ギーゼルフリート

名前の初出:第四部IVエピローグ
初出:第278話*1

家族構成

第一夫人:ドレヴァンヒェル出身の元第一夫人 (故人)*2
 娘:元第一夫人の長女 (領地内上級貴族or他領に嫁ぎ済み)
 娘:元第一夫人の次女 (領地内上級貴族or他領に嫁ぎ済み)
 娘:元第一夫人の三女 (ドレヴァンヒェルに嫁いだ)
  孫:ランスリット(ドレヴァンヒェルの領主候補生)*3
  孫:レティーツィア
 養女:レティーツィア (上記と同一人物)
第二夫人:アウブ・ベルケシュトックの妹 (処刑)
 息子:ブラージウス (領主候補生→上級貴族)
  孫:ベネディクタ
 息子:ブラージウスの兄弟 (領主候補生→上級貴族)*4
第三夫人:ゲオルギーネ (第三夫人→第一夫人)
 娘:アルステーデ (領主候補生→上級貴族)
  孫:ベネディクタ (上記と同一人物)
 息子:ヴォルフラム (故人)
 娘:ディートリンデ

父:先代アウブ・アーレンスバッハ*5
母:先代アウブ・アーレンスバッハの第一夫人*6
 弟:ギーゼルフリートの弟 (領主候補生→上級貴族)
  姪:アウレーリア
  姪:マルティナ

父方の親戚
祖父:先々代アウブ・アーレンスバッハ
 伯母または叔母:ガブリエーレ*7
  従兄弟:ガブリエーレの長男 (故人)
  従妹:ヴェローニカ
  従弟:ベーゼヴァンス

容姿

髪の色:色の薄い金*8
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瞳の色:茶*9
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ゲオルギーネが隣に並ぶと親子ほどに歳が違い、12年夏時点で50代半ばから後半に見える。*10

地位


年齢関連

  • ローゼマインとの学年差:+48*11
 ローゼマイン(11歳夏)視点で、50代半ばから後半*12
  • 誕生季:秋*13

ギーゼルフリート視点の回

書籍第四部IV エピローグ

作中での活躍

アーレンスバッハの領主。
ドレヴァンヒェルから第一夫人を、ベルケシュトックから第二夫人を娶っていたが、従妹であるエーレンフェストの領主夫人ヴェローニカから齎された縁談により、その娘であるゲオルギーネを第三夫人に迎えた。*14

政変を起こした第一王子と、政変を長引かせた第四王子に与したアウブ・ベルケシュトックの妹であったことから第二夫人は処刑となり、助命嘆願をする事で次期アウブと目されていた第二夫人の息子二人を上級貴族の身分に落とす羽目となる。唯一残った男の領主候補生だったヴォルフラムが命を落とした時には末娘ディートリンデ以外の娘達が嫁ぎ済みで他に領主候補生がいない状況に陥った為に、第一夫人の三女が生んだ孫娘レティーツィアをドレヴァンヒェルから養女に引き取った。
アーレンスバッハの領地>歴史>政変と跡継ぎ問題も参照。

11年冬、エーレンフェストに怨恨のある寮監フラウレルムの情報を鵜呑みにした結果、エーレンフェストへの認識がアーレンスバッハだけ他領と違った為に領地対抗戦の社交で出遅れてしまった。

12年春の領主会議では次期領主となる予定だったレティーツィアの婿に相応しい王族か領主候補生を探してもらえるよう要望する。
エーレンフェストに対しては縁戚である立場を強調して交易を迫り、恩着せがましくアウレーリアベティーナの婚姻を捩じ込んだ。
ゲオルギーネの出身領地であることもあり、エーレンフェストの情報はゲオルギーネ頼りでその真偽を確認するなどの情報精査は行わずただ鵜呑みにするだけであり、ゲオルギーネの思惑通りに誘導されることとなる。
ビンデバルト伯爵とゲオルギーネの関係や、エーレンフェストの領主がジルヴェスターに代替わりしてからはゲオルギーネに対する援助などがなくなったことも把握していなかったのか、姉弟が不仲であることを考慮していなかった様子。

12年夏、領主の姪という立場を強く押し出す為に境界門での星結びにアウレーリアの親族として参列。ゲオルギーネの思考誘導によって、ディートリンデに宛てがう都合の良い婿候補として神殿に入れられた傷持ちの領主候補生フェルディナンドの存在に目を付ける。
エーレンフェストの流行の仕掛け人はフェルディナンドだという噂から、フェルディナンドを婿にする事でエーレンフェストの流行をアーレンスバッハのものにできるという下心もあり、神殿に入れられて領主の養女への援助を通じてしか能力を発揮する事を許されない不遇な最優秀であるフェルディナンドを婿に迎えるという考えに乗り気になる。*15

13年春の領主会議でフェルディナンド自身に婿入りを持ち掛け断られるも、中継ぎアウブの婿として自領に迎える王命を得る。
この件に関しては、既にこの時ギーゼルフリートが死期を悟っており、すぐにでも大領地の領主の執務を肩代わり出来るだけの執務経験を持つ未婚の領主候補生をディートリンデの婿として求め焦っていた為に王命を要請した、とフェルディナンドは自身の持つ「不確かな情報」を基に推測している。*16

13年夏、婚約式をエーレンフェストで行った際にゲオルギーネとディートリンデがギーゼルフリートの容態が悪化した事で予定を繰上げて帰郷しているが、事前に予定されていたゲルラッハでの秘密集会の様子から、ギーゼルフリートの容態がゲオルギーネによって意図的に操作されたものである可能性が高い。*17

13年秋、ジルヴェスターに緊急の書状を送付。
自身の容態が危険であり、フェルディナンドに冬の間にアーレンスバッハの貴族との繋がりを少しでも持たせたいので、できればアーレンスバッハへ来てほしいと要望。フェルディナンドはこれに応え、予定を早めてアーレンスバッハに移動することを決めた。
しかしその秋の終わり、フェルディナンドがアーレンスバッハに着くよりも前にギーゼルフリートは死亡する。と言うのも、フェルディナンドをアーレンスバッハに呼び寄せる書状を出した時点でギーゼルフリートは危篤状態だった為、アウブの死亡による執務の穴埋めをフェルディナンドに求めたのが真相である。*18
死因は毒殺*19だったが、周囲には気づかれていない模様。
ギーゼルフリートがはるか高みに続く階段へと追いやられたのは、13年秋の聖典盗難事件を表沙汰になる前に解決し13年冬決行予定だったエーレンフェストの礎簒奪計画の障害となり得るフェルディナンドを王命を盾にエーレンフェストから引き離して排除するためであり、ギーゼルフリートの死によってゲオルギーネが冬の社交界に顔を出さずに済む大義名分と自由に動ける時間を得るためだった。*20

14年夏に葬儀が行われ、王族や近隣の領主が参列した。
領主会議で承認された正式な領主としては、ギーゼルフリートがアーレンスバッハの最後の領主となった。

経歴

前09~前08 第三夫人としてゲオルギーネと結婚*21
前09~前08 ゲオルギーネとの間にアルステーデ誕生
前08~前03 ゲオルギーネとの間にヴォルフラム誕生
前02年 ゲオルギーネとの間にディートリンデ誕生
04年頃 第二夫人と死別*22
08年頃 レティーツィアを養子にする*23
08年  第一夫人と死別*24
13年春 領主会議にてディートリンデとフェルディナンドの婚約を提案し一度は断られたものの、王命を得る*25
13年秋 エーレンフェストに緊急の書状。フェルディナンドに冬より前に来て欲しいと要望*26
     死去*27
13年冬 対外向けとしてはまだ生存中*28
14年春 領主会議にてギーゼルフリートの死去が公表され、初夏に葬儀を行うことが発表される*29
14年夏 葬儀が行われる*30

作者コメント

2024年 11月24日 活動報告
>いい夫婦の日 ギーゼルフリート&ゲオルギーネ
いい夫婦かと言われると疑問ですが、ギーゼルフリートにとっては良い妻でした。
ヴェローニカによるゴリ押しで娶ったが、出しゃばることなく当時の第二夫人の補佐としてランツェナーヴェの窓口担当をして、政変後は小聖杯を準備するなど領地のために尽力してくれました。
第一夫人になった後も万事控えめに助言するだけでしたから。

コメント

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  • 嫁さんが全員他領からの輿入れ。「第一夫人を他領から得て他領との社交に、第二夫人は自領から得て内政に」ってのはそこまで明確な習慣でもないみたいね。アウブ同世代上級落ちルールで内政用人材が供給できるから? (2021-01-19 15:28:20)
    • クラッセンブルクの領主も第三夫人がいなかったみたいだし(まだ若いからかもだけど)建国時期の習慣なのかもとは思った。エーレンフェストはほんの二百年前までは建国当時からあったと思われる大領地だったから、その考えが残ってたのかも。ただ第三夫人は完璧に囲い込み的な感じっぽいね。愛でるだけの対象みたいな。 (2021-01-19 19:06:13)
    • 単に「その方法が便利だから多用されている」だけでは? (2021-01-19 19:28:44)
      • アーレンが二股かけて裂かれたのか派閥争いの場だったのかは知らんけど、婚姻なんて同盟の最短手段だから貰った嫁表に出すし夫婦で社交するなら第一夫人が出るし協力できるなら不在の領地任せるってどれも当然の話しかないと思うわ (2021-01-19 20:31:50)
    • これに言及してるのは他領の習慣には疎いのを自認するジークリンデなので、ダンケルではそれが当たり前だけど他領ではそうでもなく、実際便利なのでそうなってる場合もあるけど事情次第なんだろう (2021-01-20 08:29:52)
    • 上級落ちルールで領主一族が少ないため礎への魔力供給が大変。少しでも魔力が多い領主候補生を他領に求めた…ってだけかもしれない。 (2021-01-22 06:16:54)
  • 第3夫人として〜は文章として変に思います。ゲオルギーネを第3夫人として結婚、ではないでしょうか。 (2021-01-22 04:12:33)
  • この人がフェル狙った理由って単に有能だという事から?それともエーレンを貶める為?その両方? (2021-05-19 00:07:17)
    • 「最優秀を取りまくった領主候補生を神殿に押し込めるくらいなら、ウチがもらってもかまへんやろ。色々な流行の裏の仕掛け人らしいし一粒で二度美味しいで!Vやねん!(意訳)」 詳しくは書籍版四部IVエピローグ参照。 (2021-05-19 00:56:07)
      • ゲオルギーネ「(エーレンフェスト手に入れるうえで間違いなく障害になるから、アウブをうまいこと唆せてよかったわー)」 (2021-05-19 02:52:19)
        • この人的には自領のためが優先でそこまでエーレンを貶めると言う気はなかったと言う理解でいいのかな? (2021-05-19 04:50:16)
          • 途中送信)将来的にはレティに継がせる予定で王族に婿についての打診をしていた訳だし、わざわざ他領からD子の婿とる必要性がよくわからないのよね。 (2021-05-19 04:54:05)
            • アーレン荒廃してるし、自分も老い先が短い。跡を継げるものが、今すぐ欲しい・・・あっ!一番下の子!アホの子だけど中継ぎだし大丈夫だろ。って感じだと思う。 (2021-05-19 05:21:50)
              • 続)フェルへの打診理由が『執務経験のない次期アウブ・アーレンスバッハに婿入りして支えること。星結びと同時にレティーツィアを養女とし、次期アウブ・アーレンスバッハとするために教育すること』というもの。 執務経験のある領主候補生は殆ど結婚してるのでフェルに白羽の矢が立った。 (2021-05-19 05:52:48)
                • ゲオの助言なのかトルーク込みなのか次期アウブを支えれるものという謳い文句がフェルをピンポイントで狙いかつエーレン貶める目的で、後のこと考えてないようにも感じる。フェルがやる気なら最悪D子もレティも傀儡化する選択じゃない? (2021-05-19 07:14:31)
                  • 自分が今死んだらどうなってしまうのかを考えて、最善策など取れないから弥縫策としてフェルディナンドの婿取りを選択したのだろう。日常政務を行う城努めの文官たちが、中継ぎ期間ならばなんとか保たせるだろうと期待して。実際に文官達はD子を無視して政務を廻していたよ。 (2021-05-19 10:44:02)
                  • 貴族院で連続最優秀者、有能なのに神殿に押し込められ、被保護者の幼女を通じてわずかに才能の片鱗を示す不遇な存在 としか見えてないからねギーやんには。研究バカだの魔王だの研究キ〇ガイだのエーレンを守るためなら何でもするだの研究ガイジだのといった細かい事情までは知らんもん (2021-05-19 15:43:04)
                    • 他領の者をアウブとしなければ存続不可能なら、その時点で廃領コース。王族もそこは待ったをかけるでしょう。 ヴォルフラムが高みへ上がったことで、次期アウブが白紙になった。そこでレティを跡継ぎとして養女にした。だから、この人に限ってはレティの傀儡コースは無いと思う。 エーレンを貶めたいのはゲオだけで、まぁ、何やかんやと唆して夫にフェルが良いと言った可能性はある。 ゲオの目的は一貫してアウブ・エーレンフェストになること。なので、神殿にいるフェルは邪魔な存在。ロゼマも然り。 (2021-05-19 20:13:51)
  • ギーゼルフリートってそもそも何で第五王子派(勝ち組)についたんだろう?勝っても後継者男は連座喰らうのは見えてただろうし、第一夫人の娘は全員嫁に行ってたんだよな?勝った時のリターンが薄すぎるのに第五王子派についた理由が知りたい。予想としては、①第五王子の勝ちがほぼ確定だった。②ベルケシュトック出身の妻はともかくその息子まで連座されるとは思って無かった。のどっちかだと思うんだけど 他に考えある人おる? (2021-09-11 13:51:58)
    • 全部が全部ではないけど、先王時代に開門中の国境門を持っていた領地は、軒並み第五王子についているようだから、国境門に関する政策での(領地間)対立が根っこにあったのかもしれない。 (2021-09-11 15:09:45)
      • ツェントの剣を自認しているがために引いていたダンケルや、領主の病&長く閉門中で国境門の利を得ていなかったなエーレンはともかく、それ以外の国境門のある領地―クラッセン、アーレン、ギレッセン、ハウフレッツェ(アーレンの上位順位であることからの推定)―が皆同じ陣営なあたり、国境門絡みで何かしらの派閥があったとしても不思議ではないかなと。 ドレヴァンは……目新しいものが好きな研究熱心な領地だから、国境門で外部と交易をしている領地と交流が深くてもおかしくないし……。 (2021-09-11 15:23:22)
        • 第一王子が第二王子を暗殺したことで、アーレン以外の領地は国境門が閉じたままとなりその領地は経済的な打撃を受けたはず。だから第一王子への反感で、国境門持ち領地が第三王子を応援したのでは? 開けっ放しの時期に暗殺してればまだしも、第一王子は損を被る領地のことを気に掛けてないってことだからね。アーレンだけは利を得てるけど、他領から憎まれたくないから国境門派に賛同してるのかもね。 (2021-09-14 21:41:21)
      • うわっ、すごいな! 言われるまで気づかなかったけど、国境門ある領地はほぼほぼ勝ち組やったわ (2021-09-11 15:30:55)
        • 途中送信すまん、この考察あり得そうですね。閉じられてるエーレンフェスト以外全部勝ち組やった。何かしらあっても不思議じゃないですね。かなり納得できる考察でした。 (2021-09-11 15:32:15)
    • ②かもしれない。ソランジュ視点の短編に情報があったが、普通に第五王子が勝って決着しかけた所ベルケシュトックが不服と見て王の命を狙ったらしい。それにブチ切れたクラッセンブルクが王の「やりすぎじゃないか?」と言う言葉も聞かず粛清しまくったという事実があるから。 (2021-09-12 14:34:45)
      • 貴族院外伝一年生「閉架書庫と古い日誌」の話? ちょっと省略し過ぎでクラッセンが風評被害かも(苦笑) ベルケによるトラ暗殺未遂が発生→クラッセンが激怒→勝ち組領地(クラッセンに限定されない)が、大規模粛清を計画(≠実行)→王がやりすぎと計画実行を引き留める→負け組による王女殺害事件が発生→王が大規模粛清計画実行を承認→大規模粛清が実行される ……がSS内描写(+活動報告での作者補足)にある流れだから。 (2021-09-12 16:35:46)
        • 修正:△:王がやりすぎと計画実行を引き留める → 〇:王がやりすぎと計画修正を求める (2021-09-12 16:44:28)
    • どっちの派閥が勝っても自分の身内が勝ち組にいるようにしたかっただけじゃない? 戦国時代の真田家が徳川に息子つかせて、自分は豊臣についたような感じで (2022-04-25 00:31:32)
  • ギーゼルフリートは、そろそろ第二夫人の息子に引き継ごうかと思ってた頃に政変が起こって、この時勢にベルケ出身の息子に継がせるのは危険と引っ張っていたら案の定になり、でもヴォルフラムがいるからぎりぎり引き継げるか?と思っていたら亡くなってしまい……と、かなり踏んだり蹴ったりだったということかな。<30代~40代にアウブ引継ぎが普通(2021/12/5 作者活動報告) (2021-12-05 21:35:52)
    • あるいはアウブ引き継ぎの為の教育を本格化させたかった頃合い?(政変時期) いずれにせよ、ベルケと異なる陣営にたったのに、次期アウブがベルケ出身の夫人の息子だと、ややこしいことになるので、引継ぎ教育は滞りまくってそう……。 (2021-12-05 21:46:00)
    • 下積み期間(一般的に20年くらい)なしでD子に中継ぎを任せなきゃアカンとか、そらフェルえもんを引っ張り出そうと必死になるわけやで…… (2021-12-06 00:10:40)
      • レティもレティで下積み期間なしでアウブ予定だったんだよな。フェルがいなかったらマジでヤバすぎる。 (2021-12-06 18:55:29)
      • 子作りはしません、完全に中継ぎですという大前提の場合、倫理&慣例的に問題はあるけど、最後の最後的な手段として、アウブの弟(アウレーリアの父親他)をディートリンデのアウブ配にするという手段もあった気がする。 領主候補生コースを履修しているという点はクリアしているし、慣例的には従兄妹まで離れないとNGだけど、母方の叔父ではなく父方の叔父な上、レティへの引継ぎが前提なので、子作りは必須ではないし。 ……さすがに、親心としてそれはしたくないと思って、フェルにごり押ししたのだろうけど。 (2021-12-06 21:29:40)
        • まだ夫人たち存命だよな?離婚させてってのはさすがに現実的じゃなさすぎるぞ (2021-12-07 13:00:32)
          • 離婚必須なのかな? ユルゲンのこういうケースにおける重婚可否がよく分からない……。 後、弟もそれなりにいるだろうから、中には独身やら寡やらもいるかもしれない。粛清でがっつり減らされているだろうし…… (2021-12-07 21:30:27)
            • 後は、アーレン限定慣例を無視すれば、弟に中継ぎアウブをさせるという手段もあっただろうね。手続きが面倒だろうけど、できなくもない気がする。 (2021-12-07 21:35:55)
    • エーレンの場合も、普通ならボニ爺を中継ぎに立ててジルに下積みさせるのが貴族としての常識だったんじゃね?ヴェロがいるから無理だけど (2021-12-07 13:03:50)
      • ヴェロがいるからというのもあるだろうけど、そもそもボニがアウブになりたがっていないからというのも大きい気がする。 (2021-12-07 21:31:36)
      • 次期アウブがまだ未成年ならともかく、成人済なんだから中継ぎ登板させる方がアレだろうに (2021-12-07 22:35:23)
      • ジルがアウブになった上で経験者がサポートする方が普通では。そもそもジルの場合はずっと次期領主として育てられてきた上に貴族院卒業後数年とはいえ下積みやってたんだからわざわざ中継ぎ立てる方が非常識かと。D子(元々領主教育受けていない上に貴族院卒業直後)とは全く状況が違う。 (2022-04-25 08:29:12)
  • この人と第二夫人の息子である「ブラージウスの兄弟」と弟である「アウブ・アーレンスバッハの弟」。 上級貴族におとされた二人はともエーレンフェスト防衛戦開始までは存命だったはず。 その後のアレキサンドリアでも存命の場合、レティーツィアが領主候補生に復帰した時に一緒に領主候補生にもどってもおかしくないのだが、ハンネ様番外編でその様子はない。反ローゼマイン派の旗印になることをおそれたフェルディナンドに遠ざけられた、と見るのが正解か。第611話でエックハルトに出された指示が、この二人の暗殺だったのかな。 (2022-05-02 14:27:41)
    • エックハルトが暗殺くらいで顔を強ばらせるとは思えない。ブラージウスの(兄or弟)とアウレーリアの父親の所在は書かれていないけど、ブラージウスと一緒に貴族院に転移したか、はたまた既に高みに上がっているか。どちらにしても一度上級に落とした人を領主候補生に戻すのは難しいから、領主候補生として遇する意味が無い。レティーツィアは一度も上級に落ちたことがないから、アーレンの慣習を排した後も領主候補生と居続けられてるだけ。 (2022-05-02 14:38:57)
      • エックならむしろ暗殺でニッコニコしてもおかしくないな・・・ (2022-05-02 15:35:27)
    • 丸っきり情報がないんだけど、その二人が「エーレンフェスト防衛戦開始までは存命だった」証拠は? ゲオルギーネが毒を盛って発言力を弱めてたかもしれない。ブラージウスは兄弟と仲が悪かった可能性さえある。 (2022-05-02 17:14:46)
    • ランツェ事変に際し元領主候補生がレティ以外全滅しているが、エックハルトが手を下した以外にランツェ兵の攻撃により死亡した者がいる可能性があり、断定するのはいかがなものかと思う。 (2023-12-12 20:51:29)
      • 何が、断定するのはいかがなものかなのだ?わからないので補足してください。 (2023-12-12 22:09:13)
        • 「作中の活躍」の最後の一文でしょ。 限りなく黒に近いグレーってところなので、ここで断言するのは確かにやりすぎ。 (2023-12-12 23:12:00)
          • 違和感なかったけど誰もいないの全てがエックによる暗殺と断定されたわけではない、少なくとも他者による襲撃はあった。仮に全てだとしても本編の活躍としての表現としてはそぐわない、と思うのでとりあえずそっち方面は修正した。 (2023-12-12 23:41:06)
            • ふぁんぶっく8でブラージウスの兄弟はアレキ建領に邪魔なので消されたとズバリ明言されてる。アウレーリアの父親は消すべき邪魔者とされ、五部Ⅻで襲撃対象外の印があったのに殺害されたとなっている。なのでこの2人はフェルの指示によりエックが暗殺したと断定できる。が、残る元第一夫人の長女と次女については断定できない。血縁的にはレティ派と推定されるからその場合はランツェナーヴェ兵に殺された可能性もある。本編やQ&Aから判るのはそこまでだね。 (2023-12-13 00:25:42)
      • ランツェ兵に襲われたのもランツェに味方したため襲われたものもいる、対回答からも連座の範囲でも除外から血族殆どではなく、アーレンにいる主だったもだと思う。 (2023-12-13 00:25:29)
  • この人の記憶ってグリハイ経由でロゼマに入ったと思うんだけど城の見取り図とか分からなかったのは何でだろう (2022-08-24 07:15:07)
    ・この人の記憶ってロゼマのメス書に載ってるのかな?旧アーレンスバッハの派閥関係やら貴族情報や機密情報、全部揃うことになるのでアレキサンドリアの統治難易度が全然違ってくるよね。クインタ版メス書と最終更新日が同じなら載ってない可能性あるけど。 (2024-04-07 22:35:45)
    • ローゼマイン・フェルディナンド・ジェルヴァージオの三人が取得したメス書に書かれている一番新しい内容は政変の粛清時の頃(メス書に載るには魔力量が足りなかったのか、メスティオノーラがまだ編集してメス書に載せてないのかは不明だがギーゼルフリートの記憶はメス書に登録されていない ふぁんぶっく8) (2023-12-15 11:24:34)
  • ごめんなさい、ジルヴェスターやローゼマインがアギーゼルフリートの死を知ったいつですか? (2022-12-19 00:10:12)
    • ジルは14年春の領主会議(第558話「領主会議の報告会(三年) 前編」)、ロゼマは報告会でジルから聞かされて(第558話)かな。ただしジルは13年冬に内密に知らされてる(第516話「フェルディナンドとの夕食 後編」の後に)可能性が0とまでは言えない。 (2022-12-19 02:57:54)
    • ジルヴェスターは3年領地対抗戦でフェルディナンドと二人きりで話したときに聞いてる(ドラマCD5特典SS ジルヴェスター視点「酒の時間」)。ローゼマインはたぶん領主会議だと思う、神殿関係にいってる時間が長くて、情報漏洩警戒して側近なしで話す機会が領主会議までないので。 (2022-12-19 20:48:39)
  • ギーゼルフリートの長女、次女が領内貴族に降嫁したってソースはどこですか? ヴォルフラム死亡時点で嫁ぎ済みという記述はあったけど、領内外のどちらかを明言していなかったと思うのでソースわかる方いたら教えてください (2023-12-13 04:01:19)
    • 368話より、第一夫人の娘達は領地外へ嫁いだ者もいれば領地内の上級貴族と結婚した者もいるそうだ。ただし上2人共と明言されてはいない(他にあるかは自分は知らない)。領内に嫁いでいた場合でも既に捕縛または皆と避難し確保されている場合は存命の可能性はゼロではない。アーレン貴族としては誰もいなくなっただけで領主候補生コースを卒業したものとしてはアルステーデは存命(領主候補生として卒業(ほぼ確定)し上級貴族に降嫁) (2023-12-13 14:06:45)
      • 少なくとも一人はいるって事か。 (2023-12-13 19:24:02)
        • 複数の養子を希望していたので、ドレヴァンの娘から複数人を希望したのか他にも嫁いでいてそちらにも声をかけたのかは不明。とりあえず一人は領地内。他の要因で亡くなくなっているのかサクッとされたのかメダル破棄かまではわからない。 (2023-12-13 21:27:46)
      • ありがとうございます。二人とも領内確定みたいになっているので他領の可能性もある表現に変更しておきました (2023-12-15 00:56:16)
        • どれだけ探しても、「みんな嫁いだあと」「上級貴族に嫁いだ人を領主候補生に戻す訳にはいかない」くらいしか見つからないから聞いてくれる人いて助かったよ。サンキュ。 (2023-12-13 23:41:41)
  • 上級に嫁いだ人を領主候補生に戻す訳にはいかないだけで、ゲオがベネディクタを考えていたとされているようにその子供を養子にすることができるなら、領地内の娘に子供はいなかったんだろうか。レティが末孫だとしても領地内なら三年生までの孫はいなかったんだろうか(それ以上の年齢かここでもアーレン独自ルールがあるのか、この娘や孫の存在を忘れてるとかないよなあるのか?) (2024-03-24 12:40:42)
    • アルステーデが上久貴族の身分のままで礎を染めてしまったのだから、決定的に重要なのは貴族院の領主候補生コースで受けた教育のウムで在る。領主候補生コースの教育を受けていないギーゼルフリートの孫がアレキサンドリア領内に何人生き残っていようと、礎を奪うための旗頭にはなり得ない。 (2024-03-24 16:06:59)
      • レティを迎える段階で他に該当する孫はいないのかって話ではないの?3年時までに養子にすれば領主候補生コースは履修できる。もちろん領主候補正になっていないのだから旗頭足りえない (2024-03-25 17:36:06)
        • ディートリンデをアウブにしないための養子なので年上がいるならそっちを選んでいるはず。つまり他にいない (2024-03-26 00:13:44)
    • ギーゼルフリートとその第一夫人が養子に迎えることができたのはレティーツィアだけ。娘の嫡子が一人だけで養子に出せないとか、レティ(魔力が多そう)とアウブを争って負ければ上級貴族に落とされて割に合わないと親が辞退したとか、それなりの理由があるんだろう。 (2024-03-24 20:08:25)
      • 孫の中でもできるだけ領主候補生×領主候補生の親から生まれた孫が欲しかったのでは。領内に (2024-05-12 15:03:26)
        • 領内に残った娘の孫だと上級×元領主候補生になる。レティの血筋は領主候補生×元領主候補生で魔力量が期待できる。レティは兄弟いたのにあえて女児だったレティを出されたところをみると、ドレヴァンの思惑が入ってたと思われる (2024-05-12 15:07:10)
          • レティの兄弟は縁組みしてドレヴァンの養子になっているのでそちらの思惑は入ってると思う。養子に出すなら末子自体は珍しいことじゃない。 (2024-05-12 15:32:19)
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最終更新:2025年04月08日 22:38

*1 話題の中で登場。本人登場は第366話

*2 ふぁんぶっく2Q&A、書籍版第五部Ⅷ エピローグ ゲオルギーネの暗躍により亡くなる

*3 名前の初出/ハンネローレの貴族院五年生 第43話

*4 第368話

*5 書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図

*6 書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図

*7 書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図

*8 ふぁんぶっく4 キャラクター設計資料

*9 ふぁんぶっく4 キャラクター設計資料

*10 第366話 境界線上の結婚式

*11 ふぁんぶっく4 キャラクター設計資料・書籍版第四部Vの初登場=12年夏時点で58歳、かつ、秋生まれ

*12 第366話 境界線上の結婚式

*13 ふぁんぶっく4 キャラクター設計資料

*14 2024年11月24日 活動報告/ヴェローニカによるゴリ押しで娶った

*15 書籍第四部Ⅳ巻エピローグ

*16 第435話 私的な報告会(二年)

*17 書籍第四部Ⅷ巻エピローグ

*18 閑話 ユストクス視点 アーレンスバッハ生活の始まり

*19 ふぁんぶっく5 Q&A。餞別会でローゼマインの聖典に使われた毒と同じもので殺された

*20 書籍第五部Ⅸ巻 プロローグ

*21 ゲオルギーネのページ参照

*22 第368,521話 政変後の粛清のため

*23 第521話 養子縁組後第一夫人が急速に弱り死去

*24 第252,521話 08年春存命、09年春死亡

*25 第434話 領主会議の報告会(二年)

*26 第453話

*27 第460話 閑話 アーレンスバッハ生活の始まり

*28 第490話 イライラのお茶会 後編

*29 第558話 領主会議の報告会(三年) 前編

*30 第567,572話