桐生戦兎/仮面ライダービルド

登録日:2017/10/04 (水) 01:08:53
更新日:2021/06/15 Tue 20:16:08
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うっかりさん PROJECT BUILD nascita いじられキャラ いじられ系 てぇんさい物理学者 アホ毛 ツッコミキャラ ツンデレ ナルシスト ナルシストで自意識過剰な正義のヒーロー ネタバレ項目 ヒャッホホホヒャッホイ! ビルドアップ フルボトル プロジェクトビルド ベストマッチな奴ら ベストマッチ!フルボトルで変身する天才ライダー メンヘラ? ラブ&ピース 主人公 仮面ライダー 仮面ライダージオウに登場したレジェンド項目 仮面ライダービルド 仮面ライダー主人公 佐藤太郎 依存体質 夜は焼き肉っしょ!アッハッハッハッ… 天才 好奇心旺盛 平成ライダー 悪魔の科学者 木山廉彬 東都 東都先端物質学研究所 桐生戦兎 毒親育ち 滑り台ライダーキック 犬飼貴丈 発明家 結構いい人 結構重い過去持ち 自意識過剰 苦労人 苦悩の連続 葛城巧 記憶喪失 開幕漫才 高岩成二




見返りを求めたら、それは“正義”とは言わねえぞ。



仮面ライダービルド』の登場人物で、同作の主人公を務める。彼が変身する戦士『仮面ライダービルド』についてはこちらが詳しい。
名前の読みは『きりゅう せんと』。
奈良県のゆるキャラではない。ギャレンとかレンゲルとかキングとかも関係ない。

演:犬飼貴丈




ベストマッチな概要


火星で発見された『パンドラボックス』の影響で3つに分かれた日本の一つ『東都』に住む26歳の多分天才物理学者。天才的な頭脳と驚異の身体能力を持つ。
20年間の記憶を失っており、1年前に雨の中路地裏で座り込んでいるところをカフェ『nascita』のマスター・石動惣一に拾われ、以来『nascita』の地下秘密基地で暮らしている。

唯一記憶に残っているコウモリ男……秘密結社ファウストの幹部・ナイトローグを追えば記憶を取り戻せるかもしれないと考えており、
惣一に託されたビルドドライバーを用いて仮面ライダービルドに変身。
ファウストによって町に解き放たれた改造人間・スマッシュと戦い、
スマッシュから採取した成分を惣一の娘美空の力を借りて浄化させつつ人々を守っている。

現在は(惣一に家賃を返すために)東都先端物質学研究所でパンドラボックスの謎を解明する仕事に就いている。

そんなある日殺人罪で服役中の青年・万丈龍我が脱獄し、彼からスマッシュの反応を探知したと聞いた戦兎は龍我を追跡。
龍我の言動から無実であると確信した戦兎はスマッシュに襲われた彼を守り、更には龍我を追いかけてきた東都政府の役人達から彼を助ける為逃走を手助けした。
以後、戦兎は何食わぬ顔で研究所に勤務しつつ、政府に追われながらファウストの手掛かりを追い求める「逃亡者にして追跡者」という二重生活を送る事になるのだった。



人物


好奇心旺盛で、興奮するとアホ毛が逆立つ癖があり、「最高だ!」または「最悪だ…」が口癖。
普段からの姿では飄々として掴み所がなく、知的好奇心を満たすことを優先する身勝手さが強い。
おまけに口がやや悪い、というか言い方が悪く、度々他人を怒らせてしまうこともしばしばある癖の強い性格。

しかし本来の性格は他人の命を踏みにじる行為に対して静かに、だが激しく怒りをあらわにする正義感の持ち主でもある。
また、ナイトローグの悪辣な策略でスマッシュに改造された結果、どうあっても助からなくなってしまった龍我の恋人を、
自らの負荷を顧みずに安らかに解放して龍我と最期のひと時を過ごさせるなどの確かな優しさを秘めている。

一方でいじられキャラの側面やツッコミ役も完備しており、龍我の無茶ぶりやボケにノリツッコミを入れたり、
これまでのあらすじを語る際に惣一や美空にそのポジションを取られた際にはかなりへこんでいた。「俺主人公なのに……(涙)」

正義の心意気としては「自分の記憶を取り戻す事」「ビルドとしての使命」のどちらが大事なんだと龍我から問われた際は、
迷わず後者だと答えており、間違いなく"仮面ライダー"の素質を備えた者と言える。
自らの行いを「正義」と信じているが、同時に項目冒頭の台詞の様に見返りを期待して行うのは正義ではないと考えており、
ビルドとして人助けのために戦う理由を「誰かの力になれたら、心の底から嬉しくなって顔がくしゃっとなるから」と語っている。

人助けの気持ちが本物である反面、「記憶がない事の不安から、誰かを助けようとする理想的な人間を演じている」と石動惣一は語っており、
ブラッドスタークに失った記憶の核心に触れられた際は、自身の信念も忘れ崩落するファウストのアジトの被験者達を放置してスタークを追いかけようとした。
龍我に問い詰められ、改めて記憶よりもビルドとしての活動を優先すると宣言し直す。
多少癖はあるものの、他人に対する優しさと悪を憎む正義感を持つ正統派の主人公の要素を持った人物だと言えよう。

だが、その後立て続けに起こる裏切り、自身のルーツの判明、北都との開戦、戦争の最中自身が引き起こした取り返しのつかない出来事と共に、
彼の表情から笑顔は徐々に消え、1年間培われた余裕と正義観は揺れていく……


佐藤太郎


「夜は焼き肉っしょ!アッハッハッハッ…」

演:犬飼貴丈

滝川紗羽が戦兎の写真をばらまいた結果見つかった、記憶を失う前の戦兎と思われる人物。シャフ度使い
顔は戦兎と瓜二つだが髪はハリネズミトゲトゲで、行方不明になる前はゴミ屋敷同然の部屋に住み「ツナ義ーズ」という名のバンドをやっていた。
詳しくは個別項目を参照。


葛城巧


「以後、お見知りおきを。シーユー」

演:木山廉彬

万丈龍我が殺したとされる男。
東都先端物質学研究所の元研究員で、パンドラボックスを研究する責任者だったらしい。
研究所の誰もが認める天才である一方、一部の人間からは「悪魔の科学者」とも呼ばれていた。
3年前にネビュラガスを使用した人体実験を独断で行うという禁忌を犯し、東都先端物質学研究所を追放されている。
追放後はファウストを創設。「プロジェクトビルド」を立ち上げフルボトル及びトランスチームガンやビルドドライバーを開発。
更にはスクラッシュドライバーハザードトリガーまで発明していたが前者は未完成のまま放置、後者は余りにも危険なため封印している。

父に忍、母に京香を持つが、父はスカイウォールの惨劇の責任者としてバッシングを受け自殺。母は北都に移住している。母親が作ってくれる卵焼きがとても好きだが、口下手で感謝を伝えるのは苦手だったようだ。
死ぬ間際にプロジェクトビルドの成果の全てをUSBメモリに記録して母に託している。
こちらの動画内では非常に饒舌で、ビルドに実際に変身したりして、ビルドシステムおよびトランスチームシステムについて説明していた。どこか聞き覚えのある言い回しも……
元上司に最上魁星がいるが、ネビュラガスと新種のウイルス、そしてコズミックエナジーを利用した並行世界融合装置の製作に手を付け、葛城に見限られている。










「さあ、実験を始めようか」



仮面ライダービルド


桐生戦兎が2本の『フルボトル』とビルドドライバーを使用して変身する仮面ライダー。
「ビルド」は、「創る」「形成する」という意味の英単語Buildに由来する。
2本のフルボトルはそれぞれ特性が異なり、状況に応じてボトルを組み合わせて変身する「フルボトルチェンジ」を行う。

左頭部・右上半身・左下半身は生物(有機物)*3、右頭部・左上半身・右下半身は器物の能力を持つ。
複眼は各モチーフの形状をしており、一部がアンテナ・触角のように飛び出している。
各フォームの名称は「○○フォーム」。平成一期以来まさかの復活である。
なお、フルボトルとベルト以外の装備は全て戦兎の自作。
フォームによっては専用武器が存在するがビルドに変身していない状態でも使用可能。

相性が最も良いフルボトル2本をビルドドライバーに装填することで変身できる形態を『ベストマッチフォーム』と呼び、
それ以外を組み合わせた亜種形態を『トライアルフォーム』と呼んでいる。
各フォームの切り替えの際には戦兎が『ビルドアップ!』と叫んでフォームチェンジする。
また、ベストマッチでは日本語から英語になる、名前の順序が逆になるなど特殊なフォーム名に変化する場合が多い。
それら以外の『レジェンドミックス』と呼ばれるベストマッチは変身完了時に歴代ライダーの姿に変化する。ドライバー以外は変身したライダーと同一であり能力や武器をそのまま使用できる。

Vシネマ「仮面ライダークローズ」ではドライバーとボトルを強奪したキルバスが変身、ラビットタンクとファイヤーヘッジホッグで龍我を襲撃した。

スーツアクターは毎度おなじみ高岩成二
余談だが、スーツについて藤岡弘、氏からは「目(から外を覗く穴)はどこにあるの?」とかつて実際に旧1号のスーツを着た経験から心配されていた。



装備


ビルドドライバー

ベルト音声:小林克也

本作の変身ベルト。普段はバックルの状態で携帯され、いつものように腰に当てることで自動的にベルトが伸長して装着される。システム適合者を自動判別する機能を持つ。
「ツインフルボトルスロット」はフルボトル識別機能を備えており、ベストマッチが判別出来るように戦兎が後から改造している。
レバー付近にSDカードスロットが存在し、ここにSDカードを挿入して戦闘データを記録する事が可能なようだ。なお、DX玩具版ではSDカードスロットは存在しない。
左腰にはフルボトルホルダーが装着されており、フルボトルを3本携帯することが可能。
ビルドライバーではないのは大人の事情

振って刺激を与え活性化させた2つのフルボトルを装填し、右側にある「ボルテックレバー」を回転させることで中央にあるエネルギー生成ユニット「ボルテックチャージャー」が作動し、ビルドに変身できる*4
2つのフルボトルからパイプが伸びて前後にプラモデルのランナーのような型の高速ファクトリ―「スナップライドビルダー」が生成され、
そのパイプの中を2種類の物質が通り型の中央でハーフボディが完成し、2つの型を固定している地面のスタンドに沿ってスライドし組み合わさることでビルドのボディとなる。

変身時の音声は装填したフルボトルの音声が鳴った後、
ベストマッチなら「ベストマッチ! Are you ready?」という音声の後フォームごとの専用音が流れ、
トライアルフォームなら共通の音声が流れる。

変身した状態で再度レバーを回すことで、形態に応じて「Ready go!○○フィニッシュ!」の音声と共に必殺技を発動する。
また、レバーの回転数と回転速度を上げることによりボルテックチャージャーで生成されるエネルギーをより大きくすることができる。

前述の通り葛城巧が防衛を主とした軍事兵器「PROJECT BUILD(プロジェクト ビルド)」の要として開発したものであり、惣一がファウストからパンドラパネルと共に奪い取ったとされる。
ハザードレベルと呼ばれるネビュラガスへの耐性を示す値が3.0を上回らないと使用することができない。
なお、石動惣一は「ビルドドライバーを使ってみたが変身できなかった」と語っているが、ハザードレベルが上昇しないトランスチームシステムを使っていたにも関わらずエボルドライバー(5.0必要)を使えていた。
エボルトが憑依していたことでハザードレベルが5.0に上昇していたと考えても、この発言は矛盾している。
エボルトと同族であるブラッドやキルバスは普通に使っていたあたり、エボルト十八番のブラフだった可能性が高い。

なお、特定のフルボトルを組み合わせて平成ライダーに変身する「レジェンドミックス」では、変身した仮面ライダーに合わせて内部に疑似回路を生成し、オリジナルのドライバーと全く同じ機能を再現するという、
ディケイドもびっくりな隠し機能が起動する。



専用マシン


  • ビルドフォン
戦兎が開発したスマートフォン型のガジェット。通常のスマートフォンのようにメールや電話の各種機能が使用できる。
遥か上空から落下しても内部に一切影響が無いほどの耐久性が作中で確認されている。更に液晶パネルは自動修復機能を備えている。
フルボトルスロットに主にライオンフルボトルを装填して成分を送ることで「マシンビルダー」に変形・巨大化し、ビルドの移動をサポートする。

  • マシンビルダー
ビルドフォンが変形したビルドが使用する大型二輪バイク。
最高時速は271km/hとそこそこだが、エンジン「BU1-LD」と加速装置「リアボトルチャージャー」が搭載されており、
主にライオンフルボトルの成分によりエネルギーを生成し爆発的な加速力が得られる。
前輪のエネルギー刃やフロント部の歯車を巨大化させての体当たりで物体を切断することが可能。



ベストマッチフォーム

非常に情報量が多いため詳しくはこちらを参照




余談

  • 演者の犬飼氏は「ビルド撮影期間中でも深夜まで友達やスタッフとモンハンをプレイしていて、目にクマが出来ることも多かった」と後に語っており、同時に「戦兎はやつれるシーンも多かった為むしろ好都合だった」と語っていた。




追記・修正の法則は決まった!


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最終更新:2021年06月15日 20:16
添付ファイル

*1 しかし、本来の葛城の龍我を呼んだ目的を考えると正当防衛に見せかけたともとれなくはない。……もっとも、スターク=エボルトがそういう偽装工作をやる暇があったかというと、少し疑問も残る

*2 『アギト』に出てきたG3はクウガをベースに作られていたりしたが、結局クウガとはパラレルワールドという形で収まり、『龍騎』劇場版にはアギトのメンバーがゲスト出演したり、『フォーゼ』第二話では都市伝説として過去作の仮面ライダーの映像や新聞が出てきたりと、明確なコラボ映画である電キバとMOVIE大戦シリーズを除くと過去作品はほんのチョイ役としての登場が多かった。

*3 動物だけでなく忍者などの職業も含まれることもある。

*4 その際にフルボトルの物質がベルト内部に送られる様子が映し出される。