ポケモンリーグ

登録日:2023/07/23 Sun 13:48:03
更新日:2025/03/06 Thu 20:48:45
所要時間:約 30 分で読めます




概要

ポケットモンスター』シリーズの最終目的、リーグチャンピオンになるための道のり。
アニメのサトシが挑んだポケモンリーグ一覧はこちら

ここでは各地のバッジチェックゲート、チャンピオンロード四天王戦、チャンピオン戦や各リーグの特徴について述べていく。
なお、正統シリーズのリメイクがある場合はそちらをメインに記述することとする。

ちなみにRPGは「ラスボスを撃破後にセーブできず or セーブできてもおまけ要素解禁だけで、再開時に時系列はラスボス撃破前に戻る。」というのは珍しくないが、
ポケモンはXYまではちゃんとクリアした記録も劇中で確認できるのに、何度挑戦してもチャンピオンには成れずにただの挑戦者として挑める仕様であった。*1
メタ的な事情としては、主人公をチャンピオンにしては殿堂入り後の展開をしづらいという事情もあったが、
流石にマンネリ過ぎると判断されたのか、SMからは殿堂入り後に何らかの結果が残り、「一度優勝したはずの主人公がただの挑戦者」ではないように変更された。


カントーリーグ

セキエイ高原に位置するポケモンリーグ。すべてはここから始まった。
プレイヤーにとっては最初ゆえに、基本的と言っていい要素が揃っている。
良くも悪くも可も不可もない感じの、ベーシックスタイルといった所。

バッジチェックゲート

23番道路を丸々と使った、ある意味大掛かりなチェックゲート。
各ゲートに警備員が配置されており、対応するバッジを持っていないと先に進むことが出来ない。
最初のチェックゲートにはトキワシティ到達後から行ける為、持っているバッジで解放できるところまでは進むことが出来る。
道中水場があるため、なみのりも必須。

チャンピオンロード

3階層のダンジョンで、見た目はそれほど広くはないが岩をスイッチまで動かして途中の障害物を消すギミックがあるためちょいと複雑。
「かいりき」ないし「オシダシ」で上の階から落としたりなどもしなければダメ。
GB版とピカブイでは伝説ポケモンのファイヤーが固定シンボルで配置されている。
ここまでくると配置されてるトレーナーは大体がエリートトレーナー

四天王

各々の部屋が用意されており、勝ち抜くことで先に進める。
一番手はこおり使いのカンナ。初代では水場のような部屋だった。
GB版では水辺が、GBA版では青っぽいコートの周辺に氷柱が設置されている。ピカブイではラプラスの背中に乗って待ち受けている。
二番手はかくとう使いのシバ。GBA版では黄色っぽいコートの周辺に石柱が設置されている。
三番手はゴースト使いのキクコ。初代ではポケモンタワーを思わせるレイアウトだった。
GBA版では紫色のコート周辺に、同じく紫色のカービィのアレっぽい何かが設置されている。
ここからポケモンの石像が多数設置されている通路を抜けると、最後の四天王の部屋に着く。
四番手はドラゴン使いのワタル。GBA版では緑色のコート周辺に、竜の牙をモチーフとしたであろうオブジェクトが設置されている。
ピカブイでは付き人のようにカイリューもいっしょ。

チャンピオン

ワタルを倒しようやくチャンピオンかと思いきや、一足先にライバルが四天王を倒していたためライバルが暫定チャンピオンとして待ち受けていた。
こうしてチャンピオンの資格を持つものが同時に輩出されるという想定外の事態に対し、チャンピオン決定戦が行われることになる。
(『ピカブイ』では、主人公が挑む前までは四天王全抜きでチャンピオンとして登録されていた)

ワタルの部屋の奥に進むとある、光るスリットが四方に、その間になんかの装置っぽい柱が配置されたメタルなコート上にて対決。
めでたくこれを倒せば主人公は正式なチャンピオンに。

殿堂入りルーム

さらに奥には殿堂入りの部屋が設置されている。
内装は青い壁とマシンっぽい柱に、人物像が反射するほどピカピカの床となっておりそこに殿堂入りしたポケモンのボールを設置するマシンとコンパネ、及びモニターが設置されている。


カントー・ジョウトリーグ金・銀・クリスタルHG・SS

ジョウト地方がカントーリーグに加わったのか、カントーリーグが手を広げたのか前作から3年後では、ジョウト地方の主人公もカントーのポケモンリーグに挑むことになる。
全体的に前作よりも総合レベルの低いリーグとなっているが、『金銀』はクリア後も含めると、ここまできて半分といった所なので、この辺の調整は致し方なしといったところか。*2
地域が拡大したため、バッジを16個集められるようになった。

バッジチェックゲート

受付に警備員が一人だけいるゲートがひとつだけあり、全部のバッジを持ってるかどうかで判断している。
容量の都合に加え、全てのバッジを集めないといけないゲーム進行になっているのでかなり簡略化されている。
……一見ジョウト側の方だけにしか設置されていないように見えてしまい、カントー側はそのままチャンピオンロードにいけてしまいそうなのだ。
奥にもう二人、カントー側とシロガネ山方面に向かおうとするものを阻む警備員がいる事はいるのだが
カントー側はちゃんと彼らがチェックしているのだろうか?

チャンピオンロード

前回同様3階層だが、今回は固定トレーナーが居ない。初回の出口直前でライバルが挑んでくるくらい。
ギミックも落とし穴、おまけでいわくだきくらいなので前作と比べれば楽と言えば楽。
むしろ26番道路~27番道路と役割を分担している。

四天王

初回は「そらをとぶ」での行き来に制限がかかっているので、最後の補給地点にいる老婆のケーシィのテレポートを使わないとすぐには帰れない。
一人目はエスパー使いのイツキ。周囲から奇妙な立方体が湧き出ては消える部屋の中の、紫のタイル敷きっぽいコート。
二人目はジムリーダーから四天王に昇格したどく使いのキョウ。木陰の中に光が差し、飛び石が敷き詰められてコケや草が生えているコート。
三人目は前回から続投のシバ。周囲をマグマっぽい液体に囲まれたタイル敷きのコート。
四人目はあく使いのカリン。周囲に結晶が配置された宇宙っぽい柄のタイルが敷かれたコート。

チャンピオン

前作で四天王の最後に位置していたワタルがチャンピオンに君臨している。
前作のレッドとグリーンの戦闘がよほど好評だったのだろうか、今回から四天王+チャンピオン戦が正式な流れとなっている。
今回のコートは金ぴかのミニリュウ像がならぶ金ぴかの装飾付き壁、ひし形マークっぽい床に赤いカーペットが敷かれた、なんとも成金趣味……ゴージャスなコートになっている。

殿堂入りルーム

チャンピオンルームに似た金ぴかかつ、人物像が反射するほどにピカピカの床に大きな柱があり、
部屋の内部には天井に巨大なライトと、その下に赤絨毯敷きっぽい台座、更にその上には金色の殿堂入りポケモンボールを置くマシンが設置されている。


ホウエンリーグ

ホウエン地方の果ての島、サイユウシティに位置するポケモンリーグ。海洋冒険アドベンチャーの終着点。
リーグの外観は首里城といった感じの赤い城っぽい形状をしている。
島まるごとがリーグのための島で、だいぶ規模が大きい。
アクセスの悪さからか(カントー、ジョウトも大概だけど)チャンピオンロード前にポケモンセンターが配置されてるのが地味にありがたい。

チャンピオンロード

全3階層で、今回はバッジチェックゲート前に位置している。
内部は入口からして水場で、地下二階の半分も水場。
地下一階は砕く岩と動かす岩があるため、かいりき、いわくだき、なみのり、たきのぼり必須。

バッジチェックゲート

四天王の部屋の前の扉が該当。
大きい扉の為、二人のエリートトレーナー男がチェック係となっている。
前作同様、ここに来るためには全バッジが必須の為か、簡略化されてチェックは1回きり。

四天王

各々に専用の橋が架けられた通路と建物の外観、内装、及び椅子が用意されている。ここから四天王戦は専用BGMが流れるようになってきた。

一人目はあく使いのカゲツ
通路は赤い欄干の橋、外観は沖縄の城っぽいイメージで火の粉っぽいものが舞っており、建物は暗いがそのために中の明かりを強く感じる。
内装は緑色の上にオレンジのタイルの床の、外観同様火の粉っぽいものが舞うやたらと明るい部屋。
椅子は黒い四つ足で背もたれが付いたもの。

二人目はゴースト使いのフヨウ
通路では紫色の欄干の上部に藤っぽい植物が垂れ下がりながら揺れており、
橋の下には半透明のハスっぽい植物で、建物は和風だが外観全体的に暗く、複数の提灯が垂れ下がっている。
内装も全体的にダークな色彩のコートで、照明や装飾に魂や火の玉っぽいものが見えることも。
椅子は紫の革張りソファータイプで、よく見ると映ってはいけないものが見えてしまう。

三人目はこおり使いのプリム
通路はやや薄めの赤い欄干の橋に雪(まぁ、人造もしくはポケモン造だろうが)、
その奥に東北っぽいイメージの雪が降り積もり、無数のつららの垂れ下がった建物がある。
近づくと、建物の扉が開き橋の上が氷漬けになる演出も……。
内装は氷っぽい色のタイル床のコートとなっている。椅子は氷っぽい色の革張りソファータイプ。

四人目はドラゴン使いのゲンジ
通路はカゲツ同様の赤い欄干だが、その下にマグマを思わせるような炎があり、
建物は赤い柱で固め、入口上にドラゴンのシンボルを設置した闘技場っぽい感じ。
近づくと弧を描く炎が数回橋を越えた後、ドラゴンに炎が吸い込まれてから、ドラゴンの目が光り扉が開く。
内装は炎っぽいイメージで、椅子は赤い革張りソファー。

チャンピオン

四天王を倒し、タイルな雰囲気の壁に囲まれた中、これまでとは違うマシンっぽい橋を進むと
その先にある扉が徐々に開いて中から光が差し込んでいく。
その先にあるのは通路と同じタイプの円か八角形っぽい闘技場。
そこでホウエンチャンピオンのダイゴ(エメラルドではミクリ)が待ち受けている。

殿堂入り

これまた似た色調のクリスタルな照明が灯る部屋の奥に
中央が青い半円状のポケモンボールを置くマシンが設置されている。


シンオウリーグ

シンオウ地方東部の孤島に位置するポケモンリーグ。
歴史を感じさせる洋風建築で、紫色のモンスターボールをかたどったステンドグラスと円錐形の赤い屋根が特徴的で教会を思わせるような外観。
チャンピオンロード出口からたきのぼりをした先に建っており、223番水道からを含め外観で2回滝登りをするところから結構高い所にあると推測できる。

チャンピオンロード

ポケモンリーグに行くだけなら3階層で、地下1階はほぼ水場。
かいりき、なみのり、たきのぼりに加えロッククライム、いわくだき、自転車ジャンプが必要となる。
終盤で224番道路に通じる穴があり、クリア前はとおせんぼされるが、ポケモンリーグの方向をこちらと間違える報告が多数あった。

バッジチェックゲート

ポケモン増の間にある入口が該当し、その前にいるエリートトレーナーが担当している。
シンオウ地方で集めたバッジをひとつひとつ声に出しながら確認してくれる。
足りない場合はしまらなくなるか…と思うが大体デンジの巻き起こした停電のせいで、全てのバッジを入手しないとリーグに来れない。

四天王

各コートの前にエレベーター付きの青い通路があり、一戦毎に上に登っていく。
どのコートも青いメカっぽい壁と格子状の床のコートとなっているが、
四天王ごとに床の色と部屋の四隅近くにある円環の浮き上がるマシンの色やエフェクトが異なる。
一人目はむし使いのリョウ。コートの色は虫ポケモンのイメージからか明るめの緑色で、マシンのエフェクトは蝶の群れっぽいイメージ。
二人目はじめん使いのキクノ。コートの色は地面っぽい茶色、マシンのエフェクトは土煙。
三人目はほのお使いのオーバ。コートの色は炎の赤で、マシンのエフェクトも炎そのもの。
四人目はエスパー使いのゴヨウ。コートの色は紫色で、マシンのエフェクトは光の玉が円環と共に浮き上がってくる。

チャンピオン

5つめの通路を超えた先にある、四隅に緑色の円環が沸き上がる機械。
中央に縫い目のような途切れた緑色の二つの円に挟まれた赤い模様と、更に中の白い円が印象的なサイバーな雰囲気の部屋で、シンオウのただでさえ強かったのにリメイク版では名実共に最強クラスチャンピオン・シロナが待ち構えている。

殿堂入り

チャンピオンルームの奥にあるリフトを登った先にある。
ポケモン像が配置された紫色の壁と、奥に流れる緑色の電光ラインが走る黒い床の通路の奥に、ボールを置く為の青いマシンが設置されている。


イッシュリーグ

イッシュ北部の高い山の上に位置している。
摩天楼そびえたつニューヨークがモデルという事からか、バッジチェックゲートの仕掛けだけでも相当に大がかりな、真の王者を待ち構える地。
……が、ハルモニアの歴史も抱えてるだけに、ポケモンリーグそのものも大きな階段と石像が目立つ神殿的な建築物で、その頃に建てられた歴史的建築物らしさを示している。
なお、子供のアイリスを除けば、ジムリーダーは全員本業を持っている。

バッジチェックゲート

再び一つずつゲートで確認する方式が登場。バッジ確認後、ゲートの外側にある歯車が回りながら扉が開き、
ゲートキーパーのベテラントレーナーの激励の言葉と共に先に進めるようになっている。
また、ゲート先の通路には各々のバッジのイメージを模した仕掛けが施されている。

トライバッジ:川が流れる平原に橋が架かっており、柱の上にかがり火がある
ベーシックバッジ:草花が生い茂っている
ビートルバッジ:虫を模した石造の上を駆け抜ける
ボルトバッジ:電流っぽいサイバーなギミックが特徴的な橋の上を駆け抜ける
クエイクバッジ:緑色に輝くエメラルドらしき鉱石がちりばめられた断層の間を駆け抜ける
ジェットバッジ:断崖から吹き上がる風に乗りながら先に進む……人間が浮き上がるくらいの風量とはこれ如何に
アイシクルバッジ:氷柱が行く手を阻む凍った床を滑っていく
レジェンドバッジ:左右から延びるドラゴンの首の像が設置された通路を駆け抜ける特に意味は無いがこのドラゴンの首の像は口の中に入る事もできる

最初に入ったときは風の音しかないほぼ無音だが、ゲートを一つ開けるごとにBGMに音が追加され、最後のゲートをくぐり終えるとチャンピオンロードのBGMが完成する。

チャンピオンロード

豪華7階建てで、中はそこまで広くはないが、今回は外観も使って上へ上へと昇り詰めていく。
外観の坂を滑り降りていく以外のしかけは少ない方だが、アイテム入手やショートカット開通のためになみのり、かいりきは必要。
また、久しぶりに伝説のポケモンテラキオンが待ち受けている。

四天王

今回から攻略順は選択制となった。
共通する特徴としては、四天王の部屋入り口から高い所にコートがあるといったところ。
かくとう使いのレンブの間は、金網で囲われており、モーターで動く螺旋リフトで登っていくと、部屋中央の柱の頂点にリングっぽい雰囲気のコートが設置されている。
あく使いのギーマの間は、キャットウォークが設置された洋館っぽい窓付きの壁で囲まれており、
コートまでらせん状に敷かれた赤じゅうたんを駆け上がるとかがり火が灯されていく。頂上には横に広い皮ソファーと、天井に豪華なシャンデリアがぶら下がっている。
ゴースト使いのシキミの間は、ホラーな雰囲気の洋館を思わせる内装に加え、時計などが怪しい光を放ちながら浮いている。
火の玉に囲まれてされるがままに螺旋階段を登っていくと、塔のような本棚の上に原稿らしき紙が散り、紫色のランプの横に本が置かれた机と椅子が設置されている。
エスパー使いのカトレアの間は、流星エフェクトが飛び交う宇宙のような背景の間で、光の道をくるくる回りながら登っていく。
最後の方は部屋そのものが大理石の柱の上に建てられた豪華なベッドの天蓋の一部となっている、睡眠好きにはたまらなさそうな部屋になっている。

チャンピオン

全ての四天王を倒し中央の石像を調べると、石像ごと周囲の床が下層に下がり
外観から見えていた大階段を駆け上っていくといよいよチャンピオン戦。
これまでにない大きな柱に囲まれたいかにも神殿内部っぽいコートでの戦いが始まるかと思いきや、
初回のみ先にチャンピオンにたどり着いていたNがアデクを倒すシーンに出くわしここから周囲に張り巡らされたNの城攻略となってしまう。
メインストーリーの終着点がリーグチャンピオンでないのは今回が初。よって、主人公が殿堂入りできるのはエンディング後となっている。

殿堂入り

メインストーリークリア後には改めてアデクに挑むことができ、
勝利後、チャンピオンルームの奥のワープゾーンから先に進むと、チャンピオンルームと同タイプの部屋の中央の台の上に緑色に光る横に長い六角形のモンスターボールを設置するマシンが配置されている。
大階段からここまでは、ワープ装置を除いて極力マシンっぽい物は排除されており、マシンの台座も周囲の壁や床とマッチした古風なものとなっている。


イッシュリーグ

イッシュリーグから2年後のポケモンリーグ。
リーグ自体の外観に大きな変化はないが、Nの城出現時の影響で色々と壊れたのか、今回の入口は南側ではなくジャイアントホールのある東側・23番道路となっている。
しかし、今回はさらにゴージャスなポケモンワールドトーナメントも登場しているので
ヤーコンが出資してくれたのかもしれないが、イッシュはよほど金があるのだろうと錯覚する見方がある…らしい。
今回もサーファーのシズイを除いて、ジムリーダーは全員明確な本業を持っている。

バッジチェックゲート

今回は初のプレイヤーから見て横から入るゲートとなっている。
旧イッシュと比較するとだいぶ簡易なものになっているが、今回も1個ずつチェックする形式で、左右で白黒に塗られた歩道を進み、バッジのオブジェクト間に入ると自動でチェックが行われる。
全て照合したうえで先に進むと白黒に色が分かれたゲートとその周囲のオブジェクトが地面に収納され、チャンピオンロードに進むことが出来るようになっている。

チャンピオンロード

前回の事件の影響か、外観の崩落している所と城の残骸っぽい個所などを通る事になり、地下道・森・洞窟外・洞窟内・崖(前回の外観)と全部含めて5階層ある。
やはりかいりきとなみのりが必要で、よく見ると崖の所でゾロアークがとおせんぼしている洞窟があり、この先は崩落したNの城へと繋がっている。

四天王

直接の続編にもかかわらず四天王続投という結構珍しい構成。
バトルコートまでらせん状の階段・リフトで登ってった前作と異なり、今回は入室後直線を階段で進んでいくと四天王がいる、コートもそこ。
シキミの間は、真っ暗な通路を進んだ先に紫色の床に梯子が必要なほど積み重なった本棚や、周囲にも収まりきらないほどに積まれた本が積まれており、周囲には青い火の玉、奥には紫色のランプと、執筆用に使っているであろう机がある。
ギーマの間は、金縁の赤じゅうたんの敷かれた階段を上っていくと、赤い鎌やろっ骨を思わせるオブジェクトが左右に開いていく。
その先でかがり火の灯された、ルーレットのベットテーブルを思わせる色調の鎖でつるされたコート、更には横に広い革張りソファーと天井には豪華なシャンデリアがある。
カトレアの間は、宇宙を思わせる背景をバックに黒いじゅうたんを上っていくと、大理石らしき縁に囲まれた宇宙柄のコートと白い豪華な柱、
その奥にある白薔薇を思わせる花が開き切ると同時にカトレアが出現する。力がついてきたのか、寝太郎状態も卒業。或いはコクランの努力の賜物か……?
レンブの間は、赤青の手すりがある通路から伸びたメカメカしい階段を上った先に黄色い縁の半円のコートがあり、登りきると降りてきたもう半円と同時にナイター照明に照らされ、レンブが登場する。
よく見ると、周囲には金網の壁が設置されてある。

チャンピオン

四天王を倒し、前回同様の大階段を上りきった先は暗くなっており、奥には燃え上がった炎とも、翼を広げたドラゴンポケモンとも見える石像と星座盤のような星が回っている壁を確認できる。
そして周囲がライトアップされると、石像の根元には前作より豪華な衣装となった新イッシュチャンピオンのアイリスがおり、話しかけるとチャンピオン戦が始まる。

殿堂入り

見事アイリスを倒すと奥の星座盤が横一列に並んだあと、石像が下に下がり、そこから星座版の中央に開いた穴に入るための階段が伸びていく。
そのまま先に進むと、前回と同じ殿堂入りの部屋がある。



カロスリーグ

カロス東部の中央に位置するポケモンリーグ。
外観は巨大な城、正面に避けて通れない浅い池がある。おそらく3000年前のAZの時代のものを流用していると思われる、華麗なる決戦の場。
内部は美術館の様な感じで正面に大きな1点、左右に分岐した通路にそれぞれ6点の合計13点の絵画が用意されている。
判明するのが悪の組織壊滅後となるが、四天王に一人悪の組織の重要メンバーが加わっているという、これまでにないヤバさを抱えたリーグでもある。*3
その為、後の地方のリーグで設立前に大改革が行われたり、四天王制度が廃止されたりしたのは、この一件も絡んでるのでは…とも言われている。

バッジチェックゲート

序盤からいける範囲にあるため、カントー以来バッジがそろってない状態でも来る事が出来る。
まずはエリートトレーナーがゲートキーパーとして待ち構えており、8個全部集めると実力の確認の為に勝負を挑んでくる。
それに勝利して奥に進むと、左右に様々な色に光る各ジムのバッジが描かれたモノリスが設置された通路の奥に大きなモンスターボールと8つのバッジが描かれた門があり、
その前の円形の光る床に乗るとバッジを認証して仕掛けが発動し、扉が開いて階段が設置され、チャンピオンロードへの道が開く。

チャンピオンロード

外観と洞窟で構成されており、全体的な高さは4~5階層ほど。
外観では壊れた城の様なものがあり、手の込んだ人造物の痕跡など結構人の手がかかってる感が見受けられる。

四天王

リーグ入口通路を抜けると、大理石の床に楕円の青いじゅうたんが敷かれ、ステンドガラスの光がきれいに映っている部屋に到着する。
部屋には扉が7つあり、上にキツネっぽいポケモン?とローブを着た人物が設置された扉は来た通路に繋がる扉で通過できず、上部中央の扉は四天王を倒してから出ないと通過できない。
初回時はパキラが四天王戦について説明してくれる。
各部屋の共通事項として、巨大な石像の正面にある円盤型のエレベーターに乗ると上昇し、そこで複数の円が組み重なった床の部屋まで到達すると、様々ギミックが稼働する。

火炎の間は左右の柱から炎が吹き上がる、部屋の主はパキラ
竜章の間は翼が左右に開いた後、その中のドラゴンの首が持ち上がり左右のツボらしきものから煙が立ち上る、部屋の主はドラセナ
水門の間では、左右の中央に天井から延びる鎖が通るとがった歯車の様なものが回転し上に上がりきると、左右から波が押し寄せ、部屋内に水しぶきが上がり壁が滝のような水流に包まれる。部屋の主はズミ
鋼鉄の間では左右にあるスリットに超巨大な剣が突き刺さり、互いに回転して剣の宝石が向き合うと奥の壁に光が走った後に壁が下がり、更に回転して裏側をむくと、周囲に金網がせりあがってくる。部屋の主はガンピ

攻略順は自由に選べるためか、選択した順番で様々な感想を言ってくる。

チャンピオン

四天王を突破すると上の扉が開き、奥から光が差し込んでくる。
その奥にある金の飾りのついた白い部屋の、宗教のシンボルを思わせる飾りのついた玉座の前のモンスターボールのステンドグラス模様のエレベーターで上昇。
その先にはポケモンのタイプとフラベベの花の色をモチーフにした床と、風に揺れる半透明のカーテン、モンスターボールのステンドガラスが付いた窓。そしてチャンピオンのカルネが待ち受けている。

殿堂入り

チャンピオンに勝利すると、先ほどのエレベーターで更に上に上がることが出来、その先の業かだけど薄暗い部屋で、殿堂入りポケモンの登録を行う。
部屋奥にはモンスターボール模様の青い窓が2つ、その間にポケモンボール設置のマシンがあり、更にその上には金色のモンスターボール型のシンボルがある。
世代が同じ故か、ボール設置マシンの形状はホウエンの物と同一。
初回ではフレア団の一件もあった為か、そのあとに豪華なパレードが執り行われる。


アローラリーグ

主人公が島巡りの旅を行っている時点では、まだ建設中。その為、各地にジムも無い。
(一応、ウルトラサンムーンではジムを名乗る施設はあるが、どう見ても非公式)
一応、イベントで建設中の姿を見る事は出来る。
代わりにリーグに至るまでには試練と島巡りの証集めがあり、キャプテン7人(うち、1名はサンムーンではクリア後に挑む)、キング・クイーン4人、ぬしポケモン7体(USUMでは8体)という変わった構成となっている。
(キャプテンは島巡りでは戦う必要はない。)
ポニ島の祭壇のイベントを終えた時点でリーグに挑むことが出来るようになっており、ウラウラ島のラナキラマウンテン頂上のリーグを目指すことになる。
リーグの入り口は、岩壁の中に半円の青や橙に光るラインが、更に入り口上にゲーミングに光るシンボルが設置されており、これまでにない岩山をくりぬいて作ったポケモンリーグとなっている。

ラナキラマウンテン

今回はチャンピオンロード名称ではないが、ポジション的にラナキラマウンテンがチャンピオンロードの役割を担っている。
カプの村から入った入口からエレベーターに昇り、雪が降るラナキラマウンテンを上っていく。
サンムーンでは全4階層で、戦うトレーナはグラジオのみ。リーグ手前ではハウも待ち受けている。
ウルトラサンムーンでは全7階層で、トレーナーの数が大幅に増えており、道中ネクロズマが待ち受けるクレーターがあるのが特徴的。

バッジチェックゲート

リーグ入口左右にエリートトレーナーがおり、彼らがバッジが用意されているかを確認する。

四天王

出来たばかり故で他に適任が居ないのか、しまキング・クイーンクラス、ないしはそれ以上のトレーナーが担当している。
内装はくりぬかれた感じなので鉱石のうまった岩壁に金属製の枠と、その内側に半円形の扉。
足場は深い穴の上にガラス張りの底に金属パーツの見える円形の床で、中央の円から扉に伸びる4つの道が四天王のところに通じている。
四天王の間では、円形のコートを金属製の枠が囲っており、奥の四天王のポジションには月と太陽を模したオブジェクトが設置されている。
入り口のシンボル、床、壁の鉱石、奥の太陽のオブジェクト、コートのロープっぽい枠の色が四天王に応じて変化する。

かくとうの間ではオレンジ色で、接近すると腕のエフェクトがダブルバイセップスを決める。担当はハラ。
いわの間は赤みが買ったオレンジ色で、接近すると奥に岩のエフェクトが詰みあがっていく。担当はライチ。
ゴーストの間は紫色、接近すると煙が吹き上がり炎のように姿を変えていく。
本来の担当はクチナシのはずだが、当人がめんどくさがったのでアセロラが推薦された。
ひこうの間は緑、接近すると翼のエフェクトが左右に広がる。
担当はカヒリ、サンムーンでは島巡り中唯一出会わない四天王だが、過去に島巡りチャンピオンとなった経歴がある為、四天王としては真っ当な人選である。
USUMでは、ハラの代わりにマーレインが担当。
はがねの間で待ち受けており、色は鋼の色、接近すると六角形のエフェクトが広がり、コートを包む。

チャンピオン決定戦

四天王を撃破すると、中央の間の中心部の円が虹色に輝き、リーグ上部に上がることが出来る。
その先にある階段を上ると、最上部にはでこぼこの半透明の天外に囲まれた青色のコート。
奥には、リーグチャンピオンの物であろう玉座を思わせる椅子が設置されている。
チャンピオン不在で、かつ四天王を倒したのだから座ってよいのだろうと近づくが、そこでククイから待ったをかけられる。
サンムーンでは、アローラリーグ設立に尽力し、チャンピオンとしての実力も高いククイ当人。
ウルトラサンムーンでは、主人公と共に島巡りの旅をしてきたハウと初代チャンピオンの座を巡って戦う事になる。
無事チャンピオン決定戦に勝利すると、リリィタウンでの宴が行われ、そして翌日にアローラを離れる大切な仲間を見送る事になる。
なお、今回から殿堂入りの間は無くなった模様で、勝利後そのまま殿堂入り演出となる。

チャンピオン防衛戦

再びアローラリーグを訪れ、四天王を倒しチャンピオンの椅子に座ると、
アローラ初代チャンピオンとして、四天王を勝ち抜いてきたトレーナーと戦う事になる。
過去に出会ったライバル、キャプテン、しまクイーン、悪の組織の関係者、ここで初登場のトレーナーとバリエーション豊富。
だが、最序盤に話しかけてきた「たんぱんこぞう」が「最強のたんぱんこぞう」として挑戦者として現れるなど、予想できたものはいるのだろうか?
彼らに勝利すると、無事防衛戦勝利となる。
プレイヤーが今まで戦ってきたチャンピオンの苦労がわかると同時に、何故今まで各地方の主人公がチャンピオンの地位を辞退しているのかも、自ずと見えてしまうかもしれない…。


ガラルリーグ

現時点において、間違いなくポケモン世界最大級のポケモンリーグ。
ジムリーダーが移設を固辞したスパイクタウンを除いた各ジムに、超大型のポケモンバトル用のスタジアムが設置されており
ジムリーダー戦では大人数の観客に囲まれる中、ダイマックスを交えたポケモンバトルを繰り広げられる。
大多数が本業持ちでリーグ稼業は副業に近かった他地方とは違い、ガラルリーグが明確に「興行」となっている為、ガラル自体がトレーナー戦を重視した土壌となっている節がある。
成り立ちにおいても伝説のポケモンムゲンダイナが、運営においても大企業マクロコスモスが密接にリーグとかかわっている。
ネモ、こっちに生まれてりゃよかったのにねぇ……
今回のリーグ挑戦は、これまでのんびりやってきた旅路と違い、旅そのものがジムチャレンジという競争になっており、リーグ関係者の推薦状を得た数百人単位の新人トレーナーとエンジンシティから同時にスタートして各地のジムをクリアしていく。
一本道とはいえ過酷であり、序盤のターフスタジアム、バウスタジアムから一周して戻ってきたエンジンスタジアムまでで9割方脱落し、
その後のスタジアムを通過して、セミファイナルトーナメントに挑めるのは1桁と言う中々に苛烈な道のりである。

なお、ガラルリーグには四天王制度が存在しない。相当する連続バトルはちゃんと存在するぞ!

バッジチェックゲート

今回は2段構えとなっており、まずはワイルドエリア側からのナックルシティの入り口にリーグの係員が待ち受けている。
ワイルドエリア到達後、ここに来ることは可能となっているので、バッジ3つを持っていないと通過できない。
続けて、シュートシティ方面に向かう電車に乗る為に8つのバッジが必要なので、ここがゲートを兼ねている。
今回は10番道路がチャンピオンロードのポジになっている感じだが、これまでの規模と比べると明らかに小さい。視覚的には寒そう。

セミファイナルトーナメント

シュートシティまで勝ち抜いてきたジムチャレンジャー達が、ファイナルトーナメントの1枠をかけて戦うトーナメント。
本編では4名しか残らなかったらしく、準決勝でマリィ、決勝でホップと戦う事になる。

ファイナルトーナメント

他リーグでの四天王戦に該当する。
他作品での四天王や、それ以上に匹敵する本気を出したジムリーダー達を相手に繰り広げられる、チャンピオン戦との切符をかけたトーナメント。
本編ではポプラが引退した為、それ以外のジムリーダー達と競い合う事となる。
ジムリーダー全てが四天王クラスというデルザー軍団……とまでは言わないが、
他のリーグより強力なトレーナーが揃えられている印象が強い*4
バージョンによって3番目に戦うトレーナーとタイプが変化するのが珍しい。
ちなみに、ジムチャレンジ、ファイナルトーナメントに参加するジムリーダーとは別にマイナージムの存在も明らかとなっている。
Jリーグのようにメジャー・マイナー入れ替え戦があるなら、メジャージムリーダーの席の取り合いはかなり苛烈と思われる。

チャンピオン

そうしてファイナルトーナメントを勝ち抜くと、いよいよチャンピオンとの戦いに挑むこととなる。
セミファイナルから言える事だが、今回は他のリーグとは違って勝利後に全回復してもらえるため、
自前でバトル間の回復アイテム等を揃える必要が無いなど、これでもかというほどトレーナー戦を重視している作りとなっている。
……が、ガラルで待ち受けているのは10年間王座に君臨し続けた王者ダンデ
アニポケのサトシの事実上のラスボスでもあった為、その実力はチャンピオンの中でもトップクラス。最初の旅では絶対に油断できない。
ここで勝てば晴れてチャンピオンとなり、チャンピオンとして街を闊歩することができる。
前作からの引き継ぎ要素として、チャンピオン決定戦に勝った後はエキシビションマッチとしてジムチャレンジで競い合ったトレーナー達と再戦できる。

今回からは殿堂入り演出も無くなった。
その代わりに本作では、制覇後のタイトル画面にて決勝時点での手持ちポケモン6体が登場するようになる。全員集合要素がここに継がれたのだ。


パルデアリーグ

圧倒的な広さを誇るパルデア地方のポケモンリーグ。
イッシュに引き続き、グルーシャを除くジムリーダー全員が明確な副業を持っており、ガラルほどの規模ではないが、ジムリーダー戦で多くの観客が応援に来るなど、全体的に地域密着型というイメージがある。
なにより、ポケモンリーグへのアクセスが、学校のあるテーブルシティからすぐそこと言う、これまでに無い立地なのも印象的。
……が、今回の本筋が学校イベントの宝探しで、これまでメインだったチャンピオンへの道は最終ルートに到達するための1/3である為、規模は他所よりも小さくなった印象が強い。
だからといってナメてかかるような難易度でもないのも事実で、バッジ4個集めるあたりから大半が脱落、6個以上集めることが出来るのは1割にも満たない(裏を返せば9割超が脱落)らしい。
なお、これまでのバッジは交換してもらったポケモンが言う事を聞くレベル上限を上げる効果だったが、今回はもらった時点でのレベルを参照しているため、低レベルのポケモンをもらうだけならバッジは必要ない。
逆に高レベルの野生ポケモンを捕まえたり、別のROMでレベル上げを促進して楽をしようとすると後者は貰ったレベルがリセットされる仕様になった為、そうもいかなくなった。

一次試験(面接テスト)

アクセス最良の為、宝探しスタート後(手前に恐ろしいのはいるけど)すぐ挑むことが出来る。
これまでのバッジチェックゲートのポジションとなる一次試験が行われる。
入った先にあるのは絨毯タイルの床に白い壁、部屋の隅に観葉植物が設置されており、中央には椅子と、それに向かい合うモンスターボールが刻印された机とパソコン。そして机に座る面接官……
そう、今回はなんと面接形式。
バッジをすべて集めるのは当然のこと、受け答えも正確にしないとお祈りされる*5という、これまでのバッジチェックゲートの中でも一番過酷かもしれない形式となっている。経験者の中には他国語版で挑んで*6焦ったという声も。
面接をパスすると、奥の扉から二次試験に進める。

二次試験(実技テスト)

無事面接を通過し通路を抜けると、奥にはガラス床とガラス壁に囲まれた灰色のコートの部屋につく。
二次試験では実力確認の為、ここで四天王に挑むこととなる。
過去作よりもシンプルな作りだが、アレコレ深読みする前に本作がオープンワールドの試金石で店の内装とか入れる民家とか色々削っていたりするというメタ観点を考慮すること。

今回は四天王全員がこの1つ部屋を共用で使用する。
完全新作では第4世代以来となる戦闘順固定方式で、勝利後に次の四天王を前の四天王が呼び、更にバトルを観戦するという形でこれまでほとんどなかった四天王同士の絡みが楽しめる。*7

1人目は面接官のチリ。面接時のクールな印象は捨てて、再びコガネ弁を全面に押し出したいつもの状態となっている。
2人目は四天王……どころか、ネームド中シリーズ最年少の幼女ポピー。……オモダカ、どうやってスカウトしてきたんだか。*8
3人目はまさかのジムリーダーと兼任しているアオキ(しかもトレーナー紹介でそこそこ伏線がはってある)。営業も含めれば三足のワラジもいいとこの重労働である。
4人目、四天王の締めは3年B組……ではなく美術教師ハッサク先生。彼の生き様を見ると、四天王のリーダー格として活躍してるのは結構皮肉かもしれない。

なお今回は四天王との再戦が不可能となっている。*9異例というかシリーズ初。
後にDLC後編「藍の円盤」のクリア後要素を進めると四天王との再戦は可能となっている。……アオキ以外は*10
四天王を突破すると、さらに奥の部屋から最終テストへ。

トップチャンピオン戦(最終テスト)

最終テストでは、パルデアリーグ委員長兼アカデミー理事長兼トップチャンピオンのオモダカと屋上でバトル。悪天候でも平然と行われる。
……肩書が多いせいか委員長としては本人が自覚するほどの欠点があり、トップチャンピオン故か、ポケモン勝負に一切妥協が出来ないのだという。
晴れて彼女に勝利すれば、チャンピオンランクに認定される。
ただ、パルデアのチャンピオンランクはゲーム中でもう一人いるので他の地方と違って絶対王者と言う訳ではない。

なお、オモダカ曰くネモは実力を温存したまま、或いは本気を出せないまま彼女に勝利しチャンピオンランクとなった。
ネモはオモダカを全てのチャンピオンランクの上に立つ存在と言っていたが、あくまで立場上。バトルの腕っぷしとはまた別の話なのだろう。
DLC番外編でのオモダカとネモの会話では、いずれトップチャンピオンの座をネモか主人公に譲りオモダカ自身は引退を考えている事が判明した。











追記・修正は各地方のポケモンリーグを制覇し、殿堂入りを果たしてからお願いします。

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最終更新:2025年03月06日 20:48

*1 一応、主人公自身がチャンピオン就任を丁重に断っているという事もある。

*2 実際には金銀クリスタルはレベル上げもこの時点では結構キツく、相手のポケモンの種族値もかなりのものであり、明確な有利が少なかったりするのもあるので、少なくとも初回挑戦は結構な難易度である

*3 ゲームではマイナーチェンジ版が出なかった為不明瞭であったが、メディア展開では明確に悪の組織のスパイであった事が判明している。正直ヤバ過ぎるぞカロスリーグ…

*4 最たる例として他の地方ではチャンピオンになれるかもしれないと噂されるキバナ。

*5 同様の「質問に正しく答えないと先に進めない」イベントならクリスタル・HGSSのりゅうのあなでも存在したが、あちらは間違った選択肢を選んでも「聞こえなかった」と言われ、その場で回答し直すことができた。

*6 主に四災のニックネームを中国語で名付けたいから、等

*7 後のDLC後編「藍の円盤」にて、チャイムが壊れたからこんな方式になっていることが判明した。ちなみに業者も多忙らしい。

*8 DLC後編「藍の円盤」にて、入学前の時点で手持ちがあまりに強すぎたせいでアカデミーの入学を辞退する羽目になっていた所をスカウトした事が判明した。オモダカはアカデミー理事長も務めている為そこで把握したのだろう

*9 アオキは後にあと一回、ハッサクは運が絡むものの何度でも再戦が可能だが、前者はジムリーダーとしてであり、使用タイプも異なるため実質別人といえる。後者はアカデミーの教師であり、再戦時の肩書きも教師である。

*10 所謂強化四天王としての再戦だが、アオキのみ「ジムリーダーと四天王の使用ポケモンをミックスして強化した」形になっている為実質別人状態