アレクシス

初出:第463話(時系列としては書籍第三部III巻末SS)

家族構成

 父:キルンベルガ伯爵*1
 母:キルンベルガ伯爵の第二夫人(ライゼガング系)*2

  異母兄:第一夫人の息子*3

容姿

髪の色:赤みの強いオレンジ*4
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瞳の色:濃い青*5
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地位

階級:上級貴族*6
職種:騎士見習い・ヴィルフリートの側近→騎士・ヴィルフリートの側近

年齢と属性関連

  • ローゼマインとの学年差:+3*7
  • 三年生時に取得した加護:適性属性の大神
  • 卒業時に取得した加護:武勇、疾風*8
  • 誕生季:秋*9

アレクシス視点の回

書籍第五部IV エピローグ

作中での活躍

ヴィルフリートの側近。ギーべ・キルンベルガの息子。
ヴィルフリートのお披露目の後、ランプレヒトに誘われて側近入りした。派閥感覚をよく理解していない、典型的なキルンベルガの貴族。*10
白の塔での汚点を雪ごうとする主人の努力を見ている*11
六年生の表彰式で優秀者に。また本文では明記されていないが五年生時も優秀者だった*12。さらに、卒業式の剣舞の舞手も務めた。

11年冬、二年の眠りから目覚めたローゼマインが貴族院で学生達に情報量の上乗せ分を支払った際、情報提供者の一人として報酬を受け取っている。*13*14*15
13年冬に貴族院から戻った後の、ヴィルフリートの態度の変化に深く失望していたが、ヴィルフリートの命令で面談を果たした父親から叱咤され、心機一転して城に戻った。*16

卒業式では自分の婚約者をエスコートしたが、ローゼマインの王族入りと、それに伴うヴィルフリートとの婚約解消が発表された場合、アレクシスの婚約も破棄される可能性があり、無事星結びまで辿り着けるかどうかは微妙なところ。*17

経歴

08年冬~09年秋 ヴィルフリートの側近に就任する*18
11年冬 ローゼマイン式魔力圧縮法を知る為の契約魔術にサインをする*19
12年冬 貴族院で優秀者として表彰される*20
13年冬 貴族院でエーレンフェストの騎士見習い代表の一人として、ディッター3位の表彰を受ける*21
     貴族院で優秀者として表彰される*22
     貴族院を卒業する。卒業式では剣舞選抜者の一人として剣舞を奉納した*23
     貴族院で加護の再取得の儀式に参加し、武勇と疾風の加護を得る*24
15年春 エーレンフェスト防衛で貴族街を担当する*25

コメント

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  • キルンベルガ伯爵の子息の可能性 - 2017-09-10 22:58:45
    • どうだろう? 第539話を読む限り、キルンベルガ伯爵はライゼガング系ではない気がするけど。 - 2017-09-10 23:19:27
    • 第424話では、キルンベルガ伯爵はライゼガング派閥として読み取れる - 2017-09-19 20:55:31
      • ?? どの辺りで? 読み取れるのは精々、「旧ヴェローニカ派ではない上級領地」あたりの気がするけれど…… - 2017-09-19 21:33:02
        • グレッシェルやハルデンツェルと比べて、ローゼマインとの繫がりが薄いことを気にしているとこ - 2017-09-23 04:10:28
    • キルンベルガ伯爵がライゼガング系かどうかは不明のままだけど、アレクシスがキルンベルカ伯爵の息子は確定(2020年8月2日活動報告)で、アレクシスの母親がライゼガング系なのもほぼ確定かな?   <コルがライゼ系で、二コラが旧ヴェロ派のように、子供の所属は母方で決まるようだし……。 (2020-08-02 13:56:16)
  • 外伝一年生でヴィルフリートが、ゲヴィンネンの練習でイグナーツには勝てるがアレクシスにはめったに勝てない、と言っているのでゲヴィンネンが強い智略系? (2020-08-05 02:31:52)
    • 年齢差があるんじゃないかな。中学生くらいの時、将棋で1つ上ならともかく3つ上の人に勝てる気しなかったもの。 (2020-08-05 04:13:22)
    • ヴィルが接待プレイに気づかない口なので明確に書かれない限り不明でしょうね。イグナーツがうっかり系なので弱い可能性もありますし。 (2020-08-05 04:26:27)
  • アレクシスはライゼガング派閥ではなくライゼガング系の貴族の息子です。ライゼガングは個人ではなく血筋なので派閥ではないです。 (2020-10-21 13:02:50)
    • キルンベルガは中立の立場(ふぁんぶっくブリュンヒルデ視点SSで、ブリュンヒルデがそう語っている)。アレクシスはライゼガングの血を引いているが、成人までは親と同じ派閥のはずなので、まだ中立派?  (2020-10-21 16:31:00)
      • ニコラウスはヴェロ派に見られてるから母親の派閥で見られるんじゃないかな?父親はあんまり子の教育に関わらないみたいだし。 (2020-10-21 16:44:54)
        • えーっと、ちょっと正解でちょっと違う。ニコラウスが旧ヴェローニカ派なのは教育権を持つ母親の影響であってる。けどライゼガング系っていうのは領主に多く配偶者を出したライゼガングの血を引く者という意味でそもそも派閥ではない。ライゼガング系ということは明かされているけど、母親が派閥を選んだ情報も明かされていないので、派閥は不明なんだ。 (2020-10-21 17:03:31)
          • ヴェロ派ではないことは確定かと。<派閥は不明 (2020-10-21 21:36:10)
          • ライゼガング系は派閥ではないけれど、ヴェロのライゼ憎しの所為で、ヴェロ派や中立派の派閥基準に「ライゼガング系に対するスタンス」が含まれてしまっている。 その為、ライゼガング系であるアレクシスの母親の派閥は、フロ派か無所属かのどちらかになる気がする。 (2020-10-21 22:04:06)
            • ライゼガング系貴族を目の敵にするヴェローニカに従う者達がヴェローニカ派。 ヴェローニカに追随してライゼガング系貴族を排除することはしないけど、ライゼガング系貴族につくこともしない、様子見をしている者達が中立派。 ヴェローニカに虐げられている者達で集まって作ったのがフロレンツィア派の母体(第322話)――なので。 ヴェロの白の塔入りで、かなり変遷してるけど。 (2020-10-21 22:04:41)
  • 【5-4エピローグ】でトラウゴットの(解任)辞任をオズヴァルトが『ロゼマの暴走についていけないから辞任したんだ』って言葉信じてるけど、【貴族院外伝】ヴィル視点ですら「解任に近い辞任」って思ってるのになんで年上でシュミルディッターに参加してなくても再戦ディッターに参加してトラウゴット見てるのにそう思えてたんだろう?1年生のヴィルですらすぐに独走してたって思ってるのに・・・ (2021-06-29 22:53:29)
    • 旧ヴェロ派ではそうやって貶めているんですよって話だろ (2021-06-29 23:25:19)
      • そうだね、簡単に言えばトラウゴットは陰口のネタにされてるって事だろうね。 (2021-06-29 23:28:19)
    • 信じてるのではなく信じたい、という感じなのでは?ヴィルの側近としてはなんとかロゼマのアラを見つけないとヴィルとの差を嫌でも見せつけられてしまうし。トラウゴットの言い訳を真実の様に語るのは、自分達に比べてロゼマの側近は物凄く忙しかったり神殿出入りしたりと自分がもしロゼマの側近だったら嫌な事をやらされてる様に思える行動も多いから、側近としての実力差から目を背けて同情する事で精神の安定を図ってるとかだと思う。そう言った話の時に反対意見を言えない様な空気になってるのでおかしいと思った人がいても何も言えずにその場の話が共通認識の様に話される、と。 (2021-06-29 23:27:16)
  • 5-6プロローグでヴィルとオズが隠れて連絡取ってることを報告した護衛騎士ってやっぱりそうだよね? (2021-08-11 01:19:00)
    • 時期的にランプレヒトは遠ざけられてるし警戒されてるだろうから、アレクシスかグレゴールって感じだけどどっちだろうね (2021-08-11 02:29:44)
      • アレクシスじゃないかな。父親に喝を入れられて仕え方をよく考えたようだし、前もってそのSSがあるから自然な展開に見える。同年のグレゴールでは、警戒感は持ってもフロ側にリークするほどまだ根性が座ってない気がする。 (2021-08-11 07:25:48)
      • アレクシスがランプレヒトに協力を頼んだはずだから、二人ともじゃないかな。ヴィルフリート周辺を探るアレクシスと、エルヴィーラを仲介にフロレンツィアに報告するランプレヒトなら、役割分担として適当か。 (2021-08-12 20:06:22)
      • 5-4で主の調査を決意 5-6でフロはヴィルが領主候補で居られるか憂う ハンネ5年でヴィルは領主一族外れギーべ決定 ふぁんぶっく6でヴィルロゼマ婚約破棄はアレクシスの婚約もぽしゃるほどのやばいイベント これは自己保身のためにもヴィルを (2021-11-19 16:11:47)
        • 途中で送信しちゃった 自己保身のためにもヴィルを自ら切り捨てて離れないとまずかったので弾劾実行 結果として一年後のヴィルギーベ就任をアウブが決定するに至ったって経緯じゃないかな (2021-11-19 16:14:13)
          • 5-4のエピローグから5-6のプロローグは1か月くらいしか経ってないんだよ(5-5はほぼ全部が2週間の領主会議)。「領主会議が終わったら主が婚約破棄になってたので自己保身のために矯正を諦めて弾劾にします」って、側近の仕事放棄すんなって叱咤した父親がキレると思うけど。 (2021-11-19 19:51:11)
            • まだ書かれてない中間のことはそりゃわからないよ アレクシスくん最後まで矯正頑張ってたのかもしれんね でもとにかく結果として、ヴィルはギーベだとフロに心配すんなと言っていたアウブが命を下したわけで (2021-11-19 20:42:14)
            • 側近を辞めるなら領主候補生失格の証拠を領主に突き付けて主を引きずり下ろしてから辞めろとも言ってるから弾劾はよく役目を果たしたと言われる案件じゃない? (2022-12-06 14:04:51)
  • 父親と話すまではオズヴァルト達の話を真に受けて「ローゼマイン様は余計な事ばかりする困った方だ。領主候補生に相応しくない」と本気で思ってた? (2022-09-15 18:36:02)
    • 父親にローゼマインに対する中傷を全否定されて安どしていたから、どちらかというと主人を立てるために他を中傷するオズヴァルトのやり方に合わせていただけな気がする。多少ギーベと母親や第一夫人の対応のおかげもあって守られた反面、楽観的な思想に染まっている気はするけど。実際神殿業務のほうが仕事が多いと思うって理解を示している。 (2022-09-15 23:19:07)
    • ヴィルフリートが一年生の頃はオズヴァルトの方針に疑問を持っていなかったけど、成長するにつれて疑問を持つことが増えていったんじゃないかな。父親に指導されてようやく、ヴィル側近団のあり方がひどく歪んでいることが自覚できたってところでは。 (2022-12-06 20:59:37)
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最終更新:2022年01月17日 18:55

*1 2020年 08月02日活動報告 https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2620158/

*2 ふぁんぶっく5 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン

*3 ふぁんぶっく6 Q&A

*4 書籍第五部IV エピローグ

*5 書籍第五部IV エピローグ

*6 貴族院外伝 一年生の登場人物紹介より上級騎士見習い

*7 ローゼマインが三年生の冬に六年生 第514話

*8 第520話 本の貸し借りと心の拠り所

*9 ふぁんぶっく6 指輪の色一覧で黄

*10 コミック版第四部Ⅱ カバー裏

*11 第464話 初めての講義合格

*12 2020年11月26日 活動報告

*13 コミック版第四部Ⅱ 第5話成績向上委員会と進級式

*14 web版第285話成績向上委員会・書籍版第四部I成績向上委員会に相当するが、そちらでは名前が出て来ない

*15 誰にどのような情報が評価されたのかは不明

*16 書籍版第五部Ⅳ エピローグ

*17 ふぁんぶっく6 Q&A

*18 書籍第三部III書き下ろし「冬のお披露目と子供部屋」より、08年冬にランプレヒトより護衛騎士になることを打診されたと考えられる。白の塔事件後に、ライゼガング系がヴィルフリート側近に新規就任する可能性は低いことから、それ以前

*19 第281話、第336話、第337話

*20 2020年11月26日 活動報告の新キャラちら見せ①のコメントに合致するのはアレクシスのみなので、五年生時も優秀者であることが確定/第517話で剣舞を実施。剣舞に選抜されるには、(アンゲリカのような)一部例外を除き、前年に成績優秀者である必要がある。第425話で12年冬にヴィルフリートの側近3名が表彰されたとあるのでその内の一人と推測される

*21 第514話

*22 第514話

*23 第517話

*24 第520話

*25 第594話