黒の武器とは、
闇の神の加護を受けて、魔力を吸収する
闇の属性の性質を持つ武器。
闇のように黒く光る。
魔力を込めて攻撃すると、その倍ほどの魔力を奪うことができる。
黒の呪文で強化した武器で一度に吸収出来る魔力量は、攻撃した人間の最大魔力量が上限。
黒の呪文または
闇の神の祝詞で通常の武器を黒の武器に変化させることが出来る。
ただし、呪文や祝詞を使うことができる者には制限がある。
魔獣や魔木の中には、攻撃した魔力を吸収して成長しまうため、黒の武器でないとダメージを与えられないものが存在する。
ユレーヴェの素材採集時にエーレンフェスト内を巡ったように、それぞれの属性の影響が強い土地があり、闇の属性の影響が濃い土地に発生しやすい。
黒の呪文
黒の呪文の使用制限
ずっと昔に起きた政変の後、黒の武器で他領に侵攻して魔力を奪う領主が出て、内乱事件が起こった。
周囲も真似て、政変の混乱に拍車がかかり、大混乱に陥った。
以後、黒の呪文は黒の武器が絶対に必要な魔物が出現する領地の騎士見習いだけに教えられるようになり、他の領地では王の定めにより使用禁止となった。
エーレンフェスト
以前は、騎士見習いのコースに入る貴族院三年生時には教えられていた呪文だった。
政変で騎士の質が下がり、07年秋のトロンベ討伐で
シキコーザの事件が起こり、新人教育の見直しが行われる。
結果、遠征に連れて行けると騎士団の中で合格が出た者だけに教えることになった。
アンゲリカより少し上の学年の騎士見習いは知っている者もいるが、アンゲリカの年代では合格した成人騎士のみが知る呪文となった。
ダンケルフェルガー
古い土地のため、使用禁止となった後も知識としては伝えられており、ベルケシュトックの管理を任されてからは使用が許可されている。
旧ベルケシュトック貴族による悪用
闇の神の祝詞
黒の呪文と同じ効果を持つ闇の神の祝詞が
聖典に載っている。
しかし、聖典は所有者によって表示範囲が、読者によって可読範囲が違うため、
ローゼマインが所有する聖典には闇の神の祝詞が表示されても
中央神殿長の聖典には表示されなかった。
そしてローゼマインの聖典の記述も中央神殿長や
イマヌエルには見えていなかった。
その事が、エーレンフェストの採集地が襲われたターニスベファレン事件の事情聴取で問題となり、聖典検証会議に繋がった。
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最終更新:2025年04月15日 01:05