ミアレシティ

登録日:2025/02/27 Thu 22:58:53
更新日:2025/04/13 Sun 00:25:28
所要時間:約 19 分で読めます





カロスの 中心に 位置する
技術と 芸術の メトロポリス


出典:ポケットモンスター X・Y
©2013 Pokémon©1995-2013 Pokémon©Nintendo・Creatures.Inc. GAME FREAK inc.

ミアレシティ(Lumiose City)とは、『ポケットモンスター X・Y』に登場する、カロス地方にある町の1つである。


概要

カロス地方中心部に位置するカロス最大の規模を誇る大都市で、「光の都」の異名を持つ。
モチーフはそのものズバリ、カロス地方のモチーフとなったフランスの首都・パリ。実際のパリもミアレシティと同じくフランスの中央部に位置している。

街は円形状となっており、計5つの道路と隣接している。また、主要な大通りや広場にはフランス語の名前が付けられていて、前者は春夏秋冬、後者はから採られている。

まず、中心部には街のシンボルであるプリズムタワーがそびえ立つ大広場「メディオプラザ」と、町の周囲の大通りである「サウスサイドストリート」、「ノースサイドストリート」の主要3エリアがある。
そこに加え、
メディオプラザとサウス/ノースサイドストリートを結ぶ
  • プランタンアベニュー
  • エテアベニュー
  • オトンヌアベニュー
  • イベールアベニュー
の4つの大通りと、
  • 北部の「ルージュ広場
  • 東北東の「ジョーヌ広場
  • 南南東の「ベール広場
  • 南南西の「ブルー広場
  • 西北西の「ローズ広場
の5つの広場と、更に東南東にある小川の流れている無名の通りの計13のエリアに分かれており、所々に小道や路地裏も点在しているという入り組んだ構造になっている。

街はシリーズ最大級の規模で、一通り見て回るだけでも非常に大変。
そこで、街中だけを行き来できる独自の交通機関として『ミアレタクシー』と『ゴーゴーシャトル』が運行されている。
前者はミアレシティ内の施設に瞬時に移動できる。初乗り運賃は710円で、現実のタクシーと同じく移動距離が長くなるほど料金も高くなっていく。自力で目的の地に辿り着くのは至難の業なので、ありがたく利用しておこう。
なお意図しなければ起きないだろうが、到着後に所持金が不足してまった場合、ドライバーにポケモンバトルを挑まれてしまう。勝利すれば料金を踏み倒せるが。
後者は200円でゴーゴートに乗って、サウス/ノースサイドストリートをゆったりと移動できる。料金は一律な上、この時は視点が高めになるので視認性もいい。

ストーリー上ではクリアまでに計3回必ず訪れる機会がある。
1回目は序盤にプラターヌ博士の研究所を訪れる時。しかし、この時は停電のためサウスサイドストリートとプランタンアベニューにしか入れない。モブキャラはバリケードを通行しているけど
2回目は中盤に13番道路の発電所の事件を解決した後。この時に全てのエリアに立ち入ることができるようになる。
3回目は街中の施設に隠されたフレア団の研究施設に潜入する時。フレア団との決着をつけて伝説のポケモンとご対面する一歩手前という、ストーリーも終盤に差し掛かった頃の訪問となる。


その迷宮ぶりについて

……ここがある意味、本題である
『XY』を一通りかじったことのあるトレーナーなら、ミアレシティと聞いて真っ先にどんなイメージを思い浮かべるだろうか?
大半のトレーナーはきっとこんな感想が出るだろう。



迷いやすい

”非常に”迷いやすい


その迷いやすさは歴代シリーズの各地方の大都市の比ではなく、初見だと方向音痴で知られるガラルのチャンピオンのように迷子必至。というか、初見じゃなくとも普通に迷う。

まず、ミアレシティにはたくさんの施設や店舗が点在する。その数実に46。その中のうちカフェだけでも3分の1を占める15店舗もある。
『XY』以降に発売された作品における各地方の最大規模の都市と比べても施設の数はダントツで多い。比較してみよう。

キンセツシティ(『ORAS』)16(住宅地含めると32)
ハウオリシティ(『USUM』)11
シュートシティ(『剣盾』) 9(民家含めると18)
テーブルシティ(『SV』) 63

なお、一見すると施設数自体は『SV』のパルデア地方のテーブルシティがミアレシティのそれよりも多いが、実際は品揃えも同じ店が同じ町にチェーン展開しているので、施設の種類自体は21種類+ポケモンセンター2つと、意外と少ないのだ。

一方最大の問題は、これだけ街の規模が膨大なのにも拘らず、自分の現在位置の詳細が把握できるミニマップが無いこと。
一応、広場や大通りを移動した際には自分が今いるエリアとその位置が一瞬表示されるがそれだけ
そんなわけで、どの施設がどこにあるのかを正確に把握するのはまず無理。ミアレシティをくまなく探索するときは、手元に別途詳細マップを設けた方がいいだろう。

更にカメラワークもかなり独特。プレイヤーの向いている方向に合わせて自動調節されるが、急旋回した時やそらをとんでポケセンの手前まで来て移動しようとした際、カメラの自動調節によって建物に入ってしまうということがよくある。その上、カメラを遠くからの視点にすることができないので、向かう先に何の施設があるのかが分かりにくくなっている。
おまけに『XY』が発売された当時の初期型3DSにはCスティックなんて便利なものは標準装備しておらず*1、New3DSの発売は本作発売から1年後。
このように視点を自由に変更したくともできないという点も、迷いやすさに拍車をかけてしまっている。

この迷いやすいという反省は以降の作品に活かされており、町の構造がそこまで入り組んでいない上に視点がほぼ固定されていたり、視点を自由に移動できたり詳しい現在位置が分かるミニマップが常に表示されていたりと改善されているため、ミアレシティほど迷いやすくはなくなっていると言える。


スタイリッシュ度

ミアレシティには実は「スタイリッシュ度」なる独自の隠しパラメーターが存在する。
街なかの各施設を利用することで次第に溜まっていき、最大値は255。溜まったスタイリッシュ度に応じて、利用できる施設が増えたり、商品の値段や施設の利用料が割引されるといった恩恵を受けられる。
例えば、前述のミアレタクシーならスタイリッシュ度を140まで上げることで、運賃が半額になる。

ただ、普通に施設を巡ってスタイリッシュ度を最大まで上げようとなると骨が折れるほど大変。そこで、手っ取り早くスタイリッシュ度を上げたければ、「たまや」にてプレミアボール1個を128回買うのが一番楽。
1回の支払いにつきスタイリッシュ度が2上がるし、出費も25,600円までに抑えられてオススメ。
ここで買い溜めしたプレミアボールはポケモン図鑑埋めなどに役立てよう。


各エリアの主要施設

サウスサイドストリート

街の外周の南部分。4番道路と5番道路を接続するゲートが備えられている。
プランタンアベニューのすぐそばにポケモンセンターが設置されている。

  • プラターヌ ポケモン研究所
メガシンカ研究の第一人者であるプラターヌ博士が構えるポケモン研究所。
前述の通りミアレシティの初回訪問時はここに立ち入ることになるが、4番道路のゲートを出て道に沿ったすぐ先なので研究所を求めて彷徨うことはないだろう。
大都会にポケモン研究所があるのはシリーズ通しても非常に珍しく、それを反映するかのように3階建ての大規模な設備となっている。
2階にはロトムをフォルムチェンジさせるための電化製品が入った段ボール箱が置かれている。
当のプラターヌ博士は3階におり、図鑑完成でまるいおまもり、ひかるおまもりを彼から貰える。

  • トレーナープロモスタジオ
自分と所持しているポケモンをアピールできる10秒間のショート動画「トレーナープロモ」を撮影できるスタジオ。
動画は1秒ごとのシーン別に背景やポーズといった基本的なものや、エフェクトやテロップといった動画を飾る要素まで細かく設定できる。
完成した動画は3つまで保存でき、インターネットサービスが終了する前は、そのうち1つをPSSで他のプレイヤーに公開することも可能だった。

  • サロン・ド・ロージュ
本作からの売りであるキャラクターメイキングを象徴する施設の一つで、作中唯一のプレイヤーのヘアスタイルを変更できる美容院。スタイリッシュ度を50まで上げると髪型のバリエーションが増える。
選べる髪型は男の子だと最大4種類だが、女の子の場合は基本の6種類に加えて前髪を流すか下すかのどちらかを選べるので実質12種類。
髪色は男女ともに金、オレンジ、オーク、茶、黒の5種類から選べる。

  • レストラン・ド・フツー
ミアレシティにあるレストランのうち、最も安い価格の一つ星レストラン。
ミアレシティのレストランの共通事項だが、コース料理が出される合間にポケモン勝負をし、「食べごろ」となる規定ターンピッタリで勝利すれば、全バトル終了後に貰えるお土産の数が増える。
メニューはアントレ・スープ・ポワソンの3つ(3戦)で、おみやげはちいさなキノコ。コースはダブルバトルのみ。
基本料金は3,000円だが、スタイリッシュ度を25まで上げると10%割引が適用される。おまもりこばんを持たせるだけで元は取れるようになっている。

  • カフェ・ひとみしり
通信が好きな人が集うカフェで、客からは本作の通信システムについて教えてもらえる。

  • カフェ・ソレイユ
女優兼カロス地方チャンピオンカルネが行きつけにしているカフェ。
殿堂入り後にはカルネからサーナイトナイトを持ったラルトスとポケモン交換してもらえる。
ちなみにソレイユ(Soleil)とはフランス語で「太陽」「向日葵」を意味する。

  • カフェ・フォーカス
写真が好きな人が集うカフェ。
各地にあるカメラ看板で記念写真を撮った数に応じて、バックパッカーの客からこうかくレンズやフォーカスレンズといったレンズ系の道具を貰える。


ノースサイドストリート

街の外周の北部分。13番道路、14番道路、16番道路を接続するゲートが備えられている。
14番道路のゲートの向かい側にポケモンセンターが設置されている。

  • ミアレガレット売り場
ミアレシティの銘菓、ミアレガレットを1個100円で買うことができる。
3時・9時・15時・21時は焼き立てとなって、そこから1時間はサービスタイムとしてモーモーミルクも1本おまけで貰える。逆に焼き上がりから4時間経過で「完売」となり、次に焼き上がりを待つ必要があるので注意。
スタイリッシュ度を50まで上げると1個80円となる。

  • ミアレ美術館
数多くの絵画を展示している3階建ての美術館。
入場料は無料だが、別途200円で音声ガイダンスのオプションもつけられる。スタイリッシュ度を90まで上げれば音声ガイドも無料となる。
東側はカロス地方各地をテーマにした絵が展示されているほか、
西側に展示されている絵の殆どが過去作の公式アートワークやポケモンカードゲームのイラストの引用となっている。
特にポケカから引用されたイラストは「カードe」や「ADV」といった本作発売当時からしてもかなり昔のシリーズのものなので、全てのイラストの元ネタが分かったあなたはすごい…かも?


  • グランドホテル シュールリッシュ
カロス各地にあるホテルの中でも最大の規模を誇る高級ホテル。
アルバイトとして宿泊客の要望を覚えて伝える「ルームサービス」と、ホテル内のベッドをチェックする「ベッドメイク」、客の落とし物を踏んづけないようにしながら探す「落とし物受付」の3つのミニゲームをそれぞれ1日1回遊べ、クリア後には給料を貰える。
いずれもクリアを重ねていくと難易度が上がった仕事に挑戦できる。
客としてこちらが宿泊することもできるが、その料金はなんと10万円
だが、その分効果も絶大で手持ちポケモンのなつき度も大幅に上昇し、なかよし度も一気に最大値まで上がる。
元ネタはオテル・リッツ・パリか?

『BW』・『BW2』から続投したバトル施設。殿堂入り後から利用可能。
全5戦でトレーナーと戦っていき、各バトルの成績に応じたスコアを基にBPや景品のアイテムを獲得できる。

  • ミアレステーション
ミアレシティとカロス南東部にあるキナンシティを結ぶ超高速鉄道「TMV」の停車駅。殿堂入り後にプラターヌ博士から「TMVパス」を貰うことで利用可能となる。
モデルはフランス国鉄が運行する高速鉄道の「TGV(Train à Grande Vitesse、フランス語で高速鉄道)」。
ちなみに、駅の奥部にある時刻表の裏には「助けを 求む いつもの 場所で 待つ」という謎の書置きが確認できるが、これは本作のタイトルの「XY」という語にちなみ、漫画シティーハンター』の主人公への依頼の合図として「XYZ」と書き込むことのパロディだろう。

  • カフェ・カンコドール
人目に付く大通りにあるカフェだが、最初のころは名前通り客が誰もおらず閑古鳥が鳴いているカフェ。
しかしスタイリッシュ度を90まで上げると主人公の行きつけのカフェとして話題となり、繁盛するようになる。

  • カフェ・アルティメット
スパトレ愛好家が集うカフェ。
スーパートレーニングの表・裏全てにおいて勲章を貰ったポケモンがいると「しゅぎょうリボン」をつけて貰える。
しゅぎょうリボンはこことホウエンのムロタウンでしか入手できない第6世代限定のリボンなので、リボンコンプ勢は忘れずに受け取ること。

  • カフェ・リテイク
トレーナープロモ好きが集うカフェ。
カウンター横の男性からはトレーナープロモで使えるテロップを1日2種類貰えるほか、スタイリッシュ度を最大まで上げると来店するマダムからも素材を何種類か貰える。

  • カフェ・バタイユ
バトル好きが集まるカフェ。
中にいるからておう達からは「素早さ関係なく相手よりも先に出せる技」の存在や「一見マイナス効果に見える要素も組み合わせによってはプラスに転じる」といった応用知識を教えてもらえる。

  • ガレット売り場近くのビル
文字通りミアレガレット売り場の近くにある、何の変哲もないビル。
3階はカラテダンス教室になっており、アイテムが貰える。

プランタンアベニュー

シティ南方にあるミアレ最大の専門店街。数ある大通りの中でもここは初回訪問時から立ち入ることが可能。

  • いしや
ほのおのいし、みずのいし、リーフのいしを1個2100円というどこか懐かしい値段で買えるほか、客の男性からプラターヌ博士から貰わなかったカントー御三家のメガストーンを譲って貰える。
メガストーンの初期価格は1個100万円自転車と同額ぼったくりにも程があるが、スタイリッシュ度を最大まで上げれば元の価格の100分の1である1万円で買える。

  • 漢方薬局
効果は大きく市販の回復薬よりも安価だが、苦い故にポケモンのなつき度が下がってしまう各種漢方薬を買える。

  • ポケサロン グルーミング
トリミアンのカット専門店。
スタイリッシュを上げるにつれカットの種類も増えていき、最終的には9+1種類まで増える。
カットの種類はトリミアンの項目を参照されたし。

  • メゾン・ド・ポルテ
高級な服を取りそろえるブティック。
最初は入店しても店員につまみ出されるが、スタイリッシュ度を25まで上げて初めて利用可能になる。
扱う服は男の子だと最高18万円、女の子の場合は最高30万円と非常に高価だが、いずれもとてもオシャレ。
周りとファッションで差をつけたいなら多少無理してでも揃えたい。

  • カフェ・アラモード
おしゃれ好きが集うカフェ。
店員からは各地のブティックでどんな服を取り扱っているかが聞けるので、迷ったときは参考にしてみるのもアリかも。

  • カフェ・トウトウ
ポケサロン グルーミングに隣接しているトリミアン好きの集い。
中にいるマダムに15日以上カットをキープし続けたトリミアンを見せると「おだんごしんじゅ」が貰える。
ちなみに「トウトウ」はコイツの鳴き声フランス語で犬の鳴き声の事。


エテアベニュー

西南西に位置する、通好みの店が並ぶ大通り。

  • IDくじセンター
シリーズお馴染み、IDくじを1日1回引ける。
特等はもちろんマスターボールだが、狙って引き当てることは当然ながら不可能。

  • ミアレ出版
パンジーが務める出版会社。
どのような施設があるかも教えてもらえるので、ここが「エテアベニュー」にあることだけは最低限覚えておこう。
編集長は幻のポケモンの調査をしているため不在だが、手持ちにボルケニオンがいると編集長が帰ってきて、ボルケニオンにまつわる話を編集長から聞くことができる。

  • カフェ・スラローム
ローラースケーターが集まるカフェ。
奥にいるローラースケーターからはトリックを習得できる。地味に全トリックの習得があるわざマシンの入手条件にもなっているので、忘れずに伝授してもらうこと。

  • カフェ・おとこまえ
カフェのマスターを志望する男性が集うカフェ。
奥にいるオーナーはマスター志望者が大勢いることに困惑している模様で、実際に店内にはマスターが4人もいる。


オトンヌアベニュー

北北西に位置する、観光客に人気なスポットが点在する大通り。

  • たまや
様々なモンスターボールを取り扱う専門店。
何気にプレミアボールをいつでも好きな時に買える、シリーズでも唯一の店でもある。そしてスタイリッシュ度稼ぎにもよく利用される。

  • しるや
きのみを使ったジュースを販売しているほか、自分が持っているきのみを2つ使ってジュースを自作できる。
ジュースはなつき度上昇や特定のステータスの努力値上昇、レベルアップといった効果が期待できる。

  • リストランテ ニ・リュー
ミアレシティにあるレストランのうち、中間の価格帯のの二つ星レストラン。コースはトリプルバトルかローテーションバトルの2つ。
メニューはアントレ・スープ・ヴィアンドゥ・フロマージュの4つ(4戦)で、おみやげはおおきなキノコ。
基本料金は15,000円だが、スタイリッシュ度を90まで上げると10%割引が適用される。
こちらもおまもりこばんを持たせるだけで元は取れるようになっている。
その他、店内の女性客からは「カロス四天王で伝説のシェフとも謳われるズミが、時々ジムリーダーのザクロとマーシュに料理を振る舞うらしい」という意外な交友関係の話を聞くことができる。

  • カフェ・かわいがり
ポケパルレ愛好家が集まるカフェ。
スタイリッシュ度を25まで上げると来店する客が増えていく。


イベールアベニュー

北北東に位置する大通り。

  • レストラン・ド・キワミ
カロスのVIP御用達の三ツ星レストラン。殿堂入り後から利用可能で、コースはダブル・トリプル・ローテーションの3つ。
メニューはアントレ・スープ・ポワソン・ヴィアンドゥ・フロマージュの5つ(5戦)で、おみやげはかおるキノコ。
基本料金は10万円だが、スタイリッシュ度を190まで上げると10%割引が適用される。
賞金だけだとおまもりこばん込みでも元は取れないが、かおるキノコを換金すれば元を取るのはたやすい。

  • カフェ・パルトネール
ポケモン好きが集うカフェ。
客が自分自身の持つポケモンの価値観について語っている。
また、上述したミアレ出版の編集長は、このカフェでボルケニオンの取材を行っている。


ベール広場

4番道路のゲートを出てすぐの小道を通った先にある広場。

  • カフェ・ツイスター
ポエムを詠む者、コスプレ芸を魅せる者、カット代を要求するトリミアンなど、芸を見せてはおひねりとしてチップを要求してくる人が集うカフェ。


ジョーヌ広場

16番道路のゲートを出てすぐの小道を通った先にある広場。

ジョーヌ広場の付近に存在する。
家の中にはポケモンの出す怪電波を疑問に持っている研究員の女性と、トロバの姉がおり、トロバの姉曰く「両親は姉弟を放っておいて世界一周ポケモン修行の旅をしている」との事。


ローズ広場

13番道路のゲートを出てすぐの小川の流れる通りを通った先にある広場。メディオプラザ近くにポケモンセンターが設置されている。

  • フラダリカフェ
ホロキャスターの開発者として知られるフラダリが経営するカフェ。店内は赤く染め上げられている。
しかしカフェというのは建前であり、その実態はフレア団の研究施設、フラダリラボの入口をカモフラージュするための施設。ストーリー終盤ではフレア団の野望を食い止めるためにここへ潜入することとなる。


ルージュ広場

14番道路のゲートを出てすぐの小道を通った先にある広場。

  • レストラン ローリングドリーマー
ミアレ、否、カロスどころか全地方に範囲を広げても最高級を誇る会員制のまわるOSUSHIレストラン。回転設備は見当たらず、回っているのはふりそで4人の「ローリングダンシングショー」だが。
殿堂入り後かつスタイリッシュ度が90以上から利用可能*2で、コースはダブル・トリプル・ローテーションの3つ。
メニューはNIGIRIZUSHI・TEMAKIZUSHI・OSHIZUSHI・CHIRASHIZUSHI・NAREZUSHIの5つ(5戦)で、おみやげはでかいきんのたま
その値段はなんと驚愕の50万円。スタイリッシュ度マックスによる割引があっても45万円と超高額。ちなみに現実で世界最高額の寿司のコースでも大阪にある店で35万円
あまりにも超高額なので、おまもりこばん+おこづかいパワーLv.3におみやげのでかいきんのたまを25個フルで貰って換金しても元は取れず、ここに「ハッピータイム」を加えることでようやく元を取れる。
ちなみにローリングドリーマーは世界中にチェーン展開しているらしく、アローラ地方やパルデア地方に出店しているのが伺えるが、そのどれもここまで法外な値段を吹っかけてはこない。

  • テナント募集
上記のローリングドリーマーの向かいにある。殿堂入り前の時点では売り家で誰も住んでいない。


メディオプラザ

ミアレシティのシンボルであるプリズムタワーがそびえ立つ街の中央部。
プリズムタワーの内部はポケモンジムとなっており、ジムリーダーのシトロンが主人公を待ち構えている。
広場は円形になっているので、十字キーを押しっぱなしにするだけで1周できるため、廃人ロードとしての人気も高い。本作のもう一つの廃人ロードである7番道路とは手軽さと育て屋がある利便性で比較すると一長一短なので、どちらを取るかはお好みで。

プリズムタワーのモデルは言わずと知れたエッフェル塔。なお、エッフェル塔はパリの中央部から西側に位置する。イメージ的には凱旋門の位置に代わりにエッフェル塔が入ったといったところか。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでは『3DS』と『SP』で「プリズムタワー」名義で登場している。
動く足場に乗ってタワーの周辺を回るツアー型のステージで、停留する度に床の配置が変動する。背景は時間経過で時間帯が変わり、でんきタイプのポケモン達やイベルタルが現れることも。
戦場化・終点化を適用するとミアレシティのほぼ全体を遠くから眺める構図で固定される。
『3DS』では表曲が「戦闘!トレーナー(ポケットモンスター X・Y)」(アレンジ)で裏曲が「ミアレシティ」(原曲)になっている。


余談

初期バージョンではサウス/ノースサイドストリートなどの屋外でレポートを書くとフリーズするバグがあったが、後のアップデートで修正プログラムが配信された。



追記・修正は施設の場所を完全に把握できてタクシーいらずになったトレーナーにお願いします。


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最終更新:2025年04月13日 00:25
添付ファイル

*1 一応周辺機器に「拡張スライドパッド」ならあったが、当然『XY』には非対応。

*2 条件を満たしていないと「入店資格が無い」と、用心棒のボビーに入店拒否される。