飛天御剣流

登録日:2011/11/04(金) 06:12:24
更新日:2021/04/17 Sat 20:19:53
所要時間:約 9 分で読めます





剣は凶器。剣術は殺人術。

どんな綺麗事やお題目を口にしてもそれが真実。



飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう)とは、『るろうに剣心』に登場する架空の古流剣術流派。

主人公である緋村剣心と、その師である「十三代目」比古清十郎が使用する。
原作中において正式に流派を修めているのはこの二人のみだが、アニメ版ではオリジナルキャラの天草翔伍とその師(剣心の師匠の兄弟子にあたるが奥義習得に失敗した人物)も登場。
天草翔伍は奥義を含めた全ての技をマスターし、オリジナル技の開発までやっている。
また、正式に習得したものではなく単なる見よう見まねではあるものの、明神弥彦も一部の技を模倣して使用した。



概要

戦国時代に発祥した、一対多の戦いを得意とする殺人剣
開祖の名前は「比古清十郎」で、代々流儀の全てを会得した者、つまり伝承者が白外套と共にその名を受け継いでいる。

飛天御剣流の理は「時代の苦難から人々を守る事」だが、それはあくまでも「どの権力、どの派閥にも属さない自由の剣として」である。
そうでなくば「陸の黒船」とも評されるその強さ故に必ず肩入れした側に大きな利をもたらし、個によって時代を左右して「歪み」を産み出してしまいかねず、代々の継承者が江戸300年間「比古清十郎」を隠し名としてきたのも権力に利用されない為。

修業時代の剣心は当初その理を真に理解出来ず若さ故の正義感から維新志士側についてしまった結果、倒幕・明治政府誕生樹立に大きな役割を果たすと同時に志々雄真実という「歪み」を生み出してしまい、自身も心に大きな傷を負うこととなった。
そして流浪人になって人助けをしながら放浪する事でようやく御剣流の理を理解するに至った。

ただし剣心は理は受け継ぐものの「比古清十郎」を襲名して飛天御剣流を受け継ぐつもりはないとの事。
決して白外套が似合わないからではないはず…?



『るろうに剣心~明治剣客浪漫譚~』のパイロット版である『るろうに~明治剣客浪漫譚~』では『飛天剣流』となっており、「一振りで3人斬る」と言われている。
しかし一方で戦国の昔話に出てくるだけの剣術とも言われている。
作者のデビュー作『戦国の三日月』においてもこの名称が使用されており、おそらく「初代」と思われる比古清十郎が使用している。
なお『戦国の三日月』の比古と十三代目は容姿がそっくりであるが、「比古清十郎」は襲名制という設定であり、作者は『戦国の三日月』の比古は『るろ剣』に登場する十三代目の先祖とかではないと語っている。*1



術理

「剣」「身のこなし」「相手の動きの先読み」の3つの速さを最大限に生かす事で最小の動きで複数の相手を仕留めることを基本とする。
特に「先読み」によって「先の先」をとる動きを見せることで、相手が攻撃・防御を行う前に仕留め次の相手を倒す連続戦闘スタイルを可能としている。
しかしこの先読みは相手を観察することでその心理などを洞察する面が大きいため、感情を読み取り難い相手などには不利となる。

軽やかかつアクロバティックな体捌きも大きな特徴であり、その動きは「目にも止まらぬ速さ」「神速」と評されている。
その速さから繰り出される技の多くは非常に強力で常人相手なら一撃必殺となる威力を誇り、殺人剣の名に偽りは無い。
なお、修業時代の剣心は比古の「覚えるならまずその技を受けてみるべき」という方針によって絶妙な手加減をされた状態の技を喰らいまくって習得している。


上記の通り免許皆伝の条件は「奥義を含む全ての技を習得すること」で、この成否は師匠が放つある技を、奥義で迎撃したうえで破ることで判定される。
その性質と威力ゆえ、食らった師匠は必ず死に至るため、師匠殺しをしなければ伝承できないという業深き剣術。
まるでどこぞの南斗鳳凰拳のようである…


他を寄せ付けぬ圧倒的な強さを発揮出来る一方、使用者の体にかかる負担もまた大きい。
高荷恵の見立てでは「恵まれた体格をさらに鍛え上げてようやく使いこなせる剣術」とのこと。
実際十三代目比古清十郎も常人離れした体格・筋力の持ち主であり、伝承者の証である白外套には伝承者の力を平時に押さえる為重さ10貫(39㎏)の肩当て逆さに反るバネが仕込まれていることからも人並み外れた肉体的資質が前提となっていることが窺える。

そのため天性のセンスで補っていたものの元々小柄な剣心にはこの負担はことのほか大きかったようで、特に九頭龍閃や奥義を使いだしてからはそれが急速に進んだのか終盤あたりからごく僅かだが体内でひずみを感じるようになり三十代半ばで御剣流の技が撃てなくなると宣告を受け、原作最終話の時点で殆ど撃てなくなったと言われている。
それから間もなくの北海道編時点では衰えはしているものの無理して飛天御剣流の技を使っており、九頭龍閃を撃った際には後で物凄い反動を喰らっていた。
いくら本気でやってくれと言われたからってそんな技を弥彦相手にぶっぱするなよと思わなくもないが、
弥彦も九頭龍閃を伍の撃まで受け止めており、九頭龍閃を使わないと弥彦は倒せなかった可能性もある


因みに原作本編時点での習得者である剣心は28歳、比古は43歳だが、どう見ても十代後半から二十代にしか見えない。
飛天御剣流には不老の秘術があるという説があるとかないとか…。
そのとある人物が若いままなのは「石仮面」ではなくこっちの修得説もある。



◆飛天御剣流の技

原作とキネマ版で表記或いは読み方が異なっている(作者曰く「お遊び」)。
ここでは原作版を基本に表記する。

  • 龍槌閃(りゅうついせん)
高く飛翔し、落下しながら脳天に斬撃を食らわせる。
連載初期の頃に頻繁に使用しており、薫には「剣心の十八番」と言われたことも。
派生技として、斬撃の代わりに脳天から垂直に刀を突き刺す「龍槌閃・惨」(-・ざん)もある。
キネマ版では「龍墜閃」表記。
実写映画版では名称こそ出ないものの、表現しやすいということもあってか割と多用されている技である。

  • 龍翔閃(りゅうしょうせん)
峰を手で支え、ジャンプしながら斬り上げる。
相手の顎や攻撃に突き出された腕などを下から掬い上げる様に斬るのを基本とする。
逆刃刀を扱う剣心はそのまま使うと刃に手を当てて大惨事になる為、刀を水平にして腹で打ち上げている。
京都編から龍槌閃に替わりよく好んで使っている。
キネマ版では「龍昇閃」表記。

  • 龍槌翔閃(りゅうついしょうせん)
龍槌閃と龍翔閃を連続で放つ。
れっきとした技なのか、自然に出来た即興技なのかは不明。

  • 龍巣閃(りゅうそうせん)
無数の斬撃を浴びせる技。
打たれ強い左之助に対して使われた。
相手の頭部などの一カ所に集中して浴びせる派生技「龍巣閃・咬」(-・がらみ)もある。

  • 双龍閃(そうりゅうせん)
鞘を腰から外した状態から居合切りを放った後、刀の鞘で追撃を仕掛ける2連撃。
「飛天御剣流の抜刀術は全て隙を生じぬ二段構え」の代名詞ともいえる。
かつて抜刀斎と呼ばれていただけあり、剣心が最も得意とする技とされている……が、作中通して2回しか使われていない(うち1回は対人戦ですらない)。
派生技「双龍閃・雷」(-・いかづち)は、先に鞘で殴って隙を作り、本命の斬撃を後に放つ。フェイントに弱い剣心をぶっ飛ばすために存在するかのような技。
キネマ版では「相龍閃」表記。

  • 龍巻閃(りゅうかんせん)
水平に回転しながら相手に突っ込み、すれ違いざまに斬撃を放つ。
回転の遠心力により威力を上げ、相手の攻撃の勢いを利用したカウンター技でその威力はぶっ飛ばした相手が道場の壁を貫通するくらい。
ドラゴンボールレベルの破壊力。
斎藤戦以降、龍翔閃と並んでよく使われるが何故か失敗することが多い(斎藤曰くカウンター技として使ってこそ真価を発揮するらしい)。
派生技に「龍巻閃・凩、旋、嵐」(-・こがらし、つむじ、あらし)があり、旋は錐揉み状態で突進し、嵐は縦回転になっている。凩は詳細不明。
どれもカウンターではなく連続攻撃に使われ、見た目上は回転方向以外どれも大差ない。
キネマ版では「龍環閃」表記。

  • 土龍閃(どりゅうせん)
刀で地面を抉り、相手に土石をぶつける。割と痛そうだが、もはや剣術ではない。早い話が某RPGの岩斬滅砕陣。
原作では比留間兄弟の兄に放ったのが唯一の出番なのだが
刀で遠距離に土砂を吹き飛ばし、くらった比留間の体がズタズタの グロい ことになっており
剣心は「 気絶しない程度に力を抑えた しばし生き地獄を味わえ」とかなり拷問じみた手加減をしている。

  • 飛龍閃(ひりゅうせん)
全身を回転させながら納刀した刀を、親指で鍔を弾いて刀を矢のように弾き飛ばす飛刀術。
要するに刀の柄尻をぶつける攻撃。剣心はこれを抜刀術だと言い張る。いやまぁ、確かに鞘から抜刀する攻撃ではあるけど。
HITした部分から噴水の様に出血し、オマケに吐血もする。
目や鼻に当てれば死ねる程度の威力。
雷十太戦では眉間にクリーンヒットさせ、ホウキ頭戦では変幻自在の薄刃之太刀の切っ先に当てる等、命中精度の高さが伺える。
というか、万が一回避でもされた場合、当たり前ではあるが丸腰になる
某空想科学本で検証されたが結果は…。

  • 龍鳴閃(りゅうめいせん)
神速の抜刀術の逆を行く「神速の納刀術」。
すれ違いざまに神速で刀を鞘に納めることによって、相手の聴覚にダメージを与える。
通常なら聴覚が一時的にマヒする程度だが、狂経脈によって全神経を強化していた雪代縁には、平衡感覚を失わせるほどのダメージを与えた。
狂経脈へのピンポイントメタにしか見えないとか、自分にもダメージが来るんじゃねえの?いう突っ込みは野暮。*2
念の為にフォローしておくと生物というのは総じて予期していない突発的な事象に弱い。
音に関してもそれは同じで、突発的な大きな音を受けると人は一時的に耳が麻痺してしまう、これを医学的には音響外傷といい
「予めそれが来るとわかってる人」「想定もしていない人」では効果が雲泥の差である。*3
つまり同じような距離にいながらも、強烈な音が鳴るとわかって備えていた剣心と、ただでさえ聴力まで強化していたうえに予期してなかった縁でダメージが全く違っているというのは、(納刀だけでそんな音を鳴らせるかどうかはともかく)現実的に見ても決して間違っていないのである。
聴覚へのダメージという性質上、おそらく魚沼宇水に対しても有効であったと思われる。
何故か京都編を描いた作品である「炎上!京都輪廻」で剣心の必殺技として採用されている。まぁ、わかりやすく全方位攻撃のためだろう。

  • 九頭龍閃(くずりゅうせん)
奥義「天翔龍閃」を伝授する過程で生まれた突進技。
神速で九方向からの八つの斬撃と一つの刺突を同時に繰り出す、防御も回避も不能というチート技。
「壱、弐、参、肆、伍、陸、漆、捌、玖」の大字の漢数字*4が浮かび上がり、厨二心をくすぐる。
剣心の場合突きは逆刃刀でも致死の攻撃になり得るため柄頭による打撃にアレンジされている。わざわざ柄で突くくらいなら八頭龍閃でいいんじゃね?

体格と腕力が重要になる技のため比古清十郎の得意技で、彼の九頭龍閃を前に、剣心は「死」の文字を思い浮かべた。
逆に体格に恵まれない剣心が使用すると、技自体は完璧でも威力では大きく劣ってしまううえ、性質上「神速を見切ったり神速~それ以上の速さで動けるならば防御も回避も可能」ということであり、瀬田宗次郎には完全に見切られて回避され、雪代縁には一回目は耐えられ、二回目は全撃を相殺、三度目に至っては発動前に潰されてしまった。
また、北海道編では弥彦が九頭龍閃の発動に合わせて刃止めを発動させ伍の撃までは受け止めて見せた。
…あくまで「作者公認の規格外キャラである比古と比べれば」で、作中登場する人外クラスの強者にも十分通じる威力はある。
+北海道編ネタバレ注意
北海道編では派生技として「二十七頭龍閃」(命名はホウキ頭)が登場。派生といってもその実九頭龍閃を3回連続で放つだけという、ごり押しも甚だしい技。
この技で凍座白也を失神に追い込んだ。常人相手なら確実に殺っちゃってるだろう

当然といえば当然だが肉体にかかる負担も半端ではないようで、上記の通り九頭龍閃一発撃つだけでも反動に苦しむ状態になっている剣心はこの技を放ったその場で昏倒。
しばらくの間休養を強いられることとなったついでに息子のミスで危うく永眠しかけた

作者の予定では本来はこの技が奥義だったらしく、キネマ版では奥義に設定変更されている。やたらと演出が派手なのはその名残だろうか。
また、読み方が「ここのつがしらのりゅうのひらめき」になっている。
実写映画版でも使用されたが、さすがにCGを使わずアクションで表現するのは無理があったからか、九連撃を叩き込む技になっていた。それって龍巣閃じゃね?と言ってはいけない。また突きは普通に刃先で行っていた。
ニコニコ動画の某検証シリーズでは「お取り寄せ」「ベースボール」の愛称(?)で親しまれている*5

  • 天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)
飛天御剣流の奥義。
左足を前に出すことで、左足を斬る危険を持ちながらも、その刹那のタイミングを見切って更に一歩踏み出し、居合切りを放つ技。
御剣流の「神速」を更に高めた「超神速の抜刀術」とされ、理屈の上では九頭龍閃による相殺と競り勝ち以外で唯一九頭龍閃を破ることが出来る(神速の九撃よりも速く一撃を叩き込めるため)。
そして習得には技術的な面だけでなく、捨て身や自己犠牲ではない、人を動かす何よりの原動力となる「生きようとする意志」を強く持たねばならないという精神面での強さを要求される*6
この技だけ訓読みになっているのがプレミアム感をそそる。
アニメ版ではこの技の発動時には暗闇の中に光が煌めく独特な演出がとられ、その特別感を強調している。

奥義とはいえあくまで単発の斬撃であり、発動の起点となる左足の踏込みを見切れば志々雄クラスの実力者なら受け止めることは可能。もちろん事前情報がないとそんな事は出来ようがないので、志々雄も宗次郎から情報貰って実現させた。
そもそも、受け止めたところでそのまま受け太刀ごとぶった切られたら意味がないわけで、これをやってのけた志々雄も凄いが、受け止めて見せた無限刃の耐久力も凄い気もする。
しかし、その際に生じた衝撃によって真空空間が発生。そこに流れ込む空気で敵は動きを封じられた処へ更に加速しもう一回転分の踏み込みを加え強力になった二撃目の直撃を受けることになる。
本来は師の命と引き換えに会得する事が要求されるが、剣心の場合は刀の目釘が外れかかっていた為に威力が弱まり、比古は命を落とさずに済んだ。
といってもこの時の一撃目ですら屈強な比古の鋼のような肉体を抉り昏倒させるほどであり数日後には不二相手に大暴れするくらい元気になってたけど、その後の戦闘でも強敵を吹き飛ばしている。
「倭刀術絶技・虎伏絶刀勢」とは相性が悪いようで初戦で破られている*7が、二戦目では剣心がより強い決意を以て左足を踏み出したことで勝利しており、やはり作中では最強の位置にある技と言える。

キネマ版では奥義ではなく「飛天御剣流の最速抜刀術」に設定変更されており、読み方が「てんしょうりゅうせん」になった。
これには「名前が間違っている」と指摘した読者もいたらしく、作者も単行本で「混乱させてすみません」と謝罪している。
なお、九頭龍閃にも言えるのだが、キネマ版の剣心は抜刀斎時代にこの技を習得済の状態である。
そのため、天翔龍閃対牙突零式という原作では出来なかった夢の対決が斎藤の回想場面で実現、結果はお互い刀を粉砕してしまい、全くの互角だった事が伺える。

実写映画版では原作通り、御剣流奥義というポジション。
志々雄との最終決戦では初撃による一閃しか使用されず、本命の二撃目がある設定なのかは不明。
ちなみに劇中、名称が披露されたのは双龍閃とコレだけである。

  • 雷龍閃(らいりゅうせん)
天草翔伍の編み出したオリジナルの技。
翔伍自身は「飛天御剣流を超える真の御剣流」と称し、仁志田兵衛によれば「飛天御剣流開祖以来初めて付け加えられた技」とのこと。
雷光や月光を刀で反射させ、剣気と同時に叩き込むことで相手の視覚を奪う。
ただの閃光ではなく剣気も加わっているため、失った視覚は時間経過では戻らず使用者を上回ることでしか取り戻せない。
…ツッコミどころはあるだろうが、まぁ、本家も龍鳴閃とかあるし心の一方っていうのもあったし…。
(実際翔伍は操に剣気をブチ当てて心の一方と同じような効果を発揮したことがある)
でもこれで九頭龍閃を破った事もある。

  • 飛天無限斬(ひてんむげんざん)
厳密には「飛天御剣流」ではなく、「飛天三剣流」の技。
『戦国の三日月』(コミックス6巻に収録)にのみ登場する秘刃で、主人公・比古清十郎(剣心の師とは別人)が仇敵・岩野宏先を討ち果たす際放った必殺の剣。
天高く跳躍し、刀を持ち振り下ろす腕に対しもう片手は手刀を水平に構えるという
ウルトラマン八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)発射フォームみたいな構えから繰り出す一閃。
「秘刃は一太刀で百人斬る」という劇中の風聞に違わず、見た目は一太刀だが喰らった側は南斗聖拳の犠牲者めいて膾切りになる。グロッ!?
…ぶっちゃけバトル漫画(かつ読み切り作品)のお約束にしたがって戦闘パートのシメとして
1ページ見開きでババーン!とぶち込まれる必殺剣=相手は死ぬという流れで放たれた技なので、
るろ剣にあるような術理や技の特性に関する詳細は一切ない。



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最終更新:2021年04月17日 20:19

*1 逆に言えば、『るろ剣』と『戦国の三日月』の繋がりを否定していない。

*2 戦国時代発祥の1対多数を主眼とした剣術なので「鎧を着込んで突進する騎馬武者達」なんかに叩き込んでやると平衡感覚を失ってバタバタと落馬させられる。

*3 要するに相撲技の猫騙しが効果を発揮する理屈がこれ

*4 一、二、三といった通常の漢数字では、少し書き加えるだけで改竄できてしまうため、これを防ぐために正式な書類で使われる画数の多い漢字

*5 後者はともかく、前者は英語版で九頭龍閃をローマ字読みしているのだが、発音がどうしても「お取り寄せ」にしか聞こえない事から。

*6 実際技の性質を見抜いた宗次郎もこの点を挙げて自分には使えない技であると語っている。

*7 ただし、これすら事前に剣心の天翔龍閃を一度目にしたためでこれがなかったら相打ちになっていたと縁自身が認めている。