登録日:2020/01/31 Fri 20:36:01
更新日:2025/04/06 Sun 09:29:47
所要時間:約 7 分で読めます
概要
第8期第2弾「ABYSS RISING」パックにてカテゴリ化したカード群。
所属するモンスターは
獣族・
鳥獣族・
ドラゴン族・
魚族の四種類で、属性は
風・
地・
水・
光に分かれている。
全てのモンスターがレベル4の下級モンスターであり、ランク4の
X召喚に特化しているのが特徴。
またメダリオンカードとは相互にサポートし合う関係であるが、同時に
サイキック族のエクシーズをサポートするカードがあり、この点でカテゴリに属さない3体のナンバーズとシナジーを持たされている。
所属するカード
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻2000/守1000
このカードを召喚したターンのエンドフェイズ時、このカードを破壊する。
また、このカードが墓地へ送られた時、デッキから「紋章獣レオ」以外の「紋章獣」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
「紋章獣レオ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
自壊デメリットを持つ下級アタッカー。墓地に送られた時に同名以外の紋章獣をサーチするデッキのエンジン。
テキストをよく見るとどこから墓地に送られたかの指定がないため、手札からでもデッキからでも、X素材からでもとにかく墓地に行けば効果が発動でき、さらに強制効果であるためタイミングを逃さない。
なので、蘇生や素材でとにかく使いまわすことが求められる過労死要員。
カード名で1ターンに1度しか使えないこと、使いすぎによるサーチ対象の枯渇に注意。できれば《貪欲な壺》当たりがあるとハンド的にも安心。
効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻1100/守1600
墓地のこのカードをゲームから除外し、自分の墓地のサイキック族エクシーズモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
「紋章獣ユニコーン」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
蘇生役。サイキック族Xの効果を無効にして蘇生する。
効果をコピーしてなんぼの《No.8 紋章王ゲノム・ヘリター》と《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》は相性がよろしくないため、《No.18 紋章祖プレイン・コート》を蘇生するのがメイン。
蘇生ターゲットはサイキックのエクシーズなら何でもよいのだが、シナジーの関係でやはり紋章獣専用のカードと言える。
ちなみにアニメでは蘇生対象はエクシーズ全般、回数制限もなしというぶっ壊れカードだった。
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1000/守1600
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
自分フィールド上の全てのレベル5以上のモンスターのレベルを4にする。
上級以上のレベルを4に統一する調整役。とはいえ、紋章獣はオールレベル4なので統一デッキでは旨みが薄い。
《紋章獣レオ》によるサーチ先としての採用となる。
ちなみにモチーフはアメリカ国旗に昔描かれていたハクトウワシと思われる。
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻1000/守1400
このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後、その相手モンスターを破壊する。
除去役。バトルした相手モンスターを道連れで破壊する。
紋章獣はXモンスターに戦力を依存しがちであるため、下級で除去ができ、かつ壁として機能するコイツは結構貴重。
《蘇生紋章》などで使いまわすこと、《紋章獣レオ》でサーチ出来ることを考えればピン差しでも十分仕事はできる。
いっそのことコイツと《紋章獣レオ》だけで他のデッキに出張するのも手か。
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1200/守1400
墓地のこのカードを
ゲームから除外し、自分フィールド上のエクシーズ素材の無いエクシーズモンスター1体と、
自分の墓地の「紋章獣」と名のついたモンスター2体を選択して発動できる。
選択した墓地のモンスターを、選択したエクシーズモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。
「紋章獣ツインヘッド・イーグル」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻1000/守1800
自分フィールド上に「紋章獣」と名のついたモンスターが2体以上存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
自己特殊召喚ができる展開補助役。
ただ紋章獣は単独での展開力があんまり高くないため、《蘇生紋章》《顕現する紋章》などと組み合わせたい。
それでもサーチ・蘇生の優先度は他の紋章獣の方が上であるため、《紋章獣レオ》でサーチしたり、《No.18 紋章祖プレイン・コート》で墓地に送る選択肢を増やすために投入するのが良いだろう。
恐らく《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》の素材用に設計されている。
効果モンスター
星4/風属性/ドラゴン族/攻1700/守1100
自分のメインフェイズ時、手札からこのカード以外の「紋章獣」と名のついたモンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
また、1ターンに1度、手札から「紋章獣」と名のついたモンスター1体を捨てて発動できる。
このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで800ポイントアップする。
下級アタッカーその2。自力で2500打点まで届くとはいえ、手札の消費がマッハなのがきつい。
とはいえ、紋章獣は他のカードの力を借りないと展開が進まないため手札がたまりやすく、墓地効果も多いため、腐った紋章獣を切りつつ出てこられ、さらに自己強化もできるこのカードは意外と重要。
2つの効果を両方使えば、召喚権を残したまま《高等紋章術》によるX召喚に繋げられる。
ただし昨今の環境だと2500打点でも安心できないのが怖い。
効果モンスター
星4/風属性/ドラゴン族/攻1800/守 900
このカードが墓地に存在する場合、このカード以外の自分の墓地の「紋章獣アバコーンウェイ」1体をゲームから除外して発動できる。
自分の墓地の「紋章獣」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える。
「紋章獣アバコーンウェイ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
墓地の同名カードをコストに紋章獣をサルベージするドラゴン。
《紋章獣レオ》や《紋章獣アンフィスバエナ》が候補の筆頭となる。
基本的に墓地に送るのは《紋章獣レオ》が優先だが、あちらのサーチ効果は1ターンに1度であるため、二番手として投入するのは悪くない。
速攻をかけるよりは墓地に溜めながらチャンスを待つのがベストか。
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1600/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「紋章獣グリフォン」以外の「紋章獣」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は元々のカード名に「紋章獣」か「No.」を含むモンスターのみを素材としたX召喚でしかEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
(2):モンスター3体以上を素材とする「No.」XモンスターをX召喚する場合、このカードは2体分のX素材にできる。
『ALLIANCE INSIGHT』で登場した新規。デッキの紋章獣を落としながら特殊召喚できる。
《紋章獣レオ》を落とせば任意の紋章獣をサーチしつつ展開できる強力な初動。モンスター3体以上を要求するNo.の素材にする際は2体分の素材として扱えるオマケ付き。
ただし、特殊召喚効果を使うと紋章獣かNo.を素材にしたXモンスターしかEXから出せなくなるためその点だけは注意。
また、《高等紋章術》で蘇生して3体以上素材を要求するXモンスターを出す場合、EXに2体素材で出せるXモンスターが他にいる場合でないと発動できない点にも注意。
効果モンスター
星4/水属性/魚族/攻 900/守1900
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合、手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「メダリオン」魔法・罠カード2枚を手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の同名の「紋章獣」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は元々のカード名に「紋章獣」か「No.」を含むモンスターのみを素材としたX召喚でしかEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
『ALLIANCE INSIGHT』組その2。紋章獣では初の魚族及び水属性。手札1枚をコストに「メダリオン」魔法罠を2枚サーチ。
デメリットなしかつ2枚サーチと非常に使いやすく、上記の《紋章獣グリフォン》の特殊召喚コストに《紋章獣レオ》を使えば簡単にアクセスできるのも便利。
《紋章獣グリフォン》と同じ制約がかかるが、墓地除外で同名の紋章獣2体を蘇生させる効果もあるため更に展開を伸ばす事も可能。
魔法・罠カード
全て名前に何かしら「紋章」と付くのが特徴。
通常魔法
自分の墓地の「紋章獣」と名のついたモンスター2体を選択して発動できる。
選択したモンスター2体を特殊召喚し、その2体のみを素材としてエクシーズモンスター1体をエクシーズ召喚する。
紋章獣の切り札というべきカードで、墓地の紋章獣を素材にX召喚できる。
制限の類はとくにないため、ランク4ならば豊富な選択肢を選べる。
ただし、
このカードの効果処理自体は蘇生で終了し、その直後に普通にX召喚を行うという裁定が出ているため、
《緊急同調》同様《
神の宣告》《昇天の黒角笛》などに引っかかるのに注意。
その代わり、新マスタールールにおいてはこのカードの発動に合わせてEXゾーン・リンク先にモンスターやトークンを特殊召喚するカードをチェーンする事で
X召喚が行われずに紋章獣2体の蘇生で止まるので3体以上を素材としたX召喚やL召喚へ繋げるテクニックが
あった。
…が、マスタールール改訂でEXゾーン・リンク先以外にもX召喚出来る様になったためこのテクニックは消滅した。
通常魔法
自分の墓地の「紋章獣」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを特殊召喚する。
紋章獣用の《
死者蘇生》。
《昇華する紋章》でサーチできるため、このデッキならばフル投入しても問題ないレベル。
フィールド魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上のサイキック族エクシーズモンスターは魔法・罠カードの効果の対象にならない。
また、1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に手札から「紋章獣」と名のついたモンスター1体を捨てて発動できる。
デッキから「昇華する紋章」以外の「メダリオン」と名のついた魔法・罠カード1枚を手札に加える。
この効果を発動するターン、自分はサイキック族エクシーズモンスター及び「紋章獣」と名のついたモンスターしか召喚・特殊召喚できない。
専用のフィールド魔法で、メダリオンをサーチできる。《紋章獣レオ》をコストに《蘇生紋章》をサーチするのがベスト。
また、サイキックエクシーズに魔法・罠の対象耐性を与える効果があるが、お互いに作用するのでRUMを使えないことに注意。
特に《紋章獣ユニコーン》から《CNo.69 紋章死神カオス・オブ・アームズ》の蘇生を狙う場合は注意が必要。
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから「紋章獣」モンスター2体を守備表示で特殊召喚する。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は
サイキック族モンスター及び
機械族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
10期になって唐突に追加された新規サポートで、リリースコストと引き換えに紋章獣をリクルートする。
墓地効果を持つ《紋章獣レオ》や《紋章獣ユニコーン》などをリリースすればベスト。
また、《紋章獣エアレー》の特殊召喚に繋げていきなり《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》を呼ぶこともできる。
ただし、デッキ内の紋章獣が恐ろしい勢いでなくなるため、《貪欲な壺》&《貪欲な瓶》も併用したいところ。
ちなみにEXからの召喚制限はサイキックと機械。機械の方は息子たちのデッキを意識したと思われるが、紋章獣デッキだといずれも相当な無茶をしないと出せない。
基本的には《No.18 紋章祖プレイン・コート》を出すためのカードと考えよう。
速攻魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドの表側表示モンスターを任意の数だけ対象として発動できる。
そのモンスターのカード名を「アンノウン」として扱う。
(2):自分エンドフェイズに、このカードが墓地に存在し、
自分フィールドにサイキック族Xモンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
『ALLIANCE INSIGHT』組その3。相手モンスターを好きな数まで「アンノウン」にする。
名称指定のサポートや素材指定のあるEXデッキのモンスターの召喚を封じるのも地味に強力だが、本命は《No.69 紋章神コート・オブ・アームズーゴッド・レイジ》の「アンノウン」の効果を無効にする永続効果との併用。
速攻魔法なので相手ターンに使えば強力な妨害札にもなる。
また、相手の場に「アンノウン」と言う名のモンスターを複数用意できるため、《No.18 紋章祖プレイン・コート》の破壊効果に繋げる事も可能。
自分のターンに使った場合は自分のエンドフェイズに自己回収できる効果もあるのも便利。
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
手札から「紋章獣」と名のついたモンスター1体を特殊召喚し、バトルフェイズを終了する。
手札の紋章獣を特殊召喚してバトルを終了させる防御カード。
展開力と打点に乏しい紋章獣の弱点を補えるが、特殊召喚が絡むため《神の警告》に潰されるのが問題。
カウンター罠
相手フィールド上のエクシーズモンスターがそのエクシーズ素材を取り除いて効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
素材を使った効果を潰すカウンター罠。
紋章獣は相手のターンに動く方法が乏しいので、1枚あると結構便利。
ただ、基本的には別のカウンターでX召喚自体を潰した方が良い。
エクシーズモンスター
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/サイキック族/攻2400/守1800
レベル4「紋章獣」モンスター×2
(1):1ターンに1度、相手フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
このカードは、元々の攻撃力がそのモンスターの攻撃力と同じになり、そのモンスターの元々のカード名・効果と同じカード名・効果を得る。
その後、対象のモンスターの攻撃力は0になり、効果は無効化される。
この効果はエンドフェイズまで適用される。
紋章獣デッキのエース。
エクシーズ限定だが名前と効果と攻撃力を根こそぎ奪い取ることができる。
詳しくは項目参照。
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/サイキック族/攻2600/守1400
レベル4モンスター×3
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
このカード以外のフィールドの全てのXモンスターの効果は無効化される。
(2):このカード以外のフィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターの元々のカード名・効果と同じカード名・効果を得る。
トロンの切り札。
紋章とついてはいるが紋章獣とは直接関係はなく、他のデッキでも使用可能。
詳しくは項目参照。
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/サイキック族/攻4000/守1800
レベル5モンスター×4
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドのカードを全て破壊する。
(2):このカードが「No.69 紋章神コート・オブ・アームズ」をX素材としている場合、以下の効果を得る。
●1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、相手フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
エンドフェイズまで、このカードの攻撃力はそのモンスターの元々の攻撃力分アップし、このカードはそのモンスターの元々のカード名・効果と同じカード名・効果を得る。
《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》のカオス体。
このデッキでは《紋章獣ユニコーン》で蘇生できる4000打点として使うのが目的となる。
詳しくは項目参照。
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/サイキック族/攻2200/守2200
レベル4モンスター×2
このカードの(1)の効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。
(1):フィールドに同名モンスターが2体以上存在する場合、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その内の1体を選び、そのモンスター以外のそのモンスターの同名モンスターを全て破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):相手はこのカードの効果で選んだモンスターの同名モンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
(3):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「紋章獣」モンスター2体を墓地へ送る。
OCGオリジナルのナンバーズ。
同名カードの存在を許さず破壊する効果を持つ。恐らく上記3体とのコンボ用で、相手のエクシーズの名前をコピーしてオリジナルの方をぶっ壊す、という設計。
しかしこのデッキで重要なのは後半の効果で、墓地送りをトリガーに紋章獣を2体墓地へ叩き込める。
墓地肥やしが重要なこのデッキでは非常にありがたい効果であり、こいつ自体もサイキックなので《紋章獣ユニコーン》で蘇生できる+墓地送りは墓地で発動する効果なので効果無効をスルーできる。
ただ、半端に高いステータスが祟って除外なりバウンスなりを食らう恐れもあるので、できれば自分でとっとと墓地に送りたいところ。
- No.69 紋章神コート・オブ・アームズーゴッド・シャーター
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/サイキック族/攻2800/守1600
レベル4モンスター×4
このカードは元々のカード名が「No.69 紋章神コート・オブ・アームズ」である自分フィールドのモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターが効果を発動した時、または相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
「No.69 紋章神コート・オブ・アームズ-ゴッド・レイジ」1体を自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。
その後、その相手モンスター1体を破壊する。
『ALLIANCE INSIGHT』組その4。
効果名を冠した《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》の派生形態。
後述する更なる派生形態への中継役だが、《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》に重ねて出せる手軽さと効果を発動した相手モンスターを狙い撃ちできる多少の妨害性能が特徴。
- No.69 紋章神コート・オブ・アームズーゴッド・レイジ
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/サイキック族/攻3100/守1900
レベル4モンスター×5
(1):フィールドのこのカードは戦闘・効果では破壊されない。
(2):自分・相手ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのカード名を「アンノウン」として扱う。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手が発動した「アンノウン」の効果は無効化される。
『ALLIANCE INSIGHT』組その5。攻撃名を冠した《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》の派生形態。
通常のX召喚のハードルが高く、《No.69 紋章神コート・オブ・アームズーゴッド・シャーター》から出す場合は相手に依存する形になるものの、高い耐性と「アンノウン」化と「アンノウン」の効果無効化による妨害性能が高い制圧モンスター。
《紋章の明滅》があれば追加の妨害も構えられるのもありがたい。
相性の良いカード
同じくランク4エクシーズを主体とし、エクシーズは全てサイキック族なので《紋章獣ユニコーン》で蘇生させたり、《昇華する紋章》と《顕現する紋章》の制約を無視出来る。
同じくランク4エクシーズを主体とし、全ての紋章獣は忍法のリクルートに対応している。
同じくランク4エクシーズを主体とし、エクシーズは全て機械族なので《顕現する紋章》の制約を無視出来る。
《スプリガンズ・メリーメイカー》から《ギガンティック“チャンピオン”サルガス》を経由させることで《No.18 紋章祖プレイン・コート》と相性の良い《セリオンズ“デューク”ユール》にアクセスできる。
紋章獣をデッキから墓地へ送りつつ、《エルシャドール・シェキナーガ》や《エルシャドール・ネフィリム》で苦手な
制圧力をカバーできる。
融合素材となるシャドールは苦手な《
王家の眠る谷-ネクロバレー》等を除去できる《シャドール・ドラゴン》やドローソースになる《シャドール・ビースト》や墓地肥やしを持つ《影依の炎核ヴォイド》が相性が良い。
闇属性が多いのでカオスや《
ダーク・シムルグ》に繋げられるのもポイント。
墓地効果を多用するデッキであるため、墓地に残った紋章獣をデッキに回収できるこのカードは積んでおきたい。
《紋章獣ユニコーン》と《紋章獣アバコーンウェイ》と《紋章獣ツインヘッド・イーグル》は除外コストで効果を発動するため、これで墓地に戻して再度効果を使うのも手。
ただし、《紋章獣ユニコーン》による蘇生を何度も行うようではまず劣勢であることを覚えておくべし。
《紋章獣アバコーンウェイ》や《紋章獣アンフィスバエナ》をデッキから墓地に落とせる。
前者は手札消費がなく、通常モンスターを墓地に落とすことで上述の《ダイガスタ・エメラル》による蘇生に繋げられ、後者は手札消費が激しいものの、何度も使用できる上に墓地肥やし速度を高められる。
《紋章獣アバコーンウェイ》等の代わりに《覇王眷竜ダークヴルム》を墓地に落とすことで手札の回復とX召喚を同時にこなせ、《亡龍の戦慄-デストルドー》なら大量のライフと引き換えにレベル7のS召喚を行える。
墓地の地属性を除外して特殊召喚できるレベル4。
単純にランク4への素材として使用できるだけでなく、自爆特攻させることで厄介な魔法・罠を全体除去できる。
《御影志士》でサーチできるが、闇雲に出すと墓地が減ってしまうので《異次元からの埋葬》等によるケアが必要。
もはやおなじみとなったエクシーズデッキ全般におけるジョーカー。
《紋章獣ツインヘッド・イーグル》の効果で素材を回復できるので全体除去の再発動も狙いやすい。
《顕現する紋章》の制約を無視できるのもポイント。
風属性が多いこのデッキでは《紋章獣アンフィスバエナ》や《紋章獣アバコーンウェイ》のサーチャーとして活躍が期待できる。
《コアキメイル・ドラゴ》や《アークネメシス・エスカトス》をサーチして制圧を狙うのも有効。
《紋章獣バシリスク》とは相性が良く、あちらを自爆特攻させることですぐに直接攻撃に繋げられる。
《紋章獣レオ》を墓地に送れる点でも噛み合いが良い。
但し、自身はそのままではX素材にできないので《顕現する紋章》のコストで処理したい。
下級で統一されたカテゴリなので簡単にS召喚を行うことができる。
《
パワー・ツール・ドラゴン》は《顕現する紋章》の制約に掛からず、《D・D・R》や《リビング・フォッシル》といった展開用の装備魔法をサーチできる。
EXモンスターゾーンのカードを素材に要求するLモンスター。
《No.18 紋章祖プレイン・コート》を確実に墓地に叩き込める。
エクシーズ3体を素材とするLモンスター。
このデッキならば《紋章獣ユニコーン》や《高等紋章術》でエクシーズがゴロゴロ並ぶため、打点要員として採用可能。
また、抜け穴となるエクシーズは《No.8 紋章王ゲノム・ヘリター》が潰してくれるため意外と相性は悪くない。
墓地のカードが除外された時、違う属性のモンスターを墓地へ送る永続魔法。
紋章獣は属性がバラけているので、墓地リソースを維持するためにあると便利。
墓地のXモンスターを装備カード化させる通常魔法。
《No.18 紋章祖プレイン・コート》を装備して再利用させる点で相性が良い。
《CNo.69 紋章死神カオス・オブ・アームズ》を装備して追撃
光属性に変わるので《
オネスト》とのコンボも有効。
余談
アニメZEXAL内に「牙をむく紋章獣」というBGMが存在する。
しかし紋章獣をイメージした割にトロンのデュエルではあまり使用されなかった。
それどころかシャークvsドルベ戦でドルベが《
No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》をX召喚した場面...そう、あの
「ブックス!」でも使用されたためファンからは
ブックス!のテーマだと勘違いされることも。
追記・修正は《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》を召喚してからお願いします。
- エクシーズ召喚を得意としておきながらエクシーズ殺しを扱えるテーマ -- 名無しさん (2020-01-31 21:03:55)
- ツインヘッドイーグルやバリアンを駆使してラッキーストライプ使い回すファンデッキを見たことあるが、あれは面白いデッキだった -- 名無しさん (2020-01-31 21:15:24)
- 最近登場したクロノダイバーと相性が良い。というかNo69のリメイクが欲しい…「No.69 紋章神コート・オブ・アームズ ゴッドシャッター」みたいな名前にして -- 名無しさん (2020-01-31 21:36:03)
- ZEXALの中では癖が無く使いやすいテーマ。というかZEXALのアニメテーマはコイツらとBKと光天使以外ろくなのが無かったからな… -- 名無しさん (2020-01-31 22:45:41)
- レオとプレインコートが出てきてから本格的に始まった感じのテーマ。それまでは展開力の無さが辛すぎた。 -- 名無しさん (2020-02-01 07:24:07)
- ↑2 オーパーツ・ギャラクシー・列車・ホープとか普通に強いやろ。OCG補強が無ければって話なら光天使や他の作品のテーマもそうだし -- 名無しさん (2020-02-01 11:57:53)
- アニメでのエクシーズ達が頼りないけど、サポートカードは中々の性能だし今後強化が来れば化けそう -- 名無しさん (2024-10-01 07:15:50)
- 紋章強化!名前を奪うを「名前をアンノウンに変更する」のは上手い調整。しれっと半分サーキュラーみたいな紋章獣もいるしメダリオン魔法罠サーチも来たし言う事なし -- 名無しさん (2024-12-13 12:12:05)
- 紋章獣強化熱いけど、プレインコートの能力が能力なだけに、早速ライゼオルに侵食されてて笑う。 -- 名無しさん (2024-12-13 17:27:39)
- 「名前を奪う」という唯一無二の個性が再現されたことが嬉しい。真の姿の降臨で他のランク4デッキと明確に差別化できるのもGJ -- 名無しさん (2024-12-13 17:56:57)
- メダリオンサーチ縛りキツめフィールド魔法のやつしかなかったのか… -- 名無しさん (2024-12-13 19:03:00)
最終更新:2025年04月06日 09:29