ラザファム

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ラザファム - (2021/04/17 (土) 23:52:43) のソース

初出:第442話
初出(書籍版):第三部II SS
名前の初出:第532話

**容姿
髪の色:黒に近い深緑
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瞳の色:緑
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少し癖のある黒に近い深緑の髪を後ろに撫でつけ、穏やかな微笑みを浮かべた緑の瞳をしている。

**地位
階級:下級貴族
職種:側仕え・[[フェルディナンドの側近>側近#フェルディナンドの側近]]→フェルディナンドの側近 兼 [[フェルディナンドの館>エーレンフェスト#フェルディナンドの館]]の管理人→ローゼマインの図書館の管理人

**作中での活躍
[[フェルディナンド]]と同年代。
冬以外の季節にフェルディナンドが貴族院で自由な行動を楽しんでいた様子を知っている。

元々は[[ヴェローニカ]]により、低学年の下級貴族では魔力量が少な過ぎて領主候補生の側仕えが満足に務まらないことから嫌がらせの一環としてフェルディナンドの側近に付けられた。
その結果、ラザファム自身の環境も酷いものとなったため、フェルディナンドに、嫌がらせに加担して身を守るよう促されたが、それをした時点で、側近として本当に失格となると拒否した。
その言を疑い、名捧げをしなければ信じないと述べたフェルディナンドの反応を受け、信用を得る為にフェルディナンドに名を捧げた。&footnote(書籍版第四部Ⅷ「十年間の変化」)

フェルディナンドが神殿入りした際には、[[館>エーレンフェスト#フェルディナンドの館]]の管理ができ城では生きていけないラザファムだけが、側近として残るように言われたが、
アーレンスバッハ行きの際には、自分の身を自分で守れる戦闘力がない為に連れて行けないと告げた上で、婚約期間を終えるまでの間、館と館に残す荷物を管理するように命じられた。&footnote(書籍版 第四部Ⅷ「十年間の変化」)

その後、[[フェルディナンドの館>エーレンフェスト#フェルディナンドの館]]が[[ローゼマイン]]に譲られたため、そのままローゼマイン図書館の管理人となった。ローゼマインから見たラザファムの印象は、ビシッと身嗜みを整えてフェルディナンドに仕える姿が若い[[マルク]]のよう。物腰や雰囲気が何となくマルクに似ている為、ローゼマインは勝手に親近感を抱いている。&footnote(SS置き場 25話 ラザファムとの会話)

15年春以降、アレキサンドリアに移動していると推測されるが、作中では不明。&footnote(貴族院に同行したアドレットが、旧フェル邸図書館を管理していたアドレットと同一魔術具の場合は、管理用魔術具(アドレット)のみ回収するというのは考えにくいことから、旧フェルディナンドの館に残されていた、物も人も動かせるものは全てアレキサンドリアへ撤収済と推定される。すなわちラザファムも15年冬には既にアレキサンドリア移動済と推測される。)

ハンネローレの貴族院五年生の作中では、貴族院在学中のフェルディナンドとダンケルフェルガーとの素材採集に同行した[[エックハルト]]と[[ユストクス]]が意識不明、フェルディナンドの存在が消えかかっているという描写はあるが、ラザファムについての言及は無い。&footnote(ハンネローレの貴族院五年生 第23話)ただ、フェルディナンドに名を捧げた者である為、ラザファムも他2人と同様に意識不明の状態では無いかと推測される。

**経歴
~02年冬頃 フェルディナンドに[[名捧げ]]する&footnote(03年春には名捧げ組に名を返そうとしていたことと、館の管理者が必要な時期から、02年冬以前と推定される)
02年冬頃  フェルディナンドの館の管理人になる&footnote(第182話より成人と同時に北の離れを出ているので、その時点から館の管理人が必要。人を信じないフェルディナンドが、館の管理を任せられる人間は限定されるので、当初からラザファムが管理人だったと推定される)
13年冬   ローゼマイン図書館の管理人になる
15年春?~ アレキサンドリアに移動?

**コメント
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