FINAL FANTASY Ⅱ

登録日:2011/02/10(木) 23:52:32
更新日:2021/07/19 Mon 13:22:02
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遥か彼方の世界において・・・・長く続いていた平和が今終わりを告げた
パラメキア帝国の皇帝は魔界から魔物を
呼び出し世界征服に乗り出したのである

これに対し反乱軍はフィン王国で
立ち上がったが帝国の総攻撃に遭い
城を奪われ辺境の町アルテアへと
撤退を余儀なくされた

ここフィン王国に住む4人の若者たちも
敵の攻撃によって両親を失い
執拗な敵の追っ手から逃げ続けていた・・・・



スクウェアが1988年12月17日にファミコンで発売したRPG。後に色んなハードでリメイク、配信した。

誤植と全滅から始まり、複雑なシステムと戦記物のシナリオはゲーム業界に衝撃を与えた。

FINAL FANTASYシリーズの2作目だがクリスタルはあまり重要では無い。
(ミシディアの塔(および封印の部屋)の宝玉4個が、それぞれ4属性のクリスタルになっている程度)

FFの常連のボム、ベヒーモス*1モルボル、FFシリーズでわりとお馴染みの鉄巨人は本作が初登場。

河津秋敏が大きく関わった最初の作品だが既に彼のゲームでありがちな独創的で複雑なシステム、数々の迷言が存在する。

ただしGBA版以降だと大半が台詞変更されているので注意。

以下本作の名(迷)言
(プロローグにて)てったいしなければ ならかった
「きさまら はんらんぐんだな!」
「ばくは しましょう!」
「……ゴクッ……」
「いいじゃないか!ただだし」
「うわー しにたくねーよー」
「こんなところに はんらんぐんが!」
「いや おれたちが じぶんで けっちゃくをつけるよ」
「きみの おとうさんに なってもいいかな?」
「やだーっ!もう!」
「このよを しはいするものは なにか?それは ちからだ!!」
「みのほどしらずの うじむしめが!しね!」
「ついに ここまでやってきたな!だが わたしをたおすことはできん!しね!」
「ウボァー」
「おれたちは いろんなことを しりすぎた… もう むかしには かえれない……」

後に河津と共にシナリオに携わった寺田憲史が本作の小説を執筆。
皇帝の名前がマティウスだったり幼馴染みの女の子が全裸で襲いかかったりする。

ストーリーが重視されるFFシリーズにおいて、無個性主人公を脱した初の作品でもある。
またFC時代のRPGらしくイベント進行自体は一本道だが、序盤から地続きで移動できる場所は多い。
序盤にキャラクターを鍛えてさっさとミシディアで魔法や武器を購入するなど、自由度は比較的高い。
ちなみにストーリーにおいては映画『スター・ウォーズ』から影響を受けている部分が多く見られるという意見もある*2


◆斬新すぎるシステムの数々

2作目で早くもレベル制を廃止、戦闘で行った行動でステータスが上がる成長システムを採用。
この同じ武器や魔法を使い続けると強くなる熟練度システムは後のサガシリーズで採用された成長システムになっている。
装備する武器もキャラクターごとに制限はないので剣でも槍でも、または素手で殴るというのも自由。素手にも熟練度が存在している。
また「盾」も武器カテゴリ扱いになっており、防御力は上がらない代わりに回避率が上がり、持って戦うことで熟練度によって成長する。
このためキャラクターに「職業(クラス)」の概念はなく、やり込んだ行動に合わせて順次役割が決まっていく。
さらに各キャラには『利き手』という設定があり、利き手に武器を装備すると攻撃力がアップする。盾は利き手の反対に持つのが基本。
もちろん両手で武器を持って二刀流ということもできる。ただし弓のみは両手武器扱い。尚、盾を両手に持って戦うと盾で殴る。

また本作から前列・後列という区別が生まれた。後列にいれば物理攻撃を受けづらいが、こちらも攻撃が当たらない。
その代わりに弓だけは唯一後列から攻撃が可能な武器であり、HPの低いキャラはこれか魔法で対応する。
この距離概念は味方だけではなく敵側にもあり、後列にいる敵は基本的に魔法以外で攻撃することはできない。
手前の前列にいる敵を全滅させることで、直接攻撃が届くようになる。(味方側の前列がやられても、後列キャラが強制的に前列になる)
長そうな槍を持っていても後列から攻撃できるわけではないので注意。

尚、本作でも魔法は魔法屋で売られている物を購入する形式だが、前作とは違い『本』という形になっている。
フィールドでこの本を使う事で誰でもどの魔法も覚えることができるが、こちらも熟練度制になっておりレベル1では微弱な効果しかない。
そのためどんな強力な魔法も最初は貧弱である代わりに、今回は熟練度=消費MPであるため、最大でも消費P16と唱えやすい。(前作は回数制で制限が厳しかった)
この魔法の本は装備画面のアイテム欄に入れておくと、戦闘中に消費アイテムとして使うことができる。
本は消えてしまうが、代わりに発動する魔法は熟練度6~8といったそこそこのレベルなので、序盤で切り札に用いるのも一興。
ただし発動する魔法の効果は普通に唱えるのと同様、使用者の知性や精神による影響を受けるので、過信は禁物。
また魔法書は非常に高価な為、切り札とは言っても容易に買い込むのは得策ではなく後述にもあるアイテム制限のデメリットも大きい。*3

◆◆相反するステータスの増減

  • HPが減ればHPの上限が上がり、MPが下がればMPの上限が上がる。
  • 戦闘中に武器を使えば武器のレベルと共に「力」や「体力」が上がる。
  • 魔法を使えば使用した魔法のレベルと「知性」「精神」が上がる。
…という自由度の高い成長システムを取っている。
ただし「力」が上がると「知性」が下がるし、「精神」が上がれば「力」が下がるという、独特過ぎるデメリットが付きまとう。
要するに武器で殴りまくり斬りまくりすれば力は上がるが頭は悪くなり脳筋キャラができあがる。
黒魔法に頼って薙ぎ払っていけば知性は上がるが体力が下がり天才ヒョロガリになってしまう。
主人公がバランスタイプなのに弱く感じるのもこのせいであり、意図的に万能キャラは作れないように調整されている。
一応、上がる時に必ず反対側が下がるわけではないので、とんでもない時間を掛ければ万能最強キャラも目指せなくはないが…。
基本的にはそれぞれの得意分野を決めて、その道を究めていくという育成方針を心掛ける必要がある。
(FC版の取説には「強いキャラクターを早く作り出す為には赤魔術師的なキャラクターを作らないようにする事です」とわざわざ書かれていた)

初期パラメータにはそれぞれ個性があるが、育成が進めばその差は意味が小さくなっていく。
なので、キャラの役割分担はそれ以外の特性*4で割り当てていく方が最終的に有利になる。


◆◆回避率至上主義

本作独特のゲームバランスにして大仕掛け。
初期の攻略本にはこれが載っておらず、終盤に突然牙をむくため当時のプレイヤー達を困惑&悶絶させた。

本作は回避率とそれの基本値になる素早さが非常に重要な存在で、回避率は行動の速さ、攻撃回避、逃走、先制攻撃に関わる。
重要すぎにも程がある。回避率を装備で高くすれば素早さも自然に成長するため回避率を下げる重装備はハズレ扱いされている。
被弾ヒット数が減れば自然に被ダメージも減るしね。
  • 回避率を、「素早さ」から装備の重さを引いた最終的な動きの速さと考えれば逃走や先制攻撃に関わるのはわかる。
    だが盾を持って重くなったはずなのに回避率アップで逃走や先制攻撃が有利になるというのはどういう事なの。

+もう少し詳しい説明
回避率は「5-68%」などという形で表示される。

頭の「5」は回避レベル。敵の攻撃に回避を試みる判定の回数の事で、敵の攻撃回数がこれを上回っていると
その差分は確定で食らう。
回避レベルは「敵の「たたかう」の対象になる」事を重ねる事で上がるため、戦闘を重ねれば勝手に上がっていく。
ちなみにブリンクの魔法はこの回避レベルを上げるという効果なので、回避率が低いと結局ムダだったりする。

後の「68%」が回避率で、回避判定に成功する確率。前述通り、先制攻撃や「にげる」の成功率、攻撃の順番も決定する。
よってたとえ回避レベルが高くても、これが低いと何回回避判定しても食らうばかりである。
回避率は素早さと装備品の回避率プラス値、そして重さで決まる。

回避率の基礎値を決める素早さのパラメータは
「回避率が高い状態で戦闘を終了する」を何度も重ねる事で上がる。
FC当時、これらの仕様は説明書も攻略本もろくに説明していなかった。

後述のパーティーアタックでHPを上げ、重装備の属性耐性を活かす事で中~後半までは普通に進む事も出来るのだが、最終盤*5になると通常攻撃に追加効果を持つ敵*6が急増する。

この追加効果は属性耐性では防げない(リボンも無駄)ので、素早さ値と盾の熟練度を高め、全て回避するしか対処法が無いのである。
最大HPに対する割合ダメージや、あろうことか追加効果で即死までやってくる相手に対していかに防御力が高かろうが耐性が多かろうが何の意味もないのである。
いかにも最強防具っぽいふりしている源氏シリーズなどもってのほか。
一方で、あくまで通常攻撃の追加効果なので一人ずつしか殺られない…という理屈もある。確かにそうなのだが、どっちにしろ全滅は避けられない。
なぜかと言えば、本作にはHPが確定で満タンになる魔法がない*7のでHPが高ければ高いほど戦闘不能者は戦線復帰が絶望的になる素敵仕様
逆に回避率さえ維持すればHPは3桁台でもクリア可能というあんまりな偏りっぷり*8
ラストダンジョンのモルボルグレート・クアール・デスライダーの三巨頭は強い雑魚(ゲーム)の典型例として未だに語り草である。

◆◆罠だらけの魔法干渉

装備品には隠しステータスの魔法干渉値(魔法妨害率とも)があり、高いほど使用者の魔法の性能が下がる。
重い金属防具はこの干渉値が軒並み高いため、特に後列の魔法担当にとっては禁忌。
  • 「~のよろい」「~のかぶと」「~のこて」などが名に付く防具は「魔法干渉&重さ」が高い重装備品扱い。
    逆に「~のむねあて」やパワーリストなどの「こて」「よろい」「かぶと」が名に付かない防具は軽装備。
  • 手に持つ武器にも魔法干渉値がある。ナイフは干渉値が低く、は高い。
    なお、に魔法へのプラス効果は何もない。使用すると魔法が発動するものはあるが、基本的には殴打武器
    その上、普通に魔法干渉があるという罠。(低めではあるが一部はナイフより高い)
中盤高性能の軽装防具が手に入るまで、後列の魔法担当はいっそ無装備の方がいいというレベル。
本作の魔法、特に白魔法は成長システムとの相性も良く、補助や即死*9で有用なので性能ダウンさせるのはもったいない。これも重装備の問題点だった。
ただし前列担当はを持たないといけないので、ある程度魔法妨害を背負うのはやむを得ない*10
  • 後列で魔法をフルに使うキャラを育てるなら、手には何も持たせないのが基本。
    だが前述通り回避率が行動順番に関わるので回避率は上げておきたい。たまに盾を持たせて素早さ上げをするか、
    パラメータが未成長な前半の内にナイフのレベルを上げておき、マインゴーシュを持たせるといい。
このシステムは、恐らくTRPGの影響を受けたものだろう。
装備品、特に金属製品が魔法に悪影響を与えるというシステム・世界観はTRPGの世界に時折見かけられた。
問題はそれらを何も説明なしの隠しステータスにしていた事である。

◆◆パーティーアタック

仲間に対して攻撃ができる。正確に言えば、「たたかう」も魔法も敵味方区別なくターゲットにできる。
これ自体は敵アンデッドに回復魔法をかけたり、癒しの杖で味方を殴るなど色々面白い応用が効く斬新なシステムで、後のFFの基本にもなった。
これで仲間のHPを減らす事でその仲間のHPを上げられるので攻略本でも裏技として推奨されている。
…が、実際はHPが高いと敵が逃げてしまうために他のステータスがあげられなくなる。
さらに前述した通り後半は最大HPに比例したダメージを与えてくる敵も出てくるので本作の難易度を上げる羽目になった。攻略本の残念さが光るお話である。
なお、MPに関してはその限りではないけどねッ!(最大消費16なのでそこまで必要なかったりするが)
死の淵から生還することで成長する為、FF2の連中はサイヤ人なのではとも言われる(皇帝もアレだし)

◆◆その他の厳しい制限

本作では戦闘中に自由にアイテムを使う事ができない。
基本的に各キャラの「道具欄」という箇所にたった二つだけしか持てないという仕様。
合計でも1回の戦闘に8個までしか使えないということである。
こちらも前述のTRPGに影響を受けたと思われるリアリティ重視の発想と思われる。
パーティ全体での制限も厳しく、所持限界はわずか32「個」である。
一つのアイテムで一つの欄を使う、いわゆるドラクエと同じ方式を取っている。
しかもイベントアイテムも別枠ではないので、アイテム欄は常に逼迫することになる。
ドラクエには預り所システムがあるのでイベントアイテムは用済みになったら預けてしまえばいいが…。
無駄なアイテムはさっさと売るか使うかしなければならない。

◆◆さまざまなバグ

  • 本で殴る
前述の通り、魔法書は戦闘中に使う為のアイテム欄に設置して使う事ができる。
しかしこの魔法の本、実は両手が素手の状態だと手に持って装備できてしまう。
しかもこの状態で戦って勝つと、魔法とは何の関係もない熟練度が上がったり、本人以外の熟練度が上がったりまでする。
更には4人目に装備させるとセーブデータに干渉し、セーブデータが吹っ飛ぶ場合がある。
…次作FF3の学者が本のカドで敵をぶん殴るのはこのバグから来たものだろうか?
ちなみにフラグまで弄られるので下手するとゲーム進行不能に陥る。
特定の本は装備して攻撃してしまうとフリーズするし、画面がバグってしまうものもある。

  • 素振りでレベルアップ
FF2は戦闘中、「たたかう」のコマンドを選ぶことで持っている武器の熟練度が入るようになっている。
ただし判定がガバガバで、コマンドを選んだ時点で熟練度に+1される仕様。
このためコマンドを選んでキャンセルするを繰り返すだけで熟練度を上げることができる。
ちなみに稼げるのは一回の戦闘で一種類につき1Lv上がるところまで。
また都合上キャンセルできない最後にコマンドを選ぶメンバーは使用できない。
リメイク版では流石に修正された…が、今度は盾に攻撃判定が無くなったので両手盾にして「たたかう」をやれば敵を倒す事なく熟練度が楽に稼げた。

  • ステゴロ最強
戦闘システムでの説明の通り、素手でも戦える。魔法干渉が0で済むが、攻撃力は「熟練度-1」に8をかけた数値になる。
なので熟練度1だと攻撃力0であり、ゴブリンすらまともに倒せない。更に盾を装備すると素手扱いにならない。
しかも素手のみ回避力0の為、敵の攻撃が直撃しまくるなど素手の熟練度を上げようという方が無茶な仕様になっている。
…が、そこで上述の素振りバグが出てくる。序盤では熟練度を上げることで他の武器よりも手軽にダメージ量を上げることができる。
というか計算式の関係上、熟練度を上げた恩恵が大きすぎるのだ。熟練度を16まで上げると、(16-1)*8=120、すなわち攻撃力120になる。
120という攻撃力は攻撃力No2のエクスカリバー(100)を20も上回っており、魔法干渉も0。マサムネを除けば素手が一番強い。
ただし攻撃力は熟練度に完全依存するので、バーサク、オーラ、ヘイストで底上げできない。もっとも逆に言えばスロウもバリアも干渉されない。
呪われようが小人化しようがカエルになろうが関係ない。暴力は全てを解決する。北斗百裂拳の前に敵は灰塵と化すだろう。

あ、ちなみに三人ともステゴロにしたらマサムネは素振りバグのできないお兄ちゃんに譲ってあげよう。

◆◆ワードメモリーシステム

会話の中の重要な言葉を覚える事が出来るシステムを搭載。
その言葉について誰かに尋ねるとシナリオが進行する。
プレイヤーではなくゲームキャラが覚える必要があるが、これで取れるアイテムはいいものが多く、見返りは大きい。
誰にでも「のばら」は誰もが通る道。


◆主要登場人物

  • フリオニール
CV:小尾元政(PS/PSP版FF2)/緑川光(DFF)
本作の主人公。名台詞&迷台詞が多い。戦闘グラは前作の戦士そっくり(微妙に違う)
幼い頃に実の両親を亡くしており、マリア達の両親に拾われ、レオンハルト、マリアの義理の兄弟として育てられた。
とあるシーンのせいで童帝という不名誉な称号をもらうことに……
小説版では冷静で何にも動じない性格で出身地はサラマンド、ミシディアに住んでいた18歳の青年になっている。
FC版にはバグがあり、マリアよりもこのフリオニールの方が魔法担当として優秀*11
初期能力は平均的であり良く言えばバランスが取れているが、悪く言えば中途半端で扱いづらい。
何でも器用にこなせるが、どれも得意分野の者には及ばないといった感じ。
そもそもバグにより精神が上がりやすいということは、力が下がりやすいということ。狙われにくいので知性も高くなる。
このせいで実はそもそも戦士タイプに不向きという。パッケージでは剣を構えてるのに…。
白魔法で精神の高さを活かしつつパラディン的な剣士に育て上げると良い。こだわりが無ければ完全魔法特化がオススメ。
リメイク版ではバグが修正されているので、素直に剣士で育てよう。専用武器も剣だし。
魔法剣士として鍛えたならエクスカリバーよりも魔法干渉0のマサムネの方が相性が良い。
リメイク版で追加された専用剣『ラグナロク』は力+50・素早さ+99・精神+30とやたら精神が上がったバグのセルフオマージュっぽい性能。
ただし威力は125とマサムネより弱い。SFC版『半熟英雄』の攻略本では「一応主人公」「ちょっぴり影が薄い」と書かれていた。やめてやれよ。

  • マリア
CV:下屋則子(PS/PSP版FF2)/三石琴乃(DFFOO)
レオンハルトの実妹。帝国軍と気丈に戦い続ける少女。元祖FFハイレグレオタードヒロイン。
露出度が高く、巨乳。フリオニールとは義兄妹にして幼なじみの美少女。属性もりもり。
大戦艦での「ばくは しましょう!」が状況(王女ごと)と合わせて迷言に。
戦闘グラは非常にグラマー、且つ前作の主人公に性別の有無が存在しなかったのでシリーズ初の女性戦闘グラでもある。
力と初期HPが低く、代わりに知性が高く後列で弓を装備しており「いかにも…」な感じ…なの、だが?
実は系は武器の中で魔法干渉値が最も重い*12ので、弓のままいくと魔法が苦手になってしまう。
つまり「後列で弓と魔法」はいきなりキャラ構築失敗である。悪意の誘導か!
初めから魔力や知性があるから白魔法要員として育てがちだが、剣や槍を持って前衛で戦うのもいける。
後列なら物理攻撃を捨て、さらに魔法干渉を避ける為に全裸にし、魔法のエキスパートを目指すというのもありだろう。
少なくとも弓を使い続けるのはお勧めしない。フリオニールを魔法特化にするなら、彼女を代わりに前衛をするのもいい。
ガイに次いで狙われやすい(か弱そうな少女だからか?)ので、これを利用して回避と素早さが上げやすい。その場合は剣と盾がおすすめ。
小説版では全裸で水浴びをしているところをフリオニールに覗かれる場面とそのイラストが存在する。*13
リメイク版で追加された専用武器もやっぱり弓…*14ただ魔力がアホほど上がるのでMPがガンガン成長する。
…もっとも弓使いなら魔法が苦手になってるはずなので今更MPが上がったからといって「だからどうした」なのだが。(更に本作は消費が低いのでMPは重要じゃない)
ちなみに最初期のFC版では年相応の美少女顔だったが、リメイクされる度にホラー寄りの顔にされている不遇ヒロイン。


  • ガイ
CV:三宅健太(PS/PSP版FF2)/かぬか光明(DFFOO)
フリオニール達の友人でマリアの両親に拾われた。巨体と怪力の持ち主だが性格は穏やかで優しい。
拾われるまでは狼に育てられてきた為、言葉が不自由で片言だが代わりに動物と意思疎通をはかれる。ただ片言な事もあってか、劇中でほぼ台詞がない。
なお成長システムの関係上戦士タイプだけでなく魔法使いタイプにもなれる。HP・力・体力の初期値は3人の中で最も高い。
戦闘時のグラは前作のシーフそっくり。何故か敵によく狙われる(もしや仲間をかばっているのだろうか?)
そのおかげで素早さ・回避・魔法回避がめきめき育つ。反面狙われやすいので知性と精神が下がりやすい。とはいえ鍛えれば魔法もいける。
イラストなどではがっちりとした鎧を着込んでいたりするしパワータイプなので重い鎧を着させられがち。
しかし上記のステータスが上がりやすいので、軽装でいるのが一番特徴を活かせる。初期装備は斧だが、好みで選んでいい。
ただしPSP版以降では専用斧『ギガントアクス』が追加されたので、そちらでは斧がおすすめ。*15
なんだかんだで物語では一番影が薄いが、戦闘面では最強のアタッカーとして戦略の柱となる。

  • レオンハルト
CV:山口隆行(PS/PSP版FF2)/小原雅人(DFFOO)
マリアの実兄にして長男。拾われ子のフリオニールやガイとは義兄弟でもある。
最初に帝国軍の黒騎士に襲われた際、彼のみはぐれて行方不明になる。そして後々衝撃の真実が明らかに…。
ストーリーがかなり不足しており、スケジュールのためにカットされたエピソードがあるのでは?と言われている。
仲間になるタイミングがあまりに遅すぎる上、俺様っぷりの割りに物凄く打たれ弱いのでネタにされる。あとMPも5しかない。
もちろん魔法も何も覚えていない…ただし魔力と知性は高いので育てればめきめきとMPも成長していくので心配はいらない。
もっとも終盤になって魔法を一から育てる大変さを考えると、熟練度が低くても有用なデジョン・エスナ・バーサクなどだけで充分。
最終的には「俺たちは…もう昔には戻れない」と言い残して、一人旅に出ていく。SWでいうダースベイダーの位置付け。
一応剣と斧を両手に装備しており、斧・剣・槍と様々な武器に熟練した前衛向きの能力値となっている。
…Ⅱの世界で重武器二刀流?熟練度上げの為以外では自殺行為に等しい。どっちかにして盾を持たせよう。ダイヤフル装備とかもやめろ。
回避率が低いので実戦で使いたいならパンデモニウム突入前に、両手盾にして盾の熟練度だけでも最低限上げよう。そうしないと毎戦闘死ぬことになる。
育てるのが面倒だという場合は軽装にしてディフェンダーを持たせるのがおすすめ。最後の仲間であり離脱しないので好きに育成すると良い。
実は失踪後にFF3のサロニアに辿り着き、そこで暗黒剣の開祖となってFF4でファブールに訪れ暗黒剣『デスブリンガー』を残した。
ただしリメイク版では専用の最強装備は槍(ロンギヌス)、似合いそうなマサムネは魔法使いじゃないので不向きと、色々と噛み合わない男である。
また素振りバグ育成ができないので、バグに頼ってきたチータープレイヤーには戦力外にされがち。

尚、帝国に寝返ったのは「この世を支配するものは圧倒的な強さ、弱者は強者の支配に抗えば無駄死にを増やすだけ」という理由から*16


  • ヒルダ
フィン王国の王女。有名な合言葉「のばら」を教えてくれる。
病に伏せた国王の代わりに反乱軍を指揮している。途中偽者が誘惑してきたり闘技場の賞品になったりする。
ゴードンの兄・スコットとは婚約者だった事もあり、この戦いは彼の仇討ちと弔い合戦でもある。
そんな経緯もあってか結構感情的になる面も多い。物語中盤で唯一の肉親まで亡くすので仕方ないが…。
とはいえ思慮深い性格であり、反乱軍に加わろうとしたフリオニール達を当初は諫めたりしていた。

黒騎士に襲われ瀕死だったフリオ達を助けた白魔導士。白ターバンを巻いた褐色肌のアラビア風の男。
スポット参戦の鑑みたいな強さだが、役に立たないアルテマのせいでよく無駄死にだとネタにされる
何気にFF史上初のイベント専用キャラチップを、しかも2つも持っている*17。GBA版以降の追加シナリオでは実質的な主役に抜擢。
そのシナリオで自分は無駄死にではない筈だとしきりに主張していた…おまけにそんなアルテマを手に入れてしまう。*18
彼がいればフィン城下町のキャプテン程度、軽くひねれるので稼ぎに重宝。序盤からミシディアに向かう場合にも心強い。
FC版では離脱のタイミングが分かりやすいので装備品を剥がれ、軍資金に充てられがち。
GBA以降でそれをやってしまうと追加シナリオで痛い目を見ることに…というか最悪それで詰む。*19
ちなみに小説版だと死なない(リチャードとヨーゼフは出番すらない)。

  • スコット
フィン城下町のパブの地下で傷つき寝込んでいるカシュオーンの第一王子でヒルダの許嫁。
帝国軍との戦いで深手を負っており、フィンにある隠しパブの更に奥で匿われている。
彼との接触がプレイヤーの最初の目的となる。そしてフリオ一行にリングを託し、ヒルダを悲しませまいと自らの死も隠して…。
彼が残した功績が、たびたび活路を開いている。その功績からかGBA版以降の追加シナリオでは主人公になった。
強さは初期HP700と王子なのに戦闘職の竜騎士リチャードより高い。しかもかなりの容姿端麗*20
さらにMPも100あり、魔法も一通り鍛えている。ゴードンが劣等感でコンプレックスを抱くのもやむなし。
おまけにカシュオーンに代々伝わる素晴らしい切れ味の『ミスリルの剣』を受け継いでいる。
…なんでこの強さで負けたんだ*21

  • ヨーゼフ
雪原をテリトリーにしているハゲの格闘家。妻はおらず娘がいる。素手で魔物を撲殺する猛者。
最初に協力を求めた際には、娘と町の住人を人質に取られていたため協力に応じることができなかった。
ゴードンが遁走で行方知れずだったことから、カシュオーン城入口を開く為に必要な女神のベルを取りに同行する。
にんにくを装備している作中屈指の漢。GBA版以降ではにんにくを取られた代わりに追加シナリオで活躍の場を与えられた。
つるっぱげなのだが「金の髪飾り」が装備できる。突き刺すのか?
WSC版以降ではボーゲンの死に際のセリフが追加され、あのシーンの演出がより際立たされるようになった。
SORでは意図して鍛えない限りお荷物になりがちな不遇なオッサンでもある。専用武器がなく防具だし*22

  • ゴードン
カシュオーン王国の第二王子。祖国が襲われた際に兄のスコットを見捨てて逃げてしまったヘタレ*23
臆病な面もあったがそれを後悔しており、のちのち成長する(駄目な方向に)。兄とヨーゼフを死なせ美味しい所だけ持っていく形*24
FC版は顔グラも青髪の頼りなさげなりにも王子然としていたが、GBA版の顔グラがひどいことになった。*25
ヒルダに引け目を感じて反乱軍にも志願できずうじうじしてたり、ヒルダの様子がおかしい時もオロオロするだけの能無し。
性格はダメなボンボン、装備熟練度オール1と『弱い』というイメージが強いが、実はそこまで弱くもない
初期HP、MPは低いが、それ以外の初期ステータスは全体的に高い。全然ポテンシャルを活かせないだけで。
しかもすぐ離脱してしまうのでほとんどのプレイヤーは彼を育成しない。DFFではジャッジシステムを説明してくれる。
ちなみに実はGBA追加シナリオのスコットは、回避率と魔法防御のみゴードンのステータスを引き継ぐ。
よって本編でゴードンを育てず適当に扱うと思わぬ苦戦をさせられることになり、余計不評を買う事に…。
この『ヘタレ王子』という枠は後にFF4でギルバートが受け継いだ。負の遺産である

  • レイラ
CV:弓場沙織(DFFOO)
フリオ達をだまして身ぐるみを剥ごうとした海賊達のボス。得意武器はナイフ、得意魔法はサンダー。
子分を倒すと仲間になり船も渡してくれる美人だが漢な人。フリオニールに惚れてしまう。
「ディストでも せかいのはてでも あたいはあんたについてくよ!」
リバイアサンに船が呑まれた時ただ一人行方不明となる。何気に珍しい左利き。
泥棒繋がりでポールとも交流があり、自慢話をよく聞かされるらしい。パルムの人々とは顔なじみ。
初期装備の金の髪飾りはかなり使える防具なので遺品にはいでおこう。ひょっこり生きてるけど。
偽ヒルダ事件においては偽ヒルダに応じるフリオを案じ外で控え、結果として事態を阻止した。
素早さが高く回避率も良いので、両手に拾える強力な短剣を二刀流で持たせると良い。

  • リチャード・ハイウィンド
巨大魚(リバイアサン)の中にいる最後の竜騎士。但し初期作なので得意武器は剣*26でジャンプもできない。
顔グラは紫色のロビンマスク。でも戦闘グラは何故か金色の甲冑。裏切ったりはしない。
アルテマを彼に覚えさせるといろんな意味でミンウが浮かばれなくなる。そもそも魔法が超苦手だが。最大MP5。魔力も5。*27
前衛で戦えば非常に頼り甲斐がある男。なおディスト島最後の竜騎士の生き残りで、親友フィリップの妻・エリナに気があった。
「君のお父さんになっていいかな?」 ※ある意味、親友への裏切りか。ちなみにその子の名前はカイン
なお、ハイウィンドの性はGBA版以降から。GBA版以降の追加シナリオで活躍する。
最期の最後でフリオ達を守るために囮となり、たった一人で復活したラスボスに立ち向かい…。

CV:堀内賢雄(DFF)
本作のラスボス。最初から倒すべき敵なのはFFでは珍しい。リメイク作では優しい皇帝なんてのも出てくる。
彼の断末魔は伝説になった。FF12では彼をモデルとした召喚獣「背徳の皇帝マティウス」が登場する。
中ボスに当たる皇帝の貧弱さはよくネタにされる。詳しくは詳細項目を参照。

  • シド
後にシリーズの名物キャラクターとなるシドの初登場は本作。
飛空艇を開発し、それを使って商売をしている元フィン騎士団長でもある。飛空艇に心奪われて騎士団を辞めたらしい。
本作では白髪の渋いおやっさん。しかし皇帝が生み出した「竜巻」に巻き込まれて…。

  • ポール
最初の町にいる、どう見ても忍者な不審人物。自称「世界一の盗賊」
神出鬼没の義賊を名乗り、帝国からしか盗まないと徹底したポリシーを貫く大泥棒。
義理に篤い男であり、鉱山でフリオニールに助けられた恩を命知らずなやり方で返す。
彼のとっておきの装備が仮に彼の戦士としての物だとしたら、相当のツワモノだった事が予想できる。
GBA版以降では天野氏の設定画を参考に見た目が大幅に変えられている。

  • チョコボ
こちらもシリーズ初登場。ちなみに実は当時は隠しキャラだった。「チョコボみーっけ!」
カシュオーンの南にあるチョコボの森にのみ生息する、黄色いダチョウのような鳥。
…だが、実は本作登場時は白色だった。生息地の関係上、カシュオーンに向かう以外であまり役には立たない。
なお全長10mぐらいあるらしい。

  • キャプテン
「きさまら はんらんぐんだな!」
名も無き帝国兵士。ランクが下のソルジャー・サージェントや、最上位のジェネラルが存在する。
フィン城下町で迂闊に話しかけると反乱軍扱いされ、強制戦闘になって多くの初心者が星になった。
しかし、得られるものがおいしい人間系で合ったのが不幸。そして彼らは今日もトードのほんをはじめとするブツを強奪されるのであった。
ミンウがいれば然して苦労もせず倒せる*28が、素手レベルを素振りバグで16まで上げれば、北斗百裂拳ばりの連打でぶち殺せる。
ミシディアでの買い物をする為には大金が必須なので、ちゃんとこいつらからカツアゲしておこう。

  • ラミアクイーン
「どうしたの?そばにきて・・・はやくきて、じらさないで・・・」
「・・・・ゴクッ・・・・」
フリオニールを誘惑した張本人。エロイ。リボンを強奪しなければならかった。
他にもダイヤのむねあてや守りの指輪を落とすのでラスダンでも補填で狩られる羽目になった美味しいやつ。
ただしこいつはイベント戦があった為に中ボス扱いになっており、強敵と組んで現れると逃げられない地獄を味わわせてくれる。

  • ボーゲン
元はカシュオーンに仕えていたが帝国側に寝返った男。
威張り散らしているだけの典型的な無能将軍で弱い。ただし死に際にこちらの仲間を道連れにした。
地獄やGBA版追加シナリオでゾンビになって登場する。もちろん弱い。

  • ジャイアントビーバー
雪原の洞窟に住み着く謎の生き物。ガイと意思疎通し重要な情報を与えてくれる。
ちなみに元はモーグリだったが諸事情で登場機会がなくなり、そのドット絵を流用して作られた。


◆有名なアイテムや魔法

・げんじシリーズ
源氏の鎧、兜、籠手がある本作最大の罠防具
ラスダンの宝箱や強力なモンスターが守っている、然も最強の防具といった風体であり、防御力も確かに最強なのだが…。
一応さまざまな耐性を持ち高い魔法防御も持っているので、優秀な防具であることは間違いないはず…であった。
しかしその実、攻撃魔法系属性には一切耐性がなく、状態異常系の属性もラスダンの敵には耐性が得られない。
更には敵の攻撃が割合ダメージになっているので、そもそも防御力が高くても何の意味もないという。状態異常で当たれば死ぬ。
全装備の中でぶっちぎりの重さ、そして魔法干渉を食らい全部装備すれば回避率0%で魔法もカスになる。手の込んだ自殺。
逆に最強装備(最適解)として名高いのは「リボン」「くろしょうぞく」「パワーリスト」である。

・マサムネ
源氏シリーズが罠装備ではあるが、同じ侍装備でもマサムネはちゃんと最強の片手剣である。
全武器中最強の剣で、しかも戦闘中に道具として使用すると全体に「ヘイスト11」の効果がある。
但しFC版だと道具で使うと低確率で壊れる。やっぱり罠付きか。普通に斬ろう。
武器で唯一魔法干渉0のうえに回避倍率2と、攻撃力以外の性能も折り紙付き。
イメージ的にはエクスカリバーがフリオニール、レオンハルトにはマサムネな気もするが、魔法干渉や回避倍率で選ぶと良い。

・黒のローブ、白のローブ
本作のお手軽バグ装備。それぞれ体装備。魔法防御は体装備の中で一番高い。
黒のローブは炎・冷気・稲妻及び毒属性への耐性があり、知性が+10される。
白のローブは物質・精神・神経・死への状態異常に耐性があり、精神が+10される。
それぞれ知性・精神が最大の99の時に装備すると「あ9」というバグ表示になり、実質109にオーバーフローする。
能力がカンストを迎えた場合は黒装束よりこちらのローブ系の方が良い。

・ブラッドソード
今作の最強武器候補。
攻撃した敵のHPを1HIT毎に1/16吸収する という効果で、剣のレベルが高ければ数回殴るだけでボスも瞬殺できるという強力な剣*29
ただし魔法干渉値が武器の中でぶっちぎりの100もあるので、魔法がクソになる…が、そんなデメリットも些細なものだろう。
剣の熟練度さえ極限の16まで育てれば、ラスボスの皇帝陛下すら「たたかう」1回16HITでウボァァァ
流石にまずいと思われたのかGBA版以降は入手本数が減るなど対策がなされた。
ちなみに敵「デスライダー」はこの武器を装備しているという設定。防御力無視ダメージを与えてくるのはこのせい。
後の作品でも登場するが聖剣伝説を除いてはそこまで強力な武器ではなくなっている。

・こだいのつるぎ
武器としての能力は低いものの、攻撃時に状態異常:呪い効果(全能力半減)を付与する。
今作では武器の追加効果は無効化できないので剣のレベルが高いキャラがこれを振るえば、大抵の敵を弱体化できる。
そのためレオンハルトに持たせるに最適解な剣でもある。

・ねむりのけん
武器としての(略)攻撃時に眠り効果(起きるまで行動、回避不可)を付与する。
今作(略)剣のレベルが(略)大抵の敵を行動不能にできる。スタン効果は非常に強力。
レオンハルトを二刀流にする場合は、回避の「ディフェンダー」、状態異常の「こだいのつるぎ」、スタンの「ねむりのけん」のいずれかから二つ選ぶと良い。

①ディフェ+古代:回避率と状態異常により安定した戦力。特にボス戦や強敵戦に。
②ディフェ+眠り:回避+スタン効果なので敵の猛攻を止められ、最も死にづらくなる。
③古代+眠り:状態異常特化型。型にはめれば強いが回避を上げてないと死にやすい。
④(番外)ブラッドソード:使用禁止にしないならこれだけで事足りる。即戦力。

・アルテマ
フリオニール達が様々な苦労を重ね、リチャードが態々ディストから出向き、ミンウが命を賭して封印を解いた究極の魔法。
どんなキャラクターが使用してもレベルに関係なく100前後のダメージを与えることが可能。
こうてい「わたしのHPは10000だ。」
ミンウが無駄死にと言われるのも当然である。あまりにあまりなので、後に二次解釈が多数生まれた*30
一応擁護しておくと、脳筋パーティーでもどんな装備をしていても1発100ダメが確定するという意味では有用。
WSC版以降では「アルテマ以外の魔法や能力をレベルアップさせると強くなっていく」という形で超強化。
最終段階の単体アルテマは理論上9300ぐらいは出る。もっとも使いこなせるのはあらゆる魔法の熟練度が高いミンウぐらいなものだろう。
WSC版の追加シナリオでミンウが習得する事で、その真価を発揮させることができる。
それでも結局やっぱり命を掛けるほど強くはないとは言ってはいけない

  • バーサク
後のシリーズのものとは違い、本作のバーサクは狂戦士化ではなく単純に攻撃力をアップするだけの効果。
序盤~中盤の雑魚モンスターである「マジシャン」が落とす、ある意味最強の攻撃補助魔法。
連続ヒットを採用している 本作における「攻撃力アップ」は1発ずつに乗るうえ、強化した通常攻撃は魔法と違い相手を選ばない。
マジシャン以外だとラスダンの隠し魔法屋経由でしか手に入らないのも納得である。

  • アスピル
終盤に出てくる「ウィザード」が落とすシリーズ屈指の鬼性能なアスピル。他は宝箱から1つ手に入るのみ。
アンデッド以外には確実に利き、しかも術者のMPが満タンでも敵MPを減らす効果は有効というのが凶悪。
FF2の敵の特殊攻撃は全てMP消費なのでコレで吸い尽くせばブレスにも悩まされないし、何よりラスボスにも効いてしまう。
あとはブリンクでもかけておけばブラッドソードとかがなくても落ち着いて相手が出来るほど。
この呪文でパーティアタックを繰り返してMP上げというひどいプレイもある。

◆リメイク作

FF1と同じく何度もリメイクされている。

WSC版

ドットが戦闘画面がFF6頃を思わせる風に変更された。
システム面では大きな変更は少ないが魔法の本装備などのバグが一部修正されている。
設定画に忠実になった分FC版のイメージと違うという意見も出てきたが…
タイトルもこうていが描かれた他のシリーズに合わせたものになった。
ボス戦時の音楽も追加されており、戦闘シーンAは隠れた良曲。
また、戦闘シーン2がラスボスのこうてい専用になった。


PS版

WSC版をベースに演出の強化や音楽のアレンジがされた。
地味に武器&盾の魔法干渉値が全てゼロに変更され魔法が使いやすくなっている。

GBA版

FF1・2として発売。
WSC版をベースにしつつシステム面がかなり変更されている。
全体的にユーザーフレンドリーな作りになっているが、根本のゲームバランスはそれほど変化はなく育て方を間違えると後半地獄を見るのは一緒であり良調整といわれている。
  • アイテムが所持制限がなくなり戦闘中も全て好きに使えるようになった。
  • 一度上がったステータスが下がらなくなった。
    • 最強キャラが作れるようになったほか、干渉値の撤廃と合わせて魔法剣士的なキャラが作りやすくなった。
  • 戦闘回数に応じてHPが上昇するようになった。
    • 初心者でも安心して進められる一方、回復の手間が増える、鉄巨人が勝手に逃げるなどのデメリットもある。
  • ブラッドソードが一本しか手に入らなくなった。
  • ABキャンセルが修正された
  • アルテマの威力が上がった。
    • 具体的には習得キャラの武器、魔法の熟練度の合計に応じて威力が上がるようになった。だがそれだけの労力にあった威力ではないのでやっぱり使えない
  • 雪上船の神経衰弱でレベル16トードを習得している際の景品がすさまじく豪華となった。
    • イージスの盾やマサムネなどがノーリスクで生産できる。
  • テキストが少し変更された。
    • レオンハルトが帝国に降った理由などが補完され、リチャードの姓やエリナの子供の名前が設定されたほか、FC版でネタにされていた「いいじゃないかタダだし」「君のお父さんになってもいいかな」などが無難な表現に直されている。
  • 追加シナリオ「Soul of Re-birth」実装。
    • 序盤がきつい、逃げられない、一部アイテムが壊れ性能などの問題もあるが、本編で死んでいった者たちの戦いを見ることができる点や良心も腐っているこうていなど古参ファンにもおおむね好評。


PSP版

GBA版がベースに再リメイク。
以降のアンドロイド版などの作品は大体今作がベース。
  • 音楽がPS版仕様に戻された
  • ドットが原作である天野喜孝氏の原画に近づける形で再度変更された。
    • 特に一部のモンスターはかなりガッツリ変更されている。ラスボスのこうていなんかはかなりかっこよくなっているので必見。
  • 追加ダンジョン「秘紋の迷宮」実装。
    • ことばを覚えて先に進むワードシステムを利用したダンジョン。貴重なアイテムが手に入るほかちょっとしたシナリオもある。追加装備がFF2らしくないキャラ専用装備であること、追加魔法のリバイブとデストロがいまいち使えないことは賛否両論。ゲームバランスが完全に壊れるのはもとからなのでそんなに言われてない

追記・修正は「いつの日か きっと!!」

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最終更新:2021年07月19日 13:22

*1 天野氏のイラストでは前作から出ている

*2 後のFF4の方がスター・ウォーズシリーズの影響がより強く見られるが。

*3 ただし買値が高価という事は売値も高価という事なわけで、フィン城下町のキャプテンなど魔法書を落とすモンスターは絶好の金策手段になる。

*4 後述のフリオニールのバグ、マリアやガイと比べてフリオニールは敵の「たたかう」のターゲットにされにくい、など。

*5 一応、前触れというか片鱗を見せるポイントはある。ミシディアの街周辺に集団で出現し、たたかう1回4Hit判定かつ追加効果で石化をかましてくるコカトリスだ。ここで本作のワナに気づけていれば…

*6 ウィザードリィのボーパルバニーなどに影響を受けたものだろう。初期FFはWizの影響が大きかった。

*7 最高レベルのケアル16でも不可能

*8 RPGでありながらノーダメージ攻略がツールアシスト無しでも普通に可能。最初のアスピルが手に入るまでが勝負。

*9 FF2は白魔法のテレポやミニマムを敵に使えば即死効果があった。属性相性的にも使いやすい。強敵ヒルギガースもこれでKO。

*10 盾は回避率を大きくアップさせるが、魔法干渉値が高い

*11 モンスターが全体がけ魔法を使った場合、魔法回避率の経験値が入らない代わりにフリオニールの「精神」に経験値が入るというバグがある。よくわからないままフリオの精神が伸びるのに首をひねったプレイヤーは多い。

*12 弓の魔法干渉値は全種一律で70。武器・盾でこれより干渉がキツイのは特例のブラッドソード(干渉値100)のみ。盾が弓と同値で70。

*13 なお、最終的にはフリオニールと良い仲になる

*14 力+30・知性+50・魔力+99される『アルテミスの弓』

*15 150という最強の攻撃力と共に力+99、体力+99という補正までつくチート武器。

*16 ちなみに小説版で闇墜ちした理由が描かれているが、なんと女にフラれたからだった。リア充爆発させたった。

*17 ミシディアの塔で魔力を放出するポーズ&魔力を使い果たし仰向きに倒れた姿

*18 ただし後述にもあるがリメイク版のアルテマは仕様が変更されており、究極とまでは言わないもののそこそこ使える白魔法になっている。もっとも命を懸けるほどの魔法ではない。

*19 SORのザコ敵は逃げられない仕様。しかも最初はミンウ一人。ブリンクを忘れさせていても詰む。

*20 ちなみにミンウは一瞬だがゴードンと見間違えている。あんな病み顔と…失礼だぞ。

*21 完全な不意打ち、部下の裏切り、実弟の遁走、ヒルダを逃がす為に一人フィン城に残って落城まで戦い抜いたので、単純に物量押しに負けたと思われる。しかも敗北寸前の状況でも後々のため冷静に切り札の封印まで行っていた。むしろ正真正銘の英雄…というかここまでくると化け物である。

*22 専用装備は腕防具のブレイサー。力と体力が+99される装備であり、武器ではないため好きな種類の武器を扱うことができる。反面、魔法干渉が腕防具にしてはかなり強いため、魔法戦との組み合わせには全く向いていない。

*23 WSC版以降ではフィン城に兄と共に赴いた際に帝国軍に襲われ、あろう事か兄だけでなくヒルダまで見捨てて一人逃亡。ヒルダに会わせると「貴方、兄を見殺しにしておきながら抜け抜けと…!」と言われる。

*24 ヒルダ「ゴードン!あなたは…あなたがいれば、ベルは必要なかった。ヨーゼフも死なずにすんだのよ…!」

*25 後のリメイクでは天野氏の設定画を参考にした薄幸な美青年になった。

*26 GBA版およびPSP版では槍

*27 一応アルテマは魔力依存系魔法では無いので覚えさせる意味が皆無と言う訳でもない。

*28 「テレポ」による即死か、「チェンジ」でHPMPを入れ替えて倒すという方法

*29 ただしアンデッドには反射される

*30 たとえば、ド素人でも魔法攻撃手になれるこのFC版アルテマを量産すると国対国の戦争が様変わりする可能性を秘めている。封印されたのはそういう事態を恐れたからではないだろうか? …など。ただし100ダメージでは海賊やオーガぐらいしか倒せず、帝国兵に至ってはソルジャーぐらいしか倒せない。素早さで先手をとられることも考えると、後衛の距離ぐらいの射程では特攻隊に等しい。