のプラモデルを思わせる。
常にラップ調で会話をする。中の人がラッパーである事も相まってとにかく上手い。初出時は味方にできなかったが、半年後に味方になってくれた。
地元ラジオ局のDJも務めており、異次元獣に関する情報を流そうとしたことも。
必殺技はサッカーボール型のまぶたから絵具をいき良いよく発射させる「えのぐショックアタック」
「おお小沢!久しぶりじゃな。元気にしとったかぁ?」
岐阜どちゃもん うぎろう(CV:
平野綾)
鵜の姿で戦国武将を思わせる恰好をしたどちゃもん。演じたのは涼宮ハルヒ。
自身を織田信長の生まれ変わりだと信じており、短気で荒っぽいが、ふぃろそふぃあの誕生日にはプレゼントを贈ったり、元相方の小沢一敬を陰で応援するなど、実は優しい心の持ち主である。
異次元帝国により異次元獣にされてしまったが、幼馴染のふぃろそふぃあたちの奮闘により無事元の姿に戻った。
必殺技は郡上踊りのポーズをとり兜の前立てからビームを発射する「カミオカンデ・アタック」
「じゃーん・だーら・りーん!」
愛知どちゃもん ふぃろそふぃあ(CV: 長縄まりあ)
大きな山車に乗ったからくり人形でできた女性の姿をしたどちゃもん。
非常にプライドが高く、知識がない人に対しては平然と見下す発言を次々と繰り出す。
しかしてれび戦士である飯島の説教などにより、自身の態度を改めるようになる。
必殺技は山車を回転させることでバラをだし、その香りで油断したスキに攻撃を食らわせる「ローズ・ドリフト」