捕食植物(遊戯王OCG)

登録日:2017/02/12 (日) 18:29:59
更新日:2020/01/16 Thu 21:44:24
所要時間:約 15 分で読めます





捕食植物(プレデター・プランツ)とは遊戯王OCGに登場するカテゴリである。
アニメ遊戯王ARC-Vではユーゴの手s……ではなく、融合次元の決闘者、ユーリが使用している。


【概要】

属するモンスターは全て闇属性、植物族。
捕食なんて物騒な名前であることからもわかるように、食虫植物などをイメージした禍々しいものが大半。
中には肉食動物と合体でもしたかのようなよりグロテスクなものも。

カード自体は「インベイジョン・オブ・ヴェノム」で登場していたが、
正規カテゴリとなったのは「ブースターSP-フュージョン・エンフォーサーズ-」のカードが登場してから。

最大の特徴は捕食カウンターと呼ばれる独自のカウンターを置く効果を持つこと。
共通して「捕食カウンターの乗ったレベル2以上のモンスターはレベル1になる」という効果がある。
この効果によって相手モンスターのレベルを文字通り捕食することで、レベル値が召喚条件に密接に関わる、
シンクロやエクシーズを徹底的に荒らし回ることができるという寸法。

単にレベルを下げただけでは直接的なアドバンテージを稼ぐことには繋がらないが、
捕食植物モンスターの一部は主に一定のレベル以下のモンスターを相手にした効果や、捕食植物が乗った相手モンスターに対する効果などを併せ持つため、
それらを活かしての運用が基本戦術となる。

ユート幻影騎士団はエクシーズ、ユーゴスピードロイドはシンクロ、
上記2カテゴリがそれぞれの次元の召喚方法、それぞれのエースドラゴンの召喚に関わる効果を持つのと同じように、
ユーリが操るこの捕食植物もまた融合に関係した効果を持つカードが見られる。
エースであるスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンも含めた大型モンスターも融合である。

主なカード

下級モンスター

捕食植物フライ・ヘル
効果モンスター
星2/闇属性/植物族/攻 400/守 800
(1):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターに捕食カウンターを1つ置く。
捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。
(2):このカードがこのカードのレベル以下のレベルを持つモンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
そのモンスターを破壊する。
その後、破壊したそのモンスターの元々のレベル分だけ、このカードのレベルを上げる。

ターン毎に捕食カウンターを設置する効果に加え、自分のレベル以下のモンスターを問答無用で殴り倒したうえ、その相手のレベルを捕食する効果を持つ。
後出しでカウンターを置いてしまえば、耐性を持たない場合どんな上級、パワー馬鹿だろうと食い殺せる。
だが逆を言うと効果破壊耐性を持ってる相手には無力であり、自身も何の耐性が無いため場持ちはあまり期待しない方がいい。
加えて言えば参照するのはレベルなので、エクシーズモンスターには何も出来ない。
元ネタはハエジゴク。葉が発達した『顎』で羽虫を挟み込み、時間をかけて消化する。


捕食植物スキッド・ドロセーラ
効果モンスター
星2/闇属性/植物族/攻 800/守 400
(1):このカードを手札から墓地へ送り、
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは捕食カウンターを置かれた相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
(2):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動する。
相手フィールドの特殊召喚されたモンスター全てに捕食カウンターを1つずつ置く。
捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。

手札から墓地送りにすることで、他自分モンスターが捕食カウンターが乗った相手モンスターとの戦闘をサポート。
フィールド上から墓地に送られた場合はフライ・ヘルと同じように特殊召喚モンスターを対象に捕食カウンターを設置。
効果を見てわかるように他モンスターとの組み合わせが重要となってくる効果であり、
上手く行けば上述のフライ・ヘルで相手の特殊召喚モンスターを纏めて吹き飛ばすなんて芸当もできるかもしれない。
元ネタはモウセンゴケ。粘着液を滴らせた繊毛で虫を捕らえる。


捕食植物モーレイ・ネペンテス
効果モンスター
星4/闇属性/植物族/攻1600/守1000
(1):このカードの攻撃力は、フィールドの捕食カウンターの数×200アップする。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
その破壊したモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(3):1ターンに1度、このカードの効果で装備しているモンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、その元々の攻撃力分だけ自分のLPを回復する。

自身は捕食カウンターを設置する効果を持たないものの、カウンターの乗ったモンスターそのものを捕食する効果や、
捕食したモンスターを栄養源=ライフポイントとする効果、更には捕食カウンターの数に応じた自己強化効果も持つ。
1個でもカウンターがあれば一般的な下級アタッカー程度の攻撃力は確保できるが安定性に欠けるか。
元ネタはウツボカズラ。消化液を溜めた袋に虫を誘い込んで溶解する植物で、カズーラの蠱惑魔とは同じモチーフ。


捕食植物セラセニアント
効果モンスター
星1/闇属性/植物族/攻100/守 600
「捕食植物セラセニアント」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。
その相手モンスターを破壊する。
(3):フィールドのこのカードが効果で墓地へ送られた場合、
または戦闘で破壊された場合に発動できる。
デッキから「捕食植物セラセニアント」以外の「プレデター」カード1枚を手札に加える。

捕食植物デッキの中核その1。
攻撃宣言に連動して特殊召喚され、戦闘相手を破壊する効果も持つため咄嗟のガードに最適。
更には戦闘破壊時・効果で墓地送りした時にはモンスターに限らず捕食カードをサーチするという嬉しい効果も。
融合召喚は効果によって墓地に送るため、サーチ発動のトリガーにできる。
ただしフィールド上から墓地に送る必要があるため手札融合では本領を発揮できない。後述のプレデター・プランターと組み合わせたいところ。
プランターで繰り返し蘇生させ壁にしたり融合素材にしたりすることで継続的なアド稼ぎを可能とすることも。
壁に使う時は除外やバウンスをされて無駄撃ちに終わらないように注意したい。
元ネタはサラセニア。ウツボカズラと同じく自分の中に虫を誘い込む落とし穴の様な植物。


捕食植物スピノ・ディオネア
星4/闇属性/植物族/攻 1800/守 0
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターに捕食カウンターを1つ置く。
捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。
(2):このカードがこのカードのレベル以下のレベルを持つモンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。
デッキから「捕食植物スピノ・ディオネア」以外の「捕食植物」モンスター1体を特殊召喚する。

他の捕食植物と同様に召喚時にカウンターを設置する他、自分のレベル以下の相手モンスターとの戦闘後にデッキの捕食植物モンスターをリクルート。
セラセニアントと同様にデッキから直接カードを持ってこれるのはありがたく、このカード自体も下級モンスターとしては高めの打点。
ただやはり捕食植物らしくエクシーズモンスター相手には全く旨みを活かせないのが惜しい。
元ネタはフライ・ヘルと同じハエジゴク。


捕食植物プテロペンテス
効果モンスター
星3/闇属性/植物族/攻 300/守2100
(1):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターに捕食カウンターを1つ置く。
捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。
(2):1ターンに1度、このカードのレベル以下のレベルを持つ
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。

捕食カウンター設置の共通効果にプラスして、自分レベル以下の相手モンスターのコントロール奪取効果を持つ。
捕食カウンターさえ乗せてしまえばほぼ種類問わずに相手モンスターを奪えるのは強力ではあるものの、
自身の設置条件が戦闘ダメージを与えた際と使いにくいので、その役目は他の捕食植物で賄いたいところ。
モーレイ・ネペンテスと同じくウツボカズラがモチーフ。


捕食植物サンデウ・キンジー
星2/闇属性/植物族/攻 600/守 200
「捕食植物サンデウ・キンジー」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分が融合素材とする捕食カウンターが置かれたモンスターの属性は闇属性として扱う。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
闇属性の融合モンスターカードによって決められた、
フィールドのこのカードを含む融合素材モンスターを
自分の手札・フィールド及び相手フィールドの捕食カウンターが置かれたモンスターの中から選んで墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

捕食植物デッキの中核その2。
捕食カウンターが乗ったモンスターの属性変更や、自身を素材に含む闇属性融合モンスターの召喚サポートなどを行える。
自身の効果での召喚でなければ、相手フィールドの捕食カウンターが乗ったモンスターを超融合で吸い上げるなんてことも。
コイツを使って各種捕食植物融合モンスターやフュージョン・ドラゴンなどを呼んで一気に勝負を決めたいところ。
なおもどかしいことに融合効果は名称で1ターンに1度縛りが付いている。蘇生させることで連続融合!と行かないところには注意したい。
元ネタはスキッド・ドロセーラと同じくモウセンゴケ。


捕食植物ダーリング・コブラ
星3/闇属性/植物族/攻1000/守1500
「捕食植物ダーリング・コブラ」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが「捕食植物」モンスターの効果で特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。

デュエル中に1度という制約があるものの、捕食植物の効果で特殊召喚されると融合関係の魔法カードを手札に呼び込める。
同時収録されたコーディセップスやオフリス・スコーピオの効果で特殊召喚しつつ、すぐさま融合召喚を行ってしまいたいところ。
特にオフリス・スコーピオはレベルが同じ3ということもあり、そのままランク3エクシーズの召喚にも繋げられる。
ダーリングはサラセニアの近縁種である。


捕食植物コーディセップス
効果モンスター
星1/闇属性/植物族/攻 0/守 0
(1):自分スタンバイフェイズに墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地のレベル4以下の「捕食植物」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は通常召喚できず、
融合モンスターしか特殊召喚できない。

墓地の自分自身をコストに捕食植物2体を蘇生する。
通常召喚禁止に加えて融合モンスターの特殊召喚しかできなくなる制約を受けるが、サンデウ・キンジーを呼べばすぐに融合召喚に繋げられる。
他にもセラセニアントやダーリング・コブラでサーチ、他カウンター設置効果を持つ捕食植物を呼んだ上で、
キメラフレシアを融合召喚し、すぐさま除外効果を使うなど様々な使い方ができる。
因みに勘違いされやすいが「融合召喚しか行えない」ではなく「融合モンスターしか特殊召喚できない」なので接木や再融合などで墓地の融合モンスターを蘇生させることは可能。覚えておこう。
元ネタは食虫植物では無く冬虫夏草菌糸体(寄生キノコ)の一種。虫を殺して栄養素に変える部分は同じだが……


捕食植物オフリス・スコーピオ
効果モンスター
星3/闇属性/植物族/攻1200/守 800
「捕食植物オフリス・スコーピオ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「捕食植物オフリス・スコーピオ」以外の
「捕食植物」モンスター1体を特殊召喚する。

召喚成功時、手札1枚をコストに他の捕食植物モンスターをリクルート。
スピノ・ディオネアには即効性で勝るものの、手札に乏しい劣勢時には発動が出来ない可能性もある。
とはいえリクルーターとしては優秀なので、併用した上で展開の要となることも多い。
オフリスはランの一種。食虫植物ではないが、ハチを利用して受粉を行うために、ハチに似た形の花を咲かせる。


捕食植物スパイダー・オーキッド
ペンデュラム・効果モンスター
星1/闇属性/植物族/攻 0/守 0
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを発動したターンの自分メインフェイズに、
このカード以外の魔法&罠ゾーンの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
【モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンのエンドフェイズに、
手札から植物族モンスター1体を捨てて発動できる。
デッキからレベル4以下の植物族モンスター1体を手札に加える。

漫画版で登場したペンデュラムモンスター。
Pゾーンに発動したターンに魔法・罠ゾーンの表側カード1枚を破壊するP効果と召喚・特殊召喚したターンの終わりに手札の植物族を捨てて☆4以下の植物族をサーチするモンスター効果を持つ。
スケールも8と高いが、グリーディ・ヴェノムの融合素材となる☆8が出せないのがやや厳しい。
また、捕食植物は特段P召喚と相性が良い訳でない。
と言うか、現状の捕食植物Pモンスターがこのカードしかない為にわざわざスケール要因としてこのカードを採用する意義が薄く、
サーチ効果もエンドフェイズと遅い為に攻撃力0のこのカードが棒立ちになる危険性がある。
一応、後述のプレデター・プライム・フュージョンでスターヴ・ヴェネミー・リーサルドーズ・ドラゴンの素材に出来るものの、現状ではあまり採用する意義が薄いモンスターであり、相方となる低スケールのPモンスターの登場が待たれる。
スパイダーオーキッドとは花の形が脚を広げた蜘蛛に見える、ブラッシアと呼ばれるランの一種。こちらも食虫植物ではない。


上級モンスター

捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ
効果モンスター
星5/闇属性/植物族/攻 800/守2300
「捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ」の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分または相手フィールドの
捕食カウンターが置かれたモンスター1体をリリースした場合に手札・墓地から特殊召喚できる。
(2):このカードがフィールド・墓地に存在する場合、
このカード以外の自分の墓地の「捕食植物」モンスター1体を除外し、
フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は500ダウンする。
この効果は相手ターンでも発動できる。

捕食植物の上級モンスターその1。
捕食カウンターが乗ったモンスターを餌に特殊召喚する効果や、墓地の捕食植物をコストにした弱体化効果を使える。
特に(1)の効果は強力で、ラヴァゴとほぼ同一の除去を手軽に行うことが可能。
何より墓地からも呼ぶことが出来るので、カウンターを置く手段さえ確保できれば繰り返し餌にできるのが強み。
捕食植物が特に苦手とするエクシーズモンスターの除去などを狙っていきたい。
元ネタのドロソフィルムはモウセンゴケと同じく、粘着性のある繊毛で虫を捕まえる植物。


捕食植物バンクシアオーガ
チューナー・効果モンスター
星6/闇属性/植物族/攻2000/守 100
(1):このカードは相手フィールドの捕食カウンターが置かれたモンスター1体を
リリースした場合に手札から特殊召喚できる。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。
相手フィールドの表側表示モンスター全てに捕食カウンターを1つずつ置く。
捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。

やや遅れて登場した捕食植物の上級モンスターその2。
(1)の効果はドロソフィルム・ヒドラと同様の捕食カウンター持ちモンスターのリリースによる召喚効果。
ただ、向こうとは違い手札限定で墓地からは呼び出せないので相対的に見ると弱体化している感は否めないか。
(2)の効果によって能動的に大量の捕食カウンターをばら撒く事が出来るので、
第2のコイツ自身やヒドラによる更なる除去やその他捕食カウンター関連の効果発動に繋げていきたいところ。
他にあまりいないレベル6のチューナーである点も活かし、シンクロ召喚のギミックも取り入れていきたい。
バンクシアはヤマモガシ科の樹木。食虫植物ではないが、山火事によって種を炸裂させて増えるというファンタジーじみた生態を持つ。


最上級モンスター

捕食植物ヘリアンフォリンクス
効果モンスター
星8/闇属性/植物族/攻1200/守2400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターに捕食カウンターが置かれている場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが相手によって破壊された場合、
「捕食植物ヘリアンフォリンクス」以外の
自分の墓地のドラゴン族・植物族の闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

満を持して登場したメインデッキに投入可能な捕食植物の最上級モンスター。
最上級としては物足りないステータスだが、捕食カウンターさえあれば容易に呼び出せる上、
破壊された時に墓地から後続を呼び出す効果も持っている。
だがそれ以上に重要なのはレベル8、つまりグリーディーの素材且つ蘇生のコストとして使えるということだろう。
今まで消費かシナジーを犠牲にレベル8以上の素材を別個に用意する必要があっただけに、
メインデッキの捕食植物カテゴリだけでグリーディーを出せるようになったのは大きい。
サラセニアの一種であるヘリアンフォラが元ネタ。


融合モンスター

捕食植物キメラフレシア
星7/闇属性/植物族/攻2500/守2000
「捕食植物」モンスター+闇属性モンスター
(1):1ターンに1度、このカードのレベル以下のレベルを持つ
フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
(2):このカードが相手の表側表示モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
ターン終了時まで、その相手モンスターの攻撃力は1000ダウンし、
このカードの攻撃力は1000アップする。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、次のスタンバイフェイズに発動できる。
デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。

捕食植物デッキのメインエース筆頭。
除外に弱体化&自己強化、突破された際も融合系魔法カードをサーチして後続のサポートを行う。
レベル7以下のモンスターは問答無用で吹き飛ばし、8以上のモンスターも捕食カウンターさえ乗せれば同様に除外送り。
仮にそれが通じない相手でも(2)の効果で攻撃力差2000以内……つまり攻撃力4500のモンスターまでなら戦闘破壊の射程圏内。よって戦闘にはめっぽう強い。
自身がやられたときにサーチできる融合系魔法カードの中には再融合という融合版早すぎた埋葬が存在するので、実質自己再生能力も兼ね備えてると言ってもいい便利なモンスター。
現状の捕食植物デッキでは頭一つ抜けて強く、如何に素早くコイツを出せるかが重要になっていると言っても過言ではない。
凄まじい悪臭と超巨大な花が特徴的な寄生植物、ラフレシアがモチーフ。


捕食植物ドラゴスタペリア
融合・効果モンスター
星8/闇属性/植物族/攻2700/守1900
融合モンスター+闇属性モンスター
(1):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターに捕食カウンターを1つ置く。
捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手が発動した捕食カウンターが置かれているモンスターの効果は無効化される。

キメラフレシアに続く2体目の捕食植物融合モンスター。捕食カウンターが乗ったモンスターの効果発動を封じる。
自身の効果でもカウンターを設置可能なので積極的に無効化を行える他、他捕食植物モンスターの効果サポートにもなる。
ただ、素材がややキツいことや直接的なアドは稼げないこと、封じるのは飽くまで発動であり永続やルール効果には無力等々弱点も多く、
より緩い素材で扱いやすいキメラフレシアの方が優先されがちなのが悲しいところ。
融合モンスター側の素材は簡易融合を使って確保するのが無難か。
スタペリアはハエを誘引する腐臭を放つ食虫植物で、卵を産み付ける代わりに受粉の手伝いを行わせるが、生まれたウジは食料を得られず全て餓死するという。


捕食植物トリフィオヴェルトゥム
融合・効果モンスター
星9/闇属性/植物族/攻3000/守3000
フィールドの闇属性モンスター×3
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、このカード以外のフィールドの
捕食カウンターが置かれたモンスターの元々の攻撃力の合計分アップする。
(2):このカードが融合召喚されている場合、
相手がEXデッキからモンスターを特殊召喚する際に発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
(3):相手フィールドのモンスターに捕食カウンターが置かれている場合に発動できる。
このカードを墓地から守備表示で特殊召喚する。

三体目の捕食植物融合モンスター。
捕食カウンターの数に応じた自己強化、条件付きの相手のEXデッキから特殊召喚封じ、
捕食カウンターがある場合の自己蘇生効果を併せ持つ。
フィールド指定で三体のモンスターが素材に必要のため相応の重さであるが、
スターヴと違ってトークンが使用可能な点を上手く活かしていきたいところ。
トリフィオフィルムは一時的に食虫植物の特性を得る植物。成長期は虫を捕食するための特殊な葉っぱを発現させる。


リンクモンスター

捕食植物ヴェルテ・アナコンダ
リンク・効果モンスター
◤ ▲ ◥
◀   ▶
リンク2/闇属性/植物族/攻 500
【リンクマーカー:左下/右下】
効果モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで闇属性になる。
(2):2000LPを払い、
「融合」通常・速攻魔法カードまたは「フュージョン」通常・速攻魔法カード1枚をデッキから墓地へ送って発動できる。
この効果は、その魔法カード発動時の効果と同じになる。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。

LINK VRAINS PACK 3で登場したカテゴリリンクモンスター。
場のモンスター1体の属性を闇属性に変更出来るので、相手モンスターを超融合や後述するプレデター・プライム・フュージョンで捕食植物やスターヴなどの融合素材にする事が可能。
しかし、1番の目玉はライフを2000支払う事でデッキの融合orフュージョン通常魔法or速攻魔法の効果をコピーする事にある。
コストとして融合orフュージョン通常魔法or速攻魔法カードを墓地に送っているので灰流うららに止められず、
「効果をコピー」するので「発動コスト」や「発動条件・制約」をすり抜けて使えるようになるのも大きい。
ただし、発動後はモンスターの特殊召喚が不可能になるので使用タイミングと融合素材にしないとこのカードが棒立ちになる危険性には気を付けたい。

「効果モンスター2体」と言う緩い素材指定のお陰で他の融合を軸としたデッキに出張が出来て、
制約のキツい真紅眼融合ネオス・フュージョンを墓地に送って超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズレインボー・ネオスをデッキ融合する事も可能。
と言うかドラグーンの登場後は捕食植物より、ドラグーンの融合セットと一緒に出張したり、ドラグーン召喚に特化したデッキ、所謂【ドラグーンビート】の主軸として環境に殴り込みをかけているが


魔法

捕食接ぎ木(プレデター・グラフト)
装備魔法
(1):自分の墓地の「捕食植物」モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。

捕食植物モンスターを蘇生する装備魔法。言ってしまえば捕食植物版早すぎた埋葬である。
フィールドから離れた時点で破壊されてしまうが、それを逆手にセラセニアントやスキッド・ドロセーラの効果発動を狙うのもありか。


プレデター・プランター
永続魔法
このカードのコントローラーは、自分スタンバイフェイズ毎に800LPを払う。
またはLPを払わずにこのカードを破壊する。
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地からレベル4以下の「捕食植物」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。

手札もしくは墓地から毎ターン捕食植物を特殊召喚できる永続魔法。
ただし、毎ターン800のライフコストと対象はレベル4以下で効果も無効化される。
さしずめ捕食植物版増草剤といった感じの効果である。
メインデッキの捕食植物は9割方レベル4以下であるので、召喚補助としての機能は十分に果たせる筈。


捕食生成(プレデター・ブラスト)
速攻魔法
(1):手札の「プレデター」カードを任意の数だけ相手に見せ、
見せた数だけ相手フィールドの表側表示モンスターを対象として発動できる。
そのモンスターに捕食カウンターを1つずつ置く。
捕食カウンターの置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。
(2):自分の「捕食植物」モンスターが戦闘で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。

公開した手札の捕食カードの数だけカウンターを置く効果や、捕食植物モンスターの身代わりとしても機能する。
各種捕食植物モンスターのサポート以外にも速攻魔法である点を活かし、相手のシンクロ・エクシーズにチェーンして召喚を妨害するなんて使い方も。


捕食惑星(プレデター・プラネット)
永続罠
「捕食惑星」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在し、
捕食カウンターが置かれているモンスターがフィールドから離れた場合に発動する。
デッキから「プレデター」カード1枚を手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
この効果で融合召喚する場合、「捕食植物」モンスターしか融合素材にできない。

捕食カウンターが乗ったモンスターをどかしてのサーチ、捕食植物モンスターを素材とした融合召喚補助を行う。
(1)の効果は他カードでの下準備が必要だが、維持さえ出来れば毎ターンサーチが出来るので見返りは大きいか。


捕食計画(プレデター・プランニング)
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「捕食植物」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
フィールドの表側表示モンスター全てに捕食カウンターを1つずつ置く。
捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、
自分が闇属性モンスターの融合召喚に成功した場合、
墓地のこのカードを除外し、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

捕食植物の墓地肥やしとカウンターばら撒きを同時にこなす。闇属性モンスターの融合召喚成功時に墓地から除外して場のカード1枚を破壊出来る。
ヘリアンフォリンクスを特殊召喚したり、
ドロソフィルム・ヒドラやバンクシアオーガで相手モンスターをリリースしで出したり、
サンデウ・キンジーで相手モンスターを融合素材にしつつ墓地除外で場のカード破壊、
ドラゴスタペリアで相手モンスターの効果無効化と柔軟に動ける。
罠故に1ターン遅いのが玉に瑕か。


捕食活動(プレデター・プラクティス)
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札から「捕食植物」モンスター1体を特殊召喚する。
その後、デッキから「捕食活動」以外の「プレデター」カード1枚を手札に加える。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

EXから融合モンスター以外を出せなくなる代わりに手札の捕食植物を特殊召喚しつつ同名以外の「プレデター」カードサーチ。
デメリットは痛いが特殊召喚とサーチを同時に行える説明不要なカード。
スターヴやグリーディ、トリフィオヴェルトゥムの融合召喚のサポートにもなる。


プレデター・プライム・フュージョン
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):フィールドに「捕食植物」モンスターが存在する場合に発動できる。
自分・相手フィールドから、闇属性の融合モンスターカードによって決められた、
自分フィールドの闇属性モンスター2体以上を含む融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。

待望のカテゴリ融合。
捕食植物がいる時限定、場のモンスターのみ、融合先は闇属性、自分の闇属性2体は必ず使用、と条件は厳しいものの、カテゴリ名称でサーチが可能で、3体以上を素材にする融合モンスターなら相手モンスターも融合素材に出来るのは大きい。
相手の闇属性モンスターを素材にトリフィオヴェルトゥムを出す、
制約以外にデメリットもない速攻魔法である事を生かしてバトルフェイズ中にスターヴなどで追撃すると言った方法で他の融合系カードとは差別化を狙いたい。

【アニメオリジナルカード】


捕食植物スタペリア・ワーム
効果モンスター
星4/闇属性/植物族/攻100/守2000
①:1ターンに1度、攻撃力を変化させる魔法・罠・モンスターの効果が発動した場合に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

捕食植物テッポウリザード
効果モンスター
レベル3/闇属性/植物族/攻撃力1200/守備力1200
①:このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分はデッキからカードを1枚ドローする。

捕食植物セファタロスネイル
効果モンスター
レベル4/闇属性/植物族/攻撃力1300/守備力1200
①:攻撃表示のこのカードは戦闘では破壊されない。
②:このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは半分になる。

捕食発芽(プレデター・ガーミネーション)
通常罠
①:以下の効果から1つ、または両方を選択して発動できる。
●自分の闇属性モンスターが相手モンスターの攻撃対象に選択された場合に発動できる。
その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、相手の攻撃モンスターを破壊する。
●自分フィールドに「捕食植物トークン」(植物族・闇・星1・攻/守0)3体を特殊召喚する。

捕食植物蘇生(プレデター・プランツ・リボーン)
通常罠
①:自分の墓地の「捕食植物」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。


【相性の良いカード】

●ローンファイア・ブロッサム
当然、捕食植物はカテゴリ丸々植物族なのでコイツでのリクルートは大いに活用できる。
他、植物族サポートのカードも上手く組み合わせて使っていきたい。

●夜薔薇の騎士&ブラック・ローズ・ドラゴンなどのシンクロモンスター
夜薔薇の効果で手札の捕食植物を特殊召喚しシンクロ召喚に繋げることができる。
融合だけでなくシンクロのギミックを取り入れることで先述の幅を広げられるのはありがたい。
ブラック・ローズならぶっぱ以外にも第2効果の発動で更なるダメージも見込める。
また夜薔薇の騎士も闇属性のため、メインギミックの融合にも対応できる。

●エッジインプモンスターと魔玩具補綴(デストーイ・パッチワーク)
パッチワークで融合魔法カードをサーチしつつ、闇属性であるエッジインプモンスターとの組み合わせで、
ドラゴスタペリアやスターヴ・ヴェノムの素材として活かすことが出来る。
特にエッジインプ・シザー辺りは容易に自己再生ができるため素材として扱いやすい。

●ウイルスカード
捕食植物全体というよりはキメラフレシアのサポート。
墓地に送られないバウンスや除外などの突破をされると、せっかくの融合サーチ効果が使えないのでサクリファイス・エスケープに。

●超融合
アニメでもユーリが使用していた覇王御用達の融合カード。
フュージョン・ドラゴンや捕食植物融合モンスターは比較的素材の縛りが緩めなこともあり、
もう片方の素材である捕食植物デッキでなら擬似的な相手フィールドの闇属性モンスター除去としての役割も発揮する。






プロフェッサーは僕だけに追記・修正をしてこいって命令したはずなんだけど?

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