ミニオン(怪盗グルーシリーズ)

登録日:2024/07/19 Fri 02:16:29
更新日:2025/04/29 Tue 00:29:40
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バナナ!?

バナナ!?

バナナアアアアアァァァァァ



ミニオンとは、『怪盗グルー(Despicable Me)』シリーズの登場人物。





【概要】

主人公・グルーの手下である生物の名称。集団で行動し「ミニオンズ」とも称される。

2010年公開の『怪盗グルーの月泥棒』に登場するや、オーバーオールを着た愛くるしいビジュアルで画面内を縦横無尽と駆け回り、サイレント映画や『トムとジェリー』さながらのコミカルなやり取りは多くの観客の心を掴み、瞬く間に人気者の道を駆け上がる事になる。
日本でも続編の邦題全てに「ミニオン」の名称が入るほどの影響を与え、シリーズの人気はイルミネーションスタジオの知名度の拡大や同社が制作した『SING/シング』をはじめとした各作品の大ヒットに繋がっていき、洋画アニメ市場においてディズニー作品と並ぶ人気の獲得に成功した。

2015年のスピンオフ映画『ミニオンズ』では主人公に抜擢。その続編となる『ミニオンズ フィーバー(Minions THE RISE OF GRU)』は当初、2020年夏の公開を予定していたが、コロナ禍での制作遅延などを受けて最終的には2022年夏の公開となった。2027年には『ミニオンズ3(仮)』が公開予定。

ポケットモンスター』のピカチュウ、『ピーナッツ』のスヌーピーに相当する作品の代表的キャラクターで、歴史は2010年代に誕生したばかりなので浅いものの世界規模の知名度・人気を博し、名実共に彼らに比肩する怪物に成長しつつあるといえる。
実際、2023年に『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』に抜かれるまでの間、ユニバーサルのアニメ映画トップ4を『怪盗グルー』『ミニオンズ』シリーズで席巻し、文字通りイルミネーション&ユニバーサルスタジオの看板と化した。また、イルミネーション作品の映画の冒頭で流れるオープニングロゴに必ず登場している。

また同社が運営するユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のイベントやアトラクションにも登場し、USJのマスコットポジションにいる。

ミニオン(minion)とは子分や家来、手下と言った意味を持つ英単語であり、キャラクターのミニオンもこの単語が由来。
しかし、爆発的な人気・知名度を得たことにより今や「ミニオン」と言えば普遍的な英単語よりこのキャラクターを思い浮かべる人の方が多いだろう。
似たような事例として「ジョーズ(本来の意味は顎)」や「エイリアン(本来の意味は異邦人、外国人)」がある。



【特徴】

《容姿・肉体》

全身が黄色く首が無いカプセル(ミニバナナ)体型。二足歩行で3本指の手足が生えている。
頭には作業用ゴーグル、腕には耐火性グローブ、足には安全靴、服にはグルーのトレードマーク「G」をあしらったオーバーオールを着用。下着は白のブリーフ派。*1
個体差で身長、頭の形、目の数、頭頂部の毛の本数や生え方が異なり、メイド服、アロハシャツ、オッドアイ、歯の矯正器具などで個性付けされている。
外見に然程大きな違いはないが、ボスのグルーは無数に存在する彼らの名前を瞬時に判別。
人間社会では奇抜な姿をしているものの大きく騒がれず、場合によっては外出時に彼らの基準で人間らしい格好に変装して出歩いている。

怪盗グルーシリーズの公式アカウントによると身長は平均的なミニオンで60〜70cm代。
バナナ換算でケビン4本半(76cm)、スチュアート約3.8本(63cm)、ボブ約3本(50cm)。
肉体は伸縮性があり、ゴム人間の如く伸ばしても引っ張っても元の形に戻る
『ミニオン・ハチャメチャ・ライド』によると裸眼では視力が悪くゴーグルで補っている。

元々『怪盗グルーの月泥棒』でグルーの手下として単純な悪党の子分ではなく彼の人間性を示す存在が求められ、当初の企画案では小さい丸型の一つ目ロボットだったが、受け手が感情移入しやすいよう生き物に変更。
様々なスタッフのアイデアが積み重なって現在の姿に近づいていき、デザイナーのエリック・ギヨンが纏める形で誕生。



《生態》

精神年齢は悪戯好きな幼児でアホの子
お尻を出したがりコピー機で撮影したりしては大笑いしているおバカ
またお菓子やアイス、特に果物のバナナが何よりも好物。歌も好きでミニオンが集まるとミュージカルさながらの合唱に興じている。
加えて結束力は非常に強く、多くを話さずとも一瞬で意思を統一し大抵の事ならやってのける行動力の塊
ただしドジっ子でおバカのため、全て望み通りになるとは限らない。

しかしハチャメチャでコミカルな言動の印象が強いとはいえ、知能が無いわけではない。むしろ並の人間以上。
まず脳みそはピーナッツ程度の大きさながら、後述のミニオン語を話す関係上人語は話さないだけで理解はしており、少なくとも英語の読み書きができるし、グルーやネファリオ博士が開発したパソコンやハイテクメカも使いこなす。
更に機械工学の知識まで備え、刑務所の電化製品を組み合わせて手製のヘリコプターを作り上げてのけているほか、人間社会から離れても独自に電気や電話線を調達し、自由気ままな生活を営んでいた。

他方、『サタデーモーニングミニオンズ』によると雷とクモが苦手とのこと。
加えて同時並行で物事を進めるのが苦手で、興味を惹かれると好奇心の赴くまま行動してしまうのが欠点。

《正体》

グルーは「(バナナから作った) *2俺のいとこ」と初対面のマーゴたち三姉妹に説明しているが、後に公開された『ミニオンズ』の設定と異なるため適当な嘘。バナナの妖精でもない。
その正体は人類が誕生する遥か以前から存在し、海底で細胞から進化を重ねて肉体を得た古代生物
白亜紀の頃から陸上に上がり、現在と同じ姿で既にゴーグルと葉っぱの前隠しを身に付けていた。
当初からバナナといった英語を喋り、個別に名前を持っている知的生命体。
その上不老不死。現在の肉体で7000万年近く生存し寿命は計り知れない。
火炎放射を受けても焼け焦げるだけで済み、どれだけ酷い目に遭っても死ぬことはない。
と言うより死ねない。
しかも宇宙といった極限の環境下にも適応して酸素を必要としない。
なんなんだこの究極生物。
『個』としては非常に非力な事や、自分達が支配者になろうとは微塵も考えてない事が、せめてもの救いか…。

ただし、著しく生きる気力を無くした生活を継続するとうつ病を発症し、最後は滅亡する可能性が示唆されている。
死にたくても死ねないので、恐らくは『考えるのをやめた』状態になってしまうのだろう。

総数は10400体とされ、ほぼ無数に存在しているが繁殖方法は不明で、ミニオンの間にも家族の概念が存在しているようだが詳細は判明していない。

性別の概念としては男性。
素っ裸になると恥ずかしがって股間を隠し、ルーシーに見惚れた個体も存在する。
監督兼声優のピエール・コフィンによると「あのおバカな姿から女の子のミニオンは想像できなかった」。
そのためカップルのミニオンズも存在せず、全員が兄弟や友達のような集団と化している。
ただし、胸を隠したりメイド服を着た個体もいる事から、いわゆる「オネエ」に近い性自認のミニオンもまれにいるようである。

ミニオンは世界で最も強く悪いボスに仕えて幸福にすることを生き甲斐にしている。
誕生から深海魚、ティラノサウルス、石器時代の原始人、古代エジプトの王、中生の吸血鬼といったボスに仕えるも、ミニオンのハチャメチャな行動力とドジで悉く身が持たなかった。
各地を転々として一時期は辿り着いた洞窟でミニオン文明を築いたが、ボスが居ない生活は耐えられるものではなく新たなボス探しに出掛けている。
『怪盗グルー』シリーズでは長年グルーに仕えて彼の家で暮らし、数の利を活かして助手や戦闘員として支え、地下秘密基地での作業、三姉妹の遊び相手、家事手伝いなど活動は多岐に渡る。
グルーとの契約は給与制で休暇もあるが厳密には管理されていないため、多少無断で遊び呆けたり行方不明になっても気づかれなかった。



《言語》

英語を中心に世界各国の言語が混じり合った独特の言葉・通称ミニオン語を話す。「Beloo(あいさつ)」「Tank yu(感謝)」「Matoka(空腹)」など、英語の捩りや創作された架空の言葉まで様々。

監督によると「世界中の言葉を部分的に話せる理由は時代を超えて様々な主人に仕えてきた結果」とされる。
そのためか日本語も「カンパーイ」「ヤキトリー」などいくつか使っているし、作中ではミニオンズが日本を訪れたことも。
居酒屋でも行ったのだろうか。

英語版の声優は監督であるピエール・コフィンその人。
日本吹き替え版といったローカライズでは声優が割り振られ、「オケツ」「ナカマー」など現地の言葉を多めに話している。
グルーを除いて断片的にしかミニオン語を理解できないが、言葉だけでは意味不明でも、オーバーリアクションによる身振り手振りを混じえて受け手がミニオンたちの意志をある程度は読み取れる工夫がなされている。

某映画では訛りが強くて発言が聞きにくいキャラに対して「方言指導担当したの、ミニオンか?」などとメタ発言で揶揄されたことも。


【ミニオンズ】

  • ケビン
CV:ピエール・コフィン/多田野曜平
頭が縦長で頭頂部を中心に毛が何本か立っている。
『ミニオン危機一髪』ではゴルファーの姿でジェリーと遊ぼうとしていたところをさらわれてイーブルミニオンとなりグルーの家を襲撃した。
この作品ではゴルフボールを咥えたジェリーに対して明らかにジェリーの頭を打ち抜きそうな悪そうな笑顔を見せたり、フィル(メイド姿のミニオン)がイーブルミニオンとなった際は爆笑したりとドSチックなキャラ付けがされている。直後に自分も同じ目に遭ったが
『ミニオンズ』では主人公に大抜擢。
責任感が強く、ミニオンズ滅亡を避けるため真っ先に新たなボスを探す旅を提案した。
トリオを組むスチュアート、ボブとは細胞だった頃からの付き合いで纏め役。でもやっぱりおバカ。
スカーレットとの最終決戦でハーブの発明した究極兵器で巨大化し、事件解決の功績でエリザベス女王からナイトの称号を賜った。
それ以降はメディア展開・グッズなどでも彼とスチュアートとボブのトリオがミニオンの「顔」になりつつある。
なお、『月泥棒』にて縮ませ光線銃を食らい小さくなったミニオンの名前もケビンだがこちらは頭身が小さいためおそらく同名の別個体だろうか。

  • スチュアート
CV:ピエール・コフィン/青山穣
『ミニオンズ』の主人公その②。一つ目でウクレレを持ち歩いている。
間の抜けているお調子者でマイペース。バナナが大好きな腹ペコ。
『ミニオンズ』では「スーパーメカウクレレ」ことエレキギターを貰ったが、テンションが上がり過ぎてその場で破壊してしまった。
『ミニオンズ フィーバー』では鶏に変身して卵から一つ目のヒヨコを産み連れ帰っている。

  • ボブ
CV:ピエール・コフィン/佐藤せつじ
『ミニオンズ』の主人公その③。背が低くオッドアイでスキンヘッド。
切り絵や似顔絵が得意でリュックサックを背負っている。
精神年齢が幼く、テディベアのティムを小脇に抱えて添い寝が好きな甘えん坊。
末っ子気質で人懐っこく、敵という概念がなく誰にでも優しさをかける。
常軌を逸した石頭で金庫であろうと一撃で貫通し、最大の武器はミニオンズによるウルウルした眼。
『ミニオンズ』ではイギリスでかのアーサー王の聖剣エクスカリバーを偶然引き抜き、国王「キングボブ」として8時間だけ君臨した

  • メル
CV:ピエール・コフィン
一つ目のミニオン。髪の毛は側頭部に生えており他のミニオンには見られない唯一無二の髪型。
『ミニオン大脱走』で初登場。リーダーシップを発揮し他のミニオンと共にグルーの元から家出する。
『ミニオン超変身』では実験台のメンバーとして選ばれ、地球に穴を開けて衛星を真っ二つにする程の威力のレーザー光線をゴーグルから放つメガミニオンとなる。

  • オットー
CV:ピエール・コフィン
『ミニオンズ フィーバー』のメインキャラ。
丸顔の肥満体型で歯に矯正器具を付けている。捲し立てるように話すのが癖。
早とちりでおっちょこちょいな性格で、ペット・ロック*3に一目惚れしてしまい、キーアイテムのゾディアック・ストーンと交換。
ゾディアック・ストーンを首から下げたおじさんを単独で追跡した末に意気投合し、サンフランシスコまで送り届けてもらった。
事件解決後もペット・ロックをベビーカーで連れ出すほど気に入っている。

  • デイブ
CV:クリス・ルノー/桜井敏治
体型は普通、目は二個で髪の毛は真ん中分け。これといった外見の特徴はなく標準的なミニオン。
しかし、名前を呼ばれるシーンが多く、スタッフからは愛されていると思われる。
『月泥棒』ではグルーが話している時にロケランを誤射して名指しで注意され、『ミニオン危機一髪』ではルーシーに見惚れて妄想デートしていたところを名指しで呼び戻され、『ミニオン大脱走』ではメル達が離反した後にグルーの元に来たためジェリーと共に名指しでリーダーに指名された。
名前を呼ばれない作品もあるがおそらくシリーズ皆勤賞である。
『ミニオン超変身』では体が大きくなり超パワーを得たメガミニオンとなった。

  • ジェリー
少々太っちょ体型で髪の毛がツンツンしている。目は二つ。
『ミニオン危機一髪』ではケビンと共にグルーに娘達の子守を頼まれ、3姉妹を寝かしつける。
その後、ケビンと一緒にゴルフで遊ぼうとしたところをUFOにさらわれてしまった。
なお、『ミニオン超変身』で岩のような強固なボディとなったメガミニオンの名前もジェリーだがこちらは一つ目のため同名の別個体だろうか。

  • ティム
目が二つ、頭縦長、髪の毛は頭頂部から生えている等、見た目はケビンと完全に同一。
『月泥棒』ではアグネスのためにユニコーン人形を買いにスーパーに行った際に父親の格好をしていた。
『ミニオン超変身』ではゴムのような伸縮性の体を持つメガミニオンとなった*4


◇イーブルミニオン

『怪盗グルーとミニオン危機一発』に登場したミニオンの変異種。
全身が凶器と化す毒薬「PX-41」を注射されて紫色に変色し、小刻みに震えてチリチリの長髪が生えている。
性格はおバカで愛嬌のあったミニオンから一転、自我を失い目の前にいる相手の区別もつかず暴虐の限りを尽くす。
下顎から異常発達した歯でパトカーや爆弾を食らい尽くし、現代兵器が一切通用しない化け物の如き耐久性を得た。
アグネスの絶叫が苦手で、ネファリオ博士が開発した解毒剤を注射や不味いゼリーで体内に取り込むと元のミニオンに戻る。



【関係人物】

  • フェロニアス・グルー
CV:スティーブ・カレル/笑福亭鶴瓶
『怪盗グルー』シリーズの主人公でミニオンのビッグボス。
盗みといった犯罪活動に精を出す悪党で、2作目以降は経歴を活かし反悪党同盟に所属。
ミニオンズはスカーレットを出し抜いた姿から猛烈に憧れを抱き、以後数十年に渡り仕えている。
単純な雇い主と従者ではなく、たまに喧嘩をして一緒にバカをやり最後は大笑いする良好な関係性を築き、ネファリオ博士と共に家族同然の存在。
数少ないミニオン語を理解できる1人。
『月泥棒』のラストでおやすみのキスを2回してもらおうと列に並んだミニオンに「お前はもうしただろ」と突っ込んだり、『危機一髪』でイーブルミニオンを一目見ただけでケビンと認識したりとミニオンを一人一人把握している。



【登場作品の活躍】

公開作品順に記載する。

『怪盗グルーの月泥棒』

『怪盗グルー』シリーズ1作目。
悪党に成長したグルーの活動を陰に日向に手助けする。
グルーにマーゴたちのバレー発表会のチケットを渡し、月泥棒後に向かうきっかけを与えた。
初登場ということもあり深い設定はまだ無かったようで、この時は前述の通り「グルーのいとこ」と説明されている。

『怪盗グルーのミニオン危機一発』

『怪盗グルー』シリーズ2作目。
エルマッチョに多数拉致されてしまうも、元の数が多いため当分の間グルーには気づかれなかった。
怪物と化すPX-41の実験台にされ、凶暴なイーブルミニオンに変貌。
全てを食らい尽くす化け物として敵対するが、帰還したネファリオ博士の解毒剤で救われた。
EDを使い次回作『ミニオンズ』のオーディションを開催。

『ミニオンズ』

『ミニオンズ』シリーズ1作目。
主役に大抜擢。この作品で生態等様々な設定が明かされる。
誕生後様々なボスに仕えるもドジで死に追いやってしまい、辿り着いた洞窟でミニオン文明を築き上げるも、張り合いの無い生活で滅亡寸前に陥った。
ケビン、スチュアート、ボブのトリオが新たなボスを探しに出かけ、稀代の悪党であるスカーレット・オーバーキルに仕えるも紆余曲折を経て離反。
最後には後の「ビッグボス」こと小学生時代のグルーと出会った。

『怪盗グルーのミニオン大脱走』

『怪盗グルー』シリーズ3作目。
怪盗を廃業してしまったグルーに愛想を尽かし、メルを筆頭にデモが発生しデイブとジェリーを除いて家出。
スタジオに無断侵入して『SING!』のオーディションに参加するも拘束され刑務所に収監。
グルーとの情を思い出して手製のヘリコプターで脱獄し、バルタザールとの最終決戦に参戦。

最終的にグルー派とドルー派に分かれた。大多数のミニオンが「悪党」を引き継いだドルーの元に渡ったが、それでもグルーの元に残ったミニオンもかなりいたようである。(本人たちにとっては「家を分かれて住んでる」程度の感覚)

『ミニオンズ フィーバー』

『ミニオンズ』シリーズ2作目。
小学生のグルーを「ミニボス」と慕い、地下秘密基地建設に精を出す。
ワイルド・ナックルズに拉致されたグルーを助けるため秘宝・ゾディアックストーンを捜索。
ケビン、スチュアート、ボブはマスター・チャウからカンフーを習得し、ヴィシャス6と対峙する。

『怪盗グルーのミニオン超変身』

『怪盗グルー』シリーズ4作目。
現在は子持ちとなったグルーの下、グルーJr.の子育てを手伝う。
一方反悪党同盟の基地に集められたミニオンたちからデイブ、ガス、ティム、メル、ジェリーが実験台となりスーパーパワーを持つメガミニオンズとなる。



【コラボレーション】

アパレルや日用雑貨を中心にありとあらゆるグッズが展開。
イルミネーションの長編映画にはミニオンの短編が併せて上映していることも多い。
シリーズ1作目『怪盗グルーと月泥棒』ではアニメ『イナズマイレブン』とコラボし、アニメ『ダンボール戦機』開始による時間枠の引っ越しを物理的に手伝い、主人公の円堂守がミニオンの姿を指してゴーグルを身に付けているため「鬼道がいっぱい」というパワーワードを残した。
一連のCM用アニメでは貴重なOLM製のグルー、アグネス、ミニオン、ベクターが描かれた。



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最終更新:2025年04月29日 00:29

*1 たまに赤の海パン派もいる

*2 日本語訳のみ

*3 石に目がついているペット代わりの玩具

*4 髪の毛の生え方が『月泥棒』時代と異なるがおそらくケビンとの差別化のためだろう