◆
ステンノ
CV:浅川悠
ILLUST:AKIRA
ギリシャ神話におけるゴルゴン三姉妹の長女。通称「上姉様」。
男の憧れの具現、完成した「偶像(アイドル)」「理想の女性」として生まれ落ちた女神とされる。
下姉様ことエウリュアレ同様、対男性に特化した性能を持つ。
しかしそれ以外の使い道がほぼないのにカモになる男性高レアライダーが初期には全然いなかった影響もあり、
バトルでの評価は散々で、原作よろしく「上姉様は愛でるもの」等、観賞用扱いされていた頃もある。
元々HPとAtkが総じて高く、現在では男性ライダーも増えたことや、強化クエストで強力なサポートスキルを手に入れたりしてかなり持ち直している。
ちなみに、数少ない「Buster非攻撃宝具」の持ち主。彼女以外ではレオニダス王・ジキル・卑弥呼しかいない。
ついでに言えば、攻撃せずに即死効果だけを付与する唯一のサーヴァントでもある。
ドラキュラと並んで吸血鬼の代名詞になっている、美しき女性の
吸血鬼。
正体は
カーミラのモデルである「エリザベート・バートリー」その人。
エリちゃんとは可能性だとか平行世界のどうこうだとかではなく、完全に同一人物である。
そもそもエリちゃんは「若い頃のエリザベート」であるため、どちらかと言えばエリちゃんの方が「カーミラリリィ」に近い状態。
周囲に自身の行動が「悪」だと気付かせなかった為に、「彼女」は血の伯爵夫人へと成り果ててしまった。
その性質上、嗜虐的ながらどことなく退廃的な雰囲気も纏う色白の美女…という言動ではあるのだが、
自身の若い頃であるエリちゃんがやりたい放題やっている影響で、黒歴史をまざまざと見せつけられて遠い目をする被害者ポジションが板に付いてしまっている。
宝具性能だけはジャックちゃんとよく似ているが、スキルと属性で差別化されている為、
クエストや編成によってはジャックちゃんに負けないくらいには戦える。
なお、初期バトルモーションはキャスターよろしく謎の光弾をぶつけるだけのしょっぱいものだったが、
改修によってアイアンメイデンをぶつけたり、爪で斬りつけたりと『らしい』モーションになった。
『
空の境界』の顔にしてヒロイン(女性の主人公という意味合いで)。
空の境界コラボイベントで配布サーヴァントとして登場した。
ぶっきらぼうではあるが、割と主人公やマシュのことは気に入っており、姉御肌な一面も見せる。
今なおアサシンクラス屈指の名アタッカーで、恒常★4アサシンを差し置いて一番オーソドックスな性能。
第四次聖杯戦争に突如現れた、赤いフードを被った謎のサーヴァント。…一体何者なんだ…(棒)
同じ真名のアーチャーとはどことなく似た雰囲気を持つが、全くの別人。
ただし彼の関係者ではあり、かつて聖杯戦争に参加したマスターの一人が英霊化したもの。
本来ならば英霊として召喚されるほどの存在ではないが、人理修復という一大事に対応するため、例外的に召喚されたという。
現状は彼以外だと陳宮ぐらいしか保有していない、他人へのターゲット集中スキルを有する。
Arts多めでありながらカード性能は噛み合わず、クリティカル重視という癖の強いアタッカー。
2016年夏の水着イベントの限定配布サーヴァントとして登場。
ご存じ
おっぱいタイツ師匠が麗しけしからん水着姿でアサシンに転身。
まだ若いし、いけるし
宝具は即死確率こそ低いが、アサシンクラスでは希少なQuick全体宝具。
◆新宿のアサシン
CV:
岡本信彦
ILLUST:縞うどん
上半身の半分を覆う刺青が特徴的な美丈夫。明朗快活な性格であり、武術と楽器の演奏が得意な無頼漢。
とある拳法の開祖とされており、EXランクの中国拳法スキルを持つ。
スター操作に長けるが火力の低さが悩み。真価は幕間の物語(≒1.5部1章)と宝具強化クエストをクリアしてから。
全スキルがクリティカルスターに関連し、宝具でも星を出してくるクリパのマネージャー。
◆不夜城のアサシン
CV:
井澤詩織
ILLUST:原田たけひと
アガルタの一角「不夜城」を支配する、中華仕様な拷問系鬼畜ロリータ。ヘボットのアサシン
「くっふっふー!」等の可愛らしい言動ながら、割と聡い面や拷問を好むドSな一面も見せる。
超貴重な味方のQuick強化でアタッカーもサポーターも両方こなせる有能幼女。絆礼装と合わせればQuickバフは実質的にスカディの次点につける。
宝具で威力アップしたクリティカルをブチ込むと、Quickアサシンでも上位の瞬間火力を発揮する。
「不遜すぎてびっくりするー!」
「フケイ…フケイデアルゾ…。こ、こら!御衣をめくってはいけません!」
出オチにも程がある、夏の海に突然現れたメジェド様。出てる出てる耳めっちゃ出てる一体何者なんだ…(棒)
初期状態と、顔を出した再臨後で戦闘モーションからマイルーム台詞まで異なるステキ仕様。
キャスター時代から相変わらず全体宝具持ちだが、実は盾役として結構優秀。
◆アサシン・パライソ
CV:
佐倉綾音
ILLUST:ひろやまひろし
謎の妖術師により呼び出されて
魔改造された英霊剣豪の1体。
『LastEncore』のOP歌ってた人っぽい色々アウトな服装をした露出過多な服装が特徴的な
忍。
性別が曖昧に見えるため色々議論が起こったが実装に伴い女性であると確定。
余計にアウトなビジュアルだった。
一応再臨する度に着込んでいくのでこれ以上露出は増えない。
だが最終再臨でさらに脱ぐ
『英霊剣豪七番勝負』では
ガウェイン以上とも言われる最強クラスのエネミーの一人として立ち塞がり、
単体宝具持ちキャスターがろくすっぽ引けていないプレイヤーを阿鼻叫喚に叩き込んだ。
結構な被虐体質&不幸属性持ちで、『英霊剣豪』での末路から
新たな扉を開いたプレイヤーもいるとかいないとか。
カルデアに召喚された彼女は、マスターに対して非常に忠実なくノ一として仕え、接しており、
彼/彼女を「忍を使い捨てようとしない、滅多に出会えぬ理想的な主人」と好印象を持っている。
幕間では酒呑童子に「抱かせろと言われたら抱かれるのか?(意訳)」と問われて「求められれば応える」と口走りかけており、
主人公の人柄にも好意を抱いていることが明らかになっている。主人公に想いを寄せる未亡人くノ一というもりもり属性
一方、先祖代々受け継がれてしまった呪いの存在から蛇が苦手であり、呪いの主である伊吹大明神の子とされる酒呑童子も苦手。
その酒呑の同位体である伊吹童子に「こんな末代まで祟られてんの」と軽いノリで同情された際には、思わず彼女に抱き付いて泣き出している。
味方としては低火力で頼りないが、宝具やスキルに妨害能力が充実している。
宝具強化により基礎火力が向上し、呪いの効果をアップする呪厄状態付与という効果が得られたが、
それと同時に
キャスター・リンボとの相性まで向上してしまった。
パライソちゃんの受難は続く
スリップダメージも積み重ねながら戦う、長期戦向きのArtsファイター。
まさかの
アンドロイド対魔忍くノ一。
バベッジ先生のような経歴ではなく正真正銘本物のアンドロイド。設定レベルで存在していた「機械の英霊」。
露出は少ないが
全身タイツでほのかな色気を感じるビジュアル。
1.5部初出サーヴァントでは珍しく最初から真名が明かされている。
アサシンでは珍しくBusterが多いため、マーリン等のサポートを受けやすい。
また魔性特効の全体宝具と、仲間に回避と無敵をそれぞれ分け与えられるスキル持ち。
難のあった宝具火力も、強化クエストにて基礎火力の向上と味方全体のBuster性能をアップする効果が得られた。
水着になったらテンション的に鞍馬山の修行時代になぜか近付いてしまった牛若丸。
「遊びこそが修行である」という修行時代の精神でとにかく動き回る困った夏のハッスル忠犬。
普段より布が多い
NPチャージ持ちかつQuick全体宝具が超強力。
スカサハ=スカディと組ませれば宝具3連発も一応可能。
史記、漢書にて断片的に語られる謎に包まれた項羽の寵姫。その正体は2000年以上の時を生きる精霊・吸血種。
古代中国の伝承に語られるところの仙女、真人とされているが、吸血種であるがゆえ歴代の代行者たちから迫害を受けてきており、筋金入りの人間嫌い。
そのこともあり、マスターに対しても上から目線の態度を取ることが多い。
彼女の名が由来である虞美人草は「雛芥子」ともいうが、その正体は…?
新所長と並ぶギャグイベントのツッコミ兼おバカ担当。即堕ち1week。
一応イベ限ではない全体宝具持ち。ATKがかなり低くバフ絡みでも癖が強いが、Arts1枚キャラでは屈指のNP効率の鬼。
かつてはスキルの強化解除耐性アップ効果が1ターンのみで、せっかくの宝具連射力が腐りやすかったが、
強化クエストにより効果が3ターンに延びた上に高性能な攻撃力アップのバフ(こちらも3ターン持続)まで付いてきたので、火力の低さに関しては大分フォローされている。
鳥籠に収納された匣型魔術礼装アッドを所有する、自称「どっちつかず」の少女。
とある事件に巻き込まれた孔明の宝具「出師表」による縁を媒介した結果、サーヴァントとして現界した異例のアサシン。
アサシンとなった理由は「武器を隠している事」がアサシンクラスの適用範囲と合致したため。鉄壁のスカートの持ち主。
来るとしてもガチャの目玉だろうと目されていたが、まさかの配布☆4アサシンとして実装された『ロード・エルメロイII世の事件簿』シリーズヒロイン。
アサシン界隈でも特に貴重なNPチャージスキル+全体宝具持ちであり、NP効率も良好なため連発も容易い。
スキルレベルを伸ばしきった時の宝具威力も然ることながら、自己バフと死霊特効も持つため多少競合サーヴァントがいたとしてもスタメン起用も十分可能。
ネタにされ続け数年、2019年も水着無しかと思われたら後半追加組として電撃参戦した沖田さん。ついに大勝利である。
と、思いきやただの水着ではなく、諸事情により
ユニヴァース製のジェットを腰に搭載したサイボーグに改造されている。わけがわからないよ。
「
絶対に取り外せないし仮に取り外すと死ぬ、その上デカくて邪魔くさいブースター」を始めとする、高性能だけど微妙にポンコツなメカを付けたり入れられたりしている。
これらの無茶な改造の影響で、元々戦闘でも不安定気味な彼女はさらに不安定かつアンバランスな状態となってしまった。
ただしサイボーグ化のおかげで持病から開放されておりいつも以上に元気。
なお、第一、第三段階は非常にテンションが高く、ちょっぴりヒロイン力もセイバー時より高まった水着美少女だが、
第二段階では打って変わって必殺仕事人モードとなり、任務に忠実なヒットマンめいた言動になる。
宝具、スキル、クラススキルのほぼ全てにデメリットが付随するピーキーなアタッカー。
スキルを切るタイミング等をミスると文字通り死ぬ事になるが、そのポテンシャルはスカディ同伴ジャックちゃんに勝るとも劣らないトップクラス。
また、後に
ゴッホちゃんという「領域外の生命」に強力なバフを与えるサーヴァントが実装され、
フォーリナー以外では数少ない対応サーヴァントとして独自の強みを持つに至った。クリティカルがさらに鬼火力に。
◇鬼一法眼
CV:加隈亜衣
ILLUST:大森葵
鎌倉イベントで配布された牛若丸こと源義経の師匠。自身も天下万世の師を自負している。
京の一条堀川に住んだとされる法師陰陽師にして兵法家、ついでに古流剣術の開祖ともされる剣豪
、その上僕っ娘でもある盛りだくさんな御仁。
その実態は人ならざる魔に属するモノであり、今回の姿もよく取りはすれど仮初のものなのだとか。
豪快な人柄で、マスターのことも「弟子」として可愛がっているが、彼/彼女の
「師匠」が多すぎることには苦言を呈している。
カード性能こそクセが強いがスキルはシンプルながら攻防サポートバランス良く揃っている。
最大の特徴は星出しとNPリチャージに優れたQ全体宝具でキャストリア登場以降下火になっていたWスカディシステムに対応している事。
対ライダー周回では水着の弟子を差し置いて主役として大暴れしてくれるだろう。
かんら、からから!
◇スルーズ&リンド
◇ヒルド&エルルーン
◇オルトリンデ&ゲイルスケグル
CV:
雨宮天(スルーズ、リンド)/
小松未可子(ヒルド、エルン)/
田中美海(オルトリンデ、イルス)
ILLUST:武内崇
2022年夏イベント配布の、水着の
ワルキューレ。メカエリチャン以来の
3人の中から1人を選ぶ形式。
長らく再入手の機会に恵まれなかったが、2025年1月に巡礼に追加された為、2年半越しに全員並べられるようになった。
リンド、エルルーン、ゲイルスケグルは
スカディにより新しく召喚されたワルキューレ。
みんなの妹の裏技により一緒になってる個体と霊基が同調しており、霊衣で変更できる。
システム運用可能な全体アタッカー。スキルも手堅くまとまっている。
お世辞にもカード性能はあまり良くないため、敵構成次第ではリチャージNP不足に注意。
◇ロクスタ
CV:紡木吏佐
ILLUST:BLACK
ACコラボイベント『螺旋証明世界リリムハーロット』にて現れた、ローマ皇帝
ネロに仕える暗殺者。
その実態はまさかのキノコ狂い女子。
衣装が紫でキノコだが奈須きのこではない。
Arts単体宝具で通常Arts3枚のキャスター仕様だが、逸話通りの毒使い。
毒特効宝具に加え、自ら毒を服用してそれを回復に転化させる独特の性能を持つ。
◆
耀星のハサン
CV:
KENN
ILLUST:タスクオーナ
かつて蒼銀のフラグメンツ企画で語られたアサシン候補の一人『輝く星のハサン』恐らくその人。『ようせい』だが
ユダではない。
静謐の先代だが
高校生として違和感なく潜入できるほど年若。暗殺者たらんと自制しているものの精神的にも青さが抜け切れていない。
その分付き合いやすくもあるが。
呪腕様は「マスター殿ー!マスター殿ー!」と朗らかに駆け寄ってきた?忘れろ。
奏章Ⅱ“不可逆廃棄孔 イド”で恒常実装。同章の開始時に事件に先んじて召喚され、
現地では仮契約を固辞しマスターを見定めると一歩引いた形を取る
と言いつつも割と甲斐甲斐しく助けてくれる。ツンデレ?。
ハサンとしては特にスピードに優れている。魔術回路を活性化させ光りながら高速移動するのが耀星の由来。
ただし限界を超えると
流星のように燃え尽きる。
性能においてもQuickをひたすら強化しスターとクリティカルを量産していく。