変身ベルト(平成仮面ライダー)

登録日:2011/08/26 Fri 05:12:38
更新日:2024/01/30 Tue 12:26:48
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「変身」は色褪せない。


仮面ライダーシリーズにおいて必須といえる重要アイテム。それは……



『変身ベルト』。



全体的な傾向としてはライダーの「内蔵型オプションパーツ」、いわば「変身者の身体の一部」的扱いをされてきた昭和に対し、
平成ライダーシリーズでは「変身用外部機器」として扱われることが多くなってきたことが挙げられる
(『クウガ』は一度付けた後体と一体化、『アギト』は内蔵型、『響鬼』はベルトではなく別アイテムで変身、『ウィザード』は形を変えて常時身につけている)。
このためベルトを取られたり(『555』)、普段は巻かずにベルトを持ち歩いたり(『555』、『アマゾンズ』)、ベルトだけでは十二分に力を発揮出来なかったり(『龍騎』など)と扱われ方が多様化している。

なお、本項では基本的にそれぞれの作品におけるざっくりとした説明をしていく。

昭和ライダーについてはこちら



《各作品の変身ベルト概要》





ハッ!

【◇仮面ライダークウガ

  • アークル
遺跡から発掘された変身ベルト。「心清き勇者」のみが身に付けられるとされ、ひょんなことから五代雄介が入手した。
装着すると体内に入り込み、以後は装着者の意思に応じて出現する。
中央には「アマダム」と呼ばれる霊石があり、それがパワーの源である。
アマダムは傷つけられても時間が経てば再生するが、完全に破壊されると装着者は死亡する。

玩具では『ソニックウェーブ DX変身ベルト』の名前で発売。
「光る・回る・鳴る」といった従来の変身ベルトのギミックに加え、姿が変わる「超変身」再現のため中央部がの4色に変化するギミックが付いている。
さらに別売りのライジングパワーセット付属のアークルアーマーを装着することで金色に光る。

後に、大人向け玩具・COMPLETE SELECTION(以下 、「CS」)にて商品化。
更にCOMPLETE SELECTION MODIFICATION(以下 「CSM」)でも商品化済み。



ハァアァァァッ……!


変ッ身!

【◇仮面ライダーアギト

  • オルタリング
クウガと同じく使用者の意志に反応して腹部に現れる。内部には「賢者の石」が組み込まれている。
アギトの強化形態のバーニングシャイニングの際には中央に環が追加される。

玩具では『トリプルフラッシュ DX変身ベルト』の名で発売。
中央に加え、左右にのライトユニットがあり、クウガの物より派手なライトアクションが楽しめる。
こちらもオルタリングアーマーを装着すると紫になる。

CSM版が商品化済み。

  • Gバックル
仮面ライダーG3の腹部にあるベルト。変身ベルトではなく、充電残量が表示される。
G3の他のアイテムと共に玩具化されている。

  • メタファクター
仮面ライダーギルスの変身ベルト。中央の緑の石はかの有名な賢者の石。
ギルスの他のアイテムと共に玩具化されている。

  • アンクポイント
仮面ライダーアナザーアギトの変身ベルト。賢者の石が嵌め込まれている。
アナザーアギト自身のルックスや立ち位置もあってか商品化されていない。




変身!


……っしゃあっ!

【◇仮面ライダー龍騎

  • Vバックル
合計13人の仮面ライダーが登場する本作だがベルトそのものは全員共通。むしろ重要なのは中央に差し込む「カードデッキ」。
本作に登場する仮面ライダーは、戦いの舞台となる「ミラーワールド」に棲む「ミラーモンスター」と契約し、その力を行使している超人であるが、
契約しているモンスターの力を行使するカードが収納されているのがこのデッキで、戦いの必需品である一方、
このデッキを破壊されてしまうと、契約したモンスターに契約者(=仮面ライダー)は「喰われる」ことになる。
Vバックル自体はカードデッキを鏡に向かって突きつけると自動的に契約者の腰に装着され、変身解除と同時に消える。
普段はカードデッキのみを携帯するためコンパクトだが、それ故に盗まれそうになったことも。
加工されているため分かり難いが音声は小山剛志氏が担当している。
使用ライダーは龍騎、ナイト、シザース、ゾルダ、ライア、ガイ、王蛇、タイガ、インペラー、ファム、リュウガ、ベルデ、オーディン。また、ディケイドを含めるとアビスも使用している。

玩具では龍騎の他にナイトゾルダのカードデッキも同梱されていた。
トイザらス限定で全ライダーのデッキが揃ったセット品も存在。
このあたりから、玩具の商品名と設定上の名前とが一致するようになった。

アークルに続き、CS版にて商品化された。
CSM版も商品化済み。

  • Vバックル・オルタナティブ
オルタナティブ、オルタナティブ・ゼロの使用する変身ベルト。
Vバックルのデータを元にして作られた複製品で、基本的な仕組みは同じ。
ただ、形状の変化により中心部は丸くなっており、オルタナティブ自身の見た目も相まって本来の龍騎ライダーよりも仮面ライダーらしいルックスになっている。
そもそも厳密にはライダーなのかどうかもカテゴリ的に怪しいかつ、商品化は一切無い。


5・5・5


\Standing by/


変身!


\Complete/

【◇仮面ライダー555

  • ファイズギア/ファイズドライバー/ファイズフォン
変身アイテムは「携帯電話」。
『5・5・5』のコマンドを入力後にベルトに差し込む事で、人工衛星からスーツが転送されファイズに変身する。
もちろん、実際に携帯電話としての使用も可能。また折り曲げれば光線銃としても機能する。音声は假野剛彦氏。

フォン、ファイズエッジ以外の一式は基本アタッシュケースに入れて持ち運ぶという方式。収納が効かないので結構かさばる。
また、他の作品に比べてベルトが外れやすく、劇中では変身中にベルトが外れて変身解除、その間に他人がベルトを取るなんてことも結構あった。

玩具は必殺技発動を再現するギミックも備えた仕様。ただし完全再現にはファイズポインターやファイズショットといったツールを別途購入する必要がある。
この携帯電話を使った変身は子供達に大人気。50万個以上を売り上げる大ヒット商品となった。
新世紀エヴァンゲリオンなどで有名な監督の庵野秀明はこのベルトをかなり気に入っており、妻であり漫画家の安野モヨコが旦那との日常を描いたエッセイで、鏡の前に立ちベルトを後ろで持ってもらい(子供用のため巻けない)変身ゴッコをする漫画が掲載されている。

  • カイザギア/カイザドライバー/カイザフォン
仮面ライダーカイザの変身ベルトとアイテム。
基本的には同形状だが、フォンは上が180度回転して展開する。音声は低く加工されたもの。ファイズと異なりカイザブレイガンもアタッシュケースに入れる為比べると厚さが2倍近くある。
変身コードは『9・1・3』。

  • デルタギア/デルタドライバー/デルタフォン
仮面ライダーデルタの変身ベルトとアイテム。
ビデオカメラに擬態した特徴的な形のフォンは「変身!」の声を音声認識して変身準備を開始する。
変身コードは『3・3・3』。

  • サイガドライバー/サイガフォン & オーガドライバー/オーガフォン
仮面ライダーサイガ仮面ライダーオーガの変身ベルトとアイテム。
『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』に登場した帝王のベルト
ファイズフォンと形状は基本的に同じだが、音声は変更されている。
サイガの変身コードは『3・1・5』、オーガの変身コードは『0・0・0』。

CS版はファイズ、オーガが、CSM版はファイズ、カイザ、デルタが商品化済み。
CSM版には当時では不可能だった赤外線通信による完全音声連動が実装されている。
またデルタはCSMでは当時の音声入力有無の認識によるものだけではなく、実際に音声の内容の認識が出来るようになった。各々の発声をしたいという部分を尊重し、当時に近い仕様も残されている。




\フォーン……フォーン……/


( 0w0)<ヘシン!


\Turn up/

【◇仮面ライダー剣

  • ブレイバックル
トランプがモチーフの『ラウズカード』を差し込み、側面のハンドルを引いて回転させることでスペードマークが現れ、そこからカード状のエネルギー体の「オリハルコンエレメント」が現れそれをくぐり抜けることでブレイドに変身可能となる。
このエレメントはバリアの役割も兼ねており、「変身中の敵からの攻撃」に対する一つの答えとなっている。
ギャレンバックルも同じ方式。

レンゲルバックル及び劇場版に登場する新世代ライダーのバックルは、カバーの右部をスライドすることでクラブ及びAマークが現れて「Open up」の音声と共に変身可能となる。

カリスのカリスラウザーは本人の体に内蔵&スラッシュ式の物であり、バックル系とは雰囲気は異なる。
各バックル・ラウザーの音声は佐々木健氏でラウズアブゾーバーとキングラウザーのみ立木文彦氏。

カリス以外のベルトはディケイド以降定番化する「バックル部分だけを持ち歩いて、腰にかざすとベルトが展開して装着する」タイプの元祖である。
ただしDX玩具ではベルトを装着することが変身音声に関わるためかバックルにベルトが固定されており、劇中や後代のベルト玩具のようにバックル単体で持ち運ぶことは出来ない。
DX玩具は歴代のものと比べるとギミックに乏しく微妙な評価を受けているが(『剣』の玩具は基本的に武器に音声&カード連動ギミックを集中させているので)、その分ギミックとサイズは劇中と同様というよりも実際に撮影に使われていた変身用のプロップはDX玩具の改造品である。
ギミックが少ないというよりもターンアップギミックはかなりのスペースと緻密なクリアランスが要求されるので、構造上他のギミックを仕込むのが難しかったというのが実情のようだ。

またカリスラウザーは武器と一部兼用とはいえ、ベルト本体にアイテムの個別認識機能を備えた最初の例であり、平成2期以降で定番化する形式のはしりとも言える。

ブレイバックル・ブレイラウザー、ラウズアブゾーバー及びギャレンバックル・ギャレンラウザーが、CSM版にて商品化済み。




\キィィィ……ン/


ハァアアアアァッ……


タァッ!

【◇仮面ライダー響鬼

  • 無し
そう、響鬼では『変身ベルト』なる物は存在しない
これは企画段階では仮面ライダーではなかったため。
メインとなる響鬼、威吹鬼、轟鬼はそれぞれ音叉、笛、腕輪型の変身器具を使って変身する。
『装備帯』と呼ばれるベルトに付いているものはそれぞれが「清めの音」で魔化魍を倒す際に使うアイテム。
この辺はまとめて『DX音撃棒セット』として発売。
他の変身アイテムの名前はそれぞれ、『音笛』『音錠』『音枷』。
ベルトその物にはギミックが皆無なため(ギミックのメインは装備帯に備え付けられている音撃鼓)か、玩具売上としては歴代最低となってしまった。

余談だが、サポートメカであるディスクアニマルはこの年のグッドデザイン賞を受賞した。

CS版が商品化済み。




変身!


\HENSHIN/


キャストオフ!


\CAST OFF/


\CHANGE BEETLE/

【◇仮面ライダーカブト

  • カブトゼクター
ベルトに自立行動型昆虫マシン「カブトゼクター」を取り付けることで変身。
更に角を操作することでキャストオフ(いわゆる二段変身)をする。
ベルト部分自体は「ライダーベルト」というシンプルな名前。
他にもザビードレイクサソードガタックホッパーダークカブト(+劇場版限定で3人)が登場するが、
本作のライダーの変身ギミックは「ゼクターを装着させるアイテム」がライダー毎にまちまちであり全員がベルトを使うわけではない。
もっともカブトの他にガタック、ホッパー2人とダークカブトの5人おり、TV版に限れば過半数である。

このカブトゼクターから、変身ベルト単体で変身に加えて必殺技発動のギミックも備えるようになった。
しかし非常に残念な事に、DX玩具にはカブトの代名詞とも言えるクロックアップ音声が収録されていない。
これは『キャストオフ後は常時クロックアップ状態=発動音声は元々なし』という初期設定の名残*1
代わり(?)に「ザッザッザッ」という謎音声が収録されているが、これも『マスクドライダー部隊を引き連れている』という企画段階の設定を元にした、軍団が歩いてくるイメージの音だったようである。
後発のハイパーゼクターには「ハイパークロックアップ」音声が収録されている。
音声はスラージ・ガジリア氏。

後に発売したCSM版のカブトゼクター、ガタックゼクター、ホッパーゼクターでは上記の問題は改善(クロックアップの音声を収録)。




行くよ、モモタロス


変身!


\Sword Form/


俺、参上!

【◇仮面ライダー電王

  • デンオウベルト/ライダーパス
モチーフは自動改札と非接触パス。
ライダーパスを中央に「セタッチ」する事で仮面ライダー電王に変身する。
またベルト右側に4色のボタンが付いており、それぞれソードロッドアックスガンの4形態に変身するが、
ボタンを押すと、「セタッチ」するまで形態毎に違う電車の発車メロディーのような待機音が流れる。

天井部分には「DEN-O SYSTEM」と印字されている(ただし作中で具体的な開発者などは明かされなかった)。
携帯電話型パワーアップアイテム「ケータロス」も取り付け可能。これを取り付けるとクライマックスフォームライナーフォームへの変身が可能となる。

仮面ライダーゼロノスの「ゼロノスベルト」も似たデザインだが、こちらのモチーフは改札と切符(回数券)である。

NEW電王の「Newデンオウベルト」はほぼ同じデザインだが、ベースカラーが金。
G電王のデンオウベルトは人工イマジンが宿っており大きくデザインが異なる。

また、ウィングフォーム、ガオウ、幽汽の変身ベルトも形状は異なるが玩具ではデンオウベルトとして発売されているため、ここに記載する。

なお、ライダーパスと同じデザインの合皮製パスケースが当時発売されたが、小説家・黒崎薫(和月伸宏の奥さん)は、玩具の方のライダーパスを改造して、実際にSuicaを入れて使っていたという。

CS版、CSM版が商品化済み。




キバット!


よっしゃあ! キバッて行くぜ!


\ガブッ/


変身!

【◇仮面ライダーキバ

なんとコウモリ型のモンスター『キバットバット三世』の力を借りてキバに変身する。
変身する際にはキバットに自らを「噛ませた」のち、そのまま「止まり木」となるベルトに逆さまにぶら下がらせて変身する。
ベルトはキバットが噛むと自動で出現する。ある意味内蔵型に近い。
左右には必殺技やアイテム召喚などの力を備えた笛型アイテム「フエッスル」が付いている。

玩具「変身ベルト&フエッスル DXキバットベルト」にはお喋り機能も搭載。ランダムでキバットが喋ってくれる。が、一番特徴的な台詞の「キバって行くぜ!」がDX版には未収録。

前作で好評だったイマジンの要素をベルトに取り入れた事で電子的で無機質な音声に留まらなくなり、後々恒例になる「うるさいベルト」のスタートは恐らくここから。

なお、仮面ライダーダークキバもキバットの父『キバットバットⅡ世』の力を借りて変身。
変身者はラスボス→過去編主人公→生き別れの兄と数奇に渡り変わる方式となっている。
本編のラストに少しだけ登場した『Ⅳ世』の他には、ディケイドにて妹『キバーラ』が登場。
こちらも人を変身させることができ、光夏海を仮面ライダーキバーラに変身させた。

玩具ではキバットベルトの色替えとして「変身ベルト&フエッスル DXダークキバットベルト」が発売。
キバットとは一味違う渋めの中の人の台詞が堪能できる。
CSM版が商品化済み。

仮面ライダーイクサの変身アイテムはイクサベルト/イクサナックル。
変身方法はイクサナックルで指紋認証を行い、ナックルをベルトに装填して変身する。過去編、現代編の両方で様々な人物の手に渡り歩き活躍した。
またパワーアップアイテムのイクサライザーは何故か口から取り出すがその理由は明かされないので気にしない事だ。
こちらもCSM版が商品化済み。

また仮面ライダーサガはサガークと呼ばれるモンスターがそのまま変身ベルトになり変身する。
劇場版のレイ/アークもモンスターが変身アイテムとなる。

このように1作品内で複数のライダーの変身システムが根本的に異なるケースはキバぐらいである。

フエッスルというカード以外のコレクションアイテムを設定し、ベルトに個別認識機能を付けているが、この頃は作中ではあまり重要な扱いはしていない。
玩具としても個別販売はせず他アイテムの付属品としてしか出ていないが、実はこの頃から雑誌付録の玩具オリジナルのものが存在する。


通りすがりの『仮面ライダー』だ……

覚えておけ!

変身!


______
KAMEN RIDE
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


DECADE

【◇仮面ライダーディケイド

  • ディケイドライバー
モチーフは「カメラ」と「カード」。ベルトは記念作ということもあり、1号の変身ベルトも意識されている。音声はマーク・大喜多氏。
カードはまんまガンバライド。バックルにはクウガ~キバまで9人のライダーを表す紋章ライダーズクレストが刻まれている。
カードをバックルのスロットに挿入することで変身するが、カードの裏には各仮面ライダーのライダーズクレストが描かれており、挿入の際は裏面を前に向けるため、
例えばディケイドのカードで変身すると、ディケイドライバーのバックルの中央にディケイドのライダーズクレストが表示される。
ディケイドが必殺技を使う際にカードを使用するほか、カメンライドで他の仮面ライダーに変身出来ることが大きな特徴。
この作品から他作品のライダーの音声も収録されるようになる。
後にタッチパネル型パワーアップアイテム「ケータッチ」も登場、バックル部に交換・接続することも可能。
また、ここ以降は変身用のベルトの名称が全て「○○ドライバー」となった。*2
ディエンドの使う「ディエンドライバー」も登場。が、銃型変身アイテムなので詳細はここでは省略。

CSM版が商品化済み。

後に「ネオディケイドライバー」が登場。
ディケイドが『仮面ライダージオウ』に登場した際に課金によってどこからともなく手に入れていた。
ディケイドライバーの白かった部分がマゼンタ色に変化しており、平成一期に加えて二期のライダーのクレストも刻まれている。
平成二期の仮面ライダーの各カードも入手しており、「W」以降の仮面ライダーにもカメンライド可能となっている。
こちらも『ジオウ』登場後、平成二期のライダーカード付きで商品化されている。




\サイクロン!/       _


_       \ジョーカー!!/


変身!


さあ、お前の罪を数えろ!

【◇仮面ライダーW

  • ダブルドライバー
変身アイテムはUSBメモリ型の『ガイアメモリ』。ガイアメモリの音声は立木文彦氏。
合計6本(3本×3本)のメモリを入れ替えて「ハーフチェンジ」を行う。
ガイアメモリをドライバーのスロットに挿入し、横に倒すことで変身が可能。

旧来の合体ヒーローはウルトラタッチにせよバロムクロスにせよ、二人一組で常に同時行動をしていなければならなかったが、
ダブルドライバーはフィリップありきの設計のため、変身する際に二人が同じ場所にいる必要性はなく、
右側を担当するフィリップがどこにいようと、左側を担当する翔太郎がドライバーを装着すると、同時にフィリップの腰にドライバーが出現する。
そして、フィリップが自分の使用するガイアメモリをドライバーのスロットに挿入すると、それが翔太郎のドライバーに転送され、
それを確認した翔太郎が自分もガイアメモリを挿入し、ドライバーを展開することで、フィリップの意識が翔太郎の脳内に転移し、Wの合体変身が完了する。
なお、意識が翔太郎の脳内に転移する関係上、意識が抜けたフィリップの肉体は失神したように倒れ込むので見ていてハラハラする。当時はこれを真似する子供がいて苦情が来たそうな。
後に強化形態のファングジョーカーが登場したが、こちらではフィリップが主体となるため、変身すると翔太郎の肉体が意識が抜けて倒れ込む。

ドライバー自体は翔太郎の持つ1機のみで、フィリップのもとに出現するのは実体を持ったホログラムのようなもの。
ここにソウルサイドのメモリを装填することで翔太朗の持つオリジナルに意識ごと転送される、という仕組みになっている。

後に恐竜型の「ファングメモリ」と『X』をモチーフにした鳥型パワーアップアイテム「エクストリームメモリ」が登場。

玩具の売り上げはファイズドライバーを抜いて歴代最高54万個を記録した。

2号ライダーの「アクセルドライバー」も登場しており、さらに劇場版ライダーが用いる、メモリスロットが右側しかない「ロストドライバー」もマイナーチェンジ版として玩具発売されている。
ダブルドライバーを改造してロストドライバーにする事も可能だが、慣れない人にはあまりおすすめしない。

ベルト本体にはメモリのギミックを発動させるスイッチの役割しかなく、音声ユニットであるガイアメモリを後出しで追加出来るため、
ベルトから役者の声を出してみたりなど自由度が高く、玩具音声によるネタバレの心配もない。
これは後の鎧武、ゴースト(一部のみ)、エグゼイド、ジオウも同様。

CSMの始まりがこのベルト。後にver.1.5も発売された。

この頃から、ベルトと連動する変身用アイテムをコレクションアイテムとして多数売り出す商法が本格的になる。




\キン・キン・キン!/


変身!


タカ!      _



トラ!


_      バッタ!



タットッ!!

【◇仮面ライダーOOO

  • オーズドライバー
変身アイテムは『メダル』。
3つの「オーメダル」(コアメダル)をベルトのスロットに入れ「オースキャナー」で読み取ることでオーズに変身する。
読み取り時に串田アキラ氏の歌が流れる事で話題をさらい、感情がこもった音声での歌うベルトという概念はここで確立した。
本編中では映司以外には聞こえていないようで、アンク以外は存在も知らない。「歌は気にするな!」
これとは逆にバースの使う「バースドライバー」はセルメダルのみで動き、機械的なアナウンスのみ。が、コアメダルを使用可能にした追加ユニットを取り付けた『バースXドライバー』ではオーズドライバーと同じく串田アキラ氏のボイスが流れた。
ポセイドンの使う「ポセイドンドライバー」はCSMで商品化。
仮面ライダーアクアの「アクアドライバー」は水流で変身するタイフーン型のベルトなので完全に別システムである。

玩具はメダルに内蔵された非接触型のICチップをオースキャナーで読み取る電磁誘導式で、発光とコンボ音声を発動させる。
玩具の売り上げは年末の時点でWと並び、前年の物を軽く上回って70万個を達成した。
ちなみにオーメダルは劇中のメダル争奪戦さながら飛ぶように売れ、累計3300万枚を販売。
この年の1円・5円・50円玉の発行枚数(45万6千枚)を上回った。

大型変身用アイテムや拡張アイテムでの音声の追加が難しい構造のため、タマシーやスーパータトバなど後付けの劇場版限定コンボが再現出来ないのが難点だが、後に発売されたCSM版では劇中コンボ全ての音声が収録&更に完全新規音声追加など大幅に改善されている。



Three!


Two!


One!


変身!!

{\デデデデッデデデッデデーデーデデーデデデデッデデーデデデデシャキーン/


宇宙キター!!


【◇仮面ライダーフォーゼ

  • フォーゼドライバー
モチーフは「ロケットの操縦パネル」、変身アイテムは『スイッチ』。
宇宙の大いなる力、「コズミックエナジー」を宿した「アストロスイッチ」をセットして順に入れていき、
ハンドルを引っ張ることでコズミックエナジーが解放され仮面ライダーフォーゼに変身する。
けっこう面倒臭そうな変身だが、終盤では高所から突き落とされた仲間が地面に激突するまでの一瞬で変身を終えキャッチして助けるなどの早業も見せた。
4つのスイッチのスロットがあり、それぞれ両手両足のモジュールとして登場する。ここに様々なスイッチを装着して多彩な攻撃が可能。
また、平成二期のベルトとしては珍しくボイスが普通のシステム音声の範疇に収まっている。変身者が五月蠅いからベルトは静かにしたという噂。

玩具の音声や発光のギミックは基本的にはベルト側に集約されているが、一部にスイッチ側にも音声ユニットが搭載されたものがあり、この場合はベルトとスイッチ両方からの音声が同時に重なって鳴ったものが変身音となる。
この方式は、以降も音声ユニットが搭載できる大きさのコレクションアイテムを採用した作品では何かしら採用されることになる。

メテオの使用する「メテオドライバー」も登場。
なでしこの使用する「なでしこドライバー」はフォーゼ10周年の折にDX化された。

これまた年末の時点でオーズドライバーの売上を抜き、平成最高の売上75万個を誇る。
No.1~40でナンバリングされた(一部番外あり)アストロスイッチもまた、オーメダルに続き3500万個を売り上げた。




\ドライバーオン!プリーズ!/

\シャバドゥビタッチヘーンシーン♪/


変身!


フレイム プリーズ

ヒー! ヒー!! ヒーヒーヒー!!!

さあ、ショータイムだ

【◇仮面ライダーウィザード

  • ウィザードライバー
モチーフはなんと「手形」、変身アイテムは『指輪』。
魔法の力を宿す宝石を加工した「ウィザードリング」を手形のバックルにかざし、現れた魔法陣をくぐって仮面ライダーウィザードに変身する。
ドライバーは普段は普通のベルトとして身につけており、これまた指輪でドライバーオン!することで変身ベルトとしての機能を発揮できる。
指輪をドライバーに読み込ませる度に喋るor歌うという歴代一騒がしい変身ベルトである。収録音声も歴代最多と言われている。
場面のテンポが悪くなる為か、特に『ルパッチマジックタッチゴー!』は滅多に劇中では聞けなくなったが
後にビーストの使用する「ビーストドライバー」も登場。こっちもこっちで騒がしい仕様。
ちなみに、この煩い音声はただの賑やかしではなく、「長い呪文を音声の符号化によって圧縮したもの」とされており、
これが発明されたことによって、簡易的な呪文で魔法を使用することが可能になったとされている。

オーズドライバーと同じく指輪に内蔵されたICチップを読み取る方式だが、さらにLEDも内蔵されており、電磁誘導により電池なしで指輪が発光する。
ウィザードリングは今までのアイテムより単価が上がって一個400円になったが、2013年6月時点で2800万個を売り上げている。

白い魔法使いメイジ、そして劇場版ライダーが用いるベルトも「白い魔法使いドライバー」の商品名で発売。
後に白い魔法使いが「仮面ライダーワイズマン」という正式名称が判明したのに合わせ、「ワイズドライバー」と呼称されるようにもなった。
外観やギミックはウィザードライバーのマイナーチェンジだが、同じ指輪でもウィザードライバーとは違う音声が出る。

余談だが、ベルトが圧縮符号化しているという設定の自動詠唱である変身待機音の『シャバドゥビタッチヘーンシーン』は2013年ネット流行語大賞9位、
2014年ネット流行語大賞44位にノミネートされた(該当ランキング内では「シャバドゥビタッチヘンシーン」表記)。




変身!

オレンジ!

オラッ!

ロック・オン!

\ソイヤッ!/

オレンジアームズ!

花道・オンステージ!

ここからは俺のステージだ!

【◇仮面ライダー鎧武

  • 戦極ドライバー
異世界の果実を加工した錠前「ロックシード」をバックル中央部にセットし、小刀で斬ってアーマードライダーに変身。召喚・装着されるアームズごとに異なる名乗りを上げる。
この機能は開発者である戦極凌馬の趣味。音声は平床政治氏。
鎧武をはじめ、多くのアーマードライダーが変身に使うベルトで、玩具でもフェイスプレートを交換して各ライダーのベルトを再現出来る。

新世代アーマードライダーの使用する「ゲネシスドライバー」も登場。
これのコネクター部「ゲネシスコア」をフェイスプレート部と入れ替える事で、エナジーロックシードでの強化変身も可能になった。

ダブルドライバーと同じくギミックの大半がツールであるロックシードの方に集約されており、
『光る・鳴る』の多くの部分を担当するDXロックシードの単価はウィザードリングよりも更に上がって一個1500円になった。
廉価版として一部ギミックが簡略化され、各種ドライバーやアームズウェポンに装着しても連動しないサウンドロックシードは一個500円。SG(食玩)とGP(ガシャポン)で展開された。

放映から年月を経てなお、シリーズと共に展開が続いた作品でもあり、
2021年にはフォーゼやウィザードを差し置いてCSM版が商品化された。



行くぜ、ベルトさん!

OK! START YOUR ENGINE!!

変身!

(R)

DRIVE!

(S)

TYPE SPEED!!

ひとっ走り付き合えよ!

【◇仮面ライダードライブ

  • ドライブドライバー
モチーフは自動車の『スピードメーター』と『シートベルト』。
この中にはなんと『ベルトさん』こと、開発者のクリム・スタインベルトの人格が宿っていて、意思疎通も可能。声はクリス・ペプラー氏。
更に中央モニター部に喜怒哀楽のマークを表示して感情表現すら行えるため、変身者の泊進ノ介やその仲間達からは半ばクリム(=人間)として扱われている。
劇中では進ノ介が変身時はもちろん、変身していない時も会話などは普通に行っており、そういう意味では今までのどれよりも一番“喋る”変身ベルトである。

シフトカー」というAI搭載ミニカーをレバーモードに変形させ、
左腕に装着された「シフトブレス」にセット、レバー操作でドライブに変身する。
ドライバーとブレス間は赤外線通信で認識され、フォームチェンジ、
左胸に施されたタイヤ部の「タイヤコウカーン!」、必殺技発動にもそれぞれ対応、異なるサウンドと発光パターンを行う。
何気に久々の標準で「光る・回る・鳴る」ベルトである。

ちなみに操作ギミックの殆どはベルトではなくシフトブレス側にあり、
変身時のベルト本体の操作は通信待機用のキー型スイッチを一回捻って終わりという非常にシンプルな構造になっている。

赤外線通信に加えて、10個のLEDを高速回転させて様々な絵柄を映し出す「バーサライタ」と呼ばれる非常に凝ったギミックを備えている。
しかし、作中では流暢に喋るベルトさんだが、残念ながら玩具ではキバットのようなお喋り機能は搭載されていない(表情変化は見られる)。

また、所謂2号・3号ライダーである仮面ライダーマッハ、チェイサーが使う「マッハドライバー炎」は、「シグナルバイク!」などの音声こそ鳴るものの、ベルト自身に独立した自我は存在しない。しかし、即席即興でライダースーツを構成出来る、玩具版はドライブドライバーより音声が豊富など一長一短である。

一方で、敵であるゴルドドライブが用いる「バンノドライバー」には、開発者である蛮野の意思が移植されており、ベルトに自我があるどころか「ベルトが本体」となっている(ゴルドドライブは敵怪人であるロイミュードをバンノドライバーが乗っ取り、変化させた存在である)。

DXシフトカーは3台セットで1900円代、2台セットで1500円代。
廉価版としてはSG(ショクガン)/GP(ガシャポン)シフトカーが展開、1台500円となっている。
後年のフルボトルほどではないが、DX版との差はわずか(スプリングによるワンタッチ変形ギミックの有無や成型色ぐらい)。

マイナーチェンジ版としてゴルドドライブが用いる「バンノドライバー」がプレミアムバンダイで限定発売された。
蛮野を演じた森田成一氏による40種類以上の録りおろしボイスを収録した無駄に気合いの入った仕様となっている。




アーイ!

\バッチリミナー! バッチリミナー!/

変身!

カイガン! オレ!

レッツゴー! 覚悟! ゴ・ゴ・ゴ!ゴースト!!

ゴーストだけど……命! 燃やすぜ!!

【◇仮面ライダーゴースト

  • ゴーストドライバー
モチーフは『眼球』と『アイコン』。
歴史の偉人や英雄の魂を宿した『ゴースト眼魂(アイコン)』というアイテムをベルトに装填し、一旦シャッターを閉じてから右レバーを押し込むと変身する。
パーカーゴーストと呼ばれる幽霊を内部に取り込むことで、ゴースト眼魂に封印することも可能。
「変身中に敵が攻撃してこない」ことへの理由付けとして、本作では「エフェクト自体が攻撃」という手法を取っている。
m.c.A.T氏によるラップ調の変身音声はもちろん、ひとつ目のオバケのような形をしたベルトそのものの形状もインパクト抜群。
1号ライダーであるゴーストの他、2号ライダーのスペクターも使用する。また劇場版のダークゴーストやスピンオフのカノンスペクターも使用した。
3号のネクロムは「メガウルオルダー」と言う腕輪型変身アイテムなのでここでは割愛。

ドライブドライバーと同様ベルトの側にギミックが集約されており、ゴースト眼魂に付いている6つの認識ピンの配置によって7色LED発光と音声を発する。
ツールであるゴースト眼魂はスイッチを押すと縦回転して絵柄が切り替わるギミックのみで、DX版で一個あたり600円で、ガンバライジングカードが付属している。
しかし、パワーアップ変身用の特別な眼魂は発光と音声ギミックを備えており一個2000円代となっている。
ちなみにコレクションアイテムが現実に存在する物品*3を模していない地味に珍しいアイテムでもある。

さらにゴーストが強化形態であるグレイトフル魂への変身に使用する「アイコンドライバーG」も発売された。
トリガーを動かすと英雄ゴーストの図柄が変化し、ボタンを押すことで英雄ゴーストを召喚する。
「別のベルトを使って強化形態に変身する」というのは鎧武やビルドによくある話だが、1号ライダーでそのようなことを行うのは仮面ライダーシリーズ初。*4
玩具の売り上げは大成功を収めたが、関係者は「次の作品で同じことは出来ない」「今回ならではのお祭りみたいなもの」とも語っている。




マイティアクションX!

患者の運命は……俺が変える!
変身!

ガシャット!

\レッツゲーム! メッチャゲーム! ムッチャゲーム! ワッチャネーム!?/

アイム ア カメンライダー!!


大変身!

ガッチャーン! レベルアップ!

マイティジャンプ! マイティキック! マイティマイティアクションX!!


ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!

【◇仮面ライダーエグゼイド

  • ゲーマドライバー
モチーフは『携帯用ゲーム機』。
劇中では実際にゲームソフトである「ライダーガシャット」をドライバーのスロットに差し込んで変身。
主人公も他の変身者も、最初に変身する姿は二頭身状態の『レベル1』。
この姿でも充分戦えるが、次にドライバーのレバーを引き、閉じられていたドライバーの蓋を開く事で『レベル2』へとレベルアップし、ようやく普通の頭身のライダーになる。
そして、2つ目のスロットへ新たに獲得した(玩具的には別売りの)ガシャットを装填することでさらに上のレベルアップが可能。

ゲンムレベルXの使う「バグルドライバー」、とあるライダー達の使う「バグルドライバーⅡ(ツヴァイ)」も登場。
ガシャットの音声は一部を除き影山ヒロノブ氏が担当し、熱くノリノリな歌唱とシャウトで盛り上げてくれる。

多段変身式システムという点ではカブト、ベルト中央にライダーの状態をディスプレイするのはフォーゼ、
ベルト側には音声ユニットが一切無くアイテム側に全て集約という点ではWの要素を受け継いでいる。
DXライダーガシャットは一つあたり1500円。スロットを二つとも占有する強化変身用の大型ガシャットは一つあたり2500円となっている。ただし強化型以外のガシャットで必殺技を出すには別売のキメワザスロットホルダーが必要。
廉価版としてはお馴染みの食玩版・ガシャポン版がリリースされているが、両方とも番組が中盤に差し掛かったあたりでようやく発売、と例年に比べペースが遅かった。




さあ 実験を始めようか!

シャカシャカシャカシャカ……シャキン!

ラビット!

タンク!

ベストマッチ!

\Are you ready?/

変身!

鋼のムーンサルト! ラビットタンク!!

\イェーイ!/

勝利の法則は決まった!

【◇仮面ライダービルド

  • ビルドドライバー
敵怪人であるスマッシュから抜き取った成分を内包した「フルボトル」をよく振ってからキャップを正面に合わせ、
二つドライバーに装填しハンドルを回す事で本体から伸びるパイプからのエネルギーを受けビルドに変身。
装填するフルボトルの成分は主に動物・無機物であり、戦兎は基本的に動物と無機物のボトルを組み合わせて変身している。
なお、フルボトルにはそれぞれ相性が存在し、相性が良い組み合わせだと「ベストマッチフォーム」、それ以外だと「トライアルフォーム」にそれぞれ変身するが、
相性が良いだけあって、基本的に「ベストマッチフォーム」の方が「トライアルフォーム」より戦闘力は高いとされる。
ちなみに、相性の良い組み合わせの時にドライバーから鳴る「ベストマッチ!」の音声は戦兎によって追加されたものであり、
劇中で彼の持つもの以外のビルドドライバーでは、ベストマッチの組み合わせでも「ベストマッチ!」の音声が鳴らないという細かな演出がされている。

ドライブドライバー以来の「光る・(手動で)回る・鳴る」ベルトであり、
ハンドルを回す事で中央のボルテックチャージャーが7色発光と音声を発しつつ回転、さらにベルト下方のギアとフルボトルの中身も連動する。音声は小林克也氏。
ボルテックチャージャーの後方には、ハザードトリガー用の拡張スロットも存在する。
2作品前と同じく2号ライダーのクローズの他、グリスローグなどのライダーも強化形態時に使用する。

さらにスクラッシュゼリーを使う「スクラッシュドライバー」も登場。こちらはクローズチャージ、グリス、ローグの通常形態で使用。
ボトル&ゼリー単体での出力のみならビルドドライバーより高いが、慣れないと精神に影響を受ける、拡張性が無いなど欠点も多い。
あと音声が強力若本なので癖がすごく、何を言ってるのか聞き取りにくい

ベルト側にギミックがみっちり詰まっている分、アイテムであるフルボトルはDX2個セットで900円代と例年以上に簡素な作りとなっており、キャップの回転と中身をシャカシャカ振るくらいしかギミックがない。
なおボトルの正面にはそれぞれのモチーフとなったものが描かれている。
ただしボトル自体が透明なため、ガシャポンのキラキラメッキバージョンでもないと正面のデザインはかなり見辛い。
またラビットタンクスパークリングやクローズドラゴンなどのスロットを二つとも占有する音声ギミックを備えた強化フォーム等のガジェットも多数発売されている。

なお、このベルトはフルボトルの実験装置としての側面を持つため、劇中では外した状態でフルボトルやハザードトリガーをセットして実験に用いている場面もあった。

エボルマッドローグが用いるベルトも「エボルドライバー」の商品名で発売。
外観やギミックはビルドドライバーのマイナーチェンジだが、フルボトルを装填すると名前が変わるものもある(例:バット→コウモリ、エンジン→発動機)。
ビルドドライバーと同じく後方には拡張スロットが存在しており、エボルトリガー*5を接続することで、
エボルを完全体であるブラックホールフォームに変身させる。





\ジオウ/!

変身!

ライダータイム!

仮面ライダー!ジオーウ!

2018

なんか、行ける気がする!


【◇仮面ライダージオウ

  • ジクウドライバー
平成ライダーシリーズのラストを飾る本作のモチーフは『時計』。
スロットが左右に存在しており、そこに歴代の仮面ライダーの能力を秘めたウォッチデバイス「ライドウォッチ」をセットして、
上面のロックを外してバックルを反時計回りに回すことで変身を行う。
前年に引き続き「光る・(バックルその物が)回る・鳴る」ベルトとなっている。

セット場所は2か所あり、右側にジオウゲイツなどの変身用のライドウォッチを、左側には「ライダーアーマー」用のライドウォッチをセットする。
ライダーアーマーには基本的にレジェンドライダーのデータが内蔵されており、これを纏うことでレジェンドライダーの力を引き出すことが出来る。
またディケイドアーマー変身用のディケイドライドウォッチのみ他のライドウォッチと異なり、他のライドウォッチをセットするスロットが搭載されている。
なお左右で音声が違っており、右側からは「ライダータイム!」、左側からは「アーマータイム!」の音声が流れる。
音声はオーマジオウ自らがノリノリで吹き込んだ小山力也氏と歌手の大西洋平氏。
ツクヨミや劇場版のバールクス、ザモナス、ゾンジズも使用。

ウォズの使用する、ミライドウォッチを使う「ビヨンドライバー」も登場。こちらの音声CVはアフロ(MOROHA) 。

DXライドウォッチは劇中通りベゼルを回転させることで、上下にライダーズクレストと放送開始した年度が表示された状態から、仮面ライダーのフェイスへと変化する。
また単体で音声、発光ギミックを備えていることに加えて背面には認識ピンが配置されており、ドライバーにセットすると待機音や発光色、そして液晶表示が操作と連動して変化する。
値段は一つあたり1500円。

プレミアムバンダイではジクウドライバーの型を流用した「DXミライドライバー」が発売された。
パーツを換装することで後述のシノビクイズキカイ、ギンガの4人のライダーへの変身が再現出来る(詳細は後述)。
また、ジクウドライバーがソウゴの覚醒によって変化した「オーマジオウドライバー」も発売。
平成ライダー全てを凌駕するオーマジオウに変身出来るぞ!

そして平成が終わりを迎え発売されたグランドジオウライドウォッチ
これをセットしたときの待機音はクウガからジオウまでの20のライダーで使用された音声となっており、平成ライダーの歴史を音声で実感できるものとなっている。
さらに変身音(歌?)ではライダー達の名前を歌い上げ、トータルで1分を超える歴代最長の変身音となった。



《番外編》




KAMEN RIDER!

【◇KAMENRIDER DRAGON KNIGHT

  • アドベントベルト
『龍騎』の北米リメイク版『KAMENRIDER DRAGON KNIGHT』におけるVバックル。
使用者のDNAが登録されており、他の人間が変身することは出来ない。
モノ自体は本家のVバックルとほぼ同じであり、使い方も同様だが、鏡がなくてもカードデッキをかざすだけでベルトが装着されたり、カードデッキが防具としても使えるほど頑丈なことなど幾つか違いもある。
しかし、最大の特徴は何と言っても差し込んだカードデッキが閃光を放ちながらギュインギュイン回転すること。まさかの光る回るVバックルは原典を知る日本人ファンからよくネタにされる。

バイザーの音声はスティーブン・ワン監督本人の声を加工して使っている。ワン氏は仮面ライダーの大ファンであり、本人曰く「これだけは譲れなかった」とのこと。
また、変身の掛け声は上記の通り「KAMEN RIDER!」だが、パイロットフィルム版においては「KAMEN RIDER ○○, HENSHIN!」となっていた。

玩具もバンダイアメリカから発売されており、こちらは各ライダーのカードデッキのイラストが描かれた厚紙製のプレートを差し込むことで12人のライダー*6の仕様を再現する方式。
アドベントカードの収納ももちろん可能だが、本家と比べると小さめに造形されており、互換性はない。
回転ギミックもバッチリと再現されている。





今、僕のヴィンテージが芳醇の時を迎える!


変身!

【◇仮面ライダーG


……詳細は項目にて。





ガシャーン……

\A・L・PHA!/

……アマゾン……。

\BLOOD AND WILD! W・W・W・WILD!/



ウオオオオオッ!!

ガシャーン……

\O・ME・GA!/

アマゾン!

\EVOLU・EVO・EVOLUTION!/


【◇仮面ライダーアマゾンズ season1】

  • アマゾンズドライバー
リブート元である仮面ライダーアマゾンのベルト、コンドラーを模したベルト。
ただし、変身には使用されていなかったあちらとは異なり、れっきとした変身用ベルト。
また「ベルトの着脱」がほぼ変身のオンオフにもなっており、戦地に赴く時もギリギリまで腰に巻かず持ち歩いている。
装着者側から見て左のレバー、「アクセラーグリップ」を捻ることで戦闘用に強化されたアマゾン態に変身可能。アマゾンズの世界ではこれを「仮面ライダー」としている。
コアパーツの複眼部分、「コンドラーコア」がタレ目の物はアマゾンアルファの、つり目の物はアマゾンオメガの変身に使用される。
必殺技使用時にはバトラーグリップを再度捻ることで、アームカッターによる切り裂き、フットカッターを用いたかかと蹴りと言った平成版大切断が行われる。
また武器の生成機能もあり、装着者側から見て右のレバーである「バトラーグリップ」を引き抜くことで状況に応じた武器が生成。
バイオレントブレイク」の音声と共に必殺技に使用される。

後に登場するアマゾンシグマもコアパーツが黒く塗装され、両グリップの突起が取り除かれたアマゾンズドライバーを使用している。


子供向けの仮面ライダー作品ではなくギミックもそれなりにある為か、AmazonでDX版で一個あたり8100円と高めの値段で限定販売がされた。
しかし、そうであるにも関わらずサイズは子供用のサイズだった。そのため、CSM版が早期に出ている。






ガチャ……ガチャ……

ガチャン!!

\NE・O!/

スゥ……アマゾンッ!!


《◇仮面ライダーアマゾンズ season2》

  • ネオアマゾンズドライバー
「アマゾン新世代」の名の下に、大きく形状が変わった新ベルト。
変身用の薬剤が入った注射器、アマゾンズインジェクターを挿入してスロットを押し上げた状態で薬液を装填してアマゾンネオに変身。
必殺技の発動プロセスも異なっており、スロットを下ろして再び上げることで必殺技の発動が出来る。
武器生成はスロットを上げた状態でインジェクターを強く押して薬液を再装填することで状況に応じた武器が右腕のグローブ部分から生えるように生成される
またアマゾンズドライバーの方にはなかった特徴としては、
スロットを上げた状態でインジェクターを外して再び取り付けると「増強」と言うギミックが行われる(作中未使用なので詳細不明)。
後にアマゾンオメガがこのベルトを用いて、上位互換に当たるアマゾンニューオメガに変身した。

アマゾンズドライバーと異なり、大人用のサイズでDX版の限定販売がAmazonでなされたが、値段はさらに上がって14040円となった。






変身!

誰じゃ!? 俺じゃ! 忍者!

シノ~ビッ! 見・参!

忍と書いて、刃の心! 仮面ライダー…シノビ!


【◇仮面ライダーシノビ

  • シノビドライバー
「仮面ライダージオウ」に2年の時を越え登場した、2021年の未来のライダーのベルト。
「シノビヒョウタン」から出た液体がジクウドライバーのようなベルトとメンキョカイデンプレートに変化。
プレートをベルトにセットし、高速回転させることで変身する。

ベルト内の「ガマエレメント」は五行(木・火・土・金・水)の元素を素材としてあらゆる物の錬成が可能。
これらの元素はメンキョカイデンプレート回転時に収集されており、巨大なカエル型ロボット「クロガネオオガマ」から武器や防具を供給する。動力は回転。






変身!

ファッション! パッション! クエスチョン!

クイズ!

救えよ世界。

答えよ、正解。

仮面ライダークイズ!!


【◇仮面ライダークイズ

  • クイズドライバー
これまた「ジオウ」に21年の時を越えやって来た、2040年の未来のライダーのベルト。
首にかけた「クエスチョンペンダント」を触ると出現し、ジクウドライバーに似たベルトに「?」が浮き上がったクイズトッパーを差し込むと変身する。

「RBバイブレーション」により、僅かな振動でクイズの変身・活動の電力を発電可能。






いや……キカイさ。

変身!

デカイ! ハカイ! ゴーカイ!

仮面ライダー……キカイ!

鋼のボディに熱いハートッ! 仮面ライダー、キカイ!


【◇仮面ライダーキカイ

  • キカイドライバー
またまた「ジオウ」に102年の時を越え登場した、2121年の未来のライダーのベルト。
スパナーダーを持つと例のベルトが現れ、スクリューダーと合体させてベルトにセットすると変身する。

キカイドライバーは言わば極小ライダースーツ工場で、決められたマニュアルに沿って装備を製造する。
スクリューダーとスパナーダーによる二段階認証機能も有している。



《玩具》

・DX変身ベルト

放送中に発売されるもの。変身ベルトの玩具と言えば大抵これを指す仮面ライダー玩具の花形。

・COMPLETE SELECTION / COMPLETE SELECTION MODIFICATION

子供向けの上記とは違い、大人向けに作られたベルト。
腰周りも大人向けの長さに延長され、塗装なども細かいものとなっている。
その分お値段も高い。

後にDX版・CS版をベースに(一部を除く)ギミックの中心はそのままに、
塗装や音声ギミックを劇中準拠に変更、
さらにキャラクターボイスも追加した豪華版「COMPLETE SELECTION MODIFICATION(CSM)」が発売されるようになった。詳しくは当該項目参照。


・レジェンドライダー変身ベルトシリーズ

ディケイド放送時に発売された過去ライダーのベルト。平成だけでなく昭和ライダーも発売されている。
しかし大きさは小さめで、ギミックが簡略化されているものもあり玩具購入層の大友からは「レジェンドはしょぼいから……」と言われることも度々。
だが古い作品は当時よりクリアな音質になっている利点もある。


・レジェンド変身ベルトシリーズ

2021年より発売されているレジェンドライダー変身ベルトの後継シリーズ。
コンセプトも上記と同じく過去ライダーのベルトの廉価版だが、かなり安っぽかったレジェンドライダー変身ベルトより値段相応な部分はあるものの造形が見直されている。
一部ギミックは簡略されがちなものの、カードが劇中プロップに近くなっていたり、必殺技音声や変身解除音、他にもベルト召喚音やアンデッド封印音など劇中再現用音声が収録されていたりとDX版より豪華になっている部分があるベルトも。


・トリプルチェンジ変身ベルトシリーズ

ダブル~オーズの放送時期に発売された過去ライダーのベルト。
ベルトに取り付けるカバーパーツを交換することで3種のライダーのベルトに変化し変身を再現できる。Vol.3まで展開された。
LED発光に加えて忠実に再現された変身音声ギミックを備えている。
ギミック満載の平成ライダーのベルトとしてみるとどうしても物足りないが、やはり昭和ライダーの変身音声を再現している点が評価点だろう。


・SUPERBEST変身ベルト

以前のDX変身ベルトの再販。しかしただの再販ではなく、

ディケイドライバー:クウガ~ディケイドのカメンライドカードに加え、ファイナルアタックライドカードも付属。プラ製で高耐久。発売当時の2012年に稼働中だったガンバライドにも一応対応

ダブルドライバー:サイクロン、ヒート、ルナ、ジョーカー、メタル、トリガーの基本6メモリが付属*7

オーズドライバー:タジャドル、ガタキリバ、ラトラーター用のメダル9枚が付属*8

と付属品の充実により旧作より遊びの幅が広がっている。
さらに別売りでケータッチやサゴーゾ&シャウタ&プトティラ用メダルと、更なる変身用アイテムも発売されるなど結構至れり尽くせり。
今までは放送後にはまった人は破損や紛失の危険と隣り合わせだった中古品を買うしかなかったが、それともおさらばである。


この他、(ヒーロートイの例に漏れず)食玩、フックトイなどの廉価版も毎年発売されている。



【余談】

前述のように平成ライダーの変身ベルトは多くが外部機器であるため、劇中でも資質を持った複数の人間が同一の姿のライダーに変身することが有り得るようになり、
さらに同一のライダーが別の外見の派生形態にフォームチェンジすることも当たり前となったため、
「どこまでが同じライダーの派生形態で、どこからが別のライダーになるのか」という定義は、ライダーの人数を確定する上でもファンの間で長年議論される問題となっている。

その回答のひとつに、変身ベルトを基準として「同じ個体の変身ベルトを使って変身していれば同じライダー」という解釈がある。

  1. 「変身者aが姿Aへの変身に使っていたベルト1を、変身者bが使って姿Aに変身→変身者が違うが、ベルトが同じなので同ライダー」
    555系ライダー、レンゲル、イクサなどが該当。メイン以外の変身者の場合は便宜上頭に変身者の名前を付けて区別する(木場カイザ、北崎デルタ、桐生レンゲルなど)。平成2期だとバースや斬月・真が当て嵌まる。
  2. 「変身者aがベルト1を使い姿Aに変身した後、姿Bにフォームチェンジ→姿が違うが、ベルトが同じなのでAとBは同ライダーの派生形態」
    殆どのライダーに該当。
  3. 「普段はベルト1を使い姿Aに変身する変身者aが、ベルト2を使い姿Bに変身→同一人物が変身しているが、ベルトが違うのでAとBは別ライダー」
    乾巧(ファイズ)の変身したデルタ、紅音也(イクサ)や登太牙(サガ)の変身したダークキバなどが該当。1.と被るライダーもちらほら。

といった具合に、ベルトと変身後のライダーが対応しているという考え方であり、実際平成1期までのライダーはこれでほぼ説明ができる。

ただし平成二期になると、共通の型のベルトに装填する小型コレクションアイテムを変えると別ライダーとなるパターンが増えたため*9

  1. 「普段は変身者aがアイテム1と組み合わせて姿Aへの変身用に使うベルト1を、変身者bがアイテム2と組み合わせて使い姿Bに変身→同じベルトを使うが、AとBは別ライダー(ベルト共通型)」
    戦極ドライバー、マッハドライバー炎、ゲーマドライバーなど。
    さらにややこしいのが「変身者bがアイテム2を変身者aの変身するライダーAに貸した」場合であり、この場合は「ライダーAがアイテム2で変身した派生形態」となる。(鎧武バナナアームズ、ハンター○○ゲーマーなど)
  2. 「普段は変身者aがベルト1と組み合わせて姿Aへの変身用に使うアイテム1を、同一人物がベルト2と組み合わせて使い姿Bに変身→AとBは別ライダー(変身者・アイテム共通型)」
    Wの翔太郎が変身するジョーカー、ドライブの進ノ介が変身するデッドヒートドライブなどが該当。平成1期の時のパターン3.に似ているが使うアイテムは前のものを引き続き使用する。
  3. 「アイテム1を変身者aはベルト1で使い姿Aに変身、変身者bはベルト2で使い姿Bに変身する→AとBは別ライダー(アイテムだけ共通型)」
    シフトデッドヒートで変身するタイプデッドヒート、デッドヒートマッハが該当。加えてこいつらの場合「デッドヒートマッハと同じベルト、同じアイテムで変身するが変身者が進之介だったのでデッドヒートドライブになる」というややこしい事例も(こちらは2.のパターンにも該当)。
  4. 「同じベルト1とアイテム1を使い変身者aとbが変身→AとBは別ライダーとなるケースも同じライダーとなるケースもある(アイテム・ベルト共通型)」
    前者の例としてはバロン・デュークのレモンエナジーアームズ*10や、バロン・ブラックバロンのバナナアームズ*11、チェイサー・チェイサーマッハ。
    後者の例としては貴虎と光実の斬月・真、戦兎と葛城忍のビルド。こちらは平成1期のパターン1.と同じ。
  5. 「普段はベルト1とアイテム1を使い姿Aへ変身している変身者aが、ベルト2とアイテム2を使い姿Bに変身→違うベルトとアイテムを使うが、AとBは同ライダーの派生形態(変身者共通型)」
    ゲーマドライバーとプロトマイティアクションXガシャットからバグルドライバーとデンジャラスゾンビガシャットに乗り換えたゲンム、ビルドドライバーとクローズドラゴンからスクラッシュドライバーに乗り換えまた戻ったクローズなど。ビルド系はこのパターンがやけに多い


など、ベルトとライダーが一対一で対応しないややこしいパターンが登場しており、一概には当てはめられなくなっている。加えて以下のように

  • 「普段はベルト1とアイテム1を使い姿Aへ変身している変身者aが、ベルト2を使い姿Bに変身→AとBは同ライダーの派生形態」(ゴーストグレイトフル魂)
  • 「普段はベルト1とアイテム2を使い姿Cへ変身している変身者bが、ベルト3を使い姿Dに変身→上記のパターンと同じように見えるが、CとDは別ライダー」(ダークゴースト→エクストリーマー)。

同じ作品内で同一ケースになっても結果が異なることすらあり、この解釈はもう少し細分化して考える必要がありそうである。

……さらに特殊な例としては、
  • 変身者は変わらないが依代が変わる(エボル)
  • ベルトだけ他人から借りる(クローズ初変身時、プライムローグ、グリスブリザード)
というパターンも。




追記・修正はベルトを手にしてからお願いします。


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最終更新:2024年01月30日 12:26

*1 玩具CM等でその名残を垣間見る事が出来る。

*2 ベルト自体の名称ではドライバーを使用していないものもある

*3 厳密には眼球モチーフなので存在はするが「物品」ではないし、よっぽどのことがない限り実物に触れる機会もない。

*4 主人公が別のベルトを使って別のライダーに変身することはよくある。

*5 ハザードトリガーと同系統のアイテムだが、玩具版ではスイッチとコネクタ、メーターが流用されている程度で大部分は新規造形で大型化されている。勿論ハザードトリガーを接続することも可能。

*6 こちらではリュウガことオニキスはイレギュラーな戦士であり、正式なライダーにはカウントされていない

*7 DX版はメタルとトリガーは別売りの武器付き

*8 DX版はタトバセット+カマキリのみ

*9 正確には平成一期作品である『龍騎』等でも採用されているが、これをフォームチェンジにも使ったりベルト所有者が変わる展開が殆どなかったため、問題が表面化しなかった。

*10 デュークの場合はタイラントと共通のドラゴンエナジーアームズもあるが、あちらは使用するエナジーロックシードのナンバリングが異なる

*11 こちらもロックシードは厳密には別物