パンプジン

登録日:2013/12/23 (月) 00:21:56
更新日:2020/03/08 Sun 18:22:59
所要時間:約 4 分で読めます




新月の夜に不気味な声で歌いながら街中をさまよう。その歌を聞くとのろわれる。

ポケットモンスターシリーズにX・Yから登場したポケモン


■もくじ


■データ


マウンテンカロス図鑑No.064/全国図鑑No.711
英語名:Gourgeist
分類:かぼちゃポケモン
高さ:0.7~1.7m
重さ:9.5~39.0kg
タマゴグループ:ふていけい
性別比率:♂50♀50
タイプ:ゴースト/くさ

特性:ものひろい(自分が道具を持っていない時、相手が道具を消費したターン終了時にその道具を拾う。本編では戦闘終了時に10%の確率で道具を拾ってくる)
  :おみとおし(相手の持っている道具がわかる)
隠れ特性:ふみん(眠り状態にならない)

種族値(小さいサイズ)
HP:55
攻撃:85
防御:122
特攻:58
特防:75
素早さ:99
合計:494

種族値(ふつうのサイズ)
HP:65
攻撃:90
防御:122
特攻:58
特防:75
素早さ:84
合計:494

種族値(大きいサイズ)
HP:75
攻撃:95
防御:122
特攻:58
特防:75
素早さ:69
合計:494

種族値(特大サイズ)
HP:85
攻撃:100
防御:122
特攻:58
特防:75
素早さ:54
合計:494

努力値:防御+2

進化
バケッチャを通信交換→パンプジン


■概要


ジャック・オ・ランタンのカボチャからにょっきりと突き出た身体を持つポケモン。
今までありそうでなかったゴースト・くさの複合タイプオーロットと対をなす存在。
ナタネ逃げて。超逃げて。

進化前のバケッチャは彷徨う魂を体内に入れてあの世へ運ぶという、ハロウィンの伝承に近い説明がなされていたが、パンプジンの図鑑説明はものすごく怖い。

また、頭から生えている髪の毛のようなものは、実は腕らしい。
歌を歌いながら夜の街をさまよっており、その歌を聴いた者は呪われるという。
前述の腕で獲物を締めあげ、苦しむ様子を楽しげに見ながら歌うこともある。さらにこの腕で新月の夜にドアをノックし、開けた人間をあの世に連れていく。
また胴体から響く鳴き声はあの世で苦しむ死者の鳴き声であるとも言われている。
ただし「不気味な声で歌う」といわれているが、「うたう」や「ほろびのうた」は覚えない。

図鑑説明はものすごく怖いのだが、進化前のバケッチャも含めて容姿が可愛いと人気のポケモンである。
また、暗い場所で戦闘に出すとお腹のカボチャの顔部分が光るという特徴がある。
暗い場所でのみ発光するポケモンというのはパンプジンくらいのものであり、非常に珍しい。


■ゲームでのパンプジン


対になるオーロットは野生で出現するが、パンプジンは何故か出現しない。
とはいえ進化前のバケッチャは普通に出現するので、通信交換で手に入れるしかない。

バケッチャ及びパンプジンは4種類の異なるサイズのものが存在しており、サイズによって種族値が変わるという極めて珍しいポケモン。
サイズが小さいものはHP、攻撃の種族値が下がる代わりに素早さの種族値が高くなり、サイズが大きくなるにつれてこれが逆転する。
このためサイズごとに異なる戦略を立てることができる。
なお、サイズが変わっても、防御、特攻、特防は一切変化しない。

小、普通、大の3つはやや見分けがつきにくいが、特大サイズの場合は鳴き声が1オクターブ低くなるのですぐに見分けられる。
サイズが個体毎に違う理由は暮らした土地の魂の数で決まるのだとか。

トレーナーではチャンピオンカルネが使用する。


■対戦でのパンプジン


攻撃型のオーロットに対し、こちらは物理耐久が非常に高い防御型のポケモン。
サイズが変化しても防御面のステータスは一切変わらないため、物理受けとしては無類の強さを発揮する。
XY時代は「ねむる」以外の回復手段を持たなかったので、耐久型としての運用はやや難しかったが、
ORASでは教え技として、「こうごうせい」を覚えられるようになった。

スカーフを巻けばふつうサイズでも130族を抜ける素早さを持つ。
メインウェポンは「ゴーストダイブ」「タネばくだん」、補助技も「おにび」「やどりぎのタネ」「なやみのタネ」「こうごうせい」と豊富。
オーロットより火力は劣るものの、アタッカーとしての素養も十分に持ち合わせた万能キャラとなっている。
草タイプには珍しく炎タイプの技を多く覚えるが、物理技は素早さを上げる「ニトロチャージ」程度で、他は鋼タイプへの役割破壊程度。
物理サブウェポンとしては相性補完として優秀な「いわなだれ」や、物理アタッカーに強く「おにび」とも好相性な「イカサマ」を使用できる。
死に際や補助技を使った後の自主退場用として「だいばくはつ」も使用できる。

専用技「ハロウィン」は、相手にゴーストタイプを追加する。
オーロットの「もりののろい」と対になる技で、どちらもZワザとして使うと命中・回避・急所率以外の全能力が1段階アップするオマケ付き。
ダブルバトルでの運用もできるが、「かげうち」や「ゴーストダイブ」が抜群になるので、シングルでも十分活用できる。

高い物理防御とタイプの関係上、メガガルーラ対策の筆頭として名を連ねるポケモン。
タイプ一致のノーマル技に加えて有力なサブウェポンの「じしん」を半減できることから重宝されていた。
ただ、日が経つにつれてガルーラ使いに警戒され、対策として「ふいうち」や「かみくだく」を覚えたメガガルーラの餌食となっていった。

特性は基本的に「おみとおし」一択。
「ものひろい」も一応対戦で機能はする特性だが、「ものひろい」前提の編成でも組まなければ恩恵は得られないだろう。
隠れ特性の「ふみん」は粉系の技が無効の草タイプ故に恩恵が薄い。
また、隠れ特性は現状、普通サイズか特大サイズしか入手できない。


■アニメでのパンプジン(バケッチャ)


バケッチャは第11話で、ロケット団ムサシにゲットされる。
何の前触れもなく現れ、ホイっとボールを投げただけであっさりゲットされてしまった。

「やどりぎのタネ」でピカチュウたちをあっという間に拘束するなどなかなか優秀。
第21話で「やつあたり」を使用したが、あっさり返り討ちにあった所を見るとバケッチャはムサシによく懐いているようだ。


本編では第82話で、パンプジンに進化。
パンプ伯爵のバケッチャ王子がムサシのバケッチャに惚れたことでお別れしかける。
が、交換したことでパンプジンに進化した結果バケッチャ王子に「進化前の方が良かった」とフラれてしまい、結局ムサシの相棒として続投することになった。

この回で判明したが性別は♀で特大サイズであり、ムサシも初めて知った。
以前にも史上最悪なポケモンの回でも似たような展開があったが…。

CVはバケッチャ時代は不明だが、恐らくピカチュウの人。
パンプジン時代はタケシピンプク等も担当した伊東みやこ。




ED「ガオガオオールスター」や「ピカチュウとポケモンおんがくたい 」では、本編に先駆けてパンプジンに進化していた。

また、バケッチャ王子にフラれた際、ニャースは「ニャーも同じような経験してるのニャ」とこぼしている。
この辺の経緯はブニャットの項目を参照。






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