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スピード(映画)

登録日:2026/06/13 Sat 08:59:27
更新日:2026/06/28 Sun 11:06:12
所要時間:約 21 分で読めます




ラッシュ・アワーは命がけ。


 SPEED 


スピードとは、1994年に公開されたアメリカの映画。



概要

人質を盾に高額の現金を要求する謎の爆弾魔にSWATチームの青年隊員ジャックが立ち向かうアクション・サスペンスムービー。

かつて『レッド・オクトーバーを追え!』や『ダイ・ハード』で撮影監督を務め、後にスリリングな展開が魅力的な映画を多数手掛けるヤン・デ・ボンの初監督作品。
また同時に、後に『マトリックス』シリーズや『ジョン・ウィック』シリーズの主演俳優を務めるキアヌ・リーヴスや、『ゼロ・グラビティ』で第86回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたサンドラ・ブロックが大ブレイクしハリウッドスターの仲間入りを果たす切っ掛けとなった映画でもあり、後述する高成績と相俟って様々な意味でハリウッド映画史に残る作品。

そのタイトルの通り、時速80km以下になると爆発する仕掛けが施されたバスに居合わせてしまった乗客を安全に降ろすべく、先立って安全な所に到着するまでロサンゼルス市街を80km/hで疾走するスピード感が特徴的な作品……と認知・紹介されていることも多いが、「80km/h以下にできないバス」は本作のハイライトには違いないものの全体で見ればその中編に過ぎない。
本作は前編・中編・後編の三つのブロックに分かれており、それぞれで「高層ビルのエレベーター」「疾走する通勤バス」「暴走運転する無人の地下鉄」という三つの異なる疾走する閉鎖空間でそれぞれ別々のアクションとサスペンスが繰り広げられるという正に息もつかせぬ怒涛の展開が描かれている。
あと「やれ」と言われたことをやたら嫌がったり、逆に「やるな」と言われたことを勝手にやって文字通り死ぬほど事態を悪化させる奴にやきもきさせられる展開も全編を通して描かれる

本作は実は制作費約3000万ドルといういわゆる低予算映画であり*1、それ故に徹底的に無駄なく撮影したためハリウッド映画では珍しく未使用シーンがほとんど無い程にカツカツの撮影状況だったそう。
それに対して興行収入は全世界でおよそ3億5000万ドル、1994年の世界興行収入ランキング第5位を記録し、日本でも興行収入約70億円、10週連続収入ランキング第1位という超大ヒット作となり、更に1995年の第67回アカデミー賞にて「音響編集賞」と「録音賞」の二部門で受賞、「編集賞」にノミネートと興行的にも批評家からの評価の意味でも大成功作となった。

1997年には続編となる『スピード2』が製作費約1億6000万ドルに大幅グレードアップして制作されたが、大人の事情でキアヌは降板、興行収入はギリギリで赤字を回避できた程度に終わり、更にはゴールデンラズベリー賞最低続編賞を受賞するなど評価は芳しくない。小室哲哉によるテーマ曲アレンジだけはやたら有名だが。


あらすじ

ロサンゼルスの高層ビルのエレベーターに何者かが爆弾を仕掛けた。
犯人はエレベーターの乗客の命と引き換えに現金300万ドルを要求、ロス市警のSWATチームは直ちに現場に急行し、若手隊員ジャック・トラヴェンと相棒のハリーらの機転により文字通り間一髪ながら人質を全員無事救出に成功する。
更に現場から逃走しようとしていた爆弾魔を追跡、「確保する前に自爆」という幕切れを迎えてしまったため犯人逮捕には至らなかったものの、難事件を解決に導き人質救出に大きく貢献したジャックらは表彰される。

だが翌日の早朝、ジャックの目の前で路線バスが突然爆発し、更にその犯人――あの時死亡したと思われた爆弾魔からジャックの許に電話が架かる。
ビルでジャックの為に計画を狂わされたために彼に復讐を誓った爆弾魔は、現在ダウンタウンに向かっている路線バスの一台「2525番」にもう一つの爆弾が仕掛けられている事、それは時速50マイル(=約80km/h)を超えることで作動、バスの速度が時速50マイル以下になった瞬間に爆発する事を伝え、ジャックはすぐさま爆弾解除のため件のバスの捜索に向かう。

丁度時速50マイルを超えてしまったバスになんとか飛び移る事に成功したジャックは、偶然居合わせた女性客アニーやSWATチームの仲間達と協力して共に事件解決に挑むが、彼らの前に幾つもの障害物と犯人の悪意が立ち塞がる。


登場人物

  • ジャック・トラヴェン(キアヌ・リーヴス)
主人公。ロス市警巡査にしてSWATチーム隊員。
若く情熱に溢れた熱血警官だが、犯人確保の為なら最悪人質を銃撃して(怪我をさせ)、犯人の動揺を誘うのも厭わないと公言するという危なっかしい男。
冷静な状況判断と機転でエレベーターの乗客を救出し、犯人の居場所も突き止め事件を解決に導いたことで表彰されるも、そのせいで犯人の恨みを買うことに。
腕っぷしもさることながら、エレベーターの事件では犯人がビル内に隠れ潜んでいることを突き止め、バスに乗り込んだ後も些細なヒントから犯人がどこで情報収集しているかに気付く、それを掻い潜りつつ人質を逃がす方法を考案するなど頭もよく回る。

当初の脚本にはジャックには暗い過去などの設定もあったようだが、ヤン・デ・ボン監督の判断により全部カットされ、他のキャラについても犯行動機が関わっている犯人以外は敢えて過去話はほぼ省略されている。


  • ハリー(ジェフ・ダニエルズ)
ジャックの相棒。同じくロス市警巡査のSWATチーム隊員。
エレベーターの事件ではジャックと共に人質救出に尽力、犯人を追い詰めるも逮捕の為には止む無しと判断したジャックにより脚を撃たれたため翌日は二日酔い状態で内勤に移っていた。
血気盛んなジャックに対して冷静沈着なタイプで、単独行動しがちなジャックを諫めたり、結果的にはそれが功を奏し事件解決に結び付いたとはいえ後で「勘に頼り過ぎるな」「運はいつまでも続かない」と真剣な口調で無茶を咎めていた。
皮肉屋でもあり、エレベーターの事件の最中は「何故こんな仕事をしているんだろう」と愚痴るジャックに「あと30年すれば年金と『安物の金時計』が貰えるからだろ」だの、300万ドル獲得に必要な人質をむざむざ殺すことになってまでタイムリミットより3分早く爆破した理由について「つい早まったんだろう。中年男にはよくある問題」だのとブラックなジョークを言い放っている。

爆弾の専門知識を有しており、エレベーターに於いてもバスに於いても爆弾の分析を担いジャックをサポートしつつ、同僚たちと共に犯人の正体の調査を行う。
因みに既婚者。ジャックとハリーの表彰記念パーティーで酔いつぶれた後は「帰って妻とセッ●スします」などと冗談を言っていた。

全く余談だが、彼のデスクに飾られている件の妻と思しい写真の女性はヤン・デ・ボン監督の妻



  • マクマホン(ジョー・モートン)
ジャックらの上司。ロス市警SWATチームリーダー。以前はSWATに突入された直後に自爆したが、今回は率いて突入する立場となった
エレベーターの事件では爆弾魔にまんまと出し抜かれてしまったが、ジャックらの意見具申にも素直に耳を貸す、バスの事件に巻き込まれたジャックの為に仲間を率いて全力で協力するなど、決して無能ではなく足を引っ張るような真似もしない。
どこぞの不死身の男が泣いて羨むだろうタイプの実に出来た上司である。
実は次回作にも続投している。


  • アニー(サンドラ・ブロック)
ヒロイン。爆弾が仕掛けられた路線バス2525番に偶然乗り合わせてしまった若い女性。
運転は得意だがスピードの出し過ぎで現在免停中
にも拘らず、ひょんな事からバスの運転を任されることになる。

乗り損ねかけた所を運転手の温情で乗せてもらった結果爆弾が仕掛けられたバスに乗ってしまう、乗ったら乗ったで変な奴にナンパされる、高速で走り続けなければならないバスのドライバーという責任重大な役を任され何度も恐怖を味わう、そして挙句の果てには……というアクション映画界有数の不運体質ヒロイン
登場の仕方が仕方とはいえロス市警を名乗るジャックの呼び掛けにも二度は噛み付くなど人の話を聞かずに一方的に喚き散らすことが度々あるヒステリックな面も。
爆弾魔から「ワイルドキャット(=山猫。転じて乱暴者、短気な人といった意味も)」と呼ばれていたのも頷けるというものである。

吊り橋効果に否定的な持論を有し、「緊急時に結ばれたカップルは長続きしない」と語っている。

演じるサンドラ・ブロックは本作の為にバスの免許を取得している。……が、撮影に活かされることはなかったそう。



  • サム(ホーソーン・ジェームズ)
路線バス2525番の運転手。アニーとは見知った仲であり、軽口を叩き合う友人関係にある。
自分のバスに爆弾が仕掛けられているという最悪な事件に居合わせた上、ちょっとしたトラブルに巻き込まれ銃弾まで喰らい重傷を負うという運の悪い男だが、事件を解決し皆で生き延びるべく怪我を押してジャックに協力する。


  • オーティズ(カルロス・カラスコ*2
路線バス2525番に居合わせた乗客の一人。大柄な有色人種男性。
ヘルメットを被ったままバスに乗っており、度々腕っぷしの強さを発揮しているのを見るに土方系の仕事に出勤中だったと思われる。
正義感の強い男ではあるが、結果的には彼が余計な事をしたせいでサムが銃弾を喰らう羽目になる。状況が状況だったためか、ジャックも咎めてはいなかったが。
突然の闖入者であるジャックを当初は不審がるが、爆弾除去と乗客救出に奮闘するジャックを目の当たりにする内に信用していき、サムの怪我の一因を作ってしまった事も謝罪したりと協力的になって行く。


  • スティーヴンス(アラン・ラック)
路線バス2525番に居合わせた乗客の一人。ロスを訪れたばかりの観光客。
バスに乗り込んだアニーをしつこくナンパして彼女を辟易させる、空気の読めない発言や場違いなブラックジョークを連発するなど、只でさえ緊張感の張り詰めるバスの空気を和ませるどころか只管悪化させる逆清涼剤的キャラ


  • ヘレン(ベス・グラント)
路線バス2525番に居合わせた乗客の一人。中年の女性。
アニーとは顔見知りらしく、仲良く世間話する場面も。
バスに爆弾が仕掛けられていると知って以降、無理もないことだが死の恐怖に駆られ徐々に平静を失って行く。



  • ハワード・ペイン(デニス・ホッパー)
ロサンゼルスのビルに爆弾を仕掛け、身代金を要求して来た男。左手の指の一部を失っている壮年男性。
ジャックらの活躍により身代金獲得計画は頓挫、その上執念の追跡により自身も逃げきれないと悟り自爆したと思われたが、再びジャックの前に電話越しに現れ彼に「ゲーム」を仕掛ける。
大金を手に入れる自らの計画の為なら他人を何人殺そうと何の良心の呵責も覚えないどころかそれを楽しんでいる節さえある冷酷にして残忍な男。

爆弾に関しては非常に高度な専門知識を持つ一方で、一つ一つにバラバラの爆弾と仕掛けを用いるという「一つの得意な方法にこだわりがち」という一般的な爆弾魔とは異なる「習性」を有する部分がある。

テレビ朝日版での吹き替え声優は野沢那智
公開時期とジャンルの近い『ダイ・ハード』シリーズでは一貫してヒーローの声を担当していた野沢が本作では卑劣なヴィランの声を務めている。



  • モーリス(グレン・プラマー)
ジャガーを運転していた若者。
ジャックが路線バス2525番を追跡する為に無理矢理飛び乗り、混雑する高速道路でムチャなカーチェイスを強いられた挙句愛車を中央分離帯に突っ込まされた不運な男。
不幸中の幸い、本人にだけは怪我は無かった。

続編『2』にも登場しているがそこでも似たような役回りを演じさせられたことを嘆く羽目になる。


「ゲーム」

2年を要した計画を邪魔された爆弾魔ペインから「英雄」ジャックに叩きつけられた挑戦状。
予告としてまずジャックの友人が運転する路線バスを彼の目の前で爆破、それに呆然とする彼の近くの公衆電話に電話を掛けることで持ち掛けられた。

【ルール】
  • 制限時間は11時(8時過ぎ現在から約3時間後)まで。の割には夕方のような日の傾き方をしているシーンも多いのはご愛嬌。それまでに現金370万ドルを用意すること
    • 現金は番号不揃いで二つのポリ袋に詰め、パーシング・スクエアのゴミ箱に入れること(これはゲームが佳境に差し掛かった所で初めて明かされた)
  • ロサンゼルスを走る路線バスの一台に爆弾が仕掛けられている。爆弾はバスが時速50マイル(80km/h)を超えることで作動、以降時速50マイルを下回るとその時点で爆発する
    • 仕掛けられたバスは、間も無くベニスを出発するダウンタウン行き「2525番」のバス。なお当該バスの無線機は壊されている
  • 乗客を降ろすことは禁止する。乗客を降ろせばその場で爆破する


爆弾はバスの車体下部に地球に穴が開くレベルの量のC4爆薬が仕掛けられており、加えて勝手に車外に出ようとした者を制裁する為に出入口のステップにも仕掛けられているという徹底振り。
ただし交渉如何で乗客を降ろすことも許可されることもあり、劇中では銃弾を食らった傷を応急処置しかできておらず失血死が迫るサムが最終的に降ろされたり、「身代金を渡すよう掛け合いに行く」と称したジャックが一時的にバスを離れることが許可されている。

犯人がバスの様子を何故監視できるのか?
当初ジャックはバスを追いかける報道ヘリによるものだと思っていたが、実際それも手段の一つではあったものの他にもある仕掛けが施されており、そしてそれに気付いたことが乗客を安全に避難させる作戦の糸口となる。



余談

  • G-SHOCK スピードモデル
本作でジャックはカシオの腕時計G-SHOCK「DW-5600C-1V」を着用しているが、本作の人気により同タイプは以降「スピードモデル」の愛称で呼ばれることとなる。
「スピードモデル」はカシオの公式愛称ではなくあくまでファンの間の通称である。
既に当時生産終了していたモデルだったが、人気に応えて再生産されることとなった。


  • 「スピードが一定以下になると爆発」モノ
一定のスピードを保たなければ爆発する爆弾が仕掛けられ、乗員の命の為に走り続けなければならないが、その行く手には多数の障害が……というプロットの映画としては金字塔と呼べる本作だが、その先駆けと言うべき1975年の日本の映画『新幹線大爆破』には、本作もやはりその影響を間接的に受けている。

まず1975年の『新幹線大爆破』が先にあり、それに影響を受けた黒澤明らの原案に手を加えたことで完成した『暴走機関車』という1985年のアメリカ映画があるのだが、本作の脚本を書いたグレアム・ヨストは父と一緒に『暴走機関車』を見ていた際、何故機関車が暴走状態にあるのかを「爆弾が積まれているから」と誤った説明をされたことと「機関車よりバスに爆弾が積まれている方が面白い」と感じたことが切っ掛けで生まれたのだとか。

また当初は「『時速20マイル以下』で爆発」「原題は『ミニマム・スピード(「最低速度」の意)』」だったが、友人からの提案や、「ミニマム」という響きの弱さから現在のプロットやタイトルとなったという。

因みに本作のバスの高速道路走行シーンの撮影が行われたのはカリフォルニア州の高速道路「インターステート105号線」と「110号線」。
当時はまだ開通前だったため道路が途切れている部分もあり、それを活かす為に脚本に追加されたのがかの有名な道路の切れ目をバスで飛び越えるシーンである。


  • 『ダイ・ハード』との関係
本作の監督が『ダイ・ハード』の撮影監督を務めていたのは先述の通りだが、本作は「密閉空間でのアクション」「連続的な伏線回収」という特徴もあって「バス版ダイ・ハード」と呼ばれることもある。
また、ジャック役にはジョニー・デップ、スティーヴン・ボールドウィンなども候補に挙がっていたが、デップからは断られ、ボールドウィンに至っては「マクレーンに似すぎ」という理由で没となっている。
実際見比べるとボールドウィンと当時のまだ禿げてなかった頃のマクレーンは割と似ている。

因みに、後半に登場する貨物輸送機には「PACIFIC COURIER FREIGHT」と書かれているが、「PACIFIC COURIER」といえば『ダイ・ハード』の犯人グループが乗っていたトラックにも書かれている。
企業ロゴマークもほぼ同じなのでPACIFIC COURIERの空輸部門とかだろうか。


  • 主演キアヌ・リーヴス
上記の経緯で主役に抜擢されたキアヌだったが、マッチョなアクションヒーローとは真逆の細身な*4キアヌ当人はアクション映画の主役が務まるかの不安はあったそうで、2ヶ月かけてジムに通いトレーニングしたという。
バスに飛び移るシーンなどのスタントシーンは、当人の強い希望によりキアヌ本人が務めている。

また撮影中盤、キアヌの親友だったリヴァー・フェニックス*5が薬物の過剰摂取で23歳にして急逝、親友を喪ったショックを考慮し撮影スケジュールに一部調整が入ったが監督は敢えて撮影中断はさせず、キアヌもまたアクションシーンの撮影に没頭したという。

また逆に『アルマゲドン』『トランスフォーマー』等でお馴染みハリウッドの破壊神マイケル・ベイは本作で監督デビューしたかったという。
それと関係があるのかは不明だが、ベイは2022年に「ロサンゼルスを救急車が疾走する」というストーリーの映画『アンビュランス』を撮っている。


  • 撮影に使用されたバスの顛末
本作の撮影に使用されたバス「GM TDH-5303 ダウンタウン行き2525番」の撮影に使用されたプロップ(撮影用バス)は、高速道路の切れ目でジャンプするシーン用や車体下部に潜り込むシーンの為に車高が高く改造された仕様、出演者の運転シーンの収録の為に本当の運転席が天井に移設された改造車など全12台が用意されていた。
プロップうちの一つは撮影後も保管されており、2024年の東京コミコンにてデロリアンアストンマーチンと共に展示され、乗車券1000円で乗車も可能だった。
告知によると「爆発しないようスピードを保ちながら会場まで運んできました!!」とのこと。

また、バスと一緒にバスに仕掛けられた爆弾のプロップやジャック・アニーのコスチュームも展示されていた。


本作のテーマ曲はMETAL GEAR SOLID』シリーズメインテーマや「Encounter*6」とどことなく似ているが関連性は不明。
小島監督の映画好きやMGSシリーズに多数の映画ネタが仕込まれていること、初代MGSに関してはそのプロット自体が映画『ニューヨーク1997』他色々のオマージュであることは有名だが、『スピード』のテーマ曲との関連については特に言及されていない。

「METAL GEAR SOLIDメインテーマ」が盗作疑惑によって『PEACE WALKER』以降は使用されなくなったのは事実だが、それはロシアの作曲家ゲオルギー・スヴィリードフの「冬の道」からの盗作疑惑であり『スピード』とは関係ない。
『スピード』の音楽を担当したマーク・マンシーナと『MGS2』以降でMGSメインテーマをアレンジしたハリー・グレッグソン=ウィリアムズは共にハンス・ジマー*7の弟子という繋がりはあるが、それと関連があるかも不明。
そもそもMGSのメインテーマを作曲したのはコナミの岩瀬立飛氏である。

ともあれ両者が似た印象という意見は主に海外のプレイヤーからはまま見られ、『スピード』のテーマ曲とMGSのムービーシーンを組み合わせたMAD動画なども作られたりしている。

また地下鉄での格闘シーンで流れる『Fight On Train』は日本テレビのテレビ番組『特命リサーチ200X』のテーマ曲としても使用された。




「突貫工事で建てられた記事は長続きしない」

「なら、追記修正で良記事にしましょ」



追記修正は時速50マイル以上の速度を保ったままでお願いします。


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最終更新:2026年06月28日 11:06

*1 例として時期の近い他の有名作品と比較すると、同年の『フォレスト・ガンプ/一期一会』は約5500万ドル、90年の『ダイ・ハード2』が約7000万ドル、同じく本作と同年の『トゥルーライズ』に至っては約1億1500万ドルの予算で製作されている(因みに製作費1億ドル超え映画は『トゥルーライズ』がハリウッド史上初)。

*2 メジャーリーグの同名の野球選手とは無関係

*3 ジャックは地下鉄の天井に取り付いた際に信号機を発見しており、これが伏線になっていた。

*4 当時映画『リトル・ブッダ』でブッダを演じるために減量していたのもある。

*5 当時の超大人気俳優。キアヌは現代でも未だに彼との思い出を語る時は「He is」と過去形を使わないことを徹底している程仲が良かった。因みに2019年版『ジョーカー』で主演を務めたホアキン・フェニックスの兄でもある。

*6 敵に発見された時のBGM

*7 特に映画音楽の分野で世界屈指の有名な音楽家。