登録日:2013/11/18 Mon 20:10:58
更新日:2024/12/17 Tue 07:32:10
所要時間:約 15 分で読めます
『食戟のソーマ』は
週刊少年ジャンプで連載されていた
料理漫画。
原作・附田祐斗、作画・佐伯俊に加え、料理研究家・森崎友紀が協力している。
概要
料理漫画の王道を行く展開と、意外性溢れる料理で人気を博している。
しかし、本作の最大の特徴はなんといっても食べた時のリアクションにある。
料理漫画では定番となっているリアクション表現。
「うーまーいーぞーーーーー!」や某パン漫画の様なぶっ飛んだリアクションが数ある中、この食戟のソーマのリアクションは
大事なことなので(ry
そう、この漫画のリアクション表現はお色気に特化しているのだ。
料理を食べると体がビクッとなったり、下半身がガクガクになったり、全裸になったりする。男でもなる。
これが女の子の可愛さも相まって凄まじくエロいことになっている。
といっても連載が進んだせいか、最近エロさは控えめになってきていたり。
話自体も文句なしに面白いので、是非一度読んでみてほしい。
現在、週刊少年ジャンプの電子版ではソーマがフルカラー版で掲載されている。
ぶっちゃけコミックス以上のクオリティなので(特におはだけ)、むしろこちらがオススメ。
2015年4月にテレビアニメ版が放送。
2016年7月に第2期「弐ノ皿」
2017年10月に第3期前半「餐ノ皿」2018年4月に第3期の後半「餐ノ皿遠月列車編」
2019年10月に第4期「神ノ皿」
2020年4月→7月に第5期「豪ノ皿」が放送。
あらすじ
食事処「ゆきひら」の息子・
幸平創真は家業を手伝いながら、父・城一郎を越えるべく料理修業に励む日々を過ごしていた。
そんなある時、城一郎はいきなりしばらく店を閉めると言い出し、海外に旅立ってしまう。
そして創真は、超名門料理学校「
遠月茶寮料理學園」の高等部に入学することになり、
持ち前の料理のノウハウを活かして学園のてっぺんを目指すことになるのだった。
春の宿泊研修編(14~34話)
秋の選抜編(39~104話)
実地研修(スタジエール)編
月饗祭編
中枢美食機関(セントラル)編
進級試験編
登場人物
主要人物
食事処ゆきひら店主「幸平城一郎」の一人息子で主人公。
3歳の頃から家業の手伝いをしている筋金入りの
料理人であり、
小学校時代には給食のおばちゃんに混ざって給食を作っていたというすごい経歴の持ち主。
それ故に遠月学園においても高い実力を持つ。
その経験と父の教えからくる独創性溢れる料理は食べた者を驚かせる意外性と美味さに満ちているが、たまに独創性が溢れすぎておかしな方向に行くこともある。
とりあえずゲソと甘味はやめとけ。
飄々としていて動じることは少ない。一方、(この作品のキャラのほとんどがそうだが)料理に対しての情熱や自信は相当なものがある。
新入生挨拶で「客の前に立ったことがない連中に負けるつもりはない」と言ったり、
料理を認めた相手に対しては不利な状況でも味方するといったところからそれがうかがえる。
当初はわざわざ学校で料理を学ぶことにメリットを見出せなかったが、
父相手以外での初めての敗北や定食屋としての弱点、仲間や
ライバルに恵まれたことからその考えは改めている。
料理人としては庶民的な料理をアレンジしたり、その場にあるものを活かすといった定食屋で培った「現場での対応力」が武器。
それに加え、幸平城一郎という強敵を相手にしてきたこともあり、想定外の事態や不利な状況でもひるまないのも強み。
ちなみに、やたらと裸になる本作だが創真自身が
少年誌的なエロい状況になったことは少ない。
メインヒロイン。遠月学園総帥の孫娘。
学園の成績上位者十名で構成される委員会「遠月十傑」に史上最年少で選抜された天才料理人であり、「神の舌」と呼ばれるほどの驚異的な味覚の持ち主。
創真の編入試験において試験官を務め、二流の料理人と見下していた相手に自分の舌をうならせる程の料理を出されてしまい、
思わず『不味いわよっ!』と不合格にしてしまった。
危うく連載3話目にして『食戟のソーマ』が完結してしまうところだったが、
祖父である総帥の手によって創真が合格となったことで彼を目の敵にするようになり、どうにか遠月から追放しようと度々食ってかかっている。
才能と経験からかかなりの自信家でありエリート意識が強い。
一方で創真絡みでは感情的になったり、合宿の際は
トランプなどを楽しみにするといった年相応な面も見られる。
今んとこデレはゼロだが多分
ツンデレ。よりによって主人公の父親相手に先にデレた(後に、創真と城一郎が血縁関係だと知る)。
ちなみに、原作168話のカラー絵で創真とえりなは「運命の糸」の関係である。
創真が入寮することになった極星寮の住人。
実家は東北の小さな旅館で7歳の頃、板前が腰痛で鮟鱇の吊るし切りが出来なくなった事を知り、地元の漁師の吊るし切りを学んだ経歴を持つ。
実力はあるのだが、あがり症で上手く実力を発揮できず(故郷からの期待によるプレッシャーもあるだろう)、
危うく退学になるところをペアを組んだ創真に助けられる。
それ以降は創真に助けられながら課題をこなしていくが、地獄の合宿にて再び退学の危機に晒される。
その中で創真のフォロー(といっても料理の下準備程度だが)を受けつつも自力でそれを乗り越え、自分の腕に自信を持てるようになった。
性格もあってか成績自体は低いが決して実力がないわけではなく、創真のフォローや傷んだ食材への対処などはちゃんとしており、
卒業生たちからも相手への「心遣い」からくる腕を認められている。また、自信を持ってからは創真に頼ることなく1人で試験を乗り越えている。
当初、問題児だった創真に対しては苦手意識があったが、自身の退学を逃れる切っ掛けを作ってくれたり、
機転によって困難を乗り越える創真を料理人として信頼し尊敬している。
極星寮の住人たち
◆一色慧
CV:
櫻井孝宏
極星寮の住人であり、「遠月十傑」の第七席。極星寮では唯一の2年生で先輩。
最初は普通に服を着ていたのだが、初登場の回でいきなり
裸エプロンになり、褌一丁で農作業をしたり、
全裸にナイトキャップのみで就寝したりと服を着ていることのほうが少ない。
創真の遠月学園入学後の最初の料理対決(食戟ではない)の相手で引き分けに持ち込んだがそれでも全力は出していない様子。
十傑としての仕事はしっかりとやっているようで口調も変わるが、合宿に行った創真たちを心配して変な夢を見たりと先輩としての面もある。
◆榊涼子
CV:
茅野愛衣
極星寮の住人で、恵と同じ部屋に住んでいる。プロポーションも抜群で学園内で隠れファンも多い。
納豆や麹などを使う発酵食品を使った料理が得意。
◆吉野悠姫
CV:
内田真礼
極星寮の住人。明るく社交的な性格で誰とも打ち解けやすいムードメーカー。胸が小さい事を気にしている。
シビエ料理の使い手で寮内でさまざまな禽獣を飼っている。
遠月学園生徒たち
「ミートマスター」の異名を持つ肉料理の達人。ヒロインその3。ツンデレその2。仇名は「肉魅(にくみ)」。
えりなの命令で丼物研究会を潰しに現れたところ、たまたまその場に居合わせた創真と食戟を行い敗北。
えりなに見捨てられたこともあり、勝負の条件として丼研に加わることに。
その一件で創真に惚れ、一緒の部活に入れると内心喜んでいたところ、創真は丼研に入らずに去ってしまったのだった。
以降もちょくちょく登場しては創真へのツンデレを披露している。
結構なお嬢。
褐色肌で露出の多い恰好(制服を着崩して星条旗ビキニが見えるようにしたり、料理時の格好が炎柄のビキニとホットパンツだったり)が特徴。
ちなみに褐色肌はロリ時代からそうなので元からのものだと思われる。
料理はその異名からくる肉料理が中心で、結構真面目に取り組んでいる丼研の結果として丼ものも取り入れている。
でも、いくらミニとはいえ朝食にロコモコ丼はどうかと…。
結構乙女で創真に会う前や声をかけられると身だしなみを気にしたり、創真の部屋や幼馴染を気にしたりと、創真に明確な好意を抱いている数少ないキャラ。
(少なくとも現在、えりなや田所は恋愛感情を抱いていない)
最近は極星寮に出向くようになる。
◆タクミ・アルディーニ
CV:
花江夏樹
イタリアの大衆料理店「トラットリア・アルディーニ」の跡取り。ツンデレその3。
既に父を超える程の料理の腕を持ち、それ故に対等に渡り合える相手に恵まれていなかったが、
同じく「現場」を知る人間である創真をライバル視し、何かにつけて張り合おうとするが、空回りしていることが多い。
最近創真に新たなライバルが登場し、そちらに注目されていることが面白くない様子。
創真を挑発するときに足を踏んづけたが創真が対して痛がってなかったり(手加減してたと思われる)、
食材を預けられたときに潰してしまったことを謝ったりとしたことから「いい子なんじゃない?」と読者から注目を浴びていたが、
「また会おう」といった後隣の席になって顔を赤らめたり、肉魅をなぜかライバル視したりと可愛さと残念さが際立っている。
その可愛さから当初は女疑惑もあったが、割とすぐに男湯に創真を追ってやってきたことで、一部の人間が喜んだり悲しんだりした。
「秋の選抜編」では、創真と別ブロックに分かれ、「本選で会おう」という明らかな敗北
フラグを立てる。
予選では弟のイサミを押さえて通過を果たすが、本選では相手の
美作昴にトレースされて、敗北。愛用の半月包丁を奪われてしまった。
◆薙切アリス
CV:
赤崎千夏
えりなの従姉妹。
日本人の父とデンマーク人の母を持つハーフ。
父がデンマークに開設した美食の総合研究機関「薙切インターナショナル」で14歳まで学び、遠月学園にやってきた。
そこで学んだ最先端の理論に基づいた科学的な調理法を得意とし、試験管やフラスコが出てくる等、
創真とは別の意味で意外性に溢れた斬新な料理を作り出す。当然味も極上。
幼少時にえりなに苛められていたらしく、遠月に来たのもえりなを倒すためらしい。
課題をギリギリのところでクリアした創真に嫌味を言ったり、
えりなに宣戦布告したかと思えば、威圧感を出す演出として付き人にゴリゴリボールを持たせたり立ち位置を計算していたり。
秋の選抜本戦で創真に負けた後母親と9時間にわたって泣きの電話を入れたり、その決勝でしれっと審査員席の傍にいたり、
月饗祭編で黒木場と葉山(強引に)を引き連れて出店を出したり。と感情の赴くままに動くやりたい放題フリーダムな性格。
まあ可愛いから良し。
◆黒木場リョウ
CV:
岡本信彦
アリスのお付き。
普段はボーッとして無気力な雰囲気だが、バンダナを巻くと一変、荒々しい口調になり豪快な料理を振舞う。
調理場は戦場という持論を持ち、勝負事になると活火山にも例えられるほどの闘争心を露わにする。
かつてはデンマークの港町で荒っぽい漁師達を相手にする食堂の子供店長を務めていたが、
アリスに誘われて彼女のお付になった。魚介類をベースとしたフレンチ料理が武器で秋の選抜本戦で田所ちゃんを破り、
準決勝にて葉山とぶつかるも引き分けに終わり、創真と葉山との三つ巴決戦にもつれる。
決勝の素材仕入れのため魚市場を訪ねた際、創真と決勝のお題となるサンマの目利き勝負をして勝っている。
お付きとしては本当にただ付いているだけでアリスのやることなすことを手伝わされるが、一度も止めたことはない。
実は第一巻で既に登場していたが、バンダナを巻くまで誰も気付かなかったという。
◆
葉山アキラ
CV:
諏訪部順一
「秋の選抜編」における創真のライバル。
スパイスの権威・汐見潤教授のゼミに所属している。優れた嗅覚とスパイスの知識を駆使して食欲を刺激しまくる香りを作り出す。
ぶっちゃけスパイス使えない料理だとどうなるんだろうと疑問に思わなくもない。
◆
美作昴
CV:
安元洋貴
綺麗すぎる名前と、厳つすぎる外見を持った男。
「微に入り細を穿つ」を心情とし、外見に似合わない繊細な料理を作り出す。
しかしその本性は相手の大切なものを奪うことが大好きな下衆野郎。
目を付けた相手を「微に入って」ストーキングし、「細を穿って」相手の人格までも完璧に調べ上げる。
そしてその調べ上げた情報を元に相手の料理を完全に模倣し、工夫を加えてオリジナル料理を上回る味に仕上げる質の悪すぎる
ストーカー。
◆新戸緋沙子
CV.
大西沙織
えりなの秘書。通称秘書子だが、本人は気に入っていない。というのも第2話から登場しているが、そこから50話に渡って名前も明かされる事なくただ単にえりなの秘書という扱いだったが、秋の予選会でようやく名前が判明した。
えりなに対しては従者として一歩引いた態度を取っているが、お互い内心では友人として信頼し合っている。
古くから続く漢方医の家系の人間であり、薬膳料理のエキスパート。
秋の選抜では葉山と当たり、敗北。えりなに次ぐNo.2でいる事を目指す姿を「何もかもが浅い」と酷評され、敗北した自分はえりなの傍にいる資格が無いと一度はえりなの元を離れてしまう。
しかし、スタジエールでたまたまペアになった創真からあっけらかんとその悩みを吹き飛ばされてえりなの元へ戻る事を決める。
それ以降創真に感謝の念を抱いており、態度が柔らかくなったため間接的にえりなが創真と関わる率が増えてきている。
遠月十傑
◆司瑛士
CV:
石田彰
遠月十傑第一席。
フランス料理を得意とし、自分らしさを捨て、素材のよさを極限にまで研ぎ澄ませた料理を重要視し、食通からは食材に傅きその身と誇りを奉じる者「食卓の白騎士(ターフェル・ヴァイスリッター)」という異名を持つ。
当の本人はクールな外見とは裏腹の気弱な性格。
◆小林竜胆
CV:
伊藤静
遠月十傑第二席。
猫目が特徴使いどころない飄々とした性格。
◆女木島冬輔
CV:楠大典
遠月十傑第三席。
屈強な体格をした大柄な男子生徒で、日本全国を屋台で駆け回り経営難に陥ったラーメン店を次々建て直し気が付けば若きラーメンの王と慕われるようになったラーメンマスター。自分のラーメンを戦いの道具にしたくないという理由で十傑一の食戟嫌いとしても知られている(それでも火の粉を払う内に100戦以上こなしてこの地位である)。
◆茜ヶ久保もも
CV:
釘宮理恵
遠月十傑第四席。
常にぬいぐるみの「ブッチー」を抱えて行動するロリ。この外見で3年生である。
遠月学園当代きってのパティシエと呼ばれており、その繊細な技術と華やかな美的センスを生かした菓子作りで十傑入りを果たした実力者。
◆斎藤綜明
CV:
小西克幸
遠月十傑第五席。
「いさな斬り」と呼ばれる巨大な刀を持ち歩くモヒカン頭と古風な喋り方の当代きっての寿司職人。
◆紀ノ国寧々
CV:
花澤香菜
遠月十傑第六席。
◆一色慧
遠月十傑第七席。
詳細は前述。
◆久我照紀
CV:
梶裕貴
遠月十傑第八席。
中華料理研究会主将。
中華料理の中でも特に辛味に特化した四川料理を得意とし、その旨味と辛味を爆裂させる料理で十傑にまでのし上がった。
創真に対しては大して興味を持っていなかったが、月饗祭で勝負を挑まれる事に。
◆叡山枝津也
CV:
杉田智和
遠月十傑第九席。「錬金術師(アルキミスタ)」の異名を持つフードコンサルティングの達人。
経営難の料亭の回復、高級レストランの新メニュー開発等々手広く事業を行っており、
邪魔をした奴を容赦なく潰していくなど見た目もやってることもほとんど893。
創真の地元の商店街にも介入していたが、創真の活躍で事業が頓挫したことで彼を敵とみなし叩き潰すことを宣言した。
◆薙切えりな
遠月十傑第十席。
詳細は前述。
遠月OBたち
◆幸平城一郎
CV:
小山力也
食事処「ゆきひら」の店主であり、創真の父。旧姓は「才波」。
かつての「遠月十傑」の第二席であり、世界中の有名料理店で料理人を務めていたほどの凄腕料理人。
創真にとっては越えるべき高い壁であり、今のところ戦績は創真の490戦全敗。
◆堂島銀
CV.
子安武人
遠月リゾート総料理長兼取締役会役員。
かつての極星寮の住人であり、城一郎を超えて十傑の第一席の座についていた男。
本作屈指のリアクション要員その2。やたらと女装と全裸が多く、
魔法少女になったり女子高生になったり女子プロレスラーになったりとネタに事欠かない。
◆
四宮小次郎
CV:
中村悠一
遠月学園第79期卒業生。フランス料理店「SHINO'S」のシェフ。通称「野菜料理(レギュム)の魔術師」。
学園卒業後、自分の店を持ったところまでは良かったが、日本人である彼がその実力を認められていくことを妬んだスタッフによって勝手に自分の料理のレシピを変えられる等の嫌がらせを受けるようになり、徐々に店の経営が傾いていく内に自分しか信じられなくなり、そのスタッフを追い出し自分1人で成り上がっていく中で心の余裕を無くし、目標を見失って停滞してしまう。
そして地獄の合宿で勝手にレシピを変えた田所ちゃんに退学を言い渡すが、創真が提案した食戟で心遣いに満ちた田所ちゃんの料理を食した事で張り詰めていた心を溶かされ、その退学を取り消した。
そして次の一歩を進むために日本支店を開店する事になり、実地研修編で再登場。創真に必殺料理への道を伝授する事に。
ちなみに食戟後はすっかりいい人になり、スタッフからも日本に行ってから優しくなったと評判だとか。
遠月学園関係者たち
◆薙切仙左衛門
CV:
銀河万丈
遠月学園総帥。えりなとアリスの祖父。
本作屈指のリアクション要員。優れた料理を食べると上半身をはだける「おはだけ」を披露する。
どういうわけか勝手にふんどしがはだけたり、服が吹っ飛んだり(イメージ)する。
◆薙切薊
CV:
速水奨
薙切えりなの父。旧姓は「中村」。婿養子。
読者からの渾名は
藍染
幼少時のえりなに対し、洗脳まがいの料理教育を施したことが原因で、仙左衛門の逆鱗に触れて家を追い出された。
10年後、その腕に磨きをかけて遠月学園に戻ってくる。更に十傑の過半数を掌握し、仙左衛門から総帥の座を奪う。
その他の登場人物
◆倉瀬真由美
CV:
加隈亜衣
創真の中学時代の友人。おとなしい性格の少女。
◆
峰ヶ崎八重子
CV:千葉泉
食事処ゆきひらの土地を狙う地上げ屋「アーバンライフプランナー」のOL。外見は美人だが悪辣な性格。
◆才波朝陽
CV:
福山潤
真夜中の料理人のリーダーで本作のラスボス。
城一郎の弟子で城一郎を親として慕っていたが、15歳の時に城一郎が創真の面倒を見るため日本に帰ったことで創真に強い嫉妬心を抱いている。
特殊能力として元の使い手の調理技術をトレースする能力「クロスナイブズ」を持っている。
用語
日本屈指の料理学校。通称遠月学園。
徹底した少数精鋭教育を行っており、高等部入学者約1000人の内、進級できる者は約百名。卒業できる者は片手で足りるほどだという。
その為遠月のブランド力は料理界において凄まじく、たとえ中途退学であっても在籍していたというだけで経歴に箔がつき、
卒業に至れば料理人としての栄光は約束されたようなもの。
その割に食戟の際など観客がやたら多いが、まあ気にするな。
◆食戟
遠月学園伝統の料理対決による決闘。学生同士の争いが起きた際に行われ、互いに負けた際は対価を支払わなければならない。
基本的に対価はなんでもいいが、当然相手側の了承が必要なため、それなりに重要なものをかける必要がある。
また、「素材の調達も料理人の腕のうち」という理由から、調理器具や食材は全て自分で用意しなければならない。
◆月饗祭
遠月学園学園祭。
五日間の開催期間の間に50万人が訪れ、ツアーも組まれ、各国のVIPまでやって来る超規模のイベント。
模擬店の参加は自由だが、赤字を出すと即退学となる。
◆必殺料理
スペシャリテ。
定義としては「その者にしか作ることの出来ない真に独創性のある一皿」。
料理人が己自身の料理を追求した末に作り出すもの。それは敬意を込めてこう呼ばれる。
いわば料理人としての一つの壁。
余談
単行本にはおまけとして作中の料理のレシピが載せられている。
他にもニコニコ動画の作ってみた動画やクックパッドなどで再現レシピが紹介されている。
まあ、逆にいうとクックパッドレベルということだが、料理を少ししたことがある人間なら簡単に作れるということでもある。
(ただ、某掲示板でど素人と思われる人間が作った時は残念な出来に…)
ちなみに巻末コメントによると一応試作しているらしい。
どれも結構美味いので興味のある人はお試しあれ。
ただしゲソとピーナッツバターはやめとけ
更に余談
作画の佐伯俊の描く女の子が可愛いのはもちろんのこと、男キャラも
イケメンだが、
その絵柄から
ハーレムや純愛やおっぱいを描いていたtosh先生ではないかという疑惑がある。
というか密林で
toshを調べるとこの作品がヒットする。
何してんだkonozama
- 長くなっていたのと愚痴が多くなってきたのでコメント欄をリセットしました。 -- 名無しさん (2017-11-01 17:07:12)
- セントラルは横柄だが斎藤先輩の過去見てるとそのままでもいいのかという感じでもある。つぅか、ここら辺は遠月モブみたいな奴が主導権握るよりはマシだっていうことなのだろうか?外でヤジ飛ばしているモブも結局は薊の兵士でしかないし -- 名無しさん (2017-12-04 20:04:43)
- セントラルの目的=全料理人美作化計画? -- 名無しさん (2018-04-23 20:01:01)
- 遂に最終回を迎えるのか… -- 名無しさん (2019-06-14 16:11:33)
- BLUE編畳に入ってる感は感じてたけどえらい急に終わるな!あと3~5話ぐらい使ってもよかったでしょ!?今まであまり引き伸ばしやテコ入れ、打ち切りは感じなかったんだけどな -- 名無しさん (2019-06-17 02:02:51)
- ↑いやどうみてもアイシールドと同じ円満打ち切りだよ。1年くらいの猶予を与えてきっちり締める温情。まあソーマ、30巻台でもまだ重版かかるくらいには売れてたそうだから。 -- 名無しさん (2019-07-13 10:30:40)
- おはだけ(自身の服がはだける)→おはじけ(自身の服が爆裂四散する)→おさづけ(おはだけパルスが伝播し周りをおはだけ状態にする)→おはじけ+おさづけ(周りの服を爆裂四散させる) 菜切家のリアクションで周りがやばい -- 名無しさん (2019-07-13 11:32:15)
- アニメも来月から4期が始まるから十分成功した作品だと思う。 -- 名無しさん (2019-09-13 17:46:41)
- ↑よくBLUE編は失敗とかなくても良かったって言われてるけど、割と綺麗に終わったよな。 -- 名無しさん (2021-01-12 22:59:12)
- まあ打ち切りでも円満打ち切りってやつでしょ。アニメ化もされたし売上にも貢献しまくったんだし。最後の方は酷いという感想ばかりだったけどそれでもきれいに終わらさせてもらえるほどの作品ではある -- 名無しさん (2021-01-19 14:34:36)
- エリナが鶏卵の天丼食ったシーンが最終回で良かった気がする。あの辺から全てが狂い始めた感ある。個人的には秋の選抜がピークだったかな -- 名無しさん (2021-01-19 17:12:09)
- 田所ちゃん幸せならそれでいいわ -- 名無しさん (2021-06-14 13:41:08)
- 男性向けエロ漫画家作品なのに男キャラの項目ばっかり立ってて草 -- 名無しさん (2021-07-14 13:58:40)
- 原作と作画、長所と短所がハッキリしていただけにそこが吊るし上げられやすかったように思う。次回作でもそれは変わらず・・・ -- 名無しさん (2023-11-06 00:22:11)
- ↑秋の選抜編の時は、掲載順位も2、3番目をキープしてたから、この時が間違いなくピークだったろうね -- 名無しさん (2024-04-28 21:42:48)
- ネット上で物議醸した叡山戦って実はアンケ良かったって聞いた……………顔芸のおかげ? -- 名無しさん (2024-04-29 01:54:07)
- 叡山が自分と真逆で正々堂々を好む斎藤に敬語使ってソーマに負けても「斎藤先輩が負けちまうなんて」って尊敬すらしてる意味が理解できなかったな -- 名無しさん (2024-09-12 01:37:34)
- 週刊連載によるアイデアの枯渇化と昔のジャンプ特有の引き伸ばし、バトル漫画チックな作風変更の影響を悪い意味で受けまくった漫画だと思う。二度目の葉山戦で疑問点が出始めて創真進級後の終盤は最早別作品染みてる -- 名無しさん (2024-11-07 11:18:54)
- ↑薙切薊があまりにも劇薬過ぎたんだわ。彼を登場させた瞬間から作品のカラーが全く変わってしまった。 -- 名無しさん (2024-11-07 11:41:09)
- 才波朝陽が新たな敵として登場した時に薙切薊が再登場した時に別人のように大人しくなってたのはなんでだえりなが奪われるのも仕方ないことだと諦めてたし自分の息子だと知ってからは父親として自分なりの責任を取るとかえりなの時と違って父親らしいことしようとしたし -- 名無しさん (2024-12-17 07:32:10)
最終更新:2024年12月17日 07:32