ホロライブEnglish

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ホロライブEnglish - (2023/03/09 (木) 17:27:15) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2022/08/15 Mon 00:16:18
更新日:2024/03/31 Sun 04:26:20
所要時間:約 23 分で読めます





この記事では、ホロライブプロダクションで活動するメンバーのうち、メインの使用言語が英語である女性グループ「ホロライブEnglish(hololive English, holoEN, ホロライブEN)」について記述する。




Outline
概要

2020年9月発足。
ホロライブでは3番目となる海外組で、英語圏の視聴者を対象としている。

主な活動プラットフォームは日本組(JP)・インドネシア組(ID)と同じくYouTubeとTwitter。
各メンバーは程度に差はあれど日本語での会話も可能で、JPメンバーとのコラボも度々行っている。
他の海外組と異なりあくまで言語で括られている都合上メンバーの活動拠点が広域に渡るため、同じホロライブEnglish内でも環境や文化の違いが表れる事が少なくない。

地域の関係なのかデビューや大型コラボといった大事な配信に限って配信トラブルが発生するジンクスがあり、「EN curse(ENの呪い)」と呼ばれメンバー・リスナー双方からネタにされ恐れられている。

JP・IDとは異なり、「○期生(1st Gen, 2nd Genなど)」という表記は公式には使われていない。*1

hololive English -Myth- / holoMyth

2020年9月デビュー。
「伝説の世界からやって来た」というコンセプトのもと、「Myth」の名の通り5名のうちほとんどが神話をモチーフとしている。
ホロライブで初めてメンバー全員がチャンネル登録者数100万人を突破した怪物グループ。
2022年3月に開催された3rdフェスで全員が3Dデビューを果たした。

Mori Calliope
森 カリオペ


PEACE!


初配信日 2020年9月12日
推しマーク 💀(ドクロ)
ファンネーム Dead Beats(デッドビーツ)
デザイナー ゆきさめ

モチーフはグリム・リーパー、要するに死神のこと。ファンタジー世界でよくある鎌を持ってるタイプのアレ。
身長167cmの長身かつスタイル抜群の美女。Live2Dでももちろん揺れる。
「モリ」とはラテン語で「」を意味する単語。カリオペはオルガンの一種「カリオペ」のこと。*2

基本的にはいい人なのだが、口はかなり悪く罵詈雑言(Fワード)を吐く事もしょっちゅうある。死神たらんとしている演技なのかは分からない。「ぶっ殺すぞ」と言っても実際には殺さない。
音楽方面に秀でており、目下JP/ID/EN合わせた最近のホロライブで最もアイドルしてそうな人。
…だがLive2Dの操作機能で「新しい表情を見つけた!」と言って嬉々としてアヘ顔のドアップを晒しに来たりすることも。

同期のキアラから度々熱烈なアタックを受けているが本人はしばしば「クソトリ」呼ばわりするぶっちゃけツンデレ。魂を刈り取るのが仕事の死神なのに、どうやっても死なない不死鳥なんて商売敵以外の何物でもないから残当。
なお当のキアラは「何回死んでも大丈夫だから私たち相性抜群だね!」みたいな勢いでポジティブシンキングしている。

ラップミュージックが大得意であり、特に超高速なものを好む。そのラップを活かしたオリジナル曲をたくさんリリースしており、本人のデビューと同時に公開された「失礼しますが、RIP♡」はYouTubeにて2500万再生を誇る。
また、本人の日本語能力はそこそこ高く、日本語の語句をオリジナル曲の歌詞に散りばめることもしばしば。
2022年4月には、レコード会社のユニバーサルミュージックグループからメジャーデビューを果たした。


Takanashi Kiara
小鳥遊 キアラ


キッケリキー!

初配信日 2020年9月12日
推しマーク 🐔(ニワトリ)
ファンネーム KFP *3
デザイナー huke

不死鳥をモチーフとしたデザインであり本人はチキンではないと主張しているが、帽子からしてフライドチキンを匂わせるデザインな上、本人もファーストフードチェーン店志望である時点でチキン扱い不可避。
立ち絵では何かのヒーローもののみたいなガジェットを持っているが、デビュー時点でフライドチキンを持っている立ち絵が別途用意されている。

鳥類のはずだが魚が好きとかそういう事は無く、鶏肉が好物。
「チキンさえ食ってれば生きていける」などと発言したり、日本のお菓子を食べる企画ではうまい棒の焼き鳥味に満点を出している。
「決して共食いではありません」と言い訳はしている。…ってことは猛禽類?

ENメンバーであるが、
  • 母国語がドイツ語である
  • ヨーロッパ圏の料理に親しんでいる
  • ドイツの諺を引用する事がある
など、実際のところはヨーロッパ(おそらくドイツ語圏)出身の不死鳥である様子。*4
ホロライブEnglish所属である以上メインで使う言語はもちろん英語なのだが、実は日本語の能力も極めて高い。つまりトリリンガルである。誰が呼んだか鳥リンガル
そのため、日本勢と絡む時に通訳役をしてくれる事も多いし、自身の1stシングル『HINOTORI』はタイトルもそうだが歌詞もおよそ半分以上が日本語である。
配信では主に英語と日本語を聞き取りやすい発音で話してくれるが、気が緩むとかなり訛りのある「本来のドイツ語」が出てくる。とかく、ドイツ語の訛りはネイティブの人でないと分からない事もある。

ホロライブに入る前からの、兎田ぺこらの大ファンとしても知られている。むしろ憧れのVTuberに会うために自分がホロライブに入るというすごい人。
海外掲示板のRedditに投稿されているミームには、ホロライブのハマり度が増していく段階を表すいわゆる「脳汁ミーム」があるが、それまで最上位だった「ホロライブが好きすぎて、自身が出演するホロライブ関連動画を自分で上げているおじさん」をさらに超えて「ホロライブが好きすぎて自分でホロライブに入る」枠になった。

デビュー配信でさっそく「大好きな先輩は兎田ぺこら先輩です!」と宣言して「こんぺここんぺここんぺこ~!(略」のぺこら挨拶のモノマネなどを披露したが、その配信をぺこら本人が見ていて「かわいいぺこ~!!」とコメントをしたため、キアラ本人はLive2Dの顔でそれと分かるほどキマった顔になってその場で限界化してしまった。

なおデビュー配信を行った直後にチャンネルが誤BANを受け、チャンネル復帰後にデビュー配信をもう一度やり直すという珍事に。
図らずも不死鳥の死と復活をデビュー早々に披露する事になってしまった。


Ninomae Ina’nis
(にのまえ) 伊那尓栖(いなにす)


WAH

初配信日 2020年9月13日
推しマーク 🐙(タコ)
ファンネーム Takodachi(たこだち)
デザイナー 黒星紅白

クトゥルフ神話モチーフのデザイン(っつーかどう見ても同一デザイナーの某フォーリナー)で、『このネクロノミコンがやばい大賞! 1st』という本を拾ってからタコ型の触手を使えるようになった。
その触手にはルイ・ヴィトンのモノグラムのような柄が入っている他、髪のもみあげもタコ足のような質感。
推しマークもタコなのだが、元々は普通の人間ということで、タコ焼きは共食いではなく普通に食べる。タコも自分の足すら喰うことがあるのは秘密な!
名前の「伊那尓栖」は当て字だが、「一」は「二の前」という意味で、日本に実在する苗字である。
そしてIna’という区切りや通称はクトゥルフの呪文のパロディ。

ダウナー系の声質・雰囲気が特徴。英語メインではあるものの、日本語と韓国語も話せる。
特に日本語に関してはデビュー配信の名前紹介の時に寿限無のフルネームを流暢に諳んじるという芸当を見せた。
英語・日本語に関わらずダジャレが大好き。あとココイチのカレーを10辛で味わえる豪の者。

何かとガラの悪いメンバーが集うMythにあって、貴重な常識人かつ真の清楚枠。
テンションの上下こそあれど口調を荒らげる事は皆無で、常にダウナー系の空気を崩さない。
頭の回転が速く、ドッキリを仕掛けられても即座に意図を見抜いてその場で返り討ちにしてしまう他、自身が好きなダジャレを考える際にも発揮される事が多い。
一方で整理整頓が苦手という意外な弱点を持つ。特に部屋の汚さは北斎級ホロENの中でもトップクラスで、半日常的に床で寝ているとさえ言われる程。

がうるぐら湊あくあ宝鐘マリンとの4人で、に関するキャラクター繋がりでグループ「UMISEA」を結成している。完全にタコ扱いである

そしてホロENきってのプロイラストレーター。
配信のエンドカードと楽曲カバー動画のイラストは基本的に自前の作品である。
ENメンバーのみならず、2021年1月の「MOLLY.ONLINE」とJP5期生メンバーのコラボ企画、その他各ホロメンの一部のサムネイラストなどなど、ホロライブの企画に度々イラストを提供している。


Gawr Gura
がうるぐら


どーもー、サメですー!


初配信日 2020年9月13日
推しマーク 🔱(トライデント)
ファンネーム Chumbuds
デザイナー 甘城なつき

モチーフはサメ。アトランティスの生まれ。
「がうる」が苗字で「ぐら」が名前。愛称はもちろんサメちゃん。そしてギザ歯。
幼い見た目だが9000歳以上らしい。具体的に何歳なのかは尋ねるたびに毎回言う事が違うので分からないが、9000歳以上である事は確かなようだ。
サメをモチーフにしたフード付きパーカーは日本で買ったらしい。

推しマークについてだが日本語入力ではトライデントとかミツマタとか打っても変換できず、Unicode入力をしないと出ない。(U+1F531、🔱)
サメちゃんのTwitterあたりからコピペした方が早いだろう。*5

「Shaaaaak」が口癖だが、たまに発する「a」と言う声も人気を集めている。
これは 彼女がツイッターに最初に投稿したツイートが「a」だけだった 事に由来するネタだが、
彼女自身も初配信時に「a」と言うだけのネタをやっており、ファンアートも「a」しか言っていない絵が多数投下されている。

マイクラの日本ホロ鯖にもやってきたことがあり、ホロ鯖の名所を案内されている途中に湊あくあに出会ったが、
出会って5秒であくあをスイートベリーの植木の中に押し出して死なせたことでさっそく伝説を生んだ(突き飛ばしたのはあくまで操作ミスによる偶然)。

ENメンバーの中では比較的外国語学に疎いようで*6、しばしばキアラやJPメンバー等に悪い日本語を教えられている。
ただし知っている・学んだ単語は流暢に話す事ができ、JPメンバーとのデュエットで日本語歌の歌ってみた動画を出してもいる。
UMISEAでのコラボ配信でもコミュニケーションに戸惑ったが、「乳首」という単語を知っていたおかげでマリン船長とのコミュニケーションに成功している。

紫咲シオンとはデビュー当初から翻訳ツールを挟みつつ積極的に会話・チャットを行っており、その影響もあってか非常に仲が良い。
マイクラではシオン宅にクソ長い怪文書熱烈なラブレター看板を設置するなどゾッコン。
(シオンとぐらのコンビを「Two Kusogaki」と評する海外ニキ達もいる)

ENメンバーはデビュー配信の次の日に5人全員がYouTube登録者数10万人を超えるという好調な滑り出しだったが、サメちゃんはその中でも伸びるスピードが異常なまでに速く、数多くの記録を打ち立てている。
  • 2020年10月22日: デビューから1か月と10日で100万人を突破
    • これはホロライブ内一番乗りどころか、100万人達成そのものがホロライブ外も含めた全VTuber史上3人目の快挙*7だったのを、史上最速で達成したことになる。
  • 2021年1月17日: 200万人突破。ここで全ホロライブメンバー中トップ、全VTuberでも2位の登録者数に。
  • 2021年7月1日: 297万人突破。VTuberの祖であり、それまで全VTuber中1位を誇っていたキズナアイをとうとう追い抜いた。
  • 2021年7月4日: VTuberでは前人未到だった300万人を突破。
  • 2022年6月16日: 400万人突破。
その勢いはとどまるところを知らない。


Watson Amelia
ワトソン・アメリア


H I C


初配信日 2020年9月13日
推しマーク 🔎(虫眼鏡)
ファンネーム Teamates
デザイナー なび

某有名私立探偵とその助手をモチーフとした、holoMyth唯一の人間キャラ。
洋風な名前だが姓名順の名前表記であり、通称はもっぱら『Ame』。(とはいえ、名姓順の表記「Amelia Watson」も普通に使われている)
人間ではあるがデビュー早々にタイムトラベラーである事を暴露しており、時計をシンボルの一つとしている。
「Bubba」という名前のを飼っており、自身のマスコットキャラとしている他、配信中に飼い主にちょっかいを出すこともある。

見た目こそまともそうだが、配信内容と言動から「むしろ彼女のほうがholoMythで一番やべーやつなのでは?」という見識が早々に定着。
普段は陽気な振る舞いながらも真面目な配信スタンスをとっているが、たまに物騒な日本語・英語だったり際どい下ネタやグレムリンのようなゲス笑いが飛び出すこともあり、特にデビュー放送やコラボ時などははあちゃま桐生ココにも劣らないガンギマリぶりが印象に残る。
そのぶっ飛びぶりから、「ホロライブEnglishの狂犬」の異名を持つ。
尊敬する先輩として桐生ココを上げており、一時期「あさココLIVEニュース」を引き継いでいた。

もうひとつの姿として「Smol Ame」(ちびアメ)を有している。
元々はファンが作成したフリーゲームのキャラだったが、本人が気に入った結果正式にマスコット化。
可愛らしい外見に反しアメリア本人のに満ちた挙動が受け、配信でも頻繁に登場する様になった。

他メンバーの配信で機械の話になると必ずと言っていいほど「アメに聞け」と言われる程のエンジニア。
デビュー1周年記念配信以降「VRchat」を使用した配信を定期的に行っており、上記の「Smol Ame」をアバターとしてJPメンバーの3D配信とはまた一味違うエンターテインメントを披露している。
というのも自宅に3Dライブが行える規模のスタジオを有しているらしく、他メンバーの3D配信では裏方スタッフとして全面的に協力しているなど、Englishメンバーの3D配信に欠かせない存在となっている。
2022年3月の3Dデビュー後もSmol Ameアバターを使用しているが、モデリング技術に上記の狂気性が合わさって凄まじい絵面になりやすい(上半身ムキムキで顔だけSmol Ameな「Buffson」等)
狂犬に技術を与えた結果がこれだよ!


Project:HOPE

2021年7月に、IRySのデビュー告知とともに立ち上がった枠組み。
現状、所属メンバーIRyS一人だけということもあり、具体的なコンセプトは不明。
グループ枠で活動する場合はデビュー時期が近い後述のCouncilと一緒になる事が多く、実質的にCouncilの6人目のメンバーとして扱われる事も多い。

IRyS
アイリス


HIRyS!

初配信日 2021年7月11日
推しマーク 💎(宝石)
ファンネーム IRyStocrats
デザイナー redjuice

悪魔と天使のハーフで、基本は中立だが感情などによってどちらかに傾く事があるらしい。

「歌姫」の名の通り、透き通る様な声から繰り出される高い歌唱力が特徴。
完璧に日本語を使いこなすバイリンガルでもあり、漢字も普通に読めるし、「生麦生米生卵」も(調子が悪くなければ)噛まずに言え、さらには例えなどの比喩表現や駄洒落まで使いこなす。
EN所属と知らずに日本語を話しているシーンだけを見ると、普通にJPのメンバーだと思ってしまうリスナーは多いだろう。
そしてまた一つ下がるみこちとはあちゃまの日本語ランキング
デビュー当初は(緊張もあってか)お淑やかな雰囲気を醸していたが、実際はかなり感情豊かでノリが軽い性格。
初配信の時点で初登場のシーンをミスって二回やり直しており、自覚無くセンシティブな発言をしてイナニスに突っ込まれたり、マイクラ配信で間違って自分の犬を攻撃してしまいクロニーにあらぬ誤解を受ける等、時が経つにつれ続々とポンコツっぷりを露呈しつつある。
前述のように高い歌唱力を持っているが、実は独学である。

Vシンガーらしく、配信は歌枠がメイン。
ゲーム実況配信も精力的に行っているが、本人の嗜好なのかバイオレンスなゲームが多く、エネミーを笑いながら蹂躙していく様は正に悪魔。

自分が一度もプレゼントをもらった事が無いという理由でサンタクロースが嫌い。(クリスマスという行事自体は好き)
マイクラの自宅にサンタ服を置くというイタズラをオリーに仕掛けられた際は、無言で腐った肉を食いながらピッケル片手に追いかけまわすという恐ろしいしっぺ返しをお見舞いした。

Councilのリーダーのベールズとは「BaeRys」とカップリングされる程の大の仲良し。
しかしその関係性は口を利く度にプロレスを繰り広げるというホロライブでもあまり類を見ないもの。
その様は「離婚した熟年夫婦」に例えられており、本人達も頻繁に結婚と離婚を繰り返す間柄である事をネタにしている。
お互いの配信をアテレコするという企画ではベールズの特徴的なオーストラリア訛りを終始完コピし続けるという離れ業を披露し、何も知らずに配信を見ていたカリオペを困惑させた。

ちなみに、所属はENだが日本在住で、たまにJPのメンバーとも遊びに行っている。

たけのこ派。


hololive English -Council- / holoCouncil

2021年8月デビュー。概念をテーマ・モチーフとしている。
ホロライブでは初の「組織」であり、明確なリーダーが存在するグループ。
「Council(議会)」の名の通り、5人が一堂に会する配信では会議場で話し合うという体で行われる。

【卒業】Tsukumo Sana
九十九 佐命(つくも さな)


SANANANANANANA!


初配信日 2021年8月23日
推しマーク 🪐(土星)
ファンネーム Sanallite
デザイナー pako

議会の「空間」担当。色々と大きい褐色肌の少女。
頭頂部にあるピンク色の蚊取り線香の様なパーツはリミッターの役割を果たしており、外すと太陽を超えるサイズにまで巨大化すると言われる。サナの蚊取り線香で太陽系がヤバい。
プロフィール通り占星術に造詣があり、月一で星占い配信を行っている。

議会組の中では比較的大人しく、若干子供っぽい性格。オーストラリア訛りの英語で話す。
日本での留学経験があり、日本語も簡単な日常会話程度なら難なく話す事ができる。
空気も読める方だが時折ドMの片鱗を垣間見せる等はっちゃけた一面もあり、自身の配信で生み出された名状しがたきクリーチャーの絵をYAGOOに送り付けた事もある。

カリオペが行っている「HOLO ENGLISH LESSON」の配信にEN側のゲストとして登場した事もあるが、この時にJPから出演していたのがJPでも屈指の英語力を誇る(別の意味で)みこちロボ子さんだったため、二人の放つエリート&ハイスペックイングリッシュの前に圧倒されっ放しだった。(別の意味で)

設定や担当デザイナーなど色々とイナニスと似ているがそれものはず、彼女もまたプロ級イラストレーターであり、デビュー時にグッズ化された議会5人を描いたタペストリーや、イナニスの楽曲カバー動画におけるサムネイルやロゴの作成などを担当している。
事実、イナニスとはデビュー前から親交がある事を示唆している。

2022年7月31日を以て、ホロライブを卒業。ホロライブENからは初めての卒業者となった。
理由についてははっきり明言されなかったが、公式発表によると「本人の意向」「運営とは活動方針について何度も協議を重ねたものの、長期的な活動は困難という結果になった」との事。
以前より「座るのもつらい」「一時間もたない」というほどの腰痛を患っている事を告白しており、それが原因で継続的な活動が困難になったのではないかと言われている。
最後の配信では自身がデザインした3Dモデルで最初で最後となるコンサートライブを披露し、ファン達に見守られながら地球(ホロライブ)を去っていった。

自主的な卒業のため、桐生ココと同じく卒業後も過去のアーカイブは引き続き視聴可能。


Ceres Fauna
セレス・ファウナ


Konfauna~!
初配信日 2021年8月23日
推しマーク 🌿(ハーブ)
ファンネーム Saplings
デザイナー 遠坂あさぎ

議会の「自然」担当。緑髪と木の枝の様な角が特徴。
見た目もさることながら母性溢れるおっとりボイスのため、リスナーからの認識は9割「ママ」。
本人はお姉さんタイプのつもりらしい。
たまに「自然の怒り」を思い知らせるべくヤンデレを演じるが、普段のドジな言動のせいであまり怖がられていない。
を飼っており、配信中たまに鳴き声が紛れ込む。

おっとりした語り口とは裏腹に、ホロライブEnglish屈指のゲーマー。
かなりの負けず嫌いでもあり、実際に会ったクロニー曰く「勝負事になると表情が変わる」らしい。
鬼畜ゲーと名高い「Getting Over It」(通称壺おじ)でも多くのホロメンがクリアに数時間かける中、クリア時間7分以下という凄まじい記録の保持者である。

キアラ曰く「ASMRクイーン」と呼ばれるほどASMRを得意としており、ホロライブメンバーでは珍しく月に2~3回という高頻度でASMR配信を行っている。
単に配信するだけでなく、配信によって楽器や季節ネタを盛り込む等研鑽に余念が無い。


Ouro Kronii
オーロ・クロニー


Kronichiwa
初配信日 2021年8月23日
推しマーク ⌛(砂時計)
ファンネーム Kronies
デザイナー ワダアルコ

議会の「時間」担当。全体的にブルーなカラーリングと見事な南半球が特徴。
頭上で巨大な時計の針が回っており、リスナーからは「プロペラ」とネタにされている。(というか自身のデビュー配信の第一声が「クロニコプター着陸!」であり、公式ネタ。)
機械音声に例えられるクールな低音ボイスの持ち主で、活動初期にベールズのMinecraft配信に合流した際にはGoogle翻訳の様な声で「Flower」と連呼し、ムメイを笑い死にさせた様が瞬く間にネットミームと化した。
音楽技術の知識があり、ベールズの楽曲カバー動画でミックスを担当している。

クールな印象とは裏腹に、頻繁にキャラ崩壊を起こす議会組屈指のカオスにしてギャップ萌え量産機。
ゲームにのめり込む・リスナーに煽られる等様々な切っ掛けでテンションが明後日の方向に振り切れる様は最早リアクション芸の領域。
ホラゲ―コラボ配信で恐怖のあまり絶叫し続け、後日同期にアーカイブをおやつのつまみにされた事も。(イナニス曰く「歩くお笑い」)
頻繁に「完璧主義者」を自称しては強がっているが、実際は中々にシャイかつヘタレであり、コラボ配信等ではそのヘタレっぷりが思わぬ撮れ高を生み出す事も少なくない。

大のマイクラ好きなムーナをして「ログインするといつもいる」と言わしめたMinecraft廃人
そのハマりっぷりは食事・睡眠すら忘れるレベルで、マネージャーから注意されるも「マイクラ(ゲーム内)でやってるから大丈夫」と宣う等、マイクラネタには事欠かない。
ENサーバー内に「Bunkeronii(バンカローニー)」と呼ばれる地下帝国を自宅としており、その広さから半ばCouncil組がマイクラで活動する拠点となっている。

2022年5月7日の雑談配信にて、昔見ていたテレビ番組の話題の中で、自身がカナダ人であることを告白した。

Nanashi Mumei
七詩 ムメイ


Oh hi
初配信日 2021年8月23日
推しマーク 🪶(羽根)
ファンネーム Hoomans
デザイナー あずーる

議会の「文明」担当。常に眠たげな口調とフクロウのような小動物然とした言動が目立つ、議会の末っ子枠。
シングルタスクである事を公言しており、頭の理解が追い付かなくなるとフリーズする癖がある。
かなりのゲラであり、一度爆笑すると止まらなくなる。

非常にマイペースかつ天然な性格...というより天然過ぎて何を考えているのか分からない節があり、アメリアとは別ベクトルでサイコパス扱いされる事が多い。
以下、一部エピソードを抜粋。
  • マイクラ配信終了後、ログアウトを忘れそのまま爆睡。
  • 自分の誕生日を忘れる。
  • ベールズにドッキリを仕掛けられるも全くイタズラをされている事に気づかず、逆に仕掛けた側であるベールズを困惑させる。
  • マイクラ配信でスイートベリーの棘が原因でペットが死んだと聞かされると、その手向けに(何故かそのペットの死因である)ベリーを植える。このためスイートベリーがムメイのシンボルアイテム扱いされている。
  • YAGOOの顔を見て一言、「Who is that?」(この人誰?)※自分が所属する会社の社長です

実は高い歌唱力を持っており、特にミュージカルやオペラ系の楽曲では普段の言動からは想像もつなかい、見事な伸びのある歌声を披露している。
ただし歌枠配信は殆どアーカイブを残さないため、その歌声を拝める機会はかなりレア。
絵も得意で絵描き配信も頻繁に行っているが、アメリカンカートゥーンを意識した様な独特な画風の持ち主で、ホロメンを描くと高確率でバケモノと化す。
特にデビュー初期に星街すいせいを描こうとした際に出来上がった絵はSAN値直葬もののホラー画として語り草になっており、彼女の狂気性の象徴となっている。(一応自分の絵が怖いという自覚はあるらしい)


Hakos Baelz
ハコス・ベールズ


WAZZUUUUP!
初配信日 2021年8月23日
推しマーク 🎲(サイコロ)
ファンネーム Brats
デザイナー Mika Pikazo

議会の「カオス」担当にしてリーダー(議長)。ストリートファッションに身を包んだネズミっ娘。
ヤカンの湯が沸く音に例えられる引き笑いが特徴。
サナと同じくオーストラリア訛りの英語、及び日本語と韓国語を操るトリリンガル。
特に日本語は「まだ辞書が手放せない」と言いながらも殆どアクセントを感じさせない達者振りで、日本語時は敬語で話すボクっ娘になる。*8
配信部屋の装飾やスタンプで描かれている様に、多い時には一日1L近くを飲むという大のコーヒー好き。

デビュー前から先輩にイタズラを仕掛けるのが目標だったと語る程、大のイタズラ好き。
実際に同期とMythのメンバー、JPの一部の先輩がドッキリの餌食になっている。
しかし一方でファウナから「生まれついてのリーダー気質」と言われる程に根は真面目であり、常に細かい所でも気遣いを忘れない優しい議長。
他の同期(特にクロニーとムメイ)のはっちゃけぶりに振り回される場面も多く、リスナーからの認識は「カオスの化身なのに一番の常識人」という評価が大半。自称カオスにはよくあること

小学生レベルの下ネタでキャッキャ笑う一方で、そこから一歩踏み込んだセンシティブな話題は苦手なようで、
ディープなセンシティブネタが頻発する『VA-11 Hall-A』や『NEEDY GIRL OVERDOSE』の実況プレイの際はしょっちゅう悲鳴を上げたり口ごもったりしていた。
また、「ホロライブのファンアートを見てみよう」という企画の際には自分のエッッなイラストを見て狼狽えるなどウブな反応を見せており、
一部のリスナーからは「議会の清楚枠」と認識されている。
…その一方で鷹嶺ルイとコラボ配信した際には嬉々としてルイ姉に「英語にも『賢者タイム』に相当するスラングがあるよ」とド直球の下ネタを振ったりもしているのだが。*9

公式に「嫌いなもの:暗闇と急な脅かし」と書かれているとおり、ホラゲーが大の苦手。
ぺこーらとの『世界のアソビ大全51』対決で敗北し、罰ゲームとして『OUTLAST』をプレイした際にはガチ泣きしてしまいプレイを中断。
野次馬に来ていたファウナとカリに全力で慰められる、という一幕も。やっぱり清楚じゃないか…

ホロスターズの夕刻ロベルの大ファン。
日本語を話せる事もあってか、海外組ではID2期生のオリー共々ホロスターズとの絡みが比較的多い。

きのこ派。


Staff
スタッフ


Omegaα
オメガアルファ


推しマーク 🔚(ENDマーク)
デザイナー 藤ちょこ

2021年8月23日、上記Councilメンバー5人のコラボ配信1発目の終盤に突如として発表された。
当初はビジュアル、デザイナー、そしてキャラクター設定のみというごくわずかな情報しか明かされず、Council 6人目のメンバーとも噂されたが、実際にはホロライブENの黎明期から携わっていたスタッフであることが、本人のTwitterで明かされた。*10

実はIRySの1stオリジナルソング「Caesura of Despair」のアニメーションMVに「プロデューサー」としてひっそりと名前がクレジットされていた。

TwitterアカウントではENメンバーの配信ツイートやファンアート、その他ホロライブ運営などのリツイートを主に行っていることから、ホロライブENの広報担当と推測される。
しかしその割には活動頻度がやや不安定であり、一時期(2022年3月~)Twitterの更新が止まっていたこともあった。
その後、ホロスターズEnglishの情報解禁前日に活動を再開、現在はホロライブ・ホロスターズ双方のEnglish組の広報活動を行っている。

YouTubeアカウントも持っているが、2022年7月末現在、動画は一本も上がっていない。



追記・修正は彼女達の英語配信についていける方にお願いします。

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