登録日:2011/08/20 Sat 23:15:53
更新日:2025/02/20 Thu 12:00:23
所要時間:約 14 分で読めます
世界の光の源であるクリスタルを地中深く引き摺りこみ魔物を生み出した
大きな震えさえもこれから訪れるものに比べればちっぽけなものである
大地震でクリスタルが地中に沈みそこにできた洞窟へやってきた
./
//
ヽ ζ .//─=二 ̄~` ヽ 、
゙ヽ ((,_ 入_ _..//─ ̄ ̄ _ \
゙、 >`-~,// ./´.// _ _ノ´ `\ ヽ
ヽ /´ ̄`Y´ ,.ν..,´ / ./ _.//、 /´  ̄ ヽ .}
. ゙、. '´ ̄`く 〈¬ '´)_/ / /´// .`  ̄ ´ V
___\_二二\.ゝ`ノ ,ゝイT´_,、//
___ ___ ∠´ _ .` _X 二 ̄(χ:'':::''´ __Ц__`ゝヽ .__ _ __ ._ __ ._ _ _____
. `i┌-、| `l l~./`l `; | |£,,|| ゝl l'ニ二__,...ノ`i┌-、|刀.| ).`! `; | | | .| . || ./__`: | | | l `l l~l l~l l´
| |/| ` . | |/ .| `;' | .| |`¨| | /,,_..,,,.._,,! |/| ξ..| | | `;' | l/| N . | | | | |_| | | | | .| | | | | |
| ;ヘ| . | | ./l _. | |.|.| | |.> {::.. `Y´ .l ;ヘ|ν .|.|.| | _. | | | |.|.| ヽヽ, |┃| | | | | | |
| | | |ヽ| | | | | .|;=;|_,..l | ;| ヽ::::ノ...:/| | |;=;| .| | | | | | .|;=;| .|`l_| | | | .| | | | | |
| | | | | | | | |.| |.| |└' | ./::::ノ .| | . |.| |.| | | | | | | |.| |.| ヽ__丿 | | R .| | | | | |
. ̄ .  ̄ . ̄ . ̄  ̄  ̄  ̄ ̄ レ´  ̄ . ̄ ̄  ̄ . ̄ .  ̄ . ̄ ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
フ ァ イ ナ ル フ ァ ン タ ジ ー Ⅲ
【概要】
ストーリーは4人の光の戦士たちのクリスタルを巡る冒険で、『
FF1』の延長線上にあると言える。
逆に『
FF2』の特徴的な路線を撤廃し、オーソドックスでシンプルなJRPGを目指し作られた。
本作の肝となるのは
『ジョブチェンジシステム』である。
『
FF1』にあったジョブという職業により変わる特性に着目し、更にライバル『
DQⅢ』にあった転職システムに目を付けた。
本作のジョブは「キャパシティ」と呼ばれる戦闘で溜まるポイントを使う事で、移動中いつでもどこでも職業を変更する事ができる。
坂口博信によれば、本作のジョブチェンジシステムは、『
サンダーバード』のように状況で対応する楽しさを追求したシステムであるとのこと。
実際、状況に応じて編成を変えるという戦略性の高さ、自由度の高さは非常に好評で、後の『
FF5』では更に発展したジョブシステムが採用された。
また、後にシリーズの定番となる「召喚魔法」「海底世界」が初めて登場したのも本作である。
スクウェア作品としては
ゲームボーイの『
魔界塔士Sa・Ga』に続くミリオンヒットとなった。
- ダメージが文章ではなくポップアップ表示されるようになった。
- 一度にアイテムが複数購入できるようになった。
- アイテムを預かってくれる倉庫役「デブチョコボ」が登場。
- オートターゲットの導入。
- 敵の行動時、どの敵が行動したのか点滅で分かる。
- 無償回復所(例:回復の泉)が初めて導入された。
- 「モーグリ」が登場。
要素の幾つかは本作発売当時のRPGにはない画期的なものであり、現在のRPGの基礎にもなっている。
世界観として多様な住人を描いているのも密かな面白さ。
「モブの吟遊詩人が何人も実際に歌う」
「頑丈さで知られるドワーフだが本作では泳げないという弱点も露呈する」
「闇の力を克服しようとする剣士ばっかり住む集落がある」
など、旅先で個性的な面々に出会う。
2006年には16年の歳月を経て
DSでリメイクされた。
変更点はプレイヤーキャラやジョブグラフィックがFFTの吉田明彦氏デザインのものになり個性が付けられた。
さらにジョブ性能の大幅な見直しやバグ直しなどにより、バランスが良く処理落ちもないため快適に遊べる。
ただし、たまねぎ剣士や最強武器は通信しなければ手に入らなかったり、無個性主人公ではなくなった点は賛否両論。
また表示や処理の都合で敵が一度に2、3体しか出ない(代わりにステータスが底上げされている)等、再現性には若干難あり。
しかし、過去に
ワンダースワンでのリメイクが立ち消えになったのもあってか、リメイクそのものは非常に待ち遠しがられたものであった。
その証拠にリメイク作品ではオリジナル版とともに初のミリオンヒットを達成。
出演:アンジャッシュ。ここでも勘違いネタは健在であった…。
2012年にはDS版(と
iPhone版)に追加要素を加えた
PSP版が発売。
通信無しでもたまねぎ剣士や最強武器が入手可能。
FF4のPSP版と同様、アイテム収集や経験値稼ぎに役立つ戦闘を高速化させる便利なオートバトル機能や各種版権イラストを閲覧出来るギャラリーモードが追加されている。
2021年にはついに待望となる初の2Dドット絵によるリメイクが行われた。主人公はみなしご4人組であり、たまねぎ剣士が初期ジョブとなるなど、ファミコン版準拠の設定。
現在は
Steamと
各種スマートフォン向けに配信中。
【ストーリー】
ある日、突然大地震が世界を襲った。
世界の光の源であるクリスタルはその影響で地中深く引き込まれて光を失い、闇の魔物が世界へ解き放たれていった。
辺境の村ウルに住む4人の孤児達は、大地震によって村の近くにできた洞窟へ腕試ししようと探検にやってきていた。
彼らはその洞窟の奥で風のクリスタルに遭遇し、「光の戦士」として啓示を受けて世界を救う旅に出る。
そして飛空艇を手に入れ故郷を離れた時、海の果てで驚愕の事実を知ることとなる。
今まで自分達が住んでいた場所は「浮遊した大地の一部」でしかなく、広大な世界は洪水で沈み闇に包まれようとしていた…。
【主人公】
、 .t--u-ュ ___
Y''`_i─-,,j ヾ,\
i┘ry /,_二'ゞ_\
|.イ│r_"_r"-___`/
ヾ> `Y^ヾ ィ''コ i''コ"
.∠j-イ、└' └'|
∠ニゝヽ __ ノ∠ヘ
┌r" ┬'┐,─i--l┬┐
|├、,┴,┘`ヽ\.i├┘
/| T ̄ ̄ ̄` oY
.|| `i____ノ
./__」 |___コ
辺境の村ウルの近くに住む4人の孤児の子供達。長老のトパパとニーナが面倒をみている。
性別などの設定もないFF1同様のジョブにより見た目が変わる無個性主人公。
ただしFF1やドラクエなどの
無口タイプとは違いよくしゃべる。言動は基本的に子供っぽく無邪気。
ちなみにセリフには誰(何番目)が喋ったかなどは表示されず、口調も男女両方に取れる子供口調なのも特徴。
彼らが洞窟探検に向かい、落とし穴に落っこちたところからゲームは始まる。クリスタルに選ばれ、『光の戦士』として旅立つ。
後にリメイク版では下記のキャラクター付けがなされたが、DFFではオニオンナイトという「たまねぎ剣士」をモチーフにしたキャラになった。
DFFでの異名は「少年」。
【DS(PSP)版の主人公】
FC版の初期ジョブは「たまねぎ剣士」だが、本作はFF5のような「すっぴん」が基本ジョブとなった。
一番はじめに出てくる少年。地震で洞窟に落っこち、風のクリスタルを見つける。
性格は主人公気質で、ちょっと子供っぽい。OPのムービーでは戦士で、イングズと衝突する場面がある。
口調がFC版の主人公達に一番近い。
ルーネスと一緒にウルの村で育った気弱な少年。
最初は年下の子供にいじめられていて、いつもルーネスに頼っていた。OPでは黒魔道師。
カズスの村の少女。勝ち気な性格で、養父と喧嘩して家出したところジンの呪いを免れた。
OPでは白魔道師。かわいい。チョコボの世話をするシーンはナウシカのとある場面にちょっと似ている。
のちに『
ワールド オブ ファイナルファンタジー』にゲスト出演している。
サスーン城の兵士。レフィアと同じくジンの呪いを免れた。
冷静な性格でルーネスとは真反対。サラ姫とフラグを立てた。OPでは赤魔道師。
ルーネス達と旅に出発する前夜にサラ姫と一夜を共にするというイベントがあったが没となった。
キャラ付けと共に「シドの飛空艇に乗っていたが、世界が闇に包まれ浮遊大陸に不時着したときにシドに唯一助け出された4人の赤子たち」という設定が付いた。
また海外版では全員14歳ということになっている。それとDS版では地上では1000年前から時間が止まっている事になった。
【サブキャラクター】
ストーリー中で
同行する事になるキャラクター。後ろをついて歩き、Bボタンで話しかけると攻略のヒントを聞ける。
FC版では戦闘には一切関与しなかったが、DS版以降では手助けしてくれるようになった。
サスーン城を治めるサスーン王の娘。封印の洞窟で主人公たちと出会う。DS版ではケアルとエアロが使える。
ジンの呪いにかかった人々を助けるために単身で乗り込んだという。ミスリルの指輪がお気に入りで肌身離さず持っている。
ちなみに主人公に惚れ込んでいる言動がところどころあるが
彼女は21歳である。
カナーンに住む老人で、貿易商を営んでいる。64歳。昔はアーガス城で飛空挺の開発などに携わっていた。
DS版では通常攻撃とファイアを使うが、加入しているときにバトルする機会はほぼ無い。
妻の待つ町まで彼を連れて行くと後の冒険で海賊船・エンタープライズ号を飛空挺に改造したりとサポートしてくれる。
記憶喪失の風来坊で女好きな軟派男。バハムートにさらわれた先の巣で出会う。DS版は通常攻撃とサンダラで援護する。
逃げ惑った挙句、「ミニマム」の魔法と交換に旅についていく事に。主人公たちと旅を続けるうちに徐々にだが、記憶を取り戻していく。
その正体は古代人の生き残りで、オーエンの塔の監視人。そしてオーエンの息子。彼が炉に飛び込むシーンは多くのプレイヤーが涙した。
…が、最終盤、ドーガが主人公達を助ける仲間を求めてオーエンの塔を訪れたタイミングで塔の修理を終えて炉から這い出てきて生還が判明する。
なお、塔の修理を終えて完全に暴走を止める事ができたのもかなりギリギリのタイミングだったらしく、
もっと時間がかかっていたら浮遊大陸は爆散してデッシュどころかサラとシドも駆け付けられないばかりか、主人公達は故郷を失っていたのでタイミング的にはファインプレーでもある。
その場合4人組のじいさん全員とアルスで頭数揃えたかもしれない
ちなみにカナーンに住む町娘「
サリーナ」は彼に惚れている。
EDで付き合うことに。塔の管理は…?
水のクリスタルに仕える
巫女。15歳。世界の水没に巻き込まれ漂流していた難破船でこん睡状態だった所を主人公に助けられる。
長い間漂流していたらしく体はボロボロ。水のクリスタルの力を解放する能力を持つ。
彼女が水のクリスタルの光を取り戻す前は、世界中の人々は石にされ水の神殿の島を残して水没している。
不思議な力で主人公達がクリスタルに選ばれし戦士と理解し、欠片を用いて水の祭壇で水のクリスタルの光を取り戻す。
しかしその直後にクラーケンが放った呪いの矢から主人公達を庇って
死んでしまう。
DS版ではケアルラ、プロテスで援護してくれる。プロテスを全体掛けできるのは、さすが巫女である。
クラーケン撃破後、水没した大陸が浮上する地震により事切れた彼女の遺体を残して主人公達は水の神殿に放り出された。
サロニアの王子。10歳。大臣に操られた父王から追放処分を受け、酒場で不良騎士にからまれていたところを主人公たちに助けられる。
前作のゴードンから続く「ヘタレ王子」枠……だが、10歳児と考えるとむしろヘタレどころか立派な王子。
父に愛されていないのではと不安がる彼に主人公達が「子供を愛さない親がいるはずがない」と諭す場面は、主人公達が孤児である事を考えると非常に重い発言でもある。
力の無さは年相応だが、DS版では戦闘時にエアロ、コンフュを使うなど前作次作のヘタレどもとは一線を画す。
操られた王に殺されかけるが、愛する子を殺すぐらいならと王が自身を刺し目を覚ます。ガルーダを倒せずゲームオーバーになって何度も刺す羽目になる事もある
ガルーダを倒した後は亡くなった父の後を継いで王になる。
ノアの元で魔法を学んだ大魔道士。彼の死後、彼の魔力を引き継いだ。
強風が吹き荒れる土地に立つ館にモーグリと共にひっそりと住んでいる、ゴールドルが所持していた「金のクリスタル」の製作者。それ主人公にもくれよ
病を患い余命いくばくも無い体であり、エウレカの鍵を手に入れる為に主人公達に同行を願う。
DS版では単体フレアと全体ファイガを使用する。小人状態で進むダンジョンのため、非常に頼りになる。
禁断の地・エウレカを開くための鍵に強力なエネルギーを注いで完全なものにするため、主人公たちと戦い、死亡。
ノーチラスに潜水機能を追加したり、死後も絶体絶命の主人公たちを救うため、魂の状態で世界中の仲間に呼びかけたりと随所で活躍する。
ノアの弟子の一人で、彼の死後、夢の世界を引き継いだ。それから1000年間眠り続け、夢の世界を守護している。
そのため初登場時はずっと眠っており、ノアのリュートで目を覚ます。
ドーガと同じく、シルクスの塔を開くための鍵を完全なものにするためにドーガに続いて主人公たちと戦い、死亡。
死後もドーガと共に主人公たちをサポートする。DS版ではヘイスト(全体掛け)、ホーリーを使用できる。
オーディンを倒す際に連れていくこともできるので、フォローしてもらえると楽になる。
ちなみにドーガ共々、戦闘時は魔物のような姿に変わる。元々の姿なのか、変身して襲ってきているのか…。
【その他の人物】
同行者となるのは上記のみだが、それ以外にも特例的なキャラが登場する。
主人公達に倒されたふりをして影に化けて後をつけている最中のグツコー。1ドット横棒一本。ご丁寧に同行者欄にも横棒が出る。
この状態で宿屋に泊まると、隣のベッドで横棒が一緒に寝るというシュールな図ができあがる。また、話しかけると「?」と表示される。
アムルに住む4人のおじいさん。それぞれの本名は不明。自分達を勇者と勘違いしており、いつも修業をしている。ただしゴブリンに負けるほど弱い。
主人公達を光の戦士と認めなかったが、ゴブリンから救ってもらって和解した。
一見ギャグキャラだが、後に重要な役割を担うことになる。
なお、駆け付けてくるのは代表としてじいさんたちのリーダー1人だけ。5つの光を集めてくるという展開なので仕方ないが
ちなみに底無し沼を通る為の浮遊草の靴を持つデリラという魔女とは知り合いで、彼らの紹介で貸してもらえる。
というか、デリラはいきなり爆弾を投げてくるとんでもない人なので彼らがいなかったらこの時点で詰んでいた。
「4人組じいさんのテーマ」という専用曲が与えられており、DS版では手紙のやりとりをすることも可能と無駄に優遇されている。
ちなみにこいつらは同行者ですらないのだが、エンディングで立ち絵まで用意されている。
度々名前を耳にする「大魔導士」「超魔導士」などと呼ばれる1000年前にいた天才魔導士。ドーガ、ウネ、ザンデの師匠。
魔法研究の第一人者であり、機械文明による光の氾濫で滅んだ人類の文明に魔法の影響を与えた。
白黒魔法だけでなく召喚魔法をも自在に操り、リバイアサンやバハムートを従えるほどの力を持ち、浮遊大陸に竜達を封じた。
死の間際、ドーガには自身の魔力、ウネには夢の世界、ザンデには人としての命を与えたが、それが災厄の引き金となる。
…と、いうか…
ぶっちゃけノアが本作のトラブルを起こした元凶と言っても過言ではない。
ルーネスからも「人間の命なんてくれてもなぁ…。ザンデって奴の気持ちがわかる気がするよ」と暗に批判されている。
ノアは良かれと思ってやったことではあるが、ザンデにとっては
いきなりタイムリミット目前の時限爆弾を付けられたようなものでしかなく、余計なお世話でしかない。
というかそもそもドーガとウネはザンデがもらった贈り物が羨ましいと言ってるので、3人の贈り物を入れ替えれば全てWin-Winとなって
問題は一切起こらない。
とどのつまり、超魔導士であるノアは相手の気持ちを考えるという
人の心の部分が欠如していると言っても良い。
仮に何らかの考えがあったのだとしても、それが
一切伝わっていないのでは何の意味もないのだから。
後に『FF14』でまさかの再登場を果たし、女性である事が判明した。
主人公の育ての親。トパパは長老、ニーナは母親代わり。特に出番はない。
カズスの村の住人で、村一番の腕利き鍛冶屋。DS版ではレフィアの育ての親。
小人族でトーザスの村唯一の医者。医者の不養生よろしく床に臥せっており
露骨に毒消しを求めている。食当たりは毒消しで治り、道具屋で売っている。
カナーンの町娘でデッシュに惚れている。彼が去った後は慕う余り、泣きながら床に臥せっている。
アーガス城の王様。シドの知り合い。時の歯車を持っている。キングスソードの持ち主でもある。実は昔、飛空艇の研究をしていたらしい。
古代人の技術者でデッシュの父親。浮遊大陸の動力炉「オーエンの塔」を造った人。
動力炉の故障に備えて
実の息子を犠牲にしてコールドスリープさせる人でなし。DS版では明言を避けられた。
アムルの町の下水道に住む魔女のような風貌をした鷲っ鼻のおばあさん。信用できない人間には爆弾を投げ付けるテロリスト。
下水道を管理しているジルじいさんとは元夫婦。底なし沼を渡るための浮遊草の靴を持っている。
都市国家サロニアの王でアルスの父。カルロスではない。操られてた時は何か異論を述べた者をその場で斬り殺していた。
「愛する子供を殺すくらいなら自らの命を絶つ!!」
都市国家サロニアの大臣。歩行グラは髭面肩パッド。その正体は…。やり取りが時代劇。
主人公「待てい!俺達が相手だ」 ギガ「なにい!こざかしいやつらよ!」
ドーガの従者として館で多数登場する。礼儀正しく、鳴き声や語尾につく「クポ」はまだない。
襲い掛かってくるときには「ニャー」と鳴いている。。
『
FF2』のあの人。大昔、サロニアに辿り着き騎士になった暗黒剣の開祖。
しかしその力を恐れた当時のサロニア王によって追放され、暗黒剣を求めし者の隠れ里・ファルガバードを築いた。
その後も放浪を続け、『
FF4』ではファブールに辿り着いて暗黒剣を残していく。
1000年前、本編とは逆にかつて光の力が氾濫した際に立ち上がった4人の戦士。
闇とつくが正真正銘正義の使徒であり、1000年前から闇の世界の闇のクリスタルで眠りに付いていた。
見た目は全員共通、角のついた茶色い全身甲冑を着込んでいる。
暗闇の雲を覆うバリアを消し、世界の命運を光の4戦士に託して消滅する。
【ジョブ】
- たまねぎけんし:主人公が最初から就いているジョブ。装備可能な武具が少なく、魔法は一切使えず、固有能力もなく、成長率も非常に悪い…。
だがLv80後半から異常なステータスの伸び方をして、Lv99には全能力値が99に達する。さらに隠し要素でもある「オニオンシリーズ」と呼ばれる強力な武具を装備できる唯一のジョブでもある。
(リメイク版では初期はすっぴんになり隠しジョブ扱いになる)
風のクリスタル
- 戦士:武器を使う典型的な前衛職。ナイトまでのつなぎ。DS版では「ふみこむ」により、攻撃型の印象が強くなった。
- モンク:素手で戦う前衛。熟練度とレベルで化けるが装備が貧弱。
- 白魔道師:クラス7までの白魔法を使える回復役。「導師」が解放されるまではほぼ必須職。
- 黒魔道師:クラス7までの黒魔法を使える魔法攻撃役。常に攻略の鍵となる。
- 赤魔道師:剣を装備でき黒魔法と白魔法を共にクラス4まで使える
器用貧乏魔法戦士。DS版ではクラス5まで魔法が使え、バランス型の名誉を挽回した。
- シーフ:FCでは火の職業だが、DS版ではこちらになった。
火のクリスタル
- 狩人:弓矢を得意としクラス3までの白魔法が使える後衛特化職。性能はやや微妙で装備難民。だがFC版では見た目に人気がある様子。DS版以降では「みだれうち」により火力が出せるようになったが、相変わらず装備は紙。
- ナイト:戦士の上位互換で優秀な前衛職。「かばう」で瀕死の味方を守り、色々装備できるので終盤までお世話になる。
- シーフ:「ぬすむ」や「かぎあけ」、「とんずら」といった独特の技能で活躍するが戦力にはならない。
- 学者:敵のHPを知る「しらべる」と敵の弱点を暴く「みやぶる」。実質ハイン戦専用。本でぶん殴る。DS版以降では、「アイテムの知識」によって攻防ともにアイテムを使わせると強い。
- 風水師:FCでは水の職業だが、DS版ではこちらになった。
水のクリスタル
- 風水師:パジャマ姿の黒魔導士で「ちけい」を操る。失敗すると自分にダメージの博打職。武器はベル。FF5と違って、ベルで殴りかかるという脳筋。
- 竜騎士:槍を持って「ジャンプ」により攻防一体の戦いをする前衛職。
- バイキング:斧やハンマーで戦う前衛職。HPと防御力が高いが鈍い。武器に雷属性がついているものがあるため水生系モンスターに強い。DS版以降では「ひきつける」ことでタンクとしての役割を持つ。
- 空手家:モンクの上位職。素手での攻撃を得意とし、「ためる」で攻撃の威力をアップさせるが、ためている間は無防備になる。
- 魔剣士:暗黒剣と呼ばれる刀を装備できる唯一の前衛職。クラス3までの白魔法も使える…が、活躍の場は非常に少ない。DS版以降は白魔法を没収され、代わりに「あんこく」or「ぜんぎり」を取得し、装備品も拡張されたので早めに使っていけるようになった。
- 幻術師:シリーズ初の「召喚魔法」が使える魔導士。ただし効果は白・黒のランダムとこいつも博打屋。
- 吟遊詩人:「うたう」「おどかす」「おうえん」と戦う事を放棄したジョブ。DS版以降では本当に「うたう」ことで全体バフや回復、固定ダメージなど露骨な調整が入った。
土のクリスタル
- 魔人:黒魔道師の上位系職で黒魔法のスペシャリスト。三日月マークとダボ縞パン。棒(ロッド)しか装備できない。
- 導師:白魔道師の上位系職で白魔法のスペシャリスト。猫耳フード。ミスリルロッド以外は杖しか装備できない。
- 魔界幻士:幻術師の上位系職で召喚魔法のスペシャリスト。合体召喚が使える、後のシリーズでいう「召喚士」。こちらもロッドしか装備不能。
- 空手家:FCでは水の職業だが、DS版ではこちらになった。
- 賢者:FCでは隠れジョブだが、DS版ではこちらになった。
- 忍者:FCでは隠れジョブだが、DS版ではこちらになった。
封印された隠しジョブ
- 賢者:合体召喚を含むすべての魔法が使用可能なあらゆる魔法のスペシャリスト。また、あらゆるロッド・杖・本を装備できる。DS版では白黒召喚に格下げなど、弱体化を受けている。
- 忍者:オニオンシリーズ以外の全ての武器と防具を装備可能な戦士系最強ジョブ。「手裏剣」は装備することで投げて攻撃する消耗品だが、ウインドウイレースのバグと相性が最悪。
- たまねぎ剣士:DS版ではモグネットでしか手に入らない隠しジョブ。忍者同様全ての武具を装備でき、白黒両方の魔法も使える。こちらはLv90以降から能力値が急上昇する。
【乗り物】
本作の飛空艇は前2作とは違い、山を越えることが出来ない。
シドが作り上げた飛空挺。封印の洞窟の前の湖を越えるのに必要。
いきなり飛空挺が登場する事にプレイヤーは面食らうが、行動範囲は驚くほど狭い。
最後はミスリルの艦首を装着してネルブの谷をふさぐ大岩に体当たりし、岩もろとも粉々になる。
サスーン王からジンを倒したお礼として貰える、通常は手のひらサイズに小さく折り畳める魔法のカヌー。
川や湖を渡るのに必要となる。乗っている際には地味にエンカウントするので特に序盤は注意。
前2作からおなじみのキーアイテムだったのだが、次回作以降はほぼ登場しなくなった。
バイキングのアジトにいる海賊ビッケが唯一所有している船。
ネプト竜のイベントの途中でも乗れるが、そのまま神殿に向かうとネプト竜にボコボコにされる。
瞳を取り戻した後は貴重な移動手段となり行動範囲が一気に広がる。
アーガス王から譲り受けた「時の歯車」をシドがエンタープライズ号に組み込み、飛空挺に改造したもの。
変形して飛空艇になることにより飛行が可能になったが地上に着陸はできないため、一度海上で船形態に戻す必要がある。
最後はサロニア上空で集中砲火にあい、木っ端みじんに爆破されてしまう。
サロニアが古代遺跡で発掘した飛空挺。上述の事情で爆破されたエンタープライズに変わる新たな飛行手段。
サロニアでの事件を解決した後に入手でき、スピードは全飛空挺の中でトップ。ドーガの館への道に吹く強風もものともしない。
後にドーガによって
潜水機能が追加される(ただし潜航速度は遅く、海中では常に敵と
エンカウントする)。
その時に発した呪文を覚えている方もいるのでは。ゼハピド ムウー カイネ!
ちなみに浮遊大陸の海には潜れない。浅いのだろうか。
古代遺跡に
封印されていた最大級の
巨大戦艦。スピードは遅いが、急上昇で1歩分の山を越えることができる。
中にはベッドがあるほか、
自販機型のショップがあったりチョコボ臭い箱もある。
空中でモンスターとエンカウントした際には最初のターンだけ援護射撃をしてくれる。
グラフィックは前作の大戦艦と似ているが、よく見比べると微妙に違う。
名前はインビジブル(「invisible(見えない、隠れた)」)ではなく、インビ"ンシ"ブル(「invincible(無敵の)」)である。
【難易度】
ここでは、難易度が高いと言われる理由をいくつか挙げる。
【難易度を上げている主な理由】
店で販売しておらず、
貴重品。だいたい30個しかない。レイズがない頃の戦闘不能は致命的。
これはアイテムドロップの仕様と設定ミスによるもので、他にも個数限定のアイテムが存在している。
しかも本作はレイズもアレイズも戦闘時の蘇生成功率は100%ではない。(フィールドでは100%蘇生できるが)
アレイズで戦闘時の基本成功率は37.5%、熟練度で確率が上がり、一応熟練度MAXでやっと確実になるという具合。
DS版では敵が本当にドロップしてくれるようになり、ピクセルリマスター版では店売りされるようになった。
- テント・コテージの廃止、MP回復手段がエリクサーのみ
本作ではテントやコテージがなくなり、ダンジョン突入前やボス前に全快することができない。
一応、飛空艇の中に仮眠室があったりはするが、飛空艇で行けるフィールド上のみに限られている。
本作はMPが『FF1』と同じく回数制で、エーテルなどMPだけを回復するアイテムもなく、MP回復にはエリクサーを使うしかない。
もちろん終盤までは貴重品…といっても終盤で買えるようになるわけではない。
ラストダンジョン下層部で滅多に出ない3色ドラゴンから「盗む」ことで増やせるだけ。
ちなみに一匹から何個も盗めるので、出会えた時に頑張って稼ごう。
本作の回復呪文はとにかく回復量が微弱である。最高位のケアルガは単体回復なら全回復できるのだが…。
肝心の全体回復となると、レベル99のケアルガでも4桁に届かない。このためボス戦での全体ダメージは恐怖。
しかも上述のように回復アイテムに制限が多いので、セルフケアを怠ると即時全滅の危険がある。
この仕様にも拘わらず、敵の全体攻撃は平然と4桁を叩き出してくるのだからたまらない。
終盤は回復に頼るのではなく、回復に頼らなくていいぐらい補助でガッチガチに固めるという戦術が要求される。
補助が必須レベルのRPGはだいたい難しい。
JRPG定番の「にげる」コマンドだが、本作では1人でも選択するだけで全員が「にげごし」状態となり、重いペナルティが課される。
にげごし状態でダメージを受けるとものすごい音とともにナイトなどの防御力の高いジョブであっても目も当てられないような大ダメージを受ける。
その上、成功率も高くない。
このように事実上「にげる」を選択する意味がなくなっているのはバグではなく意図的に組みこまれたものである。
救済策なのか「とんずら」や魔法「エスケプ」はある。成功確率はかなり上がるものの確定ではなく前者はやはり「にげごし」状態にはなる。
それでも「にげる」よりははるかによくなっているのだが。DS版以降はこのデメリットも徐々に緩和され、逃げることも考慮できるようになった。
敵がプレイヤーの背後から襲いかかってくるシリーズ恒例の「バックアタック」は本作から。
パーティの前列・後列が逆になる上に、敵グループから先制攻撃を受ける。
何よりヤバイのがFF3は一人ずつ隊形を変更する必要があり、そのうえ上述のように迂闊に「にげる」こともままならない。
さらに戦闘中に変更したポジションが戦闘後にも引き継がれてしまうので、チェックを忘れると全滅一直線。
特にクリスタルタワーのクムクム3体によるバックアタックは8割がた全滅する。
最大8匹。強い敵が1匹(サイズもでかい敵)より、はるかに脅威。
運が悪いとデス、かみなり、じしん、ほのおなどを連発され、どうにもならなくなる。
バックアタック、敵の先制攻撃に遭遇した日にはもうお手上げ。
慈悲はない。
- ダンジョンで途中セーブできない、にも拘わらず初見殺しが随所に
ダンジョン内にセーブポイントが存在しない。当然、やられたら以前のセーブポイントからやり直し。
この仕様がラストダンジョンの攻略を絶望的にした。ダンジョンも複雑で初見殺しも多いのが更に厄介。
不意打ちのイベントで強制的にダンジョンに閉じ込められるパターンもいくつかある。(救済措置はない)
- アイテムの所持可能数が少ないのでジョブチェンジが活用できない
前作よりもアイテム所持事情自体は改善傾向で、同じアイテムなら99個持てるが、持てる種類自体は少ない。
様々なジョブを駆使して攻略したいところだが、装備品が持ちきれなくなってしまう事もあり、取捨選択が難しい。
一応、前作と違い預り所(デブチョコボ)が存在するのは救済措置なのだが…。
まず最初に、このダンジョンは
初見なら攻略に平均3時間以上は掛かる。
さらに前述のようにセーブポイントは存在しない。さらにさらに、回復ポイントも店もない。入ったが最後戻る事もできない。
極めつけにザコ敵がこれまでの中ボスクラス、ラスボス以外に必ず倒さないとならないボスが4体もいる。
とどめに
本作のラスボスはシリーズ屈指の難敵である。
【ボス・ダンジョン・用語など】
かつては風のクリスタルをまつる神殿だったが、大地震で崩れ、洞窟となった。
最初に挑むダンジョン。中には回復の泉が湧いているので詰むことはまずない。
クリアした後もアイテム変換
バグなどを行うために訪れることが多い。
風のクリスタルの間にいる大亀の化け物。最初に戦うボスだが道中で拾える南極の風を使えばそれほど苦労せずに倒せる。
リメイク版ではルーネス1人で挑むことになる。しかしそれほど強くないので、南極の風は後の戦いまで温存したい所。
湖を越えたところにある呪われた洞窟。
アンデッドモンスターばかり出現する。
ちなみにカズスのミスリル鉱山の出現モンスターは封印の洞窟と同じ。
弁髪デブな炎の魔人。封印の洞窟に封印されていたがそれを破り、カズスとサスーン城の人々に呪いをかけ幽霊にした。
炎系のため、冷気系に弱い。でも実は火属性でも普通にダメージを与えられる。
シドが戻りたがっていた彼の住んでいる町。カナーンのすぐ横にある大きな山はドラゴンが住むと言われている。
デッシュを探して入ろうとするとすぐにバハムートが飛んでくる演出が入る為、大いにビビる。そして餌として捕まる
トーザスの村は世界で唯一の小人達の村。小人でもモンスターと戦えるよう魔法が発達している。名産品は小人のパン。
抜け道を通ればバイキングのアジトとネプト神殿がある岬に出る。
ネプト竜を祭っている神殿。神像の片方の目は空洞になっており、
小人でなければ入ることができない。
ネプトの目という宝玉が失われたせいでネプト竜は我を忘れ、暴れまわるようになった。目が戻ればネプト竜と像を通じて話ができる。
また小人状態では攻撃力・防御力共に皆無になり、魔法位しかまともにダメージを与えられる手段がない。
面倒でも、前衛職もちゃんと黒魔道士などにジョブチェンジしておこう。
最深部に宝玉を盗んだ犯人(?)である「大ネズミ」がいるが、人語と黒魔法を操るなど侮れない。
目の穴の奥で宝玉を守っている
ねずみ。ねずみの癖に中級黒魔法を操る。実は地味に屈指の強敵。
NTT出版の攻略本によると大地震の際にどさくさに紛れて宝玉を盗んだそう。
ネプト神殿に祭られた海の竜神。グラフィックはシーサーペントの
色違い。ただし目の宝玉がないだけで御乱心される脆弱セキュリティ。
もっとも竜神らしく戦闘力はとんでもないので、この序盤では
まず勝てない。(ちなみに勝てても強制的に押し返される)
アーガス城の西にある洞窟で、ここに住むグルガン族は生まれつき目が見えないが、第6感が発達しており未来が見える者もいる。
オーエンの塔に入るために必要な呪文トードを主人公たちに与え、塔にデッシュの運命が待っていることを予言する。
オーエンの塔は機械仕掛けになっていて、デッシュは見覚えがあるらしく、徐々に記憶を取り戻していく。
不気味な声の正体で頭に無数のヘビを生やしている首から上しかない怪物。
歩行グラでは何故か体がある。
魔王ザンデの配下でオーエンの塔を破壊して浮遊大陸を突き落とそうと企む。
攻撃は8割ブレイク、2割で攻撃。しかしこの戦闘中、こいつのブレイクが成功する事は絶対にない。
何故なら
本作のブレイクは敵味方関係なく、ボス戦では成功しないという判定なのだ。
こうしてシステムの都合上、こいつは
FF3最弱の中ボスである。道中のザコより弱い。
DS版リメイクでは流石にちゃんとした攻撃をしてくるように改善された。
「ザンデ様の 命令により このメデューサが 塔を 破壊し 宙に浮いた この大陸を 落とすのだ。ヒッヒッヒッ…」
(この後ボコボコにされる)
その名の通り、ラリホーな
ドワーフ達が住んでいる洞窟。二本の氷でできた角が一族のお宝。
しかしその片方を盗賊グツコーに盗まれ、泳げないドワーフを撒くために地底湖に逃げ込んだ。
この角は炎を退けることができる為、火のクリスタルへの道を開くための鍵である。
ドワーフの角の1本を盗み、地底湖に逃げ込んだ盗賊。歩行グラは真っ黒な肌に白い長髪の男。
戦闘グラは金髪に灰色の肌で、全裸に赤い蛇を体に巻き付けて大事なところを隠している変態。
主人公達に倒されたふりをして影に化けて後をつけ、2本とも盗んだ後、炎の洞窟に逃げ込む。
リメイクではミニマムを使ってこちらを小人にするなど、姑息だが有効な手も用いてくるようになった。
何だかんだでコイツが火のクリスタルへの道を切り開いてくれないと詰んでたりする。
「ハッハッハ!お前らの影に化けてここまでついてきたのだー!角は二本とももらったー!」
見るからに熱そうな真っ赤な洞窟。滝や溶岩などダメージゾーンが多くある。
元々はガラスの様な塔が建っていたらしく、奥には火のクリスタルが祭られている。
青紫色に水玉模様の火を噴くトカゲ。盗賊グツコーが火のクリスタルの力を奪って変身した姿。炎を吐いて攻撃する。
こんな姿になって満足だったのかグツコー…ただしクリスタルの力は確かなのか炎の威力は桁違い。
…もっともドワーフの洞窟で販売している氷系防具を装備すれば簡単に緩和できるのだが。
DS版では原画に準拠した見た目になったので、随分と可愛らしくなった。
「ファファファ!俺様は炎のクリスタルから力を奪い強くなったぞ!」
城内には王はおろか兵士一人いない、もぬけの殻の城。
トックルはその近くの村で、若い男達を連れ去られ女子供と老人しかいない。
ハインが生きている森の長老の木に呪いをかけて操り、中をくりぬいて作った城。
ミニマムを使って小さな通路から脱出する。ただし小人になるのは通路に入る時だけでいい。
突然湧いて出たと思われがちだが、浮遊大陸南部の砂漠にこれらしきものが浮遊している。
ハイン自体よりここのザコ敵共の方が強敵という序盤の山場にして難所。
ダンジョンなので途中セーブも出来ない。シーフでとんずらしまくるのがベスト。
村で回復してからセーブしようとして取っ捕まったプレイヤーはご愁傷様です…。
アーガス城の神官で王の側近だったが、暗黒の力に魅入られ
ガイコツ姿の化け物になった。
世界を支配しようと企んでいる…が、歩行グラはピコピコ動いてて可愛い。
バリアチェンジで自分の
弱点を変えてきて、回避率の高さで戦士系の攻撃が当たり辛いため、学者と黒魔導師は必要不可欠。
「わしは この力を使い 生きた木を動かし 兵士を操り そしてこの世界の 支配者となるのだ!!」
しかしリメイク版では火のクリスタルで風水師にジョブチェンジできるようになった事でバランスが激変。
「ちけい」が必中+魔法防御無視+無属性と非常に強力になったため、学者も黒魔導師も必須ではなくなった。
どうでもいいがトックルの村に入った直後、謎の光で「うごけない!」となりハインの部下にボコられて拉致されるのだが、どうやったのだろう?
ゲーム開始時点での世界であり、ストーリー前半の舞台となっていた地。
エンタープライズで脱出して、初めて自分達のいた世界がちっぽけな物だったと知る事になる。
この大陸を浮遊させたのは、デッシュの父オーエン。それに関する記述がサロニアの図書館にある。
オーエンの塔が浮遊大陸の制御装置&動力炉。しかし内部を見た感じ歯車だらけの空洞でミニ四駆の中身みたいなんだが…。
内容から推測すると1000年前に光の氾濫が起こる直前に誕生したとのこと。息子を冷凍睡眠にするぐらいなら自分を眠らせろよ親父
DS版では1000年間の時差ができた為か、浮遊大陸の誕生した経緯が変更されて塔以外はオーエンが造ったものではなくなった。
ドーガ曰く「ザンデが闇で世界の活動を停止させ時の流れも停止したが、その無理やりな行動によりこの星の一部が切りはなされて出来た」らしい。
グルガン族の谷の近くにあるドールの湖に住んでいる大水龍。光の戦士の力を試すべく、主人公達に襲いかかる。
津波で全体攻撃する。倒すと召喚魔法「リバイア」が手に入る。ちなみに竜達が浮遊大陸にいるのは、ノアに封印されたからだったりする。
…とはいえ各々子育てしてたり隠居してたり祭られたり自由気ままなので、ノアが死ぬ前に彼らに安寧な暮らしを与えたのだろう。
「光ある者にしか 力は貸さん! 試してやろう…」
オーエンはサロニア出身だが、浮遊大陸のサスーンとサロニアは当時戦争をしていた。オーエンの塔はそのサスーンのすぐ近くに建っている。
わざわざサロニアを離れ敵地近くの危険な土地を「実験の地」に選んだのは、逆説的にこの生きている森(長老の樹)があったからと思われる。
モチーフにしたという「
天空の城ラピュタ」でも巨大樹の根っこが城や土地自体を支えていたので、そのオマージュなのだろう。
全ての竜族の頂点に立つ
絶賛子育て中の竜王。最初にバハムートの巣で戦うことになるが、
絶対に勝てない。
険しい山に囲まれた洞窟。インビンシブルでなければ入ることができない。
やはり子竜達の前で暴れるのは教育上良くないとか危険とか思ったのだろうか。
最奥部にたどり着くとバハムートとのバトルが始まる。経験値稼ぎスポットその2。
こちらも召喚術の使い手だったノアによりリバイアサン同様、浮遊大陸に封印されていた。
「見事 私を倒してみよ!」
浮遊大陸を抜けた時点ではこの二か所以外は全て水没している。
難破船には老人と衰弱した水の巫女エリアがいる。彼女がいないと水の神殿の先には進めない。
魔王ザンデの配下の
タコの化け物。下半身が触手で上半身は人型。
水の洞窟で突然現れ、光の戦士も一撃で死ぬ呪いの矢で主人公を狙った為、庇ったエリアの命を奪う。
きちんと
特撮に出てくる怪人みたいに自己紹介したのに「怪物」呼ばわりされてしまう可哀そうな人ならぬ化け物。
クラス3の黒魔法を使ってくる。リメイク版ではブラインでこちらを暗闇状態にするなどの小技も用いる。
しかしエリア殺しで恨みを買ったのか、リメイク版では直前に弱点属性のブリザガが拾える上に雷属性まで弱点に追加された。
「俺は水のクリスタルを割り 二度とその光が戻らぬよう ザンデ様に使わされたクラーケン! 死ねい!」
エリアの死後、三日間眠っていた主人公達が起きた場所。難破船にいた老人もいる。
作中でもかなり悲壮なイベントの空気を払拭する為か、4爺さんのコミカルなイベントが盛りだくさん。
ゴールドルの館に住んでいる
騎士で、エンタープライズに鎖をつけた張本人。
黄金が大好きな守銭奴オヤジだが、
金ぴかのフルプレートアーマー姿はなかなかカッチョいい。
ポーズは変だが魔法防御力が高いので魔法は効かないなど割と強い。
倒すと最後のあがきとしてクリスタルを割るが、それは土のクリスタルではなく、「金のクリスタル」。
ドーガが強欲なゴールドルの目を逸らす為に用意した偽物である。
破壊される際、「クリスタルは粉々に砕け散った」と
2回表示される。
「ちくしょう!お前らにクリスタルを取られるくらいならこうしてやる!」
前作のフィン城を想起させる立派な城と城下町のある大きな国。
ただし敷地内に入ると砲撃でエンタープライズ号が撃墜されてしばらく外へ出られなくなる。
レプリトやダスターなどジョブに必要な専用装備を揃えたいなら迂闊に近づかないように。
サロニア王の大臣ギガメスに化けていた
怪鳥。有名な初見殺し。
全体攻撃のかみなりを連発してくる。てかそれだけ。ただし威力がデタラメ。
だいたいかみなり1〜2回でゲームオーバーに追い込む。
そしてサロニア王はまた自害する羽目になる全員竜騎士が基本戦法(ジャンプ)
一部では「
全滅の雷帝」と呼ばれていることも。本作の「全体攻撃だけ乱発でごり押しが一番危険」というのを最初に教えてくれる相手。
回復役に白魔道士を…と考えると、それを狙ったかみなりに下りてきた竜騎士が巻き添えを食らって難易度が上がるのは皆が通る道。
リメイク版では学者(使用アイテムの効果が2倍になる)に攻撃アイテムを使わせ、やられる前に倒すという攻略パターンもあり。
ただし攻撃アイテムを充分な数確保している事が条件。
ちなみにこいつは魔王ザンデとも何の関係もなく、自身の天敵である竜騎士を滅ぼす為に国家転覆を謀った。
自分の策が破られるや、やたら「くっそー!」を連呼して悔しがる。
こいつを倒した後、新たな飛空艇ノーチラスが貰える。
サロニアの伝説で語り継がれている戦士。
サロニアの海底から入れるサロニア城の奥深くで長い眠りについている。
斬鉄剣で全体攻撃してくる他、単体攻撃も強い。倒すと召喚魔法「カタスト」が手に入る。
リメイク版ではシーフの熟練度次第で「グングニル」を盗めるようになった。
ダスターの吟遊詩人によれば、自分の力が利用されることを恐れて自らを封じた優しき心を持つ騎士であるという。
「誰だ? 私を 深き眠りから 目覚めさせようとする者は…」
実は条件を満たせばエウレカの魔法屋でも買える
ドーガの館はアムルの町の西にある山だらけのダルグ大陸の奥地にある。
ただし最初は山から吹き下ろす風によって普通の飛空艇では押し戻されて行けない。
ノーチラス号だとこの風をものともせずに進んでいくことができる。
館に入るとドーガがエウレカの鍵を手に入れる為に魔法陣の洞窟の奥まで同行する事になる。
洞窟をクリアすると、ノーチラスに潜水機能が追加され、ドーガに時の神殿へ向かうよう指示される。
「時の神殿」は神の怒りに触れて海底の奥深くに沈んだ神殿で二本角の岬の海底にある。
最深部には夢の世界まで音が鳴り響くという「ノアのリュート」が眠っている。
リメイク版ではザコのメイジキマイラが「いなづま」を放ち、あっという間にこちらを全滅に至らしめる。
そのためノーチラスが海底に潜れる直後に向かうのは危険。
ちなみにドーガの館の南東には潜水して入ってね、と言わんばかりの「ドーガの村」がある。
この村で売っている魔法はドーガが古代より呼び起こした魔法で、ほとんどの魔法が揃う。
巨大戦艦「インビンシブル」が封印されている遺跡。学者たちが発掘調査している他、中には店もある。
最初来たときは壁が崩れているため、ウネを仲間に加えないと進めない。
入り口付近に出現するピュラリスとドラゴンゾンビは経験値がかなり多いため、サロニアに行く前の
経験値稼ぎとして最適。ただし攻撃力が高いので油断は禁物。
崩れた壁を抜けた先は増殖(=
仲間を呼ぶ)モンスターと分裂モンスター(後述)が大量出現する本作屈指の難関。クリアには少々頭を使う。
…が、このダンジョンの最大の敵は
デタラメばかり書かれている攻略本(FC版)。増殖モンスターの記述が一切無いとか何だよ…。
物理攻撃でダメージを与えると、文字通り分裂する敵。とどめ、魔法、暗黒剣での攻撃なら分裂しない。
しかも分裂モンスターの経験値は少ないので、レベル上げにすらならない。更に
逃走不可能。鬱陶しいことこの上ない。
ただし実は分裂モンスターは麻痺してれば分裂できないので、基本成功率80%の黒魔法シェイドを全体掛けすれば良かったりする。
ほぼ物理攻撃しかされないので、瀕死のキャラ3名と、両手に盾を持ったナイト1名が非常に安定する。
詳しくは
暗黒の洞窟(FF)を参照。
逆三角形の形をした島の海底にある洞窟。お宝がどっさりあるが、そのうちの4つにはモンスターが潜んでいる。
経験値稼ぎスポットその3。ただしデスクローは分裂モンスターの罠。
魔剣士たちの隠れ里でサロニアの南西に位置するが、行くにはインビンシブルでの山越えが必要。
年々サロニアから追放されていった魔剣士一族の隠れ里になったが、今となっては強者どもが夢の跡。使い手も少なく高齢化が進んでいる。
FC版では魔剣士はここで装備が手に入るまで正真正銘何も装備できない。
FF3を象徴するようなダンジョン。とにかく長く、ほとんど分裂モンスターしか出現しない。
道も普通の道ではなく、隠し通路だらけ。おまけにボスもいる。
ただ、ボスであるヘカトンケイルが弱めなのと、テレポ・ラッコの頭(いずれもダンジョン脱出魔法&アイテム)が使えるのが救い。
それが出来ない場合は徒歩で帰るしかないが、脱出するまで数時間かかるのが普通。
土の牙を守っているボス。
ザコ敵の分裂モンスターと違ってこいつは脳筋一直線で攻撃力が異常に高い。魔剣士二刀流でサクサク進んだまま戦うと死ねる。
ちゃんと前衛を盾を装備したナイトに替えて、プロテスを使い回復に気を付ければ苦戦はしない。
ところで、魔剣士たちの修行場という設定で実際中にはファルガバードから来たと思われる魔剣士がいるが、インビンシブルの山越えがなければ来れないここにどうやってきたのかは謎である。
4つの牙を全て手に入れていると、ドーガの館から強制ワープさせられるトラウマの地。
クリスタルタワーを取り囲むように築かれた迷宮。手前の古代人の像の横を通って全滅のトラウマは誰もが通る道。
入ってすぐ土のクリスタルの間があり、ザンデの配下であるティターンが襲いかかる。
迷宮というだけあってかなり長い。テレポやラッコの頭が不可なのもつらい。
実は牙が揃ってれば入れるので、ドーガの洞窟で二人と戦う前に来てジョブを手に入れる事もできる。
古代の民の迷宮の土のクリスタルを守護している
巨人。
わざわざ「左右から何かが襲ってきた!」というテキストが出るのに、出てくるのは何故かコイツ一人。
ちなみにフレアで攻撃してくるだけなのでリフレクを貼れば勝手に死ぬ。もっとも威力も大した事ないので殴った方が早いが。
「ザンデ様の命に従い、お前達を闇に葬り去る!」
その昔、人間には扱い切れなかった武器が封印されたという禁断の地。クリスタルが揃ってないと入れない。
クリスタルタワーに入った1階すぐの扉を入り、「エウレカの鍵」を使うことで入ることができる。
最強武器や隠し最終ジョブが手に入る…のだが、とにかく道中が長く広い。最深部に最強装備を売る店がある。
魔道士ハインの
色違い。禁断の地エウレカで「
えんげつりん」を守っているボス。
ハイン同様バリアチェンジする。召喚魔法の餌食にされる役。円月輪との関連性が不明である。
そしてこれも倒れた後のエフェクトがハインと同じである
「私を倒してみよ!」
禁断の地エウレカで「マサムネ」を守っているボス。
マインドブラストでマヒさせてくる。セリフから察するにマサムネの化身?
「私を 倒せたなら お前のものに なってやろう!」
禁断の地エウレカで「
エクスカリバー」を守っている真っ赤なボス。物理攻撃一本の脳筋。
持ってる剣はエクスカリバー…ではなく何故かサーベル状。先に奥に行ってクリスタル装備で固めれば苦戦はしない。
「私の 光に 耐えきれるか!?」
でかい巨人。禁断の地エウレカで「
ラグナロク」を守っているボス。クエイクを駆使する。
通常攻撃もかなり痛いので装備を整えてもジェネラルのように簡単にはいかない。
ただし本作のラグナロクは何故か暗黒属性。なのにこの先の敵は暗黒属性耐性のある奴ばかりという罠。
「我こそ最強の剣 ラグナロクなり。 私を使いこなすなど まだまだ 早いわ!」
無数の
オオカミの頭を持つ化け物。「杖に宿る何かが襲ってきた」というテキストと共に襲ってくる。
禁断の地エウレカで「長老の杖」と最強のジョブ「
忍者」と「賢者」を守っているボス。
高威力のフレアで攻撃してくるので、リフレクを掛けておくと勝手に自滅する。
ちなみに長老の杖は装備すると「ほのお・れいき・でんげきのまりょくアップ!」と出るが、
実際には特に効果はない。
「私の力を 超えられれば 忍者 賢者の称号を与えよう!」
古代に光の力で造られた塔。シルクスの塔とも呼ばれる。古代の民の迷宮に囲まれた中心にある。
クリスタルタワーにはイエロー、グリーン、レッドドラゴンが生息しているが、出現率は異常なほど低い。
こいつらからエリクサーを盗めると闇の世界の攻略に大きく貢献する。同時にクムクムバックアタックのトラウマの地。
最奥の魔竜と鏡の間のイベントが始まったらもう戻ってくる事は不可能になる。
「よくここまで来たな。しかし、もう闇はそこまで来ている。
手遅れだったようだな! ファファファ…… しねい!!
この世のすべてを闇に包もうとする魔王。見た目は青紫色の肌のムキムキマッチョな大男。
古代の民が作った装置とクリスタルの力を悪用し大地震を起こし、クリスタルを地中深く沈めた張本人。
かつてはドーガ、ウネと共にノアの元で修業しており、彼から「人間の命」を受け継いだ。
しかし、「人間の命」とは「限られた命=死を待つ肉体」であった。(ちなみにドーガは「大いなる魔力」、ウネは「夢の世界」を受け継いだ)
ザンデはそれに失望し、全てを闇に包むという野望を抱くようになる。失望する前の彼はウネ、ドーガ、モーグリなどから「良い人だった」とのこと。
DS版ではドーガから「ザンデは闇の力で時間の流れを止め、限りある人間の命から解放されようとしている」という話が聞ける。
実際、1000年間は地上の時間の流れを停止する事に成功しており、1000年前から生き延びている。
だが停止させられなかった浮遊大陸にて光の戦士が現れた事で、停止したはずの時の流れが動き始める。
浮遊大陸を墜とそうとしたり主人公達に刺客を送ったりしていたのも、再び時間の流れを止めるため。
しかし実は途中から闇の力に操られはじめ、最期は世界を犠牲にしてまで拒んでいた自分の命の事さえ二の次になっていた。
上でも述べられている通り、ザンデが永遠の命を求めて大地震を引き起こし、1000年の間、時を止めていた……というのはDS版で初めて語られた話である。
FC版では時間停止の話や、永遠の命が目的であるという話は特にない。
そもそもザンデが大地震を起こしたのはつい最近の話で、世界が海の底に沈んでからそれほど時間は経っていない。
FC版で語られていたのはあくまで、「兄弟子たちと違って、人としての命というつまらないものしか貰えなかったことが不満で悪の道に走った」ということのみである。
(ファンの間で「人としての命」=寿命で、それが不満だったのでは……と推測する者は多かったものの、あくまで推論にすぎなかった)
恐らくリメイクに当たってザンデの動機を肉付けし、世界を海の底に沈めた明確な理由を説明するために、既存の設定から話を膨らませたのだろう。
……だが、そもそも「1000年前」といえば「光の氾濫」がおきた時代である(これはDS版でも同じ)
もし浮遊大陸以外が1000年停止していたなら、外の世界の人々にとっては、ついこの間、光の氾濫が起きたことになってしまう。
……というか、大地震以来、難破船で漂流してたエリアと爺さんは1000年間も漂流していたことになってしまう。何歳なんだ。
ぶっちゃけ、「1000年前に古代人が引き起こした光の氾濫」と「つい最近ザンデが引き起こし、世界を海の底に沈めた大地震」をスタッフが混同したまま追加設定をつけ足してしまったために、全体的に矛盾した話になってしまったという説も……
そういうわけで、ザンデのキャラクター性を深めた半面、時系列的な矛盾を生んだDS版の追加描写はファンの間でも賛否両論となっている。
ザンデ「グフッ…私を倒しても無駄だ…暗闇の雲はもう既に…全ては闇に包まれるのだ…」
※ちなみにDS版では「お前達を殺し(中略)そして私は永遠の命を手に入れるのだ!」と不死になる気満々だった。
ウネ曰く「人間の命こそが最高の贈り物だったけど、ザンデにはわからなかった」と残念がっていた。
…だが、言ってみれば『死の宣告』を受けたようなもんで、気持ちもわからんでもない。
作中では暗躍してたまに名前を見掛ける程度なので、かなり影が薄い。
だが彼こそ「ファファファ」と言う変な笑い方をする大ボスの始祖である
またドーガ、ウネと同様、彼も元は人間ではなかった事、それも恐らく不死の何か(もしくは人間より遥かに長寿な怪物)であった事がうかがえる。
戦闘ではメテオ、クエイク、炎を駆使するが、何故か頻繁にライブラを使う。
ぶっちゃけ弱いので、ここまで順調に進める実力なら1ターンで沈められるだろう。
ライブラばっかり使うのも、後述のラスボスの前座である為に消耗を抑える措置と思われる。
ただしメテオの威力はガチでやばく、下手に戦闘を長引かせるより速攻をかける方が楽。
ちなみに彼を倒すと同時に真のラスボスとイベント戦になり、更に引き返す事ができなくなる。
ここからが地獄の始まりである
頼もしい5人の仲間達
という名の壁に邪魔されて帰れないままに見守られながら突入する、ラスボスが待ち受ける闇の世界。
その特徴は、とにかく長い。暗黒の洞窟の倍はかかる。ラストダンジョンなので敵の強さもハンパない。
デス、クエイク、かみなり、ほのおなどなど。
ボスも4体。リボンが欲しいなら+4体。どいつもこいつも強敵。そして、ノーセーブ。回復ポイントなんて軟弱なものはない。最大の敵はおかんか?
元々はちゃんとセーブポイントがあったのだが、デバッガーが「セーブポイントあったから楽勝」みたいな事を言って製作陣を怒らせてしまい、撤去されてしまったそうな。
流石にノーセーブであの長さを攻略するのは過酷だと判断したのか、リメイク版では簡略化されエンディング後にセーブもできる。
3つの頭を持つ青い
犬。闇の世界にある風のダーククリスタルを守っている。
雷を使用するが、ガルーダほど脅威ではない。最初に狙うならコイツがおすすめ。
ダイヤ装備で耐性を持たせておけばまず負ける事がない。
リメイクではあまりにも弱すぎたためかテコ入れがされたが、暗闇の雲の打撃と同程度の威力の物理攻撃、各種ガ系魔法を習得。それだけならよかったのだがなんと
1ターン3回攻撃まで習得と明らかにやりすぎな強化がされてしまい安牌から一転アーリマンの弱体化もあってダーククリスタル四天王最大の強敵に変化してしまった。
「闇の氾濫は止められん! お前たちはここで死ぬのだ!!」
名前の通り
2つの頭を持つ黄色い
ドラゴン。闇の世界にある火のダーククリスタルを守っている。
脅威の物理攻撃力。最強装備でも5000以上のダメージもざら。1ターンで1人倒れるのがデフォルトか。
リメイクでは攻撃力は抑えられたが、沈黙の効果も付くようになった他、他ボスよろしく二回攻撃であるため二回狙われたら普通に死ねる。
「闇を氾濫させ、この世界を消し去るのだ! 何もかも消えてしまえー! ファファファ… 死ねい 光の者ども!!」
天井にぶら下がっている緑色の異形の化け物。闇の世界にある水のダーククリスタルを守っている。
メテオやクエイク、ブレクガ、ドレインを操る。先に宝箱のリボンを回収しておかないと地獄を見る。
ちなみにエキドナとはギリシャ神話に登場する蛇女
で、こいつもよく見るとおっぱいがある。
リメイクでは全体瀕死化のトルネド、沈黙攻撃まで追加された。
「よくここまで来た だがここでおしまいだ 闇は氾濫し、世界は無に還るのだ!」
一つ目の
悪魔のような姿をした化け物。闇の世界にある土のダーククリスタルを守っている。こいつだけ固有グラ。
メテオやクエイク、炎や吹雪などを駆使する。この
メテオの威力がとんでもなく、低レベルなら一発で全滅させられる。
ただし攻撃パターンはメテオ→炎→クエイク→吹雪→メテオ→雷→クエイク→ケアルラで固定されている。
リボンを装備しておけばメテオと雷以外のダメージは軽減可能。竜騎士でメテオのターンだけジャンプで回避するゴリ押し戦法もできる。
真っ向勝負ならプロテス・ヘイスト重ね掛けでの持久戦を覚悟しよう。あんまりだったからかリメイク版は弱体化された。
「もうすぐ闇の氾濫が完全に始まる! もう誰にも止められん!」
闇の世界でリボンの宝箱を守っているボス。名前の通り、ザンデの
クローンで肌がオレンジ色。
本物同様、メテオ・クエイク・炎を使うしライブラも使う。全ての属性魔法を半減させる耐性を持つ。
…が、実は即死や石化への耐性はないため、
ブレクガ・デス・テレポ・デジョン等で一撃で倒せてしまう。
じゃあ楽勝じゃん、と思ったやつは大体バックアタック→メテオコンボで死んだことがないのだろう。
モンスターレベルが高いのでバックアタックされる確率は高い。事故った時の恐怖として本体より印象に残っているプレイヤーも多い。
DS版ではリボンが攻略必須装備になった為か、メテオも取られて弱体化したが、その分即死は免除された。
「私は全てを無に帰す為にやってきた 暗闇の雲……
全てを闇に包み……そして光も闇も無に帰す……
まずは 光の力を持つお前達を この世界から消す!死ねい!」
ザンデが呼び出したFF3の真の
ラスボス。歩行グラは3~4キャラ分を有する巨大な浮遊する人影?
戦闘時は超巨大な裸の女性が異空間から這い出てくるような姿をしている。その周囲には蛇のような触手がある。
光と闇のバランスが崩れると姿を現わし、全てを無に帰すといわれている存在らしく、1000年前にも現れた。
最初のバトルでは絶対に倒せないイベント戦闘であり、回復などしてアイテムやMPを消耗させず負けるのが正解。
2回目のバトルでは闇の4戦士を全員味方に付けた後にようやく戦える。
戦闘時は毎ターン1500~2000のダメージを与えてくる『
波動砲』を乱発してくるだけ。
だが本作では全体回復の威力が控えめの為、回復役を2人編制していてもヤバイ威力。低HPでは1ターンで死ぬ。
一戦目は黄色、二戦目は緑色だが、一戦目はバリアを発動している状態の色で実際は緑。たまにバグで色だけ変わる事がある。
DSリメイク版では新たに左右に「触手」というお供を従えているが、バランス調整がされて難易度は下がった。
また今回の氾濫した闇の力を統べる存在でもあり、前述の通りザンデを操っていた黒幕でもある。
またDS版では途中のボスを倒せばパーティーが全回復するので、FC版より劇的に楽になっている。
ピクセルリマスター版ではボス戦後、解放された闇のクリスタルを調べるとHP・MPを回復できるようになった。
くノ一系最強モンスター。全属性に耐性を持っている。
プロテスを使うが無駄行動に近く、闇の世界では比較的楽な相手。リメイク版以降で強化。
忍者系最強モンスター。おかしらと違い属性耐性はないが能力は上。
素早い上にたまに状態異常攻撃を使ってくる。リメイク版以降で強化。
エウレカに出現したオケアノスの色違いの巨大な魚竜。
見掛け倒しでHPは低め。プロテスを使ってくるが実質無駄行動。
あんまりだったのかリメイク版以降では大幅に強化された。
雷神…ではなくエウレカに出現したハオカーの色違い。
雷属性を吸収し「かみなり」で攻撃する。
ただし知性が0なのでハオカーより雷の威力がショボい。リメイク版以降で大幅強化。
黄色いケルベロス。HPが高く、たまにドレインで攻撃してくる。
ただし攻撃力が二桁しかないので通常攻撃の脅威度は低い。リメイク版以降で大幅強化。
エウレカにいたスキュラの色違い。クィーンとか名乗ってるけどスキュラより弱い。
一応ステータスは闇の世界のザコ中上位ではあるが、通常攻撃しかしてこない。リメイク版以降で強化。
2ヘッドドラゴンの色違いで青っぽい。攻撃力はザコ最強。リメイク版以降で更に強化。
青紫のエキドナ。FC版では没モンスターだったが、リメイク版以降で採用された。
そちらでは闇の世界のザコでは高めのHPに沈黙追加効果の通常攻撃とヘイストも使う。
★攻略法やバグ
◆ミニマム・トード
敵や味方を小人・カエルに変える魔法。敵が小人・カエルになると恐れて逃げていく(システム上は即死扱い)。
序盤は実質イベント魔法だが、後半になってキャラクターのレベルが上がってくると一変し、デス同然に。
デスより燃費が良い(レベル2の魔法のため使用回数が多い)ため使いやすい。
但しFC版の魔剣士や狩人といった、片手間に白魔法を使うジョブではまず成功しないので期待しないように。
一定レベル差があれば、まとめて即死させるキルも有効。
◆テレポ・デジョン
戦闘中は即死魔法として使用できる。(テレポはDS版以降、戦闘から逃げる効果に変更された)
やはり基本命中率は低いが熟練度や能力値が高くなる後半では気軽に打つことができる。
魔法(ブレイク)ではなく、石化効果のある「ゴーレムの杖」で殴ると驚くほど敵が石化する。剣もあるが杖が一般的。
終盤になると「すべてのぼう」と組み合わせることで、一人で殴るだけで石化させることができる。
数が限定されるが「メデューサの矢」も一撃必殺として強力。主に古代遺跡のドラゴンゾンビあたりが被害に合う。
◆ヘイスト
他シリーズと違い攻撃回数だけでなく、
攻撃力が上がる。激しく上がるので、かなりの高レベルでもない限り使った方がお得。
DS版では素早さが上がることで、先手を取れる確率も上がるが今ひとつ安定はしない。
◆プロテス
防御力だけでなく魔法防御力も上がる。重ねがけすれば、はどうほうすら1桁ダメージになる。
アイテム変化バグやレベル上昇バグが有名。
序盤でLv99の最強装備が可能に。それなりに準備が大変だが、無双したいならやってみるのも一興。
アイテム変化バグのみでも十分無双できる。
夢のオニオンシリーズで進めるのも一興かも?
注意点として、玉葱剣士はHPの伸びが悪いので気をつけよう。
DS版では消費アイテムや魔法の無限増殖バグが可能。エリクサーや攻撃アイテムを増殖すれば簡単に無双できる。
FC版ではウィンドウイレースバグも有名。
アイテム欄を開くと、開いたキャラor1つ下のキャラの補助(バフ)が解除されるというもの。
これのおかげでヘイストやプロテスによる恩恵をあまり認識できないプレイヤーが多い。
今作の最強攻撃である手裏剣はアイテム欄を開いてセットする必要があるため、ヘイストとの相性は最悪。
攻略法とまではいかないが、隊列の2と3番目のキャラクターが狙われやすくなっているので、後列にしておくと少し楽になる。
この作品がミリオンヒットになったのも、こうした「時間をかければクリアできる」というRPGならではの窓口の広さがあったからだった。
DS版では敵の強さに大幅な変更がなされたが、全体的にはFC版より難易度はやや下がっている。
また、DFFシリーズではオニオンナイトとくらやみのくもが参戦している。FC版のドット絵とDS版の新デザインを折衷した形になっている。
追記・修正はポーションを99個集めてからお願いします。
- クリスタルタワーと最後の敵の戦いに泣かされた。ただⅡとは違い犠牲者は一人だけだった。 -- 名無しさん (2013-10-10 17:34:11)
- 使命のためいつ醒めるとも知れぬ永き眠りに就き、果たした後は消えていく闇の四戦士にしびれる。 -- 名無しさん (2013-10-10 18:00:49)
- ガルーダはホントに手ごわかった。雷で何度全滅したことか… -- 名無しさん (2013-10-19 14:04:31)
- ガルーダに隠れがちだけど、サラマンダーも強かった。こいつにも結構全滅させられた。 -- 名無しさん (2014-01-22 14:14:41)
- アイテムバグ技は諸刃の剣だよね。ミスって【エウレカのカギが】が【こびとのパン】になった時は泣いた。てゆーか最初からやり直した、逆にシルクスのカギが99個になった事もあるww あとストーリー的にはルーネス達によって闇の暴走は抑えられたけど、今度は光の暴走に備えてルーネス達が闇の4戦士みたいに眠りにつかなくちゃダメなんかな…FF4TAの設定から考えると3の世界がいつかは滅亡するのは必然みたいだし -- 名無しさん (2014-04-02 13:43:47)
- 「ゲームは一日一時間」を守っていては絶対クリアできない -- 名無しさん (2014-04-02 14:14:36)
- クリアに何時間もかかる上にノーセーブのダンジョンなんて、プレイヤーの都合を考えないシステムはマジでやめて欲しい。テイルズオブファンタジアのモーリア坑道も酷かった。 -- 名無しさん (2014-04-06 20:44:21)
- 中古DS版のラスダンで心が折れて、他人のデータでクリアしてしまった。ありがとう以前の持ち主。 -- 名無しさん (2014-05-20 22:05:06)
- 今となっちゃFC版のラスダンはチョロいな -- 名無しさん (2014-06-29 21:45:07)
- 「そこに隠し通路あるぞ」新聞を読みながら教えてくれた親父は、昔 光の戦士だった。これを超えるキャッチコピーはあるか? -- 名無しさん (2014-06-29 21:55:31)
- ラストダンジョンのセーブなし云々はデバッカーも制作陣も馬鹿としかいいようがない -- 名無しさん (2014-10-25 14:51:26)
- 光の氾濫を設定だけでなくイベントで見たかった。↑2 DS版攻略本の「闇を忌み嫌ってはならぬ 光を過信してはならぬ」にもグッときた。 -- 名無しさん (2014-10-25 14:59:25)
- ↑闇の四戦士の過去エピソードか。 -- 名無しさん (2014-10-25 18:15:52)
- 「悠久の風伝説」とサブタイがついているのはこれだけだろう。 -- 名無しさん (2014-10-25 18:59:50)
- ウィンドイレースバグという凶悪なバグがあるんだよなぁ -- 名無しさん (2014-11-05 19:56:44)
- 衣谷遊氏の漫画版が印象に残った -- 名無しさん (2014-11-05 20:08:35)
- せっかく「召喚魔法はバリアチェンジのバリアを無視する」という設定があるのに、そのバリアチェンジをする敵が2人しかいなかったのが残念 -- 名無しさん (2014-11-05 20:37:53)
- たまに変なのがいるけど、FC版はあんまり雑魚敵が強くない。特に大きい敵は小さい敵とあまり変わらないパラメーター(HP含む)なので本当にザコ。三色ドラゴンですら普通にトードが効くのは内緒。DS版のデカキャラは本当に強くなった。後FC版のクリアにはレベルが50後半もあればできるけどそれ以降になるとかなりレベル上げがめんどくさい。というか、全体的にレベル上げはけっこう大変だったおぼえがある。 -- 名無しさん (2014-11-05 21:23:25)
- 闇と光が共闘してこそ真の敵が倒せる・・・と思いきや結局ジョブをたまねぎに戻さないと最強の武器防具が使えない不条理。 -- 名無しさん (2014-11-22 09:01:56)
- サラ姫のベッドでゴロゴロ・・・・。 -- 名無しさん (2014-11-22 09:37:24)
- 窓口の広さって… -- 名無しさん (2015-01-15 00:58:16)
- くのいち「四戦士なんかに絶対負けない!」→マインドブラスト→くのいち「あなたのものになりましゅううう!(ビクンビクン)」 -- 名無しさん (2015-03-28 18:51:43)
- なんでくのいち -- 名無しさん (2015-07-04 22:22:38)
- ↑ミスくのいちたんはマサムネから元に戻れないん? -- 名無しさん (2015-07-04 22:24:43)
- ↑逆に考えるんだ。戦闘中はマサムネだけどそれ以外はくのいちたんと考えるんだ -- 名無しさん (2016-01-25 08:44:56)
- 序盤が一番難易度高いと思う 特に魔法の使用回数少ないのに小人化しないといけないネプト龍のダンジョンとか -- 名無しさん (2016-07-07 12:14:13)
- インビンシブルを取りに行くあたりからダンジョンが長くなって消耗とリアル事情(ゲームは1日1時間)できつくなると思う。 -- 名無しさん (2016-07-17 00:28:56)
- ポリゴンになってサラ姫がたゆんたゆん -- 名無しさん (2016-08-30 15:42:58)
- ザンデが人間の命を授けられ離反したことについて理解できなかったが「ドーガとウネはゲームや漫画をもらったのに、ザンデは道徳の教科書を渡されたからグレた」って例えられてなるほどと思った -- 名無しさん (2017-03-19 17:09:52)
- というか彼らは人間よりも確実に長生きだっただろうからザンデにとっては寿命をわずかにされたと感じだのだろう。最もノアや他の弟子たちにとってはそれこそが最も素晴らしいものであると思っていたらしいが。 -- 名無しさん (2018-02-09 00:42:35)
- 元々寿命の概念なんか無かったろうに、恩師から「お前80年くらいしたら死ぬようにしといたわ」とか言われたら焦って楽しむどころじゃないだろ。何してんだノア。 -- 名無しさん (2019-06-06 20:24:02)
- 「クリスタルタワー〜エンディングがリメイク版では簡略化された」って、中断セーブが搭載されただけじゃなかったのか…。DS版でも2時間くらいはかかるのだが、簡略化されてこれならFC版は何時間かかってたんだ…。 -- 名無しさん (2019-08-01 01:15:05)
- 長くても3時間くらいかなぁ?でも長さだけなら問題じゃなくて要はラスダンの鬼畜さと、ノーセーブによる道中の長さが組み合わさった結果よ。それを親の目をかいくぐりながら少ないチャンスでやれたかっていうとね。それこそ当時はウインドウイレースはおろか、プロテス重ねがけも知らない少年だったし。 -- 名無しさん (2019-08-01 10:17:18)
- ノーチラスは開発したものではなく、発掘したものだな -- 名無しさん (2020-03-24 11:11:14)
- つくづく、「セーブポイントがあるからクリスタルタワー楽勝だった」とのたまったテストプレイヤーのガキは万死に値する(--# -- 名無しさん (2020-03-24 12:04:45)
- steamでピクセルリメイクなるものが出るらしいけど、FC版をPSP版FF1、2、4みたいなグラフィックで出すんですかね?原作派には嬉しいぜ -- 名無しさん (2021-06-25 20:08:26)
- ↑ピクセルリメイクでは、主人公がルーネスたち+ジョブ特性がリメイク版準拠+状態異常魔法復権、だといいなぁ -- 名無しさん (2021-07-14 15:44:47)
- ↑ピクセルリマスターはジョブチェンジし放題の可能性高いが、他は原作から変わってないので主人公は名無しのままだと思う。なんにせよ幻のWSC版復活も同然で嬉しい -- 名無しさん (2021-07-19 03:23:58)
- 個人的にはFC版のグラならそっち準拠でいて欲しいな。武器をガシガシ振りまくるのとか、ボス撃破時の少しづつちぎれていく演出が再現されていると良し。 -- 名無しさん (2021-07-19 13:41:03)
- とりあえず、風水師の地形は調整してほしいな。FC版だとリスク高すぎるし、DS版だと便利すぎる。あと、補助魔法や状態異常魔法の効果も引き上げてほしいな。ぜひ、白黒赤魔道士の復権をお願いしたい……んだけど、どうだった? -- 名無しさん (2021-08-02 09:40:15)
- 1000年間の時差はクリスタルタワーの中だけ時間を止めたとかにすれば良かったんじゃ…とも思った。個人的には風のクリスタルが1000年後の地震で外界と洞穴で繋がり、光の戦士達が選ばれた事で時が動き出した(ザンデ目線では動き出して焦った)わけで、エリアと水のクリスタルもその辺か火のクリスタルの光を取り戻した辺りで浮上して石化が解かれたんだと思ってる。 -- 名無しさん (2021-08-04 22:14:17)
- グルガン族がここ初出。なんであんなノムリッシュ翻訳で出てくるのか謎すぎる -- 名無しさん (2021-11-30 23:47:33)
- ピクセルリマスターは忍者賢者がFC版的なその系統最強ジョブ感は出しつつも、忍者は体力が低い。賢者は専門家に一歩劣るという感じでバランス取っているのが印象的 -- 名無しさん (2021-12-01 08:46:29)
- 個人的にはピクセルリメイクは2ヘッドドラゴンの弱体化以外はいい感じ。FC版で強すぎたのを、DS版で攻撃力低くして2回行動にしたことである程度のバランスとったのに、DS版の攻撃力のまま1回行動に戻したらそら弱いでしょと。 -- 名無しさん (2021-12-16 00:25:22)
- しねい!言われすぎ問題 -- 名無しさん (2022-05-14 15:55:52)
- ヘカトンケイルが闇の世界で出るのは攻略本の誤植では? -- 名無しさん (2022-05-14 20:20:17)
- TOKIO長瀬はクリア目前で一緒にいた堂本光一の足が電源コードに引っかかりデータ消失。あまりのショックで20年以上たってもこの事を蒸し返すんだとか -- 名無しさん (2023-05-06 20:43:31)
- 吉田戦車の「はまり道」で、「クリスタルタワーで心が折れた男」が出てきたのを未だに覚えている。 -- 名無しさん (2023-05-06 21:41:04)
- クリスタルタワーにセーブがないのは当時のスタッフ「すずき」のせいとのこと。 -- 名無しさん (2024-04-13 00:02:16)
最終更新:2025年02月20日 12:00