登録日:2020/05/08 Fri 19:52:47
更新日:2025/03/22 Sat 22:39:21
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画像1出典:ウルトラマンサーガ ディレクターズカット版(2012年3月24日公開)より
©円谷プロ、「ウルトラマンサーガ」製作委員会
画像2出典:大決戦!超ウルトラ8兄弟(2008年9月13日公開)より
©円谷プロ、「大決戦!超ウルトラ8兄弟」製作委員会
画像3出典:ウルトラマンタイガ(2019年7月6日~12月28日) 第1話「バディゴー!」より
©円谷プロ、「ウルトラマンタイガ」製作委員会・テレビ東京
▽目次
【概要】
ウルトラ戦士は体長が40~50mを誇る巨大ヒーロー。
それらに変身するのは身長が1.5m程の勇敢な者達。
殆どの者は
変身アイテムと呼ばれる変身用の小道具を起動する事によって、激しい
光やエフェクトと共にウルトラマンに変身する。
その際、変身バンクとして
「ウルトラマンが画面奥から飛び出してくるように巨大化するシーン」が主に使われる。
これが通称
「ぐんぐんカット」と呼ばれるものである。
なお、巨大化ではないはずのタイプチェンジ時にもぐんぐんカットが使われるのはご愛敬。
なお、「ぐんぐんカット」という名称を最初に発言した媒体は
実はハッキリと判明されていない。
2008年の映画『
大決戦!超ウルトラ8兄弟』の公式サイトで公開されているメイキングでは
「グングンカット」という単語が登場している他、
『
SSSS.GRIDMAN』の公式Twitterアカウントでも
グリッドナイトの変身バンクを「ぐんぐんカット」と紹介していたため、出所はともかく公式サイドでも使われている用語なのは間違いない。
また、「巨大化・変身」を表す記号として媒体を問わずパロディされる事も多く、
シリーズ作品では
ブラックキング(SD)や
ゼッパンドンなど「人間(サイズ)から変身する怪獣」がぐんぐんカットを披露した事がある。
ちなみに、黎明期故にまだまだ「
お約束」が定まっていなかった時代に登場した
ウルトラセブンはこのぐんぐんカットが存在せず、
モロボシ・ダンにパーツが被さってセブンの姿になった(戻った)後、上から下にカメラを動かす事で巨大化を表現していた。
そちらもそちらで人気が高く、セブンタイプの登場をするウルトラ戦士、ぐんぐんカット型でもこちらの要素を含んでいるウルトラ戦士も少数ながら存在する。
この場合、大抵はセブンが巨大化する際の「ギュゥゥゥン」のSEもそのまま使用される事が多いのが特徴。この音もパロディ的な使われ方をすることもあり、「巨大ロボの充電が終わった音」として流れたこともある。
【ぐんぐんカットの撮影】
なにぶん、1966年放送の『
ウルトラマン』の頃から存在する約50年もの歴史がある撮影手法なため、その技術内容も時代によって様々。
大きくカテゴライズすると
「人形を使う」「CGモデルを使う」「撮影スーツを使う」の3つに分けられる。
◆人形を用いる
最も古いぐんぐんカットの伝統的撮影手法。
本題に入る前に、まずはお手持ちのウルトラマンのソフビをモデルに見立てて、ぐんぐんカットと同じアングルを作ってみよう。
ULTRA-ACTや、
S.H.Figuartsを持っている方はそちらの方を使うとなお良し。
玩具を持っていない方も、鏡の前でウルトラマンのぐんぐんカットと同じポーズを取ってみよう。
そして、それらを本家のぐんぐんカットと比較してみると、
- 「前に突き出した拳は顔より小さい」
- 「手首や肩幅の見栄えが悪い」
- 「遠近感が全然ない」
……といった具合に、「実際の映像に登場するぐんぐんカット」とは迫力も見栄えもバランスも全く異なる事が分かるはず。
それもそのはず、「ぐんぐんカットに用いられる人形」というのは、「ぐんぐんカットを撮影するために造型された専用の人形」を用いられて撮影されている。
画像出典:NHK BSプレミアム『ゴジラ生誕60年 日本の特撮 驚異の技』より
2014年8月13日 放送
©円谷プロ、NHK
画像出典:NHK BSプレミアム『ゴジラ生誕60年 日本の特撮 驚異の技』より
2014年8月13日 放送
©円谷プロ、NHK
横から見るとこんな感じ。
突き出した握り拳は顔よりも遥かに大きくて手首は短く、顔と胸元は普通に見えるが、その後腹部から足のつま先にかけてサイズは徐々に短小に。
遠近感が強調され、激しくデフォルメされている。
あまりにも非現実的な狂った造型で、さながらトリックアートのようである。
見えないのにつま先まで造形しているのは見事というべきか。
あくまで一定の方向から見る事“のみ”を前提に製作されたこの人形は通称「パース人形」と呼ばれ、このモデルでのフィギュアが発売される例があるほど、ファンからの人気は高い。
そしてこのパース人形を撮影し、背景やエフェクトを合成すると……
画像出典:大決戦!超ウルトラ8兄弟(2008年9月13日公開)より
©円谷プロ、「大決戦!超ウルトラ8兄弟」製作委員会
こうなるわけである。
◆CGを使う
VFXが主体となってきた平成時代から取り入れられてきた撮影方法。
初出は『
ウルトラマンゼアス』。
こちらはパース人形を用いず、巨大化するウルトラマンはフルCGでモデリングされている。
人形を作る手間自体が省けるため、そちらと比べれば予算に優しい。
ある意味時代の流れが一番よく分かるタイプ。
というのもCGのクオリティがピンからキリまであるためであり、特にCGを取り入れたばかりでまるで
PS1の
ゲーム画面のような『ゼアス』や、
撮影スーツとCGモデリングとの差異が激しすぎる『
ウルトラマンティガ』『
ウルトラマンダイナ』初期のぐんぐんカットは、令和の時代となった今現在からすると、かなり時代を感じさせられる。
結局『ティガ』に関して、番組中盤~後半からはパース人形撮影に戻っている。
それでも2000年代に入れば見栄えは見違えるようになり、
ウルトラマンタイガの場合は
「ぐんぐんカット→着地」までのシークエンスを1カットで行うといった具合に、日に日に技術は進歩している。
CG感を除けば、パース人形と後述する撮影スーツを使用しての撮影、両方のメリットを取り入れられる方法とも言える。
◆撮影スーツを使う
シークエンス中のウルトラマンと、その後の戦闘シーンのウルトラマンの造型に一切差異が無くなる他、
シークエンスの最中に「ウルトラマンの動き」を取り入れる事が出来るのがこの手法の最大の特徴。
これにより、「ぐんぐんカットの途中でウルトラマンがポーズを変える」という新しいパターンが生まれた。
しかし、やはり撮影用スーツは撮影用スーツ。
体型は標準の人間型であるために、パース人形の様な遠近感の強調が無い分、迫力はやや劣る。
余談だが、初めて撮影用スーツでぐんぐんカットを行ったのはまさかの
仮面ライダー1号だったりする。
ウルトラじゃないどころか制作プロダクションすら違うぞ!
『
ウルトラマンVS仮面ライダー』における特殊な形での撮影であるために急ごしらえ感は否めないが、史上初のスーツによるぐんぐんカットには変わりない。
◆その他
厳密には「撮影」とは言い難いが、アニメ作品のウルトラ戦士のうち、
ウルトラマンスコットとウルトラマンチャックは変身シーンにぐんぐんカットと似たシークエンスが存在する。
(作画技術の賜物ではあるが)パース人形などの制約が無いアニメである点を活かし、躍動感溢れる迫力満点のぐんぐんカットが描かれた。
画面奥の遥か彼方から派手なエフェクトと共に猛スピードで現れてから一気に飛び上がる一連の流れは必見。
なお、他作品のアニメでもぐんぐんカットを意識したパロディが見受けられる。
常夏のように明るいこの子とか。
【印象的なぐんぐんカット】
全ての始まり。
印象的なSEやポーズなど、この時点で現在における基礎的なものは完成しており、以降の作品でもウルトラマンの
オマージュとなったぐんぐんカットは数多い。
特徴としては左の膝を突き出している事。
昭和ウルトラシリーズではマン兄さんしか膝を突き出すポーズを取っていない。
下半身の動きを表現し躍動感を演出したポーズのように思えるが、実は初代ウルトラマンのパース人形は腹より上の上半身しかなく、厳密にいえば膝に見えるものは人形の下部パーツのちらつきである。
ちなみに、この時使用されたパース人形には
カラータイマーが付いていないのは有名な話。
元々、カラータイマーは「ウルトラマンに明確な
弱点を付ける」という理由で、撮影現場で急遽作成・装着されたもので、ウルトラマンのデザインを担当した成田亨氏による原案にはカラータイマーは存在しなかった。
そしてパース人形はカラータイマー追加前に作られ、かつバンクシーン撮影も既に終わっていたため、『ウルトラマン』本編でもカラータイマーの無いぐんぐんカットがそのまま使われる事となった。
なお、平成シリーズ以降は、初代ウルトラマンの客演がある劇場作品等で何度かぐんぐんカットが作り直されているが、
こちらでははっきりと膝を突き出したポーズになっており、胸にカラータイマーも付いている。
ぐんぐんカットに移行する直前の線香花火のような光が集まる所と特徴的な音、キラキラ輝く虹色の万華鏡の様な背景が印象的。
しかしながら、カラータイマーの位置がかなりズレてしまっている。
ちなみにカットの中でウルトラマンが現れるまで間があるのはちょっと珍しいパターン。
大のウルトラマンファンで知られ、映画『
シン・ウルトラマン』で総監修・脚本・編集などを手掛けた
庵野秀明監督は『
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』冒頭、
スタジオカラーのロゴが表示される際のSEとして、このジャックのぐんぐんカットの効果音をきちんと円谷プロから許可を貰った上で使用している。
歴代最初の「突き出した手がパー」のぐんぐんカット。
タロウの特徴の一つであるためか、タロウの弟子であるメビウスやタロウの息子のタイガといったタロウと関係の深いウルトラマンや、
オーブのバーンマイトなどタロウの力を借りた(タロウがモチーフに入っている)形態もパーを突き出すぐんぐんカットになっていることが多い。
背景の飛び散ったインクのようなエフェクトも特徴的だが、実はぐんぐんカット自体は第1話のタロウ誕生シーンからの地続きのシーンだったりする。
なお、タロウのパース人形は後に右腕をグーの形に改造し、飛行人形として本編でも使われている(パーの形状のものも使用されている)。
このようにパース人形が変身バンク以外で使われるのは非常に珍しい(パース人形には上述の特徴があるので、迫力はあるがシュールといえばシュール)。
ちなみにぐんぐんカットのポーズの状態で飛行ポーズを行ったウルトラ戦士としては、他に
ウルトラマンコスモスなどがいる。
元々ぐんぐんカットは存在しなかったが、第13話からタロウのパース人形を改造して作られた人形を元にぐんぐんカットが使用された。
なお、80のパース人形はその後『
電光超人グリッドマン』に登場する
グリッドマンのパース人形に改造されているため、
これらの作品を放映年代順に見ていけば、タロウ→80→グリッドマンの流れでパース人形の変遷を見る事が出来るのだ。
ちなみにグリッドマンの変身バンクはパース人形を撮影後、左右反転に編集して使用された。
パース人形そのものとカット内での動きの双方がやたらカクカクしているのが印象的。
歴代最初のフルCGぐんぐんカット。
とはいっても上述の通り、まだまだCGの完成度が発展途上なため、ゼアスのモデリングと実際のスーツとの差異がかなり激しい。
ちなみに初めて全身が描写されたカットである。
『ゼアス2』では変身アイテムを掲げる→ぐんぐんカット→そのまま空に飛んでいくまでを一連でやるという珍しい場面もある。
平成最初のTVシリーズということもあってか、劇中でかなり試行錯誤が重ねられている。
最初はポーズを変えながら飛び出す3DCGだったが、当時の技術では実写に遠く及ばず、数話でパース人形に置き換えられた。
パース人形版も最初期に作成されたものは全体的に暗く、影になった部分が非常に不鮮明だったため、更に別パターンが新しく作られた。
ちなみに第13話ではこのパース人形が変身以外の場面で使用されている。
『ティガ』ほどではないが、平成のTVシリーズ2作目ということもあり、試行錯誤が重ねられている。
最初期は3DCGを使って巨大化を表現するという、ぐんぐんカットとセブンの巨大化を折衷したような演出が用いられた。
光を纏ったクリスタルのような質感で現れ、徐々に通常カラーのダイナへと変化するというものだったが、
実写と比較しづらいクリスタルカラーはともかく、通常カラーの3Dモデルはやはり実写に及ばない質感であり、結局通常のぐんぐんカットを作り直す事になった。
後の客演では基本的に後期版に準じたものが使用されるが、『
ウルトラマンデッカー』第21話で客演した際には、サプライズ要素として初期版の演出が採用されている。
3DCGにこだわらず最初からパース人形を使ったバンクを作成。
但し、途中で変身後の形態自体が変わるという展開があったため、それに合わせてぐんぐんカットが差し替えられた。
本作ではぐんぐんカットで飛び出すウルトラマンを最後まで描き、画面外に飛び出して行くという演出が初めて取り入れられた。
『ゼアス』や平成3部作(TDG3部作)は久々の新作だった事に加え、制作環境がアップデートされて新しい技術が導入されており、
加えてキャストのみならずスタッフも大きく入れ替わったという何から何まで新しい状態であったため、ぐんぐんカットを含めた色々な部分が手探りの仕上がりになっている。
しかし、ここである程度技術が確立されたため、『コスモス』以降もクオリティの問題による作り直しは発生していない。
地味に初代以来の膝を突き出したポーズが再び採用されており、以降の作品でもたびたび見られるようになる。
突き出した右手だけでなく、引いた左手まで拳を握らない平手という、コスモスのスタンスを表現した珍しいポーズのものが使われている。
変身直後にコスモスが上空から降り立つ様子をあおり視点で描いたバンクシーンもあったが、こちらはCGのクオリティがいまいちだったせいかすぐに使われなくなった。
無論本編中のぐんぐんカットは基本形態のルナモードのもののみだが、放送当時に流れていた「コスモスパン」シリーズのCMでは、ムサシがパンを食べて直接コロナモードに変身するという一幕で簡易的なコロナモードのぐんぐんカットが登場する。
『
ウルトラマンギンガ』と『
ウルトラマンギンガS』で異なる2種類のぐんぐんカットを持つ。
『ギンガ』版は両拳を合わせて身体を高速回転させながら巨大化するという、銀河の動きをイメージした歴代でもかなり異色のもの。
『ギンガS』版ではスタンダードな右手を突き出して巨大化するパターンに変更された(平手なのはちょっと珍しいが)。
なお、この変化は
礼堂ヒカルの変身時のポーズが『ギンガ』と『ギンガS』で変更されているのが大きな要因とも言える。
フュージョンアップする形態によってぐんぐんカットがそれぞれ異なるという豪華仕様。
更にそれぞれカラータイマーが点滅している状態のものも作成されている。
これは
ウルトラマンジード以降の
新世代ヒーローズも同様(厳密にいえばロッソとブルはぐんぐんカットではないが)。
オーブの場合、原典のウルトラマンのぐんぐんカットやタイトルバックなどをオマージュし、それを上手く組み合わせた綺麗でカッコいい仕上がりになっているので一見の価値あり。
ちなみに、ウルトラ怪獣が本編で初めてぐんぐんカットを披露したのは、『ギンガ』第1話「星の降る町」でヒカルがブラックキング(SD)にウルトライブした時。
ブルーバック&ライブサインを背に、右拳を上げて巨大化するブラックキングはシュールそのもの。
にもかかわらず、ゼッパンドンに比べて話題に上がらないのはインパクト故か。
過去にも『ダイナ』第47話「さらばハネジロー」エンディングではマスコットキャラの
ハネジローがぐんぐんカットを披露している。かわいい。
CGアニメ版にもぐんぐんカットを思わせるカットが登場。
漫画版では主人公・早田進次郎のULTRAMAN SUITは装着方式だったが、CGアニメ版ではいわゆる変身方式。
進次郎が右拳を真上に突き出す事で、科特隊基地から
スペシウム光線を思わせるSEと共に転送光線が照射。
彼の全身にSUITSが装着される度にカラータイマーにも似たSEが鳴り響く。
第一期地上波放送時のEDも右拳を真上に突き出すULTRAMAN SUITSの影絵で〆ている。
左拳を上げたぐんぐんカットで巨大化するのだが、特撮作品『
電光超人グリッドマン』ではパース人形、アニメ作品『
SSSS.GRIDMAN』ではプライマルファイター形態は3DCG、電光超人形態は2D作画と、ポーズは同じながらも制作手法のバリエーションが多い。
また『
グリッドマン ユニバース』では
バンクではなく背景として、
宇宙規模というとてつもないスケールの逆再生ぐんぐんカットを披露した。
なお、グリッドマンの姿を模した
グリッドナイトは腕組みをした状態でぐんぐんカットを行う他、『SSSS.DYNAZENON』にて彼の相棒的存在だった
2代目も、『ユニバース』にてぐんぐんカットで
巨大化していた。
主役メカの
ダイナゼノンは合体ロボであるため巨大化はしないが、主人公の
麻中蓬らガウマ隊が手にする分離メカが
「アクセスモード・〇×〇×」の掛け声と共にぐんぐんカットを経て巨大化する。
蓬が持つ人型のダイナソルジャーはともかく、ヒロインの
南夢芽が持つ戦闘機形状のダイナウイングのぐんぐんカットはその物珍しさから話題となった。
第10話「思い残した記憶って、なに?」では蓬がぐんぐんカットを意識したカットを披露。
怪獣ガルニクスに閉じ込められた人々を救うために奔走する際、左手に携えたダイナソルジャーを掲げて飛び込んだ。
ガボラ戦・
外星人第2号ザラブ戦では披露されなかったが、
天体制圧用最終兵器ゼットン戦で遂にぐんぐんカットを披露。
元々カラータイマーのないデザインの為、みてくれは完全に初代のぐんぐんカットのそれだが、ベーターカプセルの再点火を利用して
ぐんぐんカットを攻撃に転用するとは誰が予想出来ただろうか。
そして、ラストシーンではまさかの
逆再生も……
トリガーが『デッカー』客演時に2人同時変身を行った際、2人が立て続けに飛び出してくるというぐんぐんカットが新規に作成された。
ウルトラマンの同時変身で2人のぐんぐんカットをシームレスに繋げた事例や、画面分割で2人のぐんぐんカットを同時に映す事例は過去にもあったが、今回は画面非分割で2人のウルトラマンを1つの画面へ同時に入れた、これまでにないものとなった。
ウルトラマンの部分は既存のバンクを流用、
BGMは両者のぐんぐんカット用BGMを繋げたものとなっている。
『デッカー』にゲストとして登場した良識ある
宇宙人だったが、巨大化するシーンでまさかのぐんぐんカットを披露。
黄色と黒を基調とした暗色系の背景にステージライトと4本の剣という、悪役レスラーの入場をイメージしたようなもので、『ダイナ』に登場したオリジナルのグレゴール人に対するリスペクトを含んだ演出となっている。
追記・修正は100万Wの光を放ちながらお願いします。
当Wikiにおいて、項目内にぐんぐんカットのスクリーンショットが掲載されているウルトラ戦士/巨大ヒーローの一覧。
追加したい場合はくれぐれも画像掲載のルールを忘れずに。
- そういえばグリージョはぐんぐんカットないね。 -- 名無しさん (2020-05-08 20:26:37)
- ↑「グリージョの30分で分かるウルトラマンタイガ」でようやく飛行シーンが描写されたくらいだからね、グリージョ -- 名無しさん (2020-05-08 20:42:15)
- 顔文字? の的確さが凄い。これだけお約束になってるなら、他作品でパロディとかあるのかな -- 名無しさん (2020-05-08 20:54:07)
- タロウのぐんぐんカットは3話から24話まで右寄りになってて24話ラストから真ん中に戻ってた -- 名無しさん (2020-05-08 21:00:02)
- ↑2 ピクシブ百科事典の「ぐんぐんカット」の記事に一覧あったから、それを見てみてもいいかもですね -- 名無しさん (2020-05-08 21:03:37)
- 特撮博物館で実物(復元だったかも)を見た時の衝撃は今でも忘れられない -- 名無しさん (2020-05-08 21:06:31)
- アカニンジャー超絶もやったやつ -- 名無しさん (2020-05-08 21:12:09)
- セブンのは何カットになるんだ? -- 名無しさん (2020-05-08 22:25:47)
- 昭和・平成・令和の最初のウルトラマンたちがwww -- 名無しさん (2020-05-08 22:36:13)
- ↑草を生やす必要性が分からない -- 名無しさん (2020-05-08 22:41:38)
- 仮面ライダーも一度だけ行った -- 名無しさん (2020-05-08 23:08:56)
- ブラックキングやゼッパンドンなど怪獣でもこれをやってる面子はいる -- 名無しさん (2020-05-08 23:54:58)
- 十数年前に発売してた円谷倉庫って食玩で初代とジャックのパース人形がラインナップされてたな -- 名無しさん (2020-05-09 00:47:53)
- ↑↑↑まさかとは思うけど、史上初のスーツでのぐんぐんカットってもしかして本郷先輩…? -- 名無しさん (2020-05-09 08:34:59)
- ↑セブンの「カメラの動きで巨大化を表現」をぐんぐんカットに含むかどうかにもよるんじゃないかな -- 名無しさん (2020-05-09 11:33:20)
- 両手突き出し→アグル、タイタス 腕を上げない→ジードマグニフィセント 武器持ち→ジードロイメガ、ウルファイ ほかに変わったぐんぐんカットって何があるだろう -- 名無しさん (2020-05-09 12:02:08)
- >両手突き出し ゼロ10周年記念サイトの特別動画でもゼロさんがそれやってたね -- 名無しさん (2020-05-09 12:06:42)
- グレートも両手付き出しだったような…。 -- 名無しさん (2020-05-09 17:05:32)
- グレートは両手突き出しというか飛行ポーズなだけというか…… -- 名無しさん (2020-05-09 17:43:35)
- グレートは爆発から飛んでくる変身→その後巨大化するって流れだからぐんぐんカットとは違う気がする。セブンの変身の流れに近いかな -- 名無しさん (2020-05-09 18:43:43)
- ↑11 項目を開いて早々、時代を代表する3人の画像見たら誰だって興奮するだろ -- 名無しさん (2020-05-10 20:52:56)
- ↑なんとなく言いたい事は分かるんだけど、草ってネガティブなイメージもあるから使いどころ難しいね -- 名無しさん (2020-05-10 21:07:05)
- (笑)ですら、人によって受けるイメージ違うから、そこら辺は臨機応変に、だね。それはさておきバージョンによって「ぐんぐん」が変わるガイアとかも割とレアな印象 -- 名無しさん (2020-05-11 17:25:58)
- ティガ第一話がセブン式の登場してなかったっけ?と思ったがあれ正確には起き上がるシーンだから変身シーンに含めるのはちょっと違うかな?余談・番外としてぐんぐんカット以外の変身表現の追記も期待(自分はできないですすみません)。 -- 名無しさん (2020-05-11 23:59:51)
- ゼットのもオーブ同様に原典意識って感じかな。順当に変身シーンのエフェクトって感じだったけど -- 名無しさん (2020-06-20 13:47:46)
- 最近の片足が見えるぐんぐんカットはガイアから -- 名無しさん (2020-06-23 18:19:05)
- サーガのサーガマキシマムの演出って、ぐんぐんカットを必殺技に昇華させた感じで好きなんだよな -- 名無しさん (2020-07-11 20:29:39)
- 全タイプにぐんぐんカットがあるウルトラマンはガイアが最初かな。 -- 名無しさん (2020-07-24 22:40:35)
- ↑ダイナのはぐんぐんカットじゃないからそうだね。ガイアはぐんぐんの回数も違うのが面白い -- 名無しさん (2020-07-24 22:43:56)
- 初代のぐんぐんカット最後のデーン↓てとこすき -- 名無しさん (2020-07-24 23:22:39)
- 自分は最近まで、あれは光の中とかからウルトラマンが飛んでくる描写かと思っていた -- 名無しさん (2020-07-26 15:56:21)
- マイティ号や「地球防衛軍」のアルファ号もこの手の「強制遠近法」の産物で、CGなんかない時代のもっとも効果的な技術の一つ。 -- 名無しさん (2020-08-02 19:30:20)
- パロディと言えば、「キン肉マン」1巻の表紙も忘れちゃいけないな。 -- 名無しさん (2020-08-19 11:10:51)
- アングルこそ違うけど、ポケモンのダイマックスで大きくなる時の演出はテンポがぐんぐんカットっぽい -- 名無しさん (2020-09-04 11:25:40)
- YAWARA!ですらアニメでぐんぐんカットやってるからな 富士子さんが自分の好きな人を再確認するシーン -- 名無しさん (2020-10-11 11:29:53)
- ぐんぐんカットの終わりに顔面ドアップになる時顔面の中央(鼻辺り)に寄るのはいいけど、頬やら口やらに寄るのは正直締まりが悪いと思う -- 名無しさん (2020-10-25 21:03:23)
- 今のところ手の形がチョキのぐんぐんカットはないよね。 -- 名無しさん (2020-12-12 17:43:32)
- ↑強いて言うならフーマ? トライスクワッドがじゃんけんになるけどw -- 名無しさん (2020-12-12 18:13:36)
- 漫画だがババルウ星人もぐんぐんカットをやったことがある -- 名無しさん (2021-01-18 19:26:59)
- ↑5眉間辺りに寄ってほしくない? -- 名無しさん (2021-01-25 14:25:01)
- ↑4 超闘士激伝のぐんぐんカット集合扉絵でエースがどさくさ紛れにやってたぐらいか -- 名無しさん (2021-06-11 21:19:55)
- 円谷とは無関係だがキュアサマーが無印ウルトラマンっぽいぐんぐんカットを披露した -- 名無しさん (2021-09-19 21:16:26)
- ↑プリキュアでぐんぐんカットといえばスマプリ最終回前のウルトラプリキュアだな -- 名無しさん (2021-09-19 21:28:14)
- 理由は上手く説明できないけど、個人的にシンウルのぐんぐんカットより超8兄弟やサーガのマン兄さんの方がかっこよく感じる -- 名無しさん (2022-07-20 20:48:14)
- タローマンOPの入りがぐんぐんカットっぽいのは、変身シーンがなくてもやっぱり巨大特撮的な表現としてやっときたかったんだろうな -- 名無しさん (2022-08-01 19:38:11)
- 最近の作品のぐんぐんカットは決まって3段階の一定のテンポというかリズムとってから拳突き出すポーズ取ってる印象。タイガは流れるようにポーズ取ってたけどね -- 名無しさん (2022-08-01 19:45:27)
- マン兄さんの新撮ぐんぐんカット、ウルトラマンの記事にある超8兄弟版とここのサーガ版を見比べると結構角度が違うのね。多分サーガが3D映画だった関係で撮り直されたんだと思うけどよりオリジナルに近くなってる気がする -- 名無しさん (2022-08-15 19:16:40)
- ↑銀河伝説では8兄弟バージョンだったから、3D用に取り直したのはありそうだね -- 名無しさん (2022-08-15 20:33:09)
- まさかのグレゴール人のぐんぐんカットとは。振る舞いといい完全にヒーローだよあの人 -- 名無しさん (2022-09-10 18:34:45)
- ↑6 お前がそこまでして貶したいほどシンウルが嫌いなことはよく分かった -- 名無しさん (2023-02-02 19:58:04)
- 所々から建主の厄介さというかめんどくささが露出してて草 -- 名無しさん (2023-02-02 19:59:04)
- ↑2 いくらなんでも単なるぐんぐんカットの好みを悪意に取りすぎだ -- 名無しさん (2023-02-06 21:40:17)
- ちょっと前までこのカット、空を飛んでるのかと思ってた -- 名無しさん (2023-03-31 21:06:55)
- グリッドマンユニバースでは上手い事演出に組み込んでたな。 -- 名無しさん (2023-03-31 21:21:06)
最終更新:2025年03月22日 22:39