サー・クロコダイル

登録日:2009/06/05 Fri 22:50:56
更新日:2021/04/12 Mon 08:37:51NEW!
所要時間:約 25 分で読めます






おれとお前では

海賊の格が違うんだ・・・!!!




少年漫画『ONE PIECE』に登場する海賊。
アラバスタ王国編のラスボスにして主人公のルフィが初めて対峙した七武海であり、さらに2回もルフィを撃破したことで多くの読者(視聴者)に大きな衝撃を与えた。


●目次

【概要】

「サー」は敬称で、本名は「クロコダイル」。

王下七武海の一人で、主人公モンキー・D・ルフィと最初に本格的な激戦を繰り広げた人物。
顔面を横断する傷跡、左手の義手のフック、分厚いロングコートが特徴で、葉巻を愛飲している。笑い声は「クハハハ」。

本編の26〜22年前の20代前半という若さで七武海に就任した古株であり、その後白ひげに惨敗した事で一度は大人しくなる。
しかし、古代兵器プルトンの話を何処からかで知り、アラバスタ王国に目を向け、表向きは「海賊を狩る英雄」として活躍しながらその裏で犯罪会社「バロックワークス」を立ち上げ、王国の乗っ取りに向けて暗躍していた。
七武海時代のアラバスタ王国では、海賊が暴れているといつも街をいち早く単身で現れて海賊を全滅させるため、国民たちから「アラバスタの守り神」「砂漠の王」と称賛されていた。


かつて新世界に進出していた事もあり、悪魔の実「覚醒」について知っている*1

麦わらの一味ニコ・ロビンは「バロックワークス」時代のビジネスパートナーでもあった。


【プロフィール】

本名:クロコダイル
異名:砂漠の王、サー・クロコダイル
コードネーム:Mr.0バロックワークス時代)
年齢:44歳→46歳
身長:253cm
懸賞金:元8100万ベリー→?
肩書き:元王下七武海
所属:元秘密犯罪会社「バロックワークス」社長
所属船:バロックギュスターブ号*2
悪魔の実:スナスナの実(自然(ロギア)系)
出身地:偉大なる航路(グランドライン)
誕生日:9月5日
血液型:S型
好きな食べ物:ワニの肉、トマト
嫌いな食べ物:ケチャップ
笑い方:クハハハハ
CV:大友龍三郎(エドワード・ニューゲート2代目、天狗山飛徹、光月スキヤキも担当)


【人物】

相当な切れ者で、「"作戦"ってのはあらゆるアクシデントを想定し実行すべきだ……」とも語っている狡猾にして明晰な人物。
自らが組織した秘密犯罪会社「バロックワークス」の社長だった頃の彼は、己以外を決して信じない実力至上主義者であり、自分の右腕だったニコ・ロビンも含め、自分の部下であろうと役に立たないか用が済むと殺そうとする冷酷非道な男だった。

これらの性格はかつて“白ひげ”エドワード・ニューゲートと戦って敗北したことに由来している様子。


ちなみに「好きな食べ物:ワニの肉、トマト」「嫌いな食べ物:ケチャップ」なので、89巻SBSにて作者から「好みを見るに、めんどくさい人」と評されている。
またカポネ・ベッジも「好きな食べ物:肉団子、トマト」「嫌いな食べ物:トマトジュース」と嫌いな食べ物が好きなトマトの加工品である事が共通している。


◆策略家・頭脳派

自分以外を信じていない=他人を信頼しない分、計画は周到に立てる策略家であった。
ロビンの裏切りによってプルトンの在り処が分からなかった時も、即座にネフェルタリ・コブラの反応から実在していることを推測するなど機転も効いている。

アラバスタ王国編で見せた用心深さは金獅子のシキ黒炭オロチに並んで作中随一。
アラバスタでは表向き、十数年以上海賊を狩って治安維持に努め「英雄」として賞賛された七武海の模範生であり、世界政府は勿論、あの海軍ですら彼を信用してアラバスタには部隊を配置せず、警戒網から外れていたほど。“偶然”スモーカーの部隊が偉大なる航路入りをしていなければバロックワークスの件が露見したのかすら怪しい。
これは脅迫によって七武海入りしたために最大限警戒され、一人のスパイ一人の部下の能力に頼った強引な手段で不都合な出来事をもみ消していた者などと比べると非常に対照的。
スモーカーやたしぎ・ネフェルタリ・ビビらによる証拠・証言で七武海剥奪となったが、ビビやたしぎ達は爆弾で消し飛ばされかけており、爆弾爆発が成功すればクロコダイルはバロックワークスと自分のつながりを消し去り、そのまま不安定な政情を嫌う国民からの支持を受けてアラバスタを自分の国とすることも可能だった。

世界政府にとっての危険性・厄介さを示す懸賞金額の加盟時点での低さも、裏を返せば、
彼が政府にそれほど危険視されないようにふるまいながら、実力を示して早期に加盟したことを表しているといえる*3

更にミス・オールサンデーという優秀な右腕がいたとはいえ、自分の正体の全てを隠した上で、資金集め・人材募集・ヘッドハンティングなどを重ね、バロックワークスという一大犯罪結社を海軍にほとんど気づかれることなく作り上げている。
トップが誰かもわからないのに、非常に優秀な”工作員”たちを0から集めてしまったのだから大したものである。

表向きにしても、海賊狩りの英雄として称賛され、カジノ経営でも成功しており、才色兼備な右腕もいて、海軍にも信用されているなど、富、名声、権力、その全てを手に入れた、“一般人”から見れば何一つ不満なところがない成功者といえたが、そんな生活にも決して満足することはない生粋の”海賊”なのが彼であった。

◆かつて夢見た海賊王、夢破れて現実主義者(リアリスト)


負け犬は正義を語れねェ…!!! ここは そういう海だぜ…!!!

アラバスタでは、全ての民を救おうとするビビに対し「"理想"ってのは実力が伴う者のみ口にできる"現実"だ…!!」と切って捨てたり、モンキー・D・ルフィとの対決に際して、「海賊王を目指す」「仲間一人のために命をかける」彼に対し、


他人と馴れ合っちまったが為に死んでいく
そういう奴らをおれはごまんと見捨ててきたぜ…!!

他人の目的の為に…!!? そんな事で死んでどうする
仲間の一人や二人…!! 見捨てれば迷惑な火の粉はふりかからねェ!!

全くバカだてめェらは!!

どうしようもねェ事なんざ世の中には腐る程ある…!!!

このおれに…

勝てるか!! どうかだ!!

……この海をより深く知る者程そういう軽弾みな発言はしねェモンさ
言ったハズだぞ てめェの様なルーキーなんざこの海にゃいくらでもいるとな!!!

この海のレベルを知れば知る程に

そんな夢は見れなくなるのさ!!!

と言い放ち、ルフィの”海賊王”という夢を不可能だとあざ笑ったりした。

しかし後の扉絵連載で判明した、クロコダイルの理想は「海賊王」。

そしてマリンフォード編でかつて白ひげに敗北したことが判明。クロコダイルの周囲に「七武海に入る前の仲間」「海賊としての部下・仲間」が一切いないこともこれに起因しているようで、彼の前述のセリフからするにどうやら白ひげとの対決で全滅ないし似た状況になった様子*4

ルフィの夢をあざ笑ったクロコダイルだが、ルフィに向けた言葉はかつての自分の挫折・今の自分が抱いていた諦めを言葉にしたものといえ、仲間を信頼しない現実主義者な性格も、白ひげへの敗北に由来するものがあったと思われる。
島一つを砲撃一発で滅ぼせるという古代兵器プルトンの軍事力を手に入れることをもくろんだのも自分の実力では海賊王にはなれないと考えたからといえ、きっと自分自身すらも信じられなくなっていたのもあるのだろう。*5

海賊王になるためには、周囲のライバル、偉大なる航路の荒波、四皇という規格外の怪物すらも乗り越えなければならない。
それがいかに困難であり、険しい道のりかを身を以て経験しているからこそ、「おれは海賊王になる男だ!!!」と宣言したルフィに怒り上記のようにと食って掛かったのかもしれない。
「おれでさえ海賊王には遠く及ばねェのに、ルーキーごときが軽々しく″自分が海賊王になる″なんて口にするんじゃねェよ!!」と。

「自由」「支配」など様々な考えを掲げる海賊たちがいるが、クロコダイルも彼なりに「海賊」ということにこだわりをもっており、クロコダイルが毒針を出したとき、ルフィが仲間を傷つけた者には容赦しないシャンクス一切手段を選ばないクリークといった海賊を見てきたこともあってか「そうか」とだけ返した際には、「一端の海賊であるようだな… 海賊の決闘は常に生き残り(●●●●)を賭けた戦いだ。卑怯なんて言葉は存在しねェ…!!と認めて述べている。
ルフィの方は、クロコダイルがかつて「海賊王を目指しながらも挫折した海賊」事など知るはずもなかったが、最後の決戦では「おれはお前を“越えて行く”!!!!」と「乗り越えるべき敵」として認めており、後の戦いでは「海賊の決闘に卑怯なんて言葉は存在しねェ」とルフィには非常に珍しくほぼそのまま引用している。


◆再起

自分がかつて敗北した“白ひげ”エドワード・ニューゲートに対して、「恨みがある」と語ってはいるが、実際は彼を認め憧れていた節もあった様子。
マリンフォード頂上戦争で白ひげが反旗を翻した傘下の海賊スクアードにあっさり一突きにされ、海軍の謀略に乗せられたスクアードの言葉で傘下の海賊たちの心が白ひげから離れかけた際は、


みっともねェじゃねェか!!! "白ひげ"ェ!!!

おれはそんな"弱ェ男"に敗けたつもりはねェぞ!!!

と珍しく感情をあらわにして激昂。
かつて自分の夢をいとも容易くへし折っていった男だからこそ、自分が認めた男の伝説があっさりと崩れてしまうことが許せなかったのだろう。
白ひげもまた、クロコダイルの怒りと悔しさの入り混じった言葉はこたえたようで、
「"弱ェ男"か…勝手なこと言いやがって… 勘弁しろよワニ小僧…!! おれだっておめェ…心臓一つの人間一人 悪魔だの怪物だのと言われようとも…いつまでも"最強"じゃいられねェってんだよ……!!! 若ェ命をたった一つ未来へ繋げりゃ お役御免でいいだろう…!!?」
と独白している。

そして白ひげが、(信頼できない部下は容赦なく粛清してきた自分とは対照的に)スクアードの全てを許し、傘下の海賊達にあえて退路を与え、その覚悟にスクアードも含む傘下の海賊達が一瞬にして白ひげへの信頼を取り戻す光景を前にし、自分とは格が違う世界最強の男の勇姿に強い感情を見せる。


その後は白ひげ海賊団やルフィを助けたりするなど、アラバスタ編で見せた冷酷さは影を潜め、熱い漢らしさを見せており、決してあきらめず挑み続けるルフィの覚悟や白ひげの生き様には彼なりに思うところがあったようだ。
その熱い感情は、ずっと狙ってきた男が他の者の手によって死を迎えた後も絶えることはなかった。

またインペルダウン脱獄の際に勧誘したMr.1ことダズ・ボーネスとは戦争終結後も共に行動しており、彼に対して上司と部下としてのある種の信頼関係はある様子。

頂上戦争終結後、ダズに「(心の)傷ってのはそう簡単に消えますか…?」と皮肉を言われた際には、「おれへの当てつけか?」と意味深な発言を交えつつ、再び自ら新世界に入ることを表明し、ダズをその旅路に勧誘する。
古代兵器に頼らず再び自力で高みを目指すことを決意するなど、心情は大きく変化したようだ。


【戦闘能力】


砂漠の戦闘でこのおれに敵う者は この世にいない


自然(ロギア)系悪魔の実「スナスナの実」の「砂人間」。
体を砂に変えることができ、大半の物理攻撃を無効化することができる。
他にも、その砂を刃に変えて攻撃を仕掛ける、全身を砂に変えての高速移動なども行う。

能力を鍛え、研ぎ澄ましているため戦闘力は非常に高い。
砂嵐を起こして敵を吹き飛ばしたり、衝撃波として応用することも可能。

自然系であるため、基本的に格上の武装色の覇気使いの攻撃でなければ物理攻撃が通じないが、スナスナの実固有の特性として「液体(水、血など)に触れると砂化できなくなる」という大きな弱点がある。
雨が降るだけで能力は封じられ、四方を水に囲まれている船上でも非常に不利…と、海がホームグラウンドである海賊にとってはあまりにも致命的な弱点を抱えている。
そんな能力でも若くして七武海まで上り詰めたのだからクロコダイルの実力も大したものといえる。
逆に自分の能力を最大限生かせる砂漠ならば、本人をして「砂漠の戦闘でこのおれに敵う者はこの世にいない」と豪語するほど。

覇気を使えるドンキホーテ・ドフラミンゴの攻撃は受け流したものの、モンキー・D・ルフィとの二戦目:アラバスタ宮殿での戦い、三戦目:地下聖堂での戦いでは、回避を自然系の能力に頼った結果、いずれもルフィに弱点を突かれて先制攻撃を受けた。


上記の弱点に対し、もう一つの力として、右手はあらゆる水分を奪うことができる渇きの力を持っている。
砂の能力の真髄は渇きにある」と語っているように、生物に触れればたちまち干涸らび、石や木などは砂へと還るほど朽ち果てる。
クロコダイルが相手の体に触れてしまえば、それだけで相手の体全体の水分を奪ってミイラにしてしまう一撃必殺技と化す。
例え水を樽に準備しようと、魚人であろうと、単に水をもって挑んだとしても、それだけではあっさり返り討ちに合うのが関の山。

ただしこの特性のため、猛毒の液体を攻防に用いるドクドクの実のマゼランは、触れることも防御もかなわないスナスナの実の天敵であり、作中ではさすがに交戦を避けている。
そのため、自分では歯が立たないマゼランを、一時的とはいえ足止めに成功したMr.3に対しては、「能力の相性*6ってのはわからねェもんだな」と少し嬉しそうに感心した様子を見せた。

基礎戦闘力も高く、義手である左手のフックはルフィを貫く切れ味をもっており、クロコダイルの技量も相まって、世界最強の剣士であるジュラキュール・ミホークの黒刀「夜」の斬撃を受け止める頑丈さを持つ。
更に奥の手として、フックのカバーの下にはサソリの猛毒を含んだ毒針が仕込んであり、触れれば岩をも融解させ、常人ならばかすれば死に至るという。
更に更に毒針を折られたとしても、その奥にはナイフが仕込まれている三段構え。

作中では明確な覇気の使用シーン(打撃など)がないが、彼の場合、砂やフックによる斬撃とミイラ化で攻撃面はだいたい事足りている事情もあり、覇気使いでなければルーキー扱い*7であることや、ドフラミンゴなどの攻撃(首をはねるなど)を受け流している描写*8、ミホークの攻撃をフックで受け止める場面*9もあるので使えないとは少々考えづらい。

アラバスタでは最終的にルフィに敗北しているが、3度戦って3度目での敗北。
1戦目はクロコダイルの完勝、2戦目はルフィが水を大量に用意して挑み、一瞬劣勢になったがその後は最後まで優勢のままクロコダイルが勝利している。
3戦目でルフィは血をもって有効打を与えるという捨て身に出て勝利するが、ルフィ自身も毒針を喰らっており、ニコ・ロビンの解毒薬がなければ死亡していたという事実上の相討ちであった。

頂上戦争では、ドフラミンゴと競り合ったり、ミホークの足止めをしたりと活躍し、並みいる海兵たちの攻撃も退けて戦争を生き残るなど、元七武海に恥じない実力を見せた。


◆使用した技

  • 砂漠の宝刀(デザート・スパーダ)
右手を砂の刃に変え、巨大な斬撃を放つ。
その射程距離も長く、切れ味は岩と大地を切り裂く程。


  • 砂漠の金剛宝刀(デザート・ラ・スパーダ)
複数の砂の刃を飛ばす、砂漠の宝刀の強化版。
複数の刃が襲うので回避が困難。


  • 砂漠の(デザート・)大剣(グランデ・エスパーダ)
砂を巨大な刃に変え、相手を突き刺す技。
技名はゲーム版などで判明。
マリンフォード頂上戦争で赤犬を突き刺し、ジンベエの窮地を救った。


  • 砂漠の向日葵(デザート・ジラソーレ)
自分の能力で地下の水脈を探知。それを刺激することで、自在に巨大な蟻地獄状の流砂を作り出し相手を砂に埋もれさせる技。
砂漠の宝刀とは違い、地形などの条件が必要だが、発動すれば相手は流砂で脱出すら困難になる。
クロコダイル曰く「流砂は墓標の要らねェ砂漠の便利な棺桶


  • 三日月形砂丘(バルハン)
右腕を砂で形成した三日月の刃に変え、ラリアットの要領で相手の身体を一閃させる。
砂漠の宝刀のような斬撃や打撃は伴わないが、この技を受けるとその箇所の水分を奪われ、瞬時にミイラ化させられてしまう恐ろしい技。

腕だけミイラ化されたルフィは直後に水を飲んで回復できたことで事なきを得たが、インペルダウンの獄卒たちとの戦いで見せたように、胴体に当てれば相手の体全体の水分を奪う一撃必殺技ともなる。


  • 砂嵐(サーブルス)
掌から小さな砂嵐を作り出し、放つと巨大な砂嵐として周囲のものを吹き飛ばす。
発生した砂嵐は、気候によっては周囲の砂や風を取り込み、街一つを飲み込む大規模なサイズになる。
このサイズとなると、クロコダイルでも制御は出来なくなるという。

アラバスタで懸命に生きる市民のことを憂い憤るルフィやビビに向けて、笑いながら掌の上で発生させたシーンが印象深い人も多いのではなかろうか。


  • 砂嵐(サーブルス)(ペサード)
砂嵐を圧縮させてから解放させ、衝撃波として相手を押しつぶす砂嵐の派生技。
地下聖殿での戦いで使用。


  • 干割(グラウンド・セッコ)
掌を地面に押し付け、大地を含む手に伝う物の水分を吸い取り、地面をひび割れさせる大技。
クロコダイルの周囲にいる人間は、大地に触れているとそのまま水分を奪われる。
二戦目でのアラバスタ宮殿の中庭との戦いで使用したので、範囲は中庭程度と思われる。
欠点は右手に地面を付けなければならず発動に時間を要し、隙だらけになり、一応ジャンプなどで地面から離れば影響は受けない点。
ただ、地面にいればそのままミイラ化してしまうため、普通は攻撃に転じる余裕も一切ない。


  • 浸食輪廻(グラウンド・デス)
干割(グラウンド・セッコ)から更に地面も含め触れているものの水分を吸い付くし砂に還す。
宮殿の石像や石畳などを砂に変貌させ破壊した。
そのまま周囲は見る影もなく砂だらけの光景となってしまう。周囲は砂だらけ・砂交じりの風が舞う状態となるため、クロコダイルの接近も許してしまいがちとなる。


【活躍】

時系列は新世界篇基準。

◆過去

24年前、22歳の時に“海賊王”ゴールド・ロジャーの処刑を見届ける。

その後は破竹の勢いで駆け上がり、20代前半で七武海に加入し、“白ひげ”エドワード・ニューゲートに挑むも敗北*10
しばらくは目立った活動をしていなかったが、古代兵器プルトンの情報を知り、次なる野心を、その在り処が記されているというアラバスタ王国に向ける。

ちなみに、16年前、トラファルガー・ローコラソンを剣で刺した時に、コラソンが読んでいた新聞にクロコダイル(30歳)の記事が掲載されている。
記事の内容は「七武海クロコダイルが海賊を討ち取った」という英雄への称賛記事。
この頃はその野心を隠して七武海として海賊狩りをしており、度々新聞に掲載されていた。

6年前には、歴史の本文(ポーネグリフ)が読めるニコ・ロビンを迎え入れ、バロックワークスを設立した。

◆偉大なる航路編

アラバスタ王国

「偉大なる航路」前半にある砂漠の国アラバスタ王国に拠点を構える。
レインベースのカジノ「レインディナーズ」の経営者を名乗りカジノ運営で成功する一方で地下にバロックワークス用のアジトも持っていた。

アラバスタ王国に海賊が現れれば、いつでも単身その場に駆けつけて「そこの海賊の首をとりにきただけだ」といいつつ海賊を全滅させて去るため、民衆から絶大な信望を得ていた。
カジノでの社員やバロックワークスの工作員はいたが、「海賊狩り」は一人で十分なためか七武海としては基本単独で活動している様子。
劇中でも、サンディ島の港町ナノハナを襲った海賊プップーの一味を単身で壊滅させている。
しかしその名声を隠れ蓑にしつつ、バロックワークスの活動を本格させ、内部工作によって民の反乱をあおり、アラバスタ王国を転覆させると共に古代兵器プルトンを手に入れることをもくろむ。


アラバスタ王国にて、二度もルフィを下し、七武海の強さをまざまざと見せつける。

最初のレインベースの戦いでは、砂の身体によって攻撃を全て無効化し、あのルフィが手も足も出せず敗北。
フックで腹を串刺しにした上に砂の中に埋め込むというショッキングなシーンであり、ここまで不利な戦いこそあれ勝利or脱出成功してきたルフィの、冒険に出てからの初の完敗であった。

二度目の宮殿での対決では、1戦目の経験から水が弱点であることを見抜かれ、トトから湧き水を貰い受けたルフィの、水を使った攻撃で一時劣勢を強いられるが、すぐさま体勢を立て直して優位に進め、逆にその水分を絞り取って勝利した。

しかし、再び復活を果たしたルフィと地下聖殿で対峙し、ついにルフィを「敵」として認める。
フックのカバー下に隠した毒針などを使って三度目の死闘を演じ、ルフィに深手を負わせるも、血まみれの手で殴ることで砂を封じるという捨て身の作戦によって徐々に追い詰められていき、最後は「ゴムゴムの暴風雨(ストーム)」でとどめを刺されるとともに地下聖殿から岩盤を突き破って上空まで吹き飛ばされ、地上の広場に落下。

悪事が全て露見したことで王下七武海の全ての権利を剥奪され、逮捕後は留置所生活を強いられる。


扉絵連載(ミーツバロック編)

留置所から抜け出したミス・ゴールデンウィーク達から脱獄を誘われるも「気分がのらねェ」という理由で拒否し、それに従ったダズ・ボーネス共々自ら大監獄インペルダウン送りになることを選んだ。

なおこの際、ミス・ゴールデンウィークの「夢の虹色」によって、BWエージェント達の心の中にあった理想の姿(服装)が発現しており、それがクロコダイルの場合は先述の通り「海賊王」であった。「気分がのらねェ」とニヒルに笑ってたところから一転、さすがに困惑していた。「ヒーロー」になれたダズは内心喜んでいた。


インペルダウン編

白ひげ海賊団の幹部ポートガス・D・エースや元同僚のジンベエと同じくLEVEL6「無間地獄」に収監されていた。
ちなみに入獄時に囚人に行われる、100度の熱湯による殺菌消毒を兼ねた洗礼「地獄のぬるま湯」には、エースやジンベエ同様に眉一つ動かさず、看守のドミノをして「見事な入獄だった」と言わしめている。

当初はシャバに出ても面白くないと考えていたが、白ひげ海賊団と海軍の全面戦争の話を聞き、白ひげを討ち取るまたとない好機に胸を踊らせる。
侵入してきたルフィらに脱獄への協力を条件に牢からの解放を持ち掛け、当初ルフィは難色を示すも同行していたオカマ王エンポリオ・イワンコフがクロコダイルの弱みを握っていたため、クロコダイルの裏切りを阻止できるということもあって協定は成立し牢から解放される。

ルフィに対しては特に恨みも見せず、アラバスタ王国の件について糾弾された際も「昔の話だ*11 あの国にもう興味はねェ」と語っている。

なおイワンコフは、ルーキー時代のクロコダイルに関わりがあったようで、その過去の詳細は不明だが、それで脅される度にクロコダイルは非常に苦い表情を見せていた。

そして能力でLEVEL6の天井に穴を開けて脱出。
囚人たちのパラダイスであるLEVEL5.5ニューカマーランドにて、囚人服から私服に着替え、いつものように葉巻を装備。
さすがクロコダイル、おしゃれな男です。

LEVEL4では、ダズ・ボーネスを脱獄に誘うとともに、暴動の鎮圧にあたっていた獄卒や獄卒獣らを瞬殺。
地上にまで突破すると、ジンベエらと共にマゼランの作戦で監獄から離れていた軍艦を奪いに参加。
圧倒的な力で海兵をなぎ倒して軍艦を奪い取るのに成功し、Mr.2ボン・クレーの自己犠牲もあって無事にインペルダウンから脱獄した。


マリンフォード編

マリンフォード頂上戦争では白ひげの首を狙い背後から襲うも、ルフィの妨害にあい失敗。

その後は白ひげを狙おうと彼の部下たちと交戦していたが、スクアードの裏切りを受けながらも戦う白ひげを見て「俺はそんな弱え男に敗けたつもりはねェぞ‼︎」と激昂する。「あんな瀕死のジジイ後で消すさ。その前にお前らの喜ぶ顔がみたくねェんだよ!!」と言いつつ、ポートガス・D・エースの処刑を阻止するなど攻撃対象を白ひげから海軍に変更した。ツンデレ
エース処刑を阻止したものの、ビビの件で旧怨のあるルフィと白ひげの命を狙っていたことで自身を警戒していたジンベエからはよく思われず、やはりというか感謝されることはなかった。

ドンキホーテ・ドフラミンゴと競り合ったり、ルフィを狙っていたジュラキュール・ミホークを足止めしたりと、七武海の面々と互角に渡り合うも、持病に加え海軍のあらゆる攻撃を受け続けた白ひげが黒ひげ海賊団の襲撃を受けたことでついに戦死。


白ひげの死後には、ジンベエが瀕死のルフィを抱えて赤犬から逃げようとするも追い詰められてジンベエ自身も深手を負い絶体絶命の時、背後から赤犬を攻撃し、ジンベエとルフィを砂嵐で飛ばして遠くに逃がした。


「守りてぇもんはしっかり守りやがれ!!!」


「これ以上こいつらの思い通りにさせんじゃねェよ!!!」


疲弊していく白ひげ海賊団の面々を一喝し、そして自身はルフィを追わせないようにすべく、白ひげ海賊団の隊長らと共に赤犬と交戦。何気に赤犬からは白ひげ海賊団として一纏めにされた。

戦争の終了後はどこかの島でダズと共に傷を癒しつつ、ルフィ達の奇行が報道された新聞を読んでいた。
その中で自力での再起を誓い、ダズを新世界への旅路に勧誘する。


◆新世界編(2年後)

彼と思しき後ろ姿が登場。
どこかの港にてドフラミンゴの七武海及びドレスローザ王位放棄の新聞を読んでいた。
万国編の後も、ルフィの懸賞金増額を伝える新聞をどこかの屋敷らしき場所で読む姿が確認できる。

新聞読んでばっかりで本格的な活躍は未だ描かれていないが、今後の動向が気になるところである。

七武海を除名され、脱獄もした以上、懸賞金も復活しているはずであるが、その額も未だ不明。
  • 天竜人の血統たるネフェルタリ王家の転覆計画
  • 世界を滅ぼしうる兵器プルトンの捜索
  • 金獅子のシキ以来のインペルダウンからの脱獄
といった数々の危険要素から、かつての倍額程度では済まないはずである。

映画『ONE PIECE STAMPEDE

本編とは時系列がつながらない(パラレル)のお祭り映画。

海賊万博の裏側やダグラス・バレットの存在に気づいており、久々にニコ・ロビンと再会すると共に、トラファルガー・ローへ協力を持ちかける。

本作の敵であるダグラス・バレットとは、20歳の頃に戦い、決着がつかなかったライバル*12
そのため「合体野郎」ことバレットの悪魔の実の能力についても把握しており、クロコダイルがローにバレットの能力の弱点とそのための作戦を持ちかけたことが、バレット打倒への先端を切り開くこととなった影のMVP。

海賊万博への参加は、「海賊王の宝」への興味があるためのようだが…?

ちなみにオープニングでも、『カラクリ城のメカ巨兵』のラチェットの横を歩いていた。



【余談】

  • 人気
新キャラが続々と出る中で、渋い見た目とルフィを二度に渡り敗北に追い込んだ強さ、悪役ながらも含蓄あるセリフなどで、未だに人気は高いキャラ。
アラバスタ王国編で彼の口から断片的に語られ、マリンフォード編で見せた彼の挫折や憧れといった内面や、その活躍から登場回数は決して多くないものの人気はさらに上がっており、人気投票では、第5回(2014年4・5合併号・76巻)にて15位(当時の敵であるボスキャラ達の中では最高)、ホールケーキアイランド編で行われた第6回(2017年36・37合併号)にて18位(出番が多かったドフラミンゴに次ぐ順位)と、出番に対して非常に健闘している。
そのこともあってかフィギュアなど商品は多く作られている。

劇中、ウィスキーピーク編で「元は8000万越え」と判明した際は「ノコギリのアーロンの4倍」とナミが戦慄。
一方ジャヤ編以降に億超えが多数登場すると、クロコダイルの元懸賞金の低さは若干浮いていたが、
その上で「黒ひげは0ベリーで七武海入り」「ボア・ハンコックは最初に8000万がかけられそのまま七武海に勧誘された」「ジンベエは2億5000万の段階で勧誘され、拒否すれば懸賞金は上がる見込みもあったがそこで勧誘を受諾」などが判明し、「元懸賞金の低さは世界政府からの早期勧誘・危険度の見積もりの低さ(クロコダイルが政府に警戒されないようにふるまった)」を意味するようになった。
そういう意味では懸賞金の絶妙な設定と言える。

  • 「サー」
“サー”・クロコダイルの「サー」について、劇中155話などでの表記「“王下七武海”海賊サー・クロコダイル 元懸賞金8100万ベリー」や25巻SBS「Q.昔イギリスでは貴族のことを「サー」と呼んでいたそうですが、「サー・クロコダイル」の「サー」はそこからとったんですか? A.さあ(うまい)。」と答えるなど、敬称を元ネタにした名字のような扱いだった。
一方、クロコダイルの「麦わら」「鷹の目」「天夜叉」のような海賊としての異名は長年不明であり、ONE PIECE図鑑『ビブルカード』にて、「サー」「砂漠の王」が異名だったと明かされた。


  • 「新世界より」
アニメ126話「越えていく!アラバスタに雨が降る!」での、ルフィがクロコダイルを撃破するシーンでは、通常のBGMではなく、アントニン・ドヴォルザークが1893年に作曲した『交響曲第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」 第4楽章』が用いられた。

壮大なBGMでアラバスタ篇クライマックスを締めており、『新世界』というキーワードが用いられている曲題であるのが興味深い。

  • ドジっ子
Mr.プリンスの陽動策にいとも簡単にひっかかったり、Mr.3をバナナワニの水槽に放り込んだことが災いしてルフィ達の逃亡を許してしまったり、ロビンがプルトンの情報を隠して読み上げたポーネグリフをあっさり信じたりと、騙されやすいドジっ子的な性質も持つ。
人を信用しないとは言っており、実際に他者をあっさり切り捨てる非情さはあるが、嘘を見抜くこと自体は苦手らしい。
『ONE PIECE BLUE』ではウソップから「策士策に溺れるって奴」と呼ばれ「嘘つきランキング」「騙されランキング」双方で高順位をマークしていた。

  • ルフィの実力
アラバスタ編ではルフィに敗れているが、上記のように弱点を突かれたことやその上での事実上の相討ち。
ルフィは後にゲッコー・モリアを撃破しているが、こちらも大部分はモリアの能力を逆手に取ったナイトメア・ルフィのおかげで、最後は暴走したモリアがマストの下敷きになっての自滅。
ルフィ自身の不屈さも勿論だが、王下七武海を撃破できたのは助勢や弱点をつけた点も大きく、ルフィ当人が真に七武海クラスの実力をつけたのは2年間の修業を経てのこととなる。
そして、ルフィ自身もまた、かつてのクロコダイルやモリアと同じように、七武海クラスの実力でも簡単には通用しない四皇のレベルの高さを新世界で経験することとなる。

  • 「血!? ゴムだろうアイツは」
インペルダウン脱獄の折に、黒ひげティーチがルフィを床に叩きつけて頭から血を流させた際驚いていることに対し、「クロコダイルは覇気を身につけていないどころか知らないのか」とする批評もあるが、戦闘でのクロコダイルは上記のように覇気の打撃に頼るまでもない能力主体であり、ダイヤモンド・ジョズといった覇気使いの攻撃には驚きなく反応している。

これは、前ページからの描写をよく見るとわかるが、ルフィが血が流したのは、ティーチに掴まれたまま“地面に”頭から叩きつけられたため(アニメ版では分かりやすくなっている)。
これが覇気による攻撃ならば、ボア・サンダーソニアがルフィを地面にたたきつけてもダメージを受けなかったように、ゴムなのでダメージは受けなかったはず。
クロコダイルはティーチのヤミヤミの実の”能力無効化”という能力を知らなかったために驚いたといえる*13

  • ルーキー時代の弱み
前述の通り革命軍エンポリオ・イワンコフに何らかの弱みを握られているらしいが、この弱みとはイワンコフのホルホルの実の能力で性転換したのではないか…
即ちクロコダイルは元は女だったのではないかと一部の読者の間で考察されたこともあった。
ただ後にSBSで、子供時代のイラストが(今と同じように鋭い瞳)、及び女性化した容姿を描かれ(多くの女性キャラと同じようなつぶらな瞳)、その容姿を見るに少なくとも元女ではないことはほぼ確定している。

  • プルトンと設計図
クロコダイルの狙っていた古代兵器・戦艦プルトンだが、現在その実物が眠っている場所を知っているのはロビンのみ。
かつてプルトンが建造されたウォーターセブンでは、万が一にも島を簡単に滅ぼせるプルトンが復活した場合の対抗策として、同じ兵器でこれを迎え撃つべくプルトンの設計図が伝承されてきた。
しかし世界政府が設計図を狙ったため、設計図の管理者であったフランキーはこれを処分。
対抗策は失われてしまったが、幸いにも現状プルトンの場所はロビンの頭の中にとどまっている。

  • アラバスタ点描地獄
10周年誌「ONE PIECE 10th Treasures」では、尾田氏のアシスタントへの質問コーナーが収録されている。
その中の一つに「作画で大変だったことは?」とあるのだが、アシスタント2名が「クロコダイルの砂の描写」「アラバスタ点描地獄」と回答している。
点描で砂を描くため大変だったようだ。
彼の登場の度にアシスタントは締切と点描を描くかもしれない未来に震えることになる。

  • リクエスト扉絵
原作860話読者リクエスト扉絵は、「雨の日に震えている仔犬に傘をさしてあげているクロコダイル」リクエスト→「自分は弱点の水によってずぶ濡れになりながら傘を突き出して仔犬を雨から守るクロコダイル」イラスト
938話リクエスト扉絵は、「クロコダイルの砂で砂浴びをする小鳥たち」リクエスト→「仰向けに寝ながら、腹部分を砂化して小鳥達が楽しく砂浴びする様子を眺めるクロコダイル」イラスト
あざとい。

当人もバナナワニを飼っていたりしたので、作者的にももしかしたらクロコダイルは動物好きなのかもしれない。

ドフラミンゴとは、「コードネームがある」「バロックワークスドンキホーテファミリーという組織の能力者の能力の類似」「アラバスタ編とドレスローザ編の構成(兄との再会、海賊による国盗りなど)」、
など、意図的に類似・対比させている要素が多くみられた。
ドフラミンゴ自身、クロコダイルに親近感でもあったのか、頂上戦争中にはクロコダイルに白ひげ打倒のため手を組むことを持ちかけるも、当のクロコダイルは間髪入れずに拒絶している。
ドレスローザ編では、ドフラミンゴが国盗りのために行った非道・悪行を聞いたニコ・ロビンが、過去の自分やクロコダイルのことを思い出したためか「ドフラミンゴが許せない」と語っていた。
ちなみに意図されたのかは不明だが、倒され方も、クロコダイルは「ルフィのゴムゴムの暴風雨(ストーム)による連撃で、岩盤を突き抜けて天高く吹き飛ばされる」、ドフラミンゴは「ルフィのギア4によるゴムゴムの大猿王銃(キングコングガン)による一撃で岩盤を突き抜け地下深くに沈められる」と非常に対照的。
アラバスタ編ではクロコダイルも驚愕・うんざりするほど、ルフィは倒されても倒されても立ち上がったが、ドレスローザ編では、ドフラミンゴが倒されても倒されても立ち上がる主人公並みのタフネスでルフィを苦戦させている。

ONE PIECE Magazine Vol.7での読者リクエスト「夢の1枚」では、「もし、クロコダイルがドフラミンゴと手を組むことになっていたら…~ファッション業界進出~」が尾田栄一郎の手で描かれた。
「どんなブランドを立ち上げるんでしょう?ちょい悪どころか超悪ですが。C&F。お高いんでしょうねー」と作者もコメントしている。


  • ピーター・パンとウェンディとクロコダイル
片腕のフック、黒い服、そしてワニ。
これらの設定からわかる通り、裏モチーフは小説『ピーター・パン』に登場するフック船長と思われる。
最終決戦の際の時計台からの砲撃も、ピーター・パンとティンカー・ベルが飛翔するロンドンのビッグ・ベンがモデルであろう。
そしてフック船長のライバルであるピーター・パンも、アラバスタ編でのラストバトルにおけるルフィも空からヒロインのもとに駆け付けている。




追記・修正するにゃあまたとねェ好機(チャンス)ってわけか…!!! こりゃあさすがに血が騒ぐ…!!!

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最終更新:2021年04月12日 08:37

*1 インペルダウンの獄卒獣について発言。なお作中で、覚醒について最初に言及した人物でもある。

*2 「ギュスターヴ(Gustave)」という名の推定1tもある巨大なナイルワニがブルンジにいるのでそれが船名の由来だろう。とことんワニ尽くしである。

*3 スモーカーはクロコダイルを「奴は昔から頭のキレる海賊だった。大人しく政府に従うようなタマじゃねェんだよ」と危険視していた

*4 なんの因果か、同じ七武海の一角にして同じく「四皇」に敗れた&部下の全てを失った経験があるゲッコー・モリアにも、クロコダイルと同じようなセリフがある。しかし仲間が全滅したのがカイドウや白ひげに敗北した時なのかは曖昧になっている。

*5 挫折以降完全にゾンビに実力を託し他力本願の権化のようになってしまったモリアとは対照的である

*6 ロウが毒液を通さず、「毒の巨兵」発動でロウを侵蝕されても超人系の物質は自分の身体ではないので切り離せば大丈夫

*7 ペコムズ曰く「自分を無敵と勘違いしてきた自然系の寿命は短い」とのこと。実際自然系でありながら練度の低いカリブーをあっさりギタギタにした

*8 もしクロコダイルが覇気を使えずドフラミンゴが覇気を込めていれば当然即死である。

*9 初期のゾロの刀もそうだったが、単なる鉄ならミホークの前には切り刻まれるだけである。

*10 ロジャー処刑の数年後であるため、白ひげが誇張なしに“世界最強”だった全盛期の頃に挑んだと思われる

*11 現実時間では確かに長い年月が経過したが、作中時間ではせいぜい数か月前である

*12 小説版では、かつて自分と戦って生き残った数少ない敵のうちの1人であるクロコダイルとの26年ぶりの対面にバレットも、クロコダイルを改めて倒せる機会が訪れたことに少し興奮していた

*13 ティーチ自身、このとき覇気を使ってルフィを攻撃したのかすら怪しい