登録日:2010/01/13 Wed 20:45:59
更新日:2024/12/22 Sun 18:32:59
所要時間:約 17 分で読めます
『
カードキャプターさくら』とは、CLAMP原作の
漫画作品。
1996~2000年まで『
なかよし』に連載されていた。
本項ではアニメ版についても解説する。
【概要】
ひょんなことから世界に解き放たれてしまった魔法のカード、『クロウカード』を集めることになった主人公の奮闘を描く。
シリーズは『クロウカード編』『さくらカード編』に分かれており、漫画では1~6巻までがクロウカード編、7~12巻はさくらカード編となる。
クロウカード編では魔法・カード集めがメインとなっているのに対し、さくらカード編ではさくらや周りの人物の心境の変化、恋心などがクロウカード編よりも丁寧に描かれている。
2016年には、中学生になった桜が透明になってしまったカードを巡って繰り広げる『クリアカード編』の連載がスタートした。
【アニメ版】
1998年から2000年まで
NHK(BS1・教育テレビ)で放送された。
アニメーション制作は
マッドハウス。
テレビアニメは第1期がクロウカード編(1998年4月~1999年6月、中断期間あり)、第2期がさくらカード編(1999年9月~2000年3月)となっている。
NHKが子供向けアニメとして制作したが、アニメ自体のクオリティーの高さやストーリー、さくらを始めとする魅力的で個性的なキャラクターなど、たくさんの理由から
大きなお友達(女性も含む)にクリティカルヒット。
さくら役を務めた、自身も名前が「さくら」である声優・丹下桜の名とともに、一躍有名な作品となった。
NHKによると当時
最高額の費用投資を伴った作品だと説明されている。
基本設定や大まかなストーリーラインは原作に沿っているが、原作に登場しないカード・キャラが多く登場し、アニメオリジナルのストーリーも多く挿入されている。
ただ、シリーズ構成に原作者である「CLAMP」の大川七瀬を迎えていることもあり、アニメオリジナルにありがちな、原作と大きく矛盾する or 設定が破綻しているようなオリジナル要素はなく、むしろアニメで気に入ったストーリーやキャラなどが、実は原作に登場しないアニメオリジナルだったことを驚く人の方が多いほどの親和性がある。
原作とは違う設定も数多く存在するが、中には地上波では放送できないような内容の関係を持っているキャラもいるため、その辺りの匙加減の調整をしつつ、大きく話を破綻させないために原作者を起用したのかもしれない。
放送・連載時期に幼女先輩、そうでなくてもヲタだった人やヲタになった人でこの作品を知らない人は居ないと言っても過言ではない。これがきっかけでこちらの世界に足を踏み入れた人も多いことだろう。
2ちゃんねるでは
専用板が設けられたほど当時の人気は凄まじく、それだけに
武蔵丸の悲劇の影響は凄かった。
また、
次回予告などで使われたBGM「さくらのテーマ」はよく他番組などでも流れる。
1999年・2000年には劇場版が公開。
2作目の「
封印されたカード」では、アニメの後日談として6年生になったさくらたちが活躍する。
2017年には映画版第1作のリバイバル上映も行われた(配給は松竹からワーナー・ブラザース映画に変更)。
ちなみに、この映画を最後に丹下桜は声優業を休止していたが、2009年より復帰した。
あの声がアニメ界に甦った今、是非とも封印が描かれなかったカードの話や中学生編のOVAなどを出してほしいものである。
……と言ってたらクリアカード編3巻の特装版に原作最終回をアニメ化したDVDが付属するなど、そっち方面の期待も出来るようになってきた。
◆伝説再び
2018年1月からは
当時とほぼ同じ主要スタッフ・キャストが再結集してアニメ化された。
主題歌もさくらカード編のOP「プラチナ」を歌った
坂本真綾に据えるなど、NHKの本気がうかがえる。
旧シリーズと同様、当初はBSプレミアムで、後にEテレでも放送された。
時代の流れで本シリーズからは見逃し含めた配信を開始した。
なお本放送は日曜日の朝7:30と、一部の大きいお友達にとっては別作品とブッキングしてしまう時間のため嘆かれている
ただし物語としては序盤のため、最終回はどう見ても
打ち切りエンドであった。
そして2023年、漫画の最終回まで描くセカンドシーズン(仮)の制作が決定した。
【あらすじ】
◆クロウカード編
私立友枝小学校四年生の木之本桜は、ひょんなことから自分が封印を解いてしまい、
現実世界に散らばった魔法のカード『
クロウカード』を回収する“カードキャプター”になってしまう。
クロウカードの封印が解き放たれると、この世に災いが起きる――。
封印の獣・ケルベロスと一緒に、災いを防ぐために桜が大活躍するお話。
【主な登場人物】
CV:
丹下桜
主人公。
ケロちゃんと共にカードキャプターとして『クロウカード』を回収する。桜をモチーフとしたキャラである。
名前の『桜』は漢字だが、作中ではほぼ平仮名で『さくら』と表記されている。
優しい性格の持ち主で、たとえ相手がカードであれその気持ちを思いやれる良い子だが、ちょっと天然でドジっ子。
無敵の合言葉は『絶対だいじょうぶだよ』。
CV:
久川綾(仮の姿)、
小野坂昌也(真の姿)
クロウカードの封印の獣。愛称
ケロちゃん。
大阪暮らし(?)が長かったために
関西弁を使う。ツッコミもお手の物。
食べる事が大好きで、よく「食い意地が張ってる」と言われる。
アニメ版では自分のコーナーを持つ。
「こにゃにゃちわ~」
CV:
岩男潤子
さくらの親友。
大道寺財閥のお嬢様。
さくらの活躍を自らの手でビデオカメラに収めることを
生きがいにしており、さくらがクロウカードを回収する際に着る、いかにも
魔法少女じみたコスチュームも制作している。
さくらとはとても仲が良く、さくら自身も普通に親友と思っているが……。
いつもさくらと一緒にいるためか、凍らされたり時間を止められたりと災難にあう事も多い。
なお、二次では知世×さくらの
同人誌がかなり出回っている。
ちなみに、CLAMPの過去作品『聖伝』には知世と似た顔と口調を持つ女性「
乾闥婆王」が存在。
そのセルフオマージュか『
ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』では、知世ちゃんの並行存在「知世姫(月読)」の姉として、上述の乾闥婆王似で彼女に似た武装や配下の女性を持つ姉「天照」が登場していた。
CV: くまいもとこ
クロウカードを作成した大魔導士、クロウ・リードの遠い親戚にあたる香港・李家の少年。
前半はカード収集の
ライバルポジションだが、後半は事実上のもう一人の主人公と言って過言ではない。
さくらと同じくクロウカードを回収するため、香港から一人で日本にやって来た。
原作では自己流魔法のみでカードを封印するさくらのサポートに徹していたが、アニメでは自分で封印したカードも使用している。
生真面目な性格で、当初はクロウカード集め及び
恋のライバルとしてさくらを敵視していたが、次第にさくらに惹かれていく。
ツンデレ?
CV:
関智一
さくらの兄。しょっちゅうさくらをからかっているが、本当は心配している大のシスコン。
成績優秀、運動神経抜群、更に背が高く顔も整っているので、ファンも多い。
どれくらいかと言うと、頭の弱い子からカードにまでモテモテ。
さくら同様にかなりの魔力を持っている他、その影響もあってか勘がよく、妹のやっている事にもある程度察しがついてたり、その妹に近寄る小狼とは仲が悪かったりする。
また、幼い頃から強い霊感を持っており、幽霊を普通に視認していて、作中描写から察するにコミュニケーションも出来る様子。
さくらが怪談を苦手としているのは、自分と違って霊感がない妹に桃矢が「霊がいるから近寄るな」と四六時中言っていたため。
クロウカード『ミラー』を封印する際の騒動がきっかけで、『ミラー』から好意を寄せられているような描写があるが、その『ミラー』は能力上さくらの
影武者を務めることが多いため、傍目には「実の兄に好意を寄せる妹」という構図になることもしばしば。
CV:
緒方恵美
物腰柔らかな好青年。銀髪眼鏡。桃矢とは親友であり、木之本家によく遊びに来る。
線の細い見た目に反して凄まじい大食いで、一日5食では済まないレベル。
実はクロウカードに関わる重要人物。
CV: 野上ゆかな(現:
ゆかな)
小狼のいとこ。小狼を異性としても好いており、「小狼に好きな人ができるまで」という条件で彼の婚約者になっている。
それ故に小狼とよく関わっている桜をしばらくは敵視していたが、桜の人柄もあって徐々に仲良くなっていく。
クロウの血縁者だが魔力を全く持たない。中国拳法の達人で、生身で『闘』のカードと渡り合えるほどの腕前を持つ。
アニメ
オリジナルキャラクターであり原作漫画には一切登場しないが、キャラクターデザインや人物設定は原作者のCLAMPが手掛けており、それもあってか違和感なく物語に馴染んでいて、アニメから原作に入ったファンはまず間違いなく苺鈴が登場しない(=アニメオリジナルである)ことに驚くと思われる。
◆桜の両親
CV:
田中秀幸
恐らく木之本家最強の人間。大学で考古学の教授をしている。
常に柔和な表情を浮かべており、誰に対しても敬語で接する穏やかな人柄の持ち主。
子どもたちに惜しみない愛情を注ぐお父さんでもあり、さくらや桃矢からも慕われている。
また、妻の撫子への想いは彼女が亡くなってからもずっと持ち続けている。
恋愛結婚とはいえ、25歳で16歳の教え子と結婚したのは倫理的にどうかと批判されてもおかしくなく、作中でも撫子の関係者には藤隆に複雑な想いを抱えている人もいる。
「君も…オタクかい?」
CV:
皆口裕子
桜が3歳の時に亡くなった、桃矢と桜の母親。モデルとして活動していた。
モデルをやるだけあって美人。おっとりとした性格で、何もないところで転ぶなど運動神経はあまり良くなかったらしい。
既に故人となっているが、遺した家族が心配なために霊魂となってなお家族を見守っている。
霊感が強い桃矢はさくらに「幼い頃はずっと家族の近くにいたが、さくらが大きくなってからは見なくなった」として天国に行ったと伝えていたが、実際には天国に行ってもなお家族のことを気に掛けており、本編でも危機に陥ったさくらを救うべく一度戻ってきている。
その際、天国に行ったと思っていた母親の霊魂を見て呆気にとられる桃矢に、テレパシーのようなもので事情を説明していた。
◆桜の友人
CV:
川上とも子(さくらカード編まで)、
藤田咲(クリアカード編)
さくらの友人。小学生ながら落ち着いた性格で、少し大人びた雰囲気を纏っている。
担任の寺田先生に恋しており、原作では後に
付き合うことになるが、アニメにおいては
流石に倫理上マズいと思われたか「憧れている」程度の描写に留まっている。
CV: 松本美和
さくらの友人。
チョココロネのような髪型の子。山崎君とは
幼なじみ。
はっきりとした描写はないものの、中盤頃に山崎君と付き合っていると思わせるセリフがあった。
実はその山崎君を含めてアレなキャラが多い本作の中で数少ない常識人。
CV: 本井えみ
さくらの友人。
メガネっ娘で、怖い話や本を読むのが大好き。かなり天然。
CV: 宮崎一成
さくらのクラスメート。糸目の少年。運動神経がいい。
博識だが嘘つきで、登場人物の八割以上が天然であるのをいい事に、誰彼構わず
物事の由来と称し出鱈目を吹き込みまくっては千春を怒らせている。
モデルは映画監督の
山崎貴。
◆友枝小学校教師
ちなみに友枝小学校という学校は
福岡県上毛町に実在するが、全くの偶然である。
CV: 篠原恵美
休職中の教師に代わって友枝小に赴任してきた女性。
原作ではさくらたちのクラスの副担任だが、アニメ第2期では担任になっている。
月峰神社の娘で、巫女さんでもある。
常に笑顔を絶やさない柔和な女性だが、時折笑顔のままとんでもない事をする。
桃矢の中学時代の教育実習生で、過去に桃矢と付き合っていた。
月の属性の魔力を持ち、未来が見える。さくらがクロウカードに関わっている事も知っているが、基本的には見守るスタンスを取る。
CV:
谷山紀章(クロウカード編の第5話限り)、古澤徹(クロウカード編まで)、
小西克幸(さくらカード編)
さくらたちのクラス担任。アニメでは一時期観月が担任となったが、原作では一貫して彼が担任である。
担当科目は体育で、短髪のさわやかな青年。
原作ではさくらたちの友人である利佳
(小学生女児)と密かに恋仲となっており、作中では婚約指輪を贈っている。
劇中のやり取りを見るに清い関係ではあるようで、利佳の方がイニシアチブを取っていると思しきシーンも。
小学生とは思えない早熟ぶりである
一方アニメでは流石にまずいと判断されたか、利佳の憧れの相手程度の描写に留まっている。
◆エリオルとその仲間
CV:
佐々木望
さくらカード編より登場。
ヨーロッパから留学してきた、どう見ても怪しい少年。
黒幕。
CV:
柚木涼香
さくらカード編より登場。
エリオルと同時期に桃矢の高校に転入してきた転校生で、桃矢に熱烈なアタックをしている。
その正体はエリオルの従者。
女子用の制服を着用し、立ち居振る舞いも女性的で担当声優も女性であるが、スピネルは「
体格的に男の制服の方が適しているのでは?」と評しており、正体からして本来は性別はないのかもしれない。とはいえ、この発言から「
男の娘では?」と囁かれることも。
本人的にはかわいいから女子制服にしたらしい。
桃矢へのアタックも、彼の人格ではなく霊力が好みなのが理由。
CV: 冬馬由美(仮の姿)、
小西克幸(真の姿)
エリオルの従者。
仮の姿はケルベロス同様ぬいぐるみの姿だが、外見は黒ネコっぽい。
アニメ版では甘い物を食べると酔ってしまう。
◆その他
CV: 林一夫
「クロウカード」を遺した魔術師。ある意味全ての元凶とも言える。
物語開始時点で既に故人となっており、「クロウカード」も本に封印された上で彼の下を離れたが、その後になんやかんやあって木之本家の書庫に保管されていた封印の本を、さくらが誤って解放してしまったのが物語の発端である。
稀代の魔術師と言われるほど強大な魔力を持っており、魔術師としてはかなりの傑物。
しかし人間としては悪戯好きで、人をからかうのが大好きな困ったちゃんだったらしい。
魔力が高い者の特性として「予知夢」で未来を知ることが可能だったらしく、自分の死後、さくらが新たなクロウカードの持ち主となることを予見して、少女趣味全開の封印の杖をデザインしたという。
【余談】
1期OPであるグミの「Catch You Catch Me」。
ただでさえ神曲として名高いこの曲に、なんとさくらverというものがある。もちろん歌うのは丹下桜氏。
凄まじい破壊力なので、聴く際には覚悟して聴くように。
因みにさくらverはサントラにのみ収録されているので、入手はなかなか難しいかもしれない。…と思ったらサブスクで配信されたので聴こうと思えば聴けるようになった。
2015年には掲載誌である「なかよし」の60周年を記念し、デザインを一新してCLAMP先生書き下ろしの表紙を引っさげた新装版が随時刊行されている。
アニメでファンになったけど、コミックスは持っていなかったそこの貴方、興味があるなら書店に急ごう。
なお、全ての巻を揃えると一枚の大きなイラストになるイラストカードと、
各巻のエピソードに未収録イラストが付いた電子書籍版を無料ダウンロードできるコードが封入されている。
2017年には一部を除き、35mmオリジナルネガフィルムを4Kスキャンしリマスターしたものに変更されたBD/DVD-BOXが発売。
音声特典としてメインキャストによる新録
オーディオコメンタリーを副音声として、1・46・47・70話で流せるようになっている。
神戸と姫路を結ぶ山陽電気鉄道では、「クリアカード編」のアニメ放送に合わせて2018年8月から10月まで「さくらとおでかけ山陽電車」キャンペーンを開催。
同社の5000系電車を桜色の帯にした残念ながら色あせにしか見えない特別ラッピング車両も運行され、
先頭車には前期がケロちゃん/スッピー、後期はさくら/小狼(大阪梅田/姫路側の順)をデザインしたヘッドマークが取り付けられた。
なお、後期のヘッドマークはさくらの誕生日を記念して2019年春にも再掲出された。
本作は海外でも高い評価を得ているのだが、北米では「Cardcaptors」のタイトルで放映された。
(向こうにおける)ジャパニメーションの視聴者は男児が多いことを考慮してか、第1話時点で既にさくらはカードキャプターになっている設定で、日本版における8話(小狼初登場回)がいきなり第1話に置かれている。
また、本作は毎回全てのカードを使うわけではないため、それを生かして時系列もバラバラにカットされ繋ぎ直されている。
ここまで読んでいただいた方にはお分かりの通り、原作アニメはかなり恋愛要素が複雑なため、教師×生徒の恋愛やホ●などの設定は大幅にオミットされている。その結果、日本版DVDは13歳以上推奨になってしまった。
- 登場人物名、地名が英語風に変更。
- 登場人物の恋愛要素が殆ど削減されており、さくらが雪兎さんに憧れるシーンはほぼ全部カット。
- 海外に伝わりにくい日本文化や、宗教的な描写のカット。
- さくらが怯える、弱音を吐くシーンのほぼ全カット。
- それに伴う改変のおかげでやたらと好戦的なさくらちゃんという日本の視聴者からは首をかしげる性格に。
- 藤隆と撫子の年齢差が原作よりずっと少なく、同じ学校に通っていたという設定。
- 園美と撫子が従姉妹であるという設定が一切語られないので、さくらと知世がハトコというのは北米版だけ見ても分からない。
- なのになぜか山崎君と千春ちゃんは従兄妹同士という設定が追加。
- 小狼と苺鈴の許嫁設定の削除。さらに小狼は「Li Showron」、苺鈴は「Meilin Rae」という名前なので、同じ一族ですらない。
- 小狼とさくらは最終的に仲良くなるが、付き合いはしない(重要)。
NHKのアニメでは声も姿も一緒の平行世界のケロちゃんが出たり、OADには本作のさくらが声はないが出たりしている。
【コラボ】
コラボ恒例の仲間入り枠は、SSRキャラとして「木ノ本桜」、SSR召喚石として「ケロちゃん」の二つ。
さくらはルリア同様に通常攻撃を行わない特殊なキャラクターとなっており、他の仲間に強力なバフを付与し、アビリティ「花」で更に強化するサポーター。
アビリティ名はクロウカードの名前となっており、「水」「雷」で攻撃、「跳」で完全回避と比較的使いやすいアビリティ構成となっているが、通常攻撃できないのはやはりネックか。
変わりにアビリティで奥義ゲージを貯めることができ、100%ためることで奥義「風」を発動できる。
「風」は敵に行動不能などの強力なデバフを付与する。
ちなみに、アビリティ使用時にはちゃんと声付きでカード名を叫んでくれる。
ケロちゃんの方は、召喚すると闇ダメージカットの効力を得られる。
4つ集めて最大まで上限解放すると、30%ものダメージをカットでき、更にランダムでさくらのアビリティを再使用可能にする。
この30%の闇カットと、ホーリーセイバーというジョブのファランクスを使えば闇のダメージを完全に0にできる。
このゲームには「闇の999999固定ダメージ」を与える敵が出てくるが、それに対抗できる数少ない方法である。
知世ちゃんはNPC。作った衣装を常に持ち歩いていることが判明。
また糸と布を借りて「雷」時の衣装を作り上げたり、敵に捕まった時でも桜をコスプレさせようとするなど異世界でもマイペース。
小狼君もNPCだがカタリナに守られたりマギサにからかわれたり羨ましい状態。
ちなみに「凍」「替」のカードが出てくることから、設定はアニメ版の模様。
グラブル側のメンバーは、ルリア、ビィ、カタリナの固定メンバーの他に、マギサ(中の人は『
xxxHOLiC』の壱原侑子と一緒)とペトラが登場。
イベントストーリーとフェイトストーリーのタイトルは「さくらと○○」で統一されており、イベントページではボーカルつきでOPテーマが流れ、戦闘BGMも劇中のものとかなり気合が入った出来となっている。
…また、地味にグラブル側の主要キャラの正体が暗示されている。(スルーされたが)
ちなみにグラブルの方にもケルベロスは存在するが、彼女とは問題なく同時編成できる
追記・修正してくれたら、はにゃ~んってなっちゃう♪
- 手描きセル画の時代に何故か10年先を見越したかのようにHDサイズで製作されていたアニメ。そしてロリ、ショタ、やおい、百合、教師との禁断の恋愛、着せ替えする魔法少女など時代を先取りしすぎたような満載の萌え要素。今なお語り継がれるのも納得できる凄さ -- 名無しさん (2013-11-13 18:13:36)
- NHKの本気というより、狂気の産物。 -- 名無しさん (2013-11-13 18:15:20)
- レイアース共々連載初期から知ってたが、当時はそちら方面なんぞ知らなかったので、そこまで人気だったとは思わなかったなぁ……。そして当時の友人がえらいハマってたような… -- 名無しさん (2013-11-13 18:23:11)
- ↑×2,3ひょっとしたら、次代に手描きアニメの技術を遺すために作られた作品なのでは。 -- 名無しさん (2013-12-02 17:34:58)
- あんま見てなかったけど「れりーーーーーーーず!!」はよく覚えてる -- 名無しさん (2013-12-02 19:06:43)
- 何気に音質の良いCD。 -- 名無しさん (2013-12-02 19:10:46)
- 今改めてみると変態だらけだコレ!でも一番ヤバイのは担任の先生だと思う。 -- 名無しさん (2013-12-02 20:18:35)
- さくらVr.のOPはOVA「すてきですわさくらちゃん!知世のカードキャプターさくら活躍ビデオ日記!」でも90秒のやつだけど聞けるよ。 -- 名無しさん (2014-02-01 18:03:02)
- 桃矢は別にガチホモとは違うんじゃ?昔女性と付き合ってたんだし -- 名無しさん (2014-04-14 17:58:31)
- ↑元カノはショタに目覚めたんだw -- 名無しさん (2014-04-14 17:59:28)
- プラチナも最高 -- 名無しさん (2014-07-01 08:26:32)
- なお当時のNHKは後にコレクターユイを出していたり、飛べイサミを出していたり全盛期の中の全盛期 -- 名無しさん (2014-07-04 19:41:22)
- 小さい頃、こんなの恥ずかしくて見られるかと思いつつ、で何となく -- 名無しさん (2014-07-04 19:51:58)
- 小さい頃、こんなの恥ずかしくて見られるかと思いつつ、何となく気になっていた。今思えばオタクの素養が見え隠れしてたってわけだな -- 名無しさん (2014-07-04 19:54:52)
- 一時期再放送されてた気がするのは気のせいかな -- 名無しさん (2014-07-04 20:39:55)
- 観月先生「警戒しないで」→クロウカードの関係者ではと気になって仕方ない小狼、寺田先生の代わりにやってきた女を睨みつける利佳ちゃん -- 名無しさん (2014-07-04 20:47:56)
- セーラームーンやジャンヌ、セイント・テールといった当時のゴールデンタイム枠の女の子向けアニメも見てたけど、玩具(クローカード)にまで手を出したのはCCさくらだけだったなぁw -- 名無しさん (2014-07-04 20:50:55)
- ↑姉妹がいたお陰でそれらを何のためらいもなく見ることができた(家に一台しかテレビなかったし) -- 名無しさん (2014-07-04 20:57:08)
- ともよの項目がないなぁ -- 名無しさん (2014-07-04 21:28:17)
- 放送終了後は DVDをレンタルして鑑賞してたな -- 名無しさん (2014-07-07 10:16:53)
- 最終回武蔵丸の悲劇・・・・ -- 名無しさん (2014-07-07 10:32:49)
- 俺も小学生のときは恥ずかしくてリビングで観られなかったわw 親に隠れてこっそり観てた。 -- 名無しさん (2014-09-21 16:57:46)
- ↑もっと勇気を持とう。 -- 名無しさん (2014-09-23 12:38:51)
- この作品の影響ですべてのケルベロスを「ケロちゃん」と呼ぶようになった。 -- 名無しさん (2014-09-23 12:40:07)
- 藤隆さんのとこ、オタコンじゃねぇかwww -- 名無しさん (2014-11-21 17:55:34)
- ↑3そんな勇気いらないwww -- 名無しさん (2014-11-21 19:18:23)
- ↑x2そういうネタを混ぜると、桃矢の右手が光って唸るじゃないかw -- 名無しさん (2014-11-21 20:43:33)
- 桃矢が観月先生に振られてホモになったという風潮 -- 名無しさん (2014-12-02 11:36:24)
- 特装番発売だってね -- 名無しさん (2014-12-02 19:52:58)
- 知世のさくら活躍日記でのケロちゃんのイケボには笑った(久川さんは美少年声も上手いから余計に) -- 名無しさん (2014-12-02 20:00:15)
- カードキャプターみさくら。「はにゃ~ん!」 -- 名無しさん (2014-12-03 08:42:37)
- 観月先生ってショタコンなのか・・・ -- 名無しさん (2014-12-11 01:53:26)
- 教育実習生とそこの生徒の交際も中々・・・ -- 名無しさん (2014-12-11 02:12:54)
- 昔は何も知らずに見ていた。そして大人になってwikiを見た時の衝撃と言ったらなかったな(主に登場人物の恋愛方向について) -- (2014-12-11 02:18:08)
- CLMPの昔の作品「二十面相におねがい」でも、小学一、二年生で担任と交際してるヤツがおったな。 -- 名無しさん (2014-12-11 03:47:58)
- CLMP作品は年の差から同性愛なんでもござれだからな。二十面相におねがいでも主役のあきら君の母親が2人だったりと幅が広すぎる -- 名無しさん (2014-12-27 23:15:03)
- Catch You Catch Meとプラチナのさくらverは丹下さんのアルバムに収録されてるから割と入手は簡単よ -- 名無しさん (2014-12-27 23:18:45)
- 周り皆とーや兄ちゃん先だったけど私シャオラン好きだったな -- 名無しさん (2015-02-16 00:16:37)
- 声優陣が10人も被っていたためだろうか、どうしたわけかパワードール関連のコミュニティで話題になっていたことがある。 -- 名無しさん (2015-03-12 23:17:46)
- 教え子と付き合うパパ、生徒と付き合っている桜の担任、教育実習先の中学生と付き合う観月先生・・・倫理や秩序が崩壊しているはずなのに、どれ一つとしてゲスい話じゃないのが凄い。むしろ全部綺麗な恋物語なんだよなあ・・・ -- 名無しさん (2015-03-22 22:40:41)
- 秋月奈久留ha -- 名無しさん (2015-05-30 00:02:23)
- 秋月奈久留は男なのか?てっきり雪兎共々性別が無い存在かと思ってたんだが…… -- 名無しさん (2015-05-30 00:03:38)
- ↑スピネルに「男子の制服を着るべきでは?」と言われてるので、人間の姿では(身体は)男性なのではないかと。本来は性別はないのでしょうけどね -- 名無しさん (2015-05-30 00:19:51)
- クロウさん、どうしてケロちゃんを、本物のケルベロスみたいにかっこいい性格にしなかったんやw まぁ、ケロちゃんは好きだけどw -- 名無しさん (2015-10-30 09:16:41)
- それと、どうして「エリオル=クロウの生まれ変わり」設定、アニメでは削除したんだろう? あの設定はよかったと思ったのになぁ。 -- 名無しさん (2015-10-30 09:30:02)
- ↑無くなったのはさくらの父親である「藤隆=クロウの生まれ変わり」という設定で、エリオルがクロウの生まれ変わりという設定はアニメでもそのままだったろ -- 名無しさん (2015-10-30 10:26:16)
- ↑あれ、そうだったっけ? 数話しか見てなかったからそこらへんはよく(汗 -- 名無しさん (2015-11-01 09:06:09)
- 藤隆さんはパパキャラの中では割と好きなキャラなんだが、一番凄いところは25で16の教え子と結婚した事ではなく、その翌年には子供(桃矢兄ちゃん)作ってる点だと思うんだ。倫理観ェ… -- 名無しさん (2015-11-18 21:23:55)
- ホント愛されてる作品だよな。今でもファンを増やし続けてるんじゃないか。 -- 名無しさん (2016-01-17 13:23:48)
- まさか炭鉱夫から女神と崇められるなんて... -- 名無しさん (2016-01-17 15:35:57)
- ↑モンハンね。確かに彼女が居なければ鉱業革命は起こらなかったからな -- 名無しさん (2016-02-07 22:31:20)
- スピネルの項目がない -- 名無しさん (2016-06-06 20:32:16)
- スピネルの説明がない -- 名無しさん (2016-06-06 21:54:32)
- ついに中学生編きたーーーーー!CLAMP先生に大感謝!>< -- 名無しさん (2016-06-07 20:08:09)
- そろそろ、新章のことも載せてほしいけど……まだ早すぎるかな?; -- 名無しさん (2016-06-23 07:45:11)
- 改めて思う。どうして『藤隆さんもクロウの生まれ変わり』って設定と、『エリオルが事件を起こしてたのは、さくらカードに生まれ変わらせるためと、自分の魔力を分けてもらうためもあった』という設定削ったんだろうなぁ。あれ、とてもよかったと思うんだけど。やはり、本筋には深く絡まない設定だからだろうか? -- 名無しさん (2016-10-05 18:29:03)
- 新章は再来年アニメ化か -- 名無しさん (2016-12-02 10:46:28)
- フォームチェンジヒロイン登場の先駆けと言えるアニメ。 -- 名無しさん (2017-08-26 20:25:10)
- 新作アニメスタッフ声優変わらないらしいけど利佳ちゃんの声優は変わっちゃうな。新作だと別学校行ってるみたいだし出番あるか分からないけど -- 名無しさん (2017-10-14 11:51:09)
- ↑1 原作で再登場したらしいので、アニメにも出るとしたら、確実に声は変わる。 -- 名無しさん (2017-10-14 12:20:53)
- エリオル君家って映画で壊されてなかったっけ? -- 名無しさん (2018-02-25 18:24:51)
- クリアカード編の終わり方はどう考えても中途半端すぎるので、その内また始まるんじゃないかと思うけど今のところそういう話はないのだろうか -- 名無しさん (2019-02-19 13:06:17)
- 結局、原作では、あの声がフレイアなお嬢様の正体とか狙いとかは明らかになったん? -- 名無しさん (2019-02-19 13:24:39)
- ↑2 原作そろそろ最終回迎えそうだし、今年のさくらフェスで完結編って感じでもう一度アニメ化して欲しい! -- 名無しさん (2023-02-10 13:38:05)
- 【速報】アニメ版カードキャプターさくらクリアカード編の続編が決定しました! -- 名無しさん (2023-04-01 20:10:53)
- まさか、クリアカード編・最終回で、星の杖に関する伏線が思わぬところで回収される日が来るなんてな…。 -- 名無しさん (2023-12-03 17:36:45)
- 伏線というか、既に確定されてたものをストーリーの文脈を汲んで言及したのが上手いと思った -- 名無しさん (2024-07-04 11:08:27)
- ↑並行世界の危機については、クロウの転生体の一人であるエリオルを通じて、杖を託したのは知っていたけど、クリアカード編最終回で、このことを言及したのは、凄かったなぁ…。 -- 名無しさん (2024-08-04 17:24:51)
- OVAで明らかになったけど、知世ちゃんが撮り溜めしていたビデオを編集し、NHKとマッドハウスに持ち込んで出来たのが、アニメ版『カードキャプターさくら』だったなんて…。けど、原作にしかない設定とアニメにしかない設定を上手くミックスさせた、リブート版を、知世ちゃんとマッドハウスさんは作るのかなぁ~? -- 名無しさん (2024-09-22 17:49:53)
最終更新:2024年12月22日 18:32