灰色神官見習いの男の子。やんちゃで活動的で口が悪く、よく反省室に入れられていたが全く懲りなかった。
同じ平民同士なのに、
青色巫女見習いになった
マインに悪態をついて、
神殿の常識が通じない事を馬鹿にしていた。
マインに仕えて待遇が良くなると期待していたのに、部屋を与えられず、食事を下げ渡されなかったため怒った。
孤児院の生まれではなく途中で孤児院に入れられた子供であるため、撫でられたり抱き締められたりすることが少なかった。
仕事をこなす事で報酬が与えられ、褒められることから頑張るようになる。
主に掃除や料理人の見張りを行い、言葉遣いと礼儀作法を
フランから叩き込まれた。
神殿で洗礼前の
孤児を養えなくなって、自分の頃より扱いがひどくなってることを知り、助けるために率先して動くようになる。
マイン工房を預かり、管理するために日夜勉強中。
ルッツに対抗心を持っている。
自分より優秀な灰色神官が多いため、入れ替えられないか心配して、他にはできない仕事を覚えようと必死になっていた。
マインに頑張る姿を見られていて、他の子を召し上げることはあっても辞めさせることはないと言われ、安心する。
側仕えになってからご飯の量と質が上がったので、ちょっと背が伸びた。
マインを守ろうと意気込むが、暴力はいけないと言われて育ったため、
下町で襲撃されて、血飛沫が飛んで死人が出た事に衝撃を受けた。
主が領主の養女になってからは、領主主導で印刷業を行うため、それぞれの町の
孤児院を視察した。
ザックが
蝋引きの機械を完成させた際、工房で働く全員が巻き込まれてグーテンベルクの称号を与えられた。称号を得たことを無邪気に喜んだ。
ローゼマインが毒を受けて
ユレーヴェに眠った時は、本を読みたがって起きるかもしれないと考え、主のために本を作り続けた。
ローゼマインの中央につれていきたいという発言を受け、ローゼマインが成人時に連れていく者の印である、紋章入りの魔石を喜んで受け取った。
マインの字の綺麗さを褒めるだけで我慢できずに自室に駆け込むほどの照れ屋だったが、成長したローゼマインに対し、少々照れているものの、面と向かって「知る中で一番美しい」と言えるレベルに成長(?)した。